北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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逆のパターンで

2016-07-14 22:22:11 | 気になるコト
子育てや介護、五輪… 新都知事に有権者が望むことは(gooニュース)


最初にこの見出しを見た時、「新都知事に有権者が望むこと」ではなく「新都知事が有権者に望むこと」と間違えてしまい、「おお、それは画期的な企画だなあ」と思ってしまった。(苦笑)

でも、考えようによっては、そんな風に、「政治家が有権者に望むこと」っていうのもあっていいのではないかなという気がする。
私も決して人のことは言えないのだが、依然として低いままの投票率や政治への関心度という現実を前にすると、なかなか表に出せないだけで、政治家や候補者の中には、そんなことを考えている人もいるのではないかと思う。
挙げれば色々と出てくるのだろうけど、こういう質問をされた時にどう答えるかで、その人の資質が垣間見えるのではないかなという気がするので、どこかの新聞社さん若しくはテレビ局さんあたり、企画の検討をされてみてはいかがでしょうね・・・。

昔みたく、「黙って俺について来い」的な人がリーダーの理想像として挙げられるのであれば、正にその「黙って自分について来てほしい」ってのが、有権者に望むことの一番に来るのではという気がするが、今はもうそんな時代じゃないからなあ・・・。
常識的な考え方に立つ人であれば、「世論に流されず、しっかりと自分の考えを持って一票を投じてほしい」ってなるのかもしれないけど、それにとどまらず「その結果自分が落選したのであれば、それはそれで納得するし、本望だ」ぐらいの姿勢を見せて、なおかつ、行動にも矛盾がないような人であれば、支持率も上がるんじゃないのかなと思うんだけどね。
コメント
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