「あの日」から、早いもので10年。
今年も、14時46分に職場で黙とうを捧げたけれど、多くの人達にとってそれぞれの10年があったということに思いが至ると、今年はこれまでで一番、胸にこみあげるものを感じました。
10年前は私は函館在住でしたが、函館でも、駅前が津波で冠水し、「函館朝市」がしばらくの間休業となりました。
現在住んでいる釧路でも、中心部の末広繁華街まで津波の影響で冠水の被害に遭ったそうです。
釧路がある北海道東部では、近い将来の大きな地震の発生が危惧されています。
相変わらずのコロナ禍の日々だけど、毎年この日は、10年前のことをしっかりと胸に刻み直し、何が今の自分達にできるかということを考える日にしなければいけないと思います。