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自在コラム

⇒ 日常での観察や大学キャンパスでの見聞、環境や時事問題、メディアとネットの考察などを紹介する宇野文夫のコラム

☆春の訪れを深紅の花で彩る 金沢で「のとキリシマツツジ」観賞会

2025年03月19日 | ⇒トピック往来

きょう19日午後1時25分ごろ、能登半島西方沖で震源の深さは10㌔、マグニチュード4.7の地震があった。震度4が志賀町、震度3が羽咋市、かほく市、宝達志水町、中能登町だった。能登地方では、2024年11月26日に同じく西方沖を震源とする地震で震度5弱を観測している。志賀町の沖合には複数の海底活断層が並行して走っている。

話は変わる。深紅の花をつける、奥能登の花「のとキリシマツツジ」の観賞会が金沢市のしいのき迎賓館で開催されている。花は満開で目にまぶしい6鉢が並べられている=写真=。能登町の「花の力」プロジェクト実行員会のメンバーの話によると、1ヵ月ほど前から石川県立大学(野々市市)の温室に持ち込み、研究者の協力で開花時期を調整し、満開の状態できのう18日に展示した。

展示されているのは手塩にかけて育てられた「能登あかり」と深紅の「蓑霧島」「本霧島」という3品種。花の色やカタチはそれぞれ異なる。写真・左側の「能登あかり」は推定樹齢100年になる。

奥能登の庭先では4月中ごろから5月中旬にかけて見頃を迎えるが、「花の力」プロジェクト実行員会のメンバーほか地域の有志はこの時季に庭先を開放する「オープンガーデン」を実施し、家々で自慢ののとキリシマツツジの古木や大木が観賞できる。能登半島地震で家々は少なからず被災したものの、庭ののとキリシマツツジはいつものように美しい花を咲かせ、人々の心を和ませてくれる。

⇒19日(水)夜・金沢の天気   くもり

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