北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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ドームシティ周辺にて

2019-06-03 19:44:16 | ロケ地巡り

 

JR水道橋駅下車、東京ドームシティ側にある「ウィンズ後楽園」のビル。

競馬が国営であった昭和24年(1949年)、現在よりも北側の場所で開業し、昭和48年(1973年)に現在のビルに移っています。

(現在地はこちら。)

 

 

 

階段を上った場所。

現在のビルに移って七年後の昭和55年(1980年)に放送された「電子戦隊デンジマン」第10話「魔法料理大好き!?」でこの場所が登場する。

この回では、ベーダー一族が、「ハンバーカー」というヘドロ入りのハンバーガーを、10円という安価で売り出し、食べた人間をヘドロ中毒に陥らせるという作戦が展開されていて、まんまとベーダーの策略にはまったデンジブルー=青梅大五郎が、アスレチッククラブに通う三太少年らと共に、この場所で、「ハンバーカー」を美味そうに頬張るシーンが描かれている。

放送当時では、写真のような手摺ではなくオレンジ色の柵となっており、今の手摺よりも高いように感じられる。 

 

 

 

ベーダーの策略にはまり、正常な味覚を失ってヘドロ入りの「ハンバーカー」を食べてしまった青梅。直後に、青梅の目から色覚が失われ、御覧の黄色の外壁が、濃いオレンジ色に霞んだ状態で映っている。

 

 

遊歩道から見える水道橋のビル街。

街路樹が整備され、当時と景観が変わっているものの、写真の「芳文社」のビルは当時から存在し、劇中でも社名が確認できる。

 

 

話の流れとしては前後するのだが、青梅よりも先に「ハンバーカー」を食べていた三太達は、後楽園球場(当時)の空手教室に自転車で通う途中に色覚に異常を来していた。

そのシーンで登場するのが、東京ドームシティ横の写真の歩道。

 

 

劇中では、三太達の後ろに公衆電話が映っているが、検証したところ、設備は変わっているものの、写真の電話ボックスが、当時と変わらない場所に残っているように思われる。

 

 

 

写真の「横断禁止」の標識も劇中では確認できる。

歩道に面する「東京ドームシティ」の設備が当時と変わっており、車両の出入りが可能なように歩道の縁石が切り下げられている箇所も、もしかすると当時と変わっているのかもしれないが、私達は、恐らく変わっていないのではないかと考えた。

 

 

都営地下鉄三田線「水道橋」駅の出入口。

出入口の構造も当時と変わっているが、出入口の場所自体は、恐らく当時と変わっていないように思われる。

 

 

 

ドームシティと反対側。

劇中では、色覚を失った三太達の目に映る光景として、恐らくこの場所と思われるビル群が登場する。

 

 

JR水道橋駅前の交差点。

 

 

写真の「太平山」の看板も、一瞬ではあるが、劇中で確認できる。

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