goo blog サービス終了のお知らせ 

北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

自分の鉄道歴

2016-03-10 22:27:13 | 懐かしの思い出
職場で、先月末の「スーパー白鳥」と「白鳥」の話をしたら、うちの課長にこう言われた。


「乗り鉄だったの?」


ウーン、どうなんだろう?
確かに旅行は好きだけど、「○○鉄」と呼ばれるような素養を持ち合わせているとは、正直思っていなかった。
乗るのは好きだけど、車窓からの景色をじっくりと楽しむのも好きだし。
そう言えば、久しぶりに名前を出すが、すぅちゃんこと森田涼花ちゃんが、以前、自分のコラムで、「自分は景色鉄(景色を楽しむ鉄道ファン)かなぁ」と言っていたことがあるのだけど、そういう表現もあるんだと思って検索してみたら・・・、あれれ、ズバリのヒットはしないではありませんか。
まあいいでしょう。これを機に、私がそういう表現を用い続けたいと思います。
車窓からの景色、大好きですよ私は子供の頃から。

昔の話だけど、私は小学校低学年から中学年ぐらいにかけて、特急列車に対する興味が強い時期があって、「ケイブンシャの大百科」シリーズや、それと同じサイズの、小学館から出ていた類似のシリーズ(正しい名前は忘れた・・・)で、特急列車の本を沢山買って、それこそボロボロになるまで読んでいたものだった。
だから、その頃全国各地を走っていた特急列車の名前は、今でも聞くと、「あ~懐かしい~」と思う。乗ったことなど一度もないのに。
例えば、今度北海道新幹線の名称としても使われる「はやぶさ」というのは、かつては、東京と福岡を結ぶブルートレインの名前だったし、これは先日も書いたけれど、「白鳥」という特急も、かつては、大阪と青森を結ぶロングラン特急の名称として使われており、それこそ、ケイブンシャの大百科シリーズに、大阪から青森までの同乗記ってのが掲載されていたことがあって、子供心に「乗ってみたいなあ」と思ったものだった。

あれは、中学2年の時(1987年)に放送された「第7回高校生クイズ」を見ていてのこと。
富士山頂での決勝戦を前に、山中湖畔で行われた準決勝で、こんな問題が出された。


「JRにその名を残す寝台特急『富士』、東京とどこを結ぶ?」


この問題に反応したチームは、これを正解すれば決勝進出という所だったのだが、一瞬考えた後、「鹿児島」と答え、結果はブー。(不正解)
正解は宮崎なんだけど、正確に言うと、この「富士」は、かつては、鹿児島ではなく、隣の西鹿児島までを結んで走る、当時としては国内最長の運行距離を誇る特急だったのだが、1980年10月に、宮崎まで短縮されている。
そう、これも、私が特急列車に興味を持っていた時には、既に宮崎までの運行となっていたので、問題が放送された当時は既に興味が薄れていても、すぐに答えがわかったのを、今でもよく覚えている。
この時、あえなく不正解に終わったチーム(S県の名門K高校)は、優勝候補の一角に挙げられていたので、これに正解して決勝に進出していたら、ひょっとすると展開も変わっていたかも?

他にも色々とエピソードはあるのだけど、長くなるので、今回はこの辺で。





最後は、最新の本を一冊。
こんなのが売っていたのだけど、同じような本が何冊か並ぶ中、読み比べてこれをチョイス。
最新の写真だけでなく、懐かしい写真も所々に掲載されていて、世代を超えて楽しめる一冊かと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする