JR武蔵野線には03年12月29日に初乗車している。JR南武線の乗り潰しを達成した後、立川で奥多摩そばを食して中央線で西国分寺まで行き、ここから武蔵野線でいったん府中本町へ戻り、府中本町から一気に西船橋まで乗り潰した。西国分寺で山手線から転属したVVVF改造の205系を見て、205系が来るのかと思いきや関西ではお馴染みの103系が来た。その当時から関東では少数派になっていたが、今となっては懐かしの103系ということになる。懐かしの103系も関西では懐かしいどころか騒がしいという言葉ぐらいしか出てこない。関西ではまだまだ103系がバリバリの現役だ。武蔵野線の103系も関西ほどではないが、それなりに元気な走りを見せていた。関東の電車は余裕時分をたっぷりとって走るので、通常はよく言えばおおらかな走り、悪く言えばとろい走りをするが、武蔵野線は京葉線ほど轟音を立てては走らないもののそれなりのスピードで走っていたように思う。もっともその前に乗った南武線がかなり遅かったので、武蔵野線が若干速く感じたのかもしれない。