月寒屋外競技場の向かいにある小さなお店に寄ってみました。
「もち処 月寒いわた」さんというお店です。
「大福」の幟が掲げてあります。
「もち処」ということで、やはり看板商品なのでしょうかね。
沢山種類があるようです。
入ってみたところ、それほど広くはない店内がお客さんで混雑していたので、これぐらいしか写真は撮れませんでしたが、大福や和風ドーナツ、すあま、べこ餅などの人気商品で溢れています。
行ったのは土曜日の14時ごろでしたが、その時刻には多くの商品が売り切れていることもあるそうです。
こちらのお店は、「月寒あんぱん」を作っていた和菓子職人さんが昭和40年(1965年)に独立して創業したお店で、最初はショッピングセンターの中で営業していたのが、後に店舗を構え、現在では、札幌市内でも有数の人気和菓子店となっています。
月寒エリアを歴史散歩している最中に立ち寄りましたが、行き当たりばったりで寄ったわけではありません。
実は、もう四年前になるんだけど、「発見!タカトシランド」で、タカさんと、ゲストの大和田伸也さんが訪問していました。
当時はコロナ禍前で、現在のような事前にアポを取る方式ではなく、町をブラブラしていて気になったお店に突撃取材を試みる方式でしたが、番組で訪問したのも、私と同じ土曜日の14時過ぎで、そのときには、もう殆どの商品が売り切れていて、ショーケースがすっからかんになっていました。
「タカトシランド」の他に、HBCの「今日ドキッ!」や、STVのステッカー、担当者の名刺もありました。
店内には、このようなPR表示がされていました。
そう、沢山の種類のお菓子が、全品100円(それも税込)というのが大きなポイントなのです。
そりゃ人気が絶えないわけですよね。
ということで、定番の「草大福」を購入。
最近はスーパーやコンビニでもオリジナルブランドの商品が販売されていますが、そこはやはり職人さん直営の老舗店。柔らかさが適度で、昔懐かしいという言葉も出てきそうなほっとする甘い風味が魅力です。
駐車スペースはなく、住宅街にあって、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、地域に長く根差した老舗の人気店、ぜひオススメというお店をまた一つ開拓できました。