北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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まだ休んでなかった

2015-06-15 22:39:00 | 日々のもろもろ
友人が、別な友人のブログのネタに便乗する記事を書いていたのに触発されて・・・というわけでは決してないのだが、私も、その友人のブログの別な記事を読んで一つ。

「アメリカ横断ウルトラクイズ」が全盛の頃、社会人の挑戦者にとって、約一ヶ月もの休暇を取ってツアーに参加することは容易なことではなく、実際に、ツアー中に有給休暇を使い果たしてクビになってしまった人や、クビにならなかったけれど、このまま欠勤を続けると将来に響くと勧告された人などがいたものだった。
そんな状況下にあって、当時、ウルトラクイズに参加するのにもっとも都合の良い職種として挙げられていたのが、公務員、それも地方公務員だった。
90年に刊行されたウルトラクイズのムック本では、「有給さえたまっていれば、どっと取っても何の文句も言われない職業」とまで書かれていて、当時高校生だった私は、それを読んで「へぇ~そうなんだ」と思ったものだが、自分が実際に公務員(地方じゃなくて国家だけど)になって二十年、今この記事のことを思い返すと、「当時はそうだったのかもしれないけど、今じゃとても考えられない」というのが正直な実感。

私、一応有給休暇は、40日付与されている。
採用三年目の98年から毎年そうなのだが、こんなにあってもそうそう使えるものでもなく、10日以上使ったことは、恐らくだけど、5回もなかったのではなかったかと思われる。
でもって、1月1日に40日付与され、今現在の残日数はと言うと、何と何と、丸々40日。
そうなんです、今年はまだ、1時間も有給休暇を取っていないのです。
3月に娘の卒業式に出た時は、土曜出勤した時の振替という扱いだったし、GW直前の5月1日も、別な土曜日に出勤した時の振替で午前中しか勤務しなかったのだが、それ以外は、本当に1時間も休んでいない。
もうすぐ上半期も終わり。今月も、何か突発的なことでも起こらない限り休む考えはないのだが、もしかすると、上半期終了の時点で休暇の残が40日そのままというのは、初めてかもしれない。

40日か~、確かにこれだけ溜まってたら、ウルトラクイズの全盛期にニューヨークまで行ったとしても、まだ何日かは残るぐらいの日数かもしれないが、今のこのご時世に、そんなに多くの日数を一気に消化できるようなことがあるかと言うと・・・、ウーン、多分ないでしょう。
実際、付与日数が20日台の人であれば、全部使い果たして、次の年はきっちり20日からのスタートという人も聞いたことがあるのだが、40日付与されている人が全部消化した例と言うのは、ちょっと聞いたことがない。
さあ、これから年末まで、果たして有給を何日消化することやら。どこかで取るつもりではいるけれど、35日以上残す可能性は、今年は高いような気がするが、さてどうなることやら・・・。

そうそう、今日は、何とか「ニュースウォッチ9」のお天気コーナーに間に合いました。
強制終了させたわけじゃないけど、平日夜のお楽しみは潰したくないですから。
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