EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

最後のキハ181系はまかぜ

2010年09月07日 | JR西日本

100829sanin18122hama  8月28日朝5時50分。特急はまかぜに乗るべく鳥取駅ホームに入る。鳥取から城崎温泉と言う多少中途半端な切符を購入している。キハ181系はまかぜで最初で最後の新餘部鉄橋を渡るというつまらん企画を立てた。新餘部鉄橋を渡るキハ181系はまかぜを撮るということも考えたが、やはりここは乗っておくべきと思い、18を使いつつもここは別料金を支払いキハ181系の旅を楽しむことにした。鳥取駅は早朝ながらも…といいたところだが、人はまばらで後のスーパーはくとを利用する人が大半と思われ、特急はまかぜに乗り込む人はそれらしき人を含めて数えるほどだった。キハ181系はまかぜには今年の正月に乗り放題切符を利用して乗っているが、それ以来2度目の乗車となる。その時は姫路~豊岡間の乗車だったので、キハ181系はまかぜでは初の餘部鉄橋踏破となる。残念ながら旧鉄橋では鉄橋を渡るはまかぜは撮ったものの、はまかぜに乗って旧鉄橋は渡ったことはなかった。昨日来た道を辿るが、さすがに特急だけに苦しいエンジン音をたてながらもそこそこ速いスピードで駆け抜けていく。浜坂~鳥取間では唯一の優等だが、早朝の1本では有難みもないのか、利用者は少ない。浜坂からはそこそこ乗車があり、新餘部鉄橋に差し掛かるとその手の人を中心にカメラを向けたり、感嘆の声を上げる人が多く見られた。さすがに餘部に停まるわけではないので、餘部駅付近の工事の都合による速度制限を除いてあっと言う間に過ぎ去ってしまったといったところで、今後キハ189系が運用されるとさらにその感じが増すのではないかと思われる。香住からは結構な利用者が乗ってきて、寂しかった車内も多少は活況を増した感があり、その先の竹野でも多少の入りがあり、多少の賑わいを感じながら城崎温泉へと到着。降りる人は数名で、当然ながら乗る方が多かったようだ。100829sanin18145hama