EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

山陽遠征1

2010年09月09日 | ローカル線

100904okadenyanagawa  9月4日、5日は18切符最後の1枚を利用して山陽方面へ遠征してきました。前週は山陰でしたが、それに続いて山陽方面への遠征となります。4日は茨木6時11分の快速を皮切りに岡山方面の私鉄撮り潰しがメインです。前日より腹痛を覚え体調が悪い中の出陣となりました。最近クーラー病なのか、酷暑の中にありながらも車内など空調の効いたところでは寒さを感じる贅沢病になっており、今回は長袖を持ちこんでの道中となりました。早速長袖をはおって姫路までひと眠り。ぐっすり眠って、続く山陽線でも竜野で偶然にも席にありつけたので、岡山までもひと眠りしました。それでも体調は良くならず岡山に着いても少々ふらふらした状態でした。とりあえず行程消化だけを考え、まずは岡電へ。岡電は既に乗り潰し済みですが、初期のころに乗り潰しているため撮り潰しが不十分のため乗り直しです。前回は偶然にもMOMOに乗ることができましたが、今回は普通の路面電車に乗車。東山まで乗り通し、帰りは柳川で乗り換えて清輝橋にも足を延ばしました。イコカが使えるのが目新しいところで、1日乗車券を使うまでもないためイコカで全て済ませました。東山に以前はバッティングセンターだったかに併設して電車関係の記念館みたいなのがありましたが、今はコンビニに建て替わっておりなくなったようです。

100904mizushimakurashikit  岡電撮り潰しを終えて、予定より少し遅く岡山駅に戻り、予定よりも1本早い電車で倉敷へと移動。今度は水島臨海鉄道の乗り直しです。予定では三菱自工前へ行く列車に乗ることにしてましたが、1本前の水島行きに乗り、今回は三菱自工前へは徒歩で移動することにしました。これも以前乗り潰しているからなせる業です。しかし、水島臨海工業地帯をこの酷暑の中歩くというのは自殺行為だと歩いてから後悔しました。体調不良に最悪の酷暑の中、三菱自工前どころか、その先の倉敷貨物ターミナルまで歩き、キハ20を撮影。半ばやけになって、帰りも水島まで延々と徒歩。半分熱中症になりながらの道中をなんとかアクエリアス1本で耐えて、水島に到着。帰りの道中はグロッキー状態。この後倉敷から伯備線に入り、清音で井原鉄道に乗り換えるも、ふらふらの状態でなんとか車内の冷房で持ちこたえる状態で撮り潰しを完了して神辺に到着。ところが乗り換え時間が30分近くもあり、酷暑のホームに放り出された…と思っていると井原鉄道の職員さんから神の声が…“暑いから車内で涼んでいっていいよ”と発車待ちの列車を開放してくれました。私の他にもありがたく涼にあたらせて頂いた利用者もいて、この酷暑には最良のサービスを頂きました。ありがたく礼を言い、福塩線で福山へ出て、後は山陽線を西下して広島へ向かうだけです。100904ibara35509

 福山からの山陽線の道中はまさに睡眠のための時間でした。糸崎での乗り換えでも席が確保できたので、じっくり熱中症と睡眠不足を補う睡眠タイムに充てました。さすがに熱中症気味とあって持ち込んだはずの長袖はバックの中で眠ったままでした。というより115系の弱冷車に乗ったので、幸いにもそれほど寒くなかったというのが要因と思われます。広島到着後は宿へ直行。予定では18の残りで可部線を踏破するつもりでしたが、如何せんあまりにも疲れ果てていたので、さっさと広電に乗って宿を取っている銀山町まで向かい、宿で速攻眠りにつきました。