北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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阿蘇公園

2022-05-30 19:55:32 | 石狩・空知地方

 

当別町の中心部、昨日紹介した「伊達記念館」「伊達邸別館」から目と鼻の先にある「阿蘇公園」という公園。

 

 

明治5年(1872年)、当別に入植した伊達邦直主従が神社を奉還し、町の北にある溶岩円頂丘の「阿蘇岩山」(アイヌ語で「柴の多い山」を意味する「アソ・イワ」が由来)から「阿蘇山神社」と名付け、それがそのまま公園の名前にもなったとのことです。

 

 

「阿蘇岩山」って初めて聞いたけど、正しくは当別町じゃなく石狩市なんですね。

それが何ゆえ当別町にゆかりの名前として残っているのか、それもまた興味深いところですね。

 

 

 

使われているのでしょうかね・・・。

中曽根総理といえば、私が小学生から中学生にかけての頃です。

 

 

 

 

ここは桜の名所でもあるようで、このとき(5月5日)は、御覧のとおり、満開ではないにしても綺麗に咲いていました。

 

 

 

公園内には、他にも幾つか記念碑がありました。

 

 

「坂坦道」という、石川県出身で、9歳で北海道に移住し、「札幌市民芸術賞」の受賞歴もある彫刻家の作品だそうです。

 

 

 

 

 

 

無名、つまり名が残されていない開拓者を顕彰する像だそうです。

 

 

 

同じような趣旨の碑は道内でも幾つかあるそうだけど、今日の発展の陰には、歴史に名を残している人だけじゃなく、こうした名も残らない人の功績もあるということは、忘れてはいけないのでしょうね。

 

 

 

 

推定樹齢350年という歴史の記念樹。

少しばかり傷んでいるようにも見えるけど、これからも大切にされていってほしいですね。

 


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