当別町郊外の丘の上に、何やら西洋風の建物が多く立ち並ぶのが見えます。
実はここは、「スウェーデンヒルズ」という名前で開発されている住宅地域で、現在は行政地名にもなっています。
このような宅地開発が行われたきっかけは、スウェーデン国王から「日本との交流のための足掛かりがほしい」と依頼されていた元スウェーデン大使が、昭和53年(1978年)に当別町にゴルフに訪れた際に、ストックホルム郊外と町並みや気候風土が似ていることから交流拠点の建設を提案、翌年民間の宅地開発業者が「スウェーデン村計画」を提示し、町が誘致を表明したことだそうです(Wikipediaより)。
その後、昭和59年(1984年)から分譲が開始され、翌年秋に最初の住民が移住。この開発と関係して、昭和62年(1987年)には、当別町と、スウェーデンのレクサンドとが姉妹都市提携を行い、平成2年(1990年)にはスウェーデン国王も来訪するなど、深い関係で結ばれているということです。
そう、昨日紹介した道の駅が「北欧」と表されているのも、こうしたことと深い関係があったということなのですね。
住宅の他にも、何やら気になる施設がありそうです。
早速中へ。
スウェーデン語ですか。
これは私も初めて接する言語だと思います。
この区画の方々をはじめとする町民の方々は、スウェーデン語に触れる機会も多いのでしょうか。
そう考えるとなかなか興味深く感じます。
館内には、他にもスウェーデン関連のものが幾つも展示されています。
これは一体なんでしょう?
ちょっと調べてみると、スウェーデン製の「エクサベック」という機織り機のようです。
機織りというのは日本の文化だと思っていましたが、スウェーデンでも盛んなのですね。
スウェーデンヒルズは住宅街であるため、あまり不用意にウロウロするのも住民の方々にとって迷惑になってしまいますが、このような施設にふらっと立ち寄り、普段なかなか触れることのできないスウェーデンの文化に触れてみるのも面白いと感じました。
街並みの美しさに心打たれました。✨
スウェーデンにも、行ってみたいです。
北欧風の景色が北海道らしいところかもしれませんね。
いつも素晴らしい記事をありがとうございます。
おはようございます。
ここは、中学生の頃に初めて行きましたが、街並みの美しさが印象に残っていたので、今回久しぶりに行ってきました。
市街地からは離れていますが、ゆっくりのんびりスローライフを楽しむにはよい場所なんだろうなと思います。
いつも拙い記事にお付き合いいただきありがとうございます。
これからも、色々な場所を開拓し、情報発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。