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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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初冬の公園

2007-11-18 19:14:29 | 札幌
今日はとうとう北海道各地で雪が降った様子。(帯広は降らなかったけど)
このまま根雪には・・・まだだろうけどね。

さて、先週札幌へ帰った時に撮ってきた、札幌中心部の憩いの場、大通公園の写真です。
大通公園と言うと、札幌の観光名所「テレビ塔」が有名だけど、今回は、あえてそこを外し、メインストリートを外れた、大通西6丁目以西を紹介します。





まずは、西6丁目の並木通り。
この辺は、まだ木の葉がそのまま残っていました。
今日までの寒い陽気で、ひょっとしたらもう落ちちゃったかな?





公園の一角に、こんな記念碑を見つけた。
北海道は、本州からの開拓移民団によって拓かれた地なので、このような記念碑は、道内のあちこちに存在しています。
実は、私の祖先は、開拓移民団として有名な「屯田兵」でして、私の祖父は、「屯田兵子孫の会」という会に入会しているようです。
そういや、私の卒業した中学の校歌にも、「開拓の歴史 我らが誇り」という一節があったし。
北海道には、いまだ開拓の精神が根強く息づいているのです。





これは、アメリカ人日系二世彫刻家・故イサム・ノグチが制作した、黒御影石の「ブラック・スライド・マントラ」という渦巻き状の滑り台。
実は、この施設が建っている箇所は、かつて道路が南北に通っていたところなのだけど、かつて、大通公園に強い関心を持ったノグチが、「ここに子供たちの楽しい遊び場をつくりたい」と、空間全体のバランスを考えて、大通公園を南北に横切る道路のど真ん中を設置場所として提案したところ、札幌市が、「子供らの遊び場に」とのノグチの遺志を尊重し、道路をふさいで、そこを公園にしてしまったという経緯がある場所。
出来上がったのは、私が大きくなってからなんだけど、もし子供の頃からこれがあったら、きっと遊んでいたことだろうと思う。





公園の一角には、こういう遊び場もあった。
すっかり寒くなった札幌だけど、子供達の遊ぶ元気は寒さも吹き飛ばしてしまいそう。





おお!11月も半ばだというのに、まだ紅い葉がそのまま残っていましたか。
こういうのを見ると、何だか嬉しくなってしまいますね。





以前から気にはなっていたんだけど、公園を更に西へ向かうと、このような物が建てられている。
一体なんなんだろうと思って近づいてみると・・・。





ほほう、アップで見るとこんな感じだったのね。





おお、こんなところに解説が。
なるほど、姉妹都市との友好の証だったんですね。
ミュンヘンに建てられている方も、ぜひ一度見てみたいものです。

さあ、北海道はいよいよ冬本番。
明日は、日中の気温がプラスにならない「真冬日」になる地方も出てくる様子。
そろそろ、水道凍結に注意の時期だな。
凍結防止用の「クーラント」(自動車エンジン用の不凍液)買ってこなくちゃ。
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