goo blog サービス終了のお知らせ 

EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR左沢線

2008年05月20日 | 東北

031231aterazawalineaterazawa3  03年12月31日JR山形線ローカルに乗って山形入りして、駅そばで昼食を取り、左沢線制覇へと向かった。左沢線はフルーツラインという愛称が付く路線で、キハ110系も原色の緑とは違って水色の塗装になっている専用車?を使用していた。先述したようにJR山形線で先頭車から後部車両へ移動した際に先頭車にマフラーを忘れてきた。このことを山形駅到着時点では気づかず、忘れ物に気づかぬままそばを食べて左沢線に乗った。左沢線に乗ってしばらく走ってから漸くマフラーがないことに気づいた。東北は寒いだろうからと重装備の冬支度で大阪を発ったが、新潟では結構寒かったものの、雪が積もって大変と思っていた山形には雪のかけらもなく、好天で暖かかったこともあり、マフラーを外してすっかりそれの存在を忘れてしまっていた。油断大敵とはこのことを言うのだろう。左沢線の道中は上の空で、早く山形駅に戻ってマフラーを取り戻さなくては…という思いばかりだった。終点の左沢で駅員がいたので、山形線電車で忘れ物をしたが、問い合わせできるかどうか聞いてみたが、山形駅でないと分からないとの回答。期待はしていなかったが、山形まで戻らなければ仕方ないということだ。買ったばかりのマフラーということでここでなくすのは惜しいという気持ちと、ここで乗っておかなければいつ来れるかわからないという気持ちもあり、左沢線を乗り潰しながらもマフラーの行方が気になるという中途半端な道中だった。

 結局マフラーは山形到着後新庄行きとなった電車が新庄で入庫する際に清掃員が網棚で見つけてくれて新庄駅にて保管されていて、山形駅に配送されてくるとのこと。山形到着は夜になるということで、31日は仙台で宿を取っていたため、明日取りに来ると言ったが、“無理に取りに来なくても着払いで家まで送ってあげるよ”の駅員さんの言葉に甘えてしまい、結局着払いの宅急便でマフラーを自宅へ送ってもらったのだった…なんとも情けない話だ[E:coldsweats01]