JR手稲駅前にある、和菓子とお米の販売店「水車」さん。
例によってといいますか、昨年、「発見！タカトシランド」で、トシさんと、ゲストの井上和香さんが訪れていて興味を持っていましたが、今、家の事情により、毎週土日に手稲駅の近くに行っているので、時間を見て寄ってみました。
こちらのお店は、明治２８年（１８９５年）創業という老舗で、創業当時は水車を使って稲作を行っていたことが店名の由来だそうです。
現在は、全国から仕入れたお米と、お米由来の原材料による和菓子を店頭販売していますが、番組で井上和香さんが購入していたのが・・・、
こちらの、その名も「ていぬくん」というお菓子。
べこ餅のような味と食感・・・と説明するのがよいかと思いましたが、「べこ餅」って、北海道民では、よもや知らない人はいないだろうというくらいメジャーなお菓子ですが、関東以西では全く見受けられないんですってね。
そんなわけで、「『べこ餅』？何それ？」という方は、こちらを御覧くださいませ。
こちらが、お菓子の題材となった、手稲区のマスコットキャラクター「ていぬ」。
以前一度紹介していましたが、このキャラクターをモデルにしたお菓子があったとは知りませんでした。
「水車」さんは、「ていぬくん」以外にも魅力的なメニューが揃っているので、また今度は違うお菓子を買って食べたいと思います。
「タカトシランド」で、「ていぬくん」とおはぎを購入した井上和香さんと、黒豆大福を購入したトシさんは、「水車」さんから近いこちらの公園にやってきました。
で、このベンチに座って、それぞれが買ったお菓子を食べていました。
お店だけでなく、こういう場所へ行ってみるのも、特撮番組のロケ地巡り（今年こそはしたいなあ・・・）と同じ感覚で楽しいものです。
小さな公園ですが、近所のお子さん達が集まって、楽しく利用しています。
この写真は朝７時５０分頃に撮影したので、まだ誰もいませんでしたが。
手稲駅周辺の商店街。
小さいながらもアーケードが残っていて、懐かしいものを感じます・・・ということではなくて・・・、
この商店街では、こうして「ていぬ」をモデルにしたフラッグが掲げられ、訪れる人の目を楽しませています。
「イチオシ!!」の「しあわせ散歩」で紹介されたことのあるお花屋さんが、この商店街の中心となって、「ていぬ」をモデルとした商品の啓発に当たられているそうなのですが、さすがに、自宅近くならともかく、離れた所にあるお花屋さんは行く機会はなさそうだなあ・・・。
でも、市民の買い物が郊外型の大型店主体となり、あちらこちらで昔ながらの商店街の衰退が問題となっている今、こうして商店街が一体となる活動をしているというのは素晴らしいことだなと思います。応援したくなりますね。
最後に、「ていぬ」とは関係ないのだけど、「タカトシランド」で、もう一方のコンビである、タカさんと、ゲストの武田修宏さんが落ち合ったのが、こちらの公園。
番組のオープニングでは、元サッカー部のタカさんがリフティングをしている所に武田さんが現れで、ボールをよこすよう促し、タカさんが「武田さん、サッカーできるんですか？」なんて冗談を放っていました。
確かに、もしかすると最近の若い人なら、テレビで武田さんを見ても、大変失礼ながら、普通のタレントさんとしか認識がないという人も多いのかもしれませんね・・・。特にサッカーファンじゃなくても、武田さんが元日本代表やJリーグ創設当時のトップスター選手だったことを知っている世代としては、ちょっと寂しいですが。
公園の名前にもなっている二羽のスズメ。
札幌市内には、動物の名前がついている小さな公園が沢山あるので、訪れてみると面白い発見があります。
