JR函館本線の、琴似と札幌の間にある「桑園(そうえん)」駅。
2月に札幌に帰ったとき、この近くに行く用事があったので写真を撮っていたのを失念していました。
ちょうど私が下車したとき、両方向に列車が停まっていました。
左側の2番ホームが、私の乗っていた札幌方面(行先はどこだったか忘れました)の列車で、右側の1番ホームが小樽方面の列車です。
ですが、桑園駅のホームは、他にまだ二つあります。
隣の駅が琴似ではありません。
「八軒」駅は、先日、北海道医療大学~新十津川間の運行が終了した「札沼線」、通称「学園都市線」の駅で、ここ桑園から路線が分岐しているのです。
こちらが、その「学園都市線」の列車。
「北海道医療大学」駅の一つ手前の「石狩当別」駅は、かつて、この駅がある当別町に勤務していたときに何度か利用していました。
駅の構内。
美味しそうなパン屋さんがあります。
コンコースのステンドグラス。
馬が描かれているのは、この近くに、北海道最大の「札幌競馬場」があるからでしょうか。
調べてみたところ、勝見渥(かつみ・あつし)さんという方の原画・監修で、「飛翔」というタイトルだそうです。
「桑園」という地名の由来は、明治8年(1875年)、養蚕業を奨励していた開拓使が、現在の中央区南1条から北、西8丁目から西の地域を桑畑にするため、入植していた旧庄内藩の士族に、二十一万坪もの土地を開墾させ、翌年、桑の苗木を植樹させたことに由来しているそうです。
残念ながら、その桑の木の中には現存しているものはなく、跡地が分かる痕跡も特にはないそうですが、調べて特定させてみたいなと思いました。
桑園、要調査エリアに加えたいと思います。
(「桑園駅」はこちら。)
GWにじっくり読もうと思って、釧路の図書館から、5月7日返却期限で借りている本。
タイトルのとおり、札幌の歴史写真が満載です。
じっくり読んで、安心して札幌市内を町歩きできる日に備えたいと思います。
夏のボーナスあたりで購入を検討してもよいかも(「奮発」という表現を使うような金額じゃないけど)。
町歩きといえば、昨日の「発見!タカトシランド」でも、ぜひ行ってみたい!と思える公園が紹介されていたなあ・・・。(帰りたくてウズウズ。でもここはじっくり我慢)