札幌の地下鉄南北線麻生駅近くの住宅街。
道路敷地内に、ドンと大きな木が存在します。
30年前、中学を卒業するまでこの近くに住んでいたのだけど、そのときから、一体これは何なんだろうと思っていました。
その答えは、こういうことでした。
以前紹介したことがありますが、「麻生」という地名の由来は、かつてこの辺りに、亜麻会社の製線工場が存在していたことによるもので、このアカマツは、当時の工場長宅に植樹されていたものだったということだそうです。
この表示板が設置されたのは平成15年(2003年)、私がこの近くに住んでいた頃には、まだ設置されていなかったということなのですね。
今回、長い間疑問に思っていたことが判明しました。
これが、その製線工場があった付近にある「麻生球場」。
プロ野球の試合が開催できる規模ではありませんが、高校野球の予選が開催されることでも知られています。
私は中学の頃、夏休みに、この球場の周囲で早朝ランニングをした程度しか思い出がありませんが、それでも、近くに来ると、当時の色々なことが思い起こされて懐かしくなります。
(アカマツと麻生球場の位置はこちら。)
麻生のご当地キャラを見つけました。
現在でも麻生地区の花に指定されているという、亜麻の花の妖精がモチーフになっている、「あさぶー」というキャラだそうです。