蕎麦前で憩う

お蕎麦屋さんで蕎麦前をいただきながら憩いの一時を過ごさせていただきました。

『かじか亭@信州・富倉地区』さんの「笹ずしセット」

2017-08-18 13:30:00 | 長野県(北信)

戸倉で蕎麦をいただいた後、土砂降りの雨が降る中を更に北上して飯山まで移動です。

長野県には特長ある蕎麦の産地がいくつもありますが、今日2軒目に訪れるお蕎麦屋さんは飯山から妙高へ向かう国道292号線沿いの富倉地区にある『手打そば・かじか亭』さんです。

お店に到着したのは13時半で、広い敷地には数台の車が停まっていたことから数組のお客さんが訪れているのかと思いましたが、店内に先客の姿は無く、ご主人らしき方が店内奥で蕎麦を打っています。


席に着いて早速メニューを確認しますが・・・。
ここ富倉地区でいただける「富倉そば」は、オヤマボクチという山ゴボウをつなぎに使用しているのが特徴で、香りのよさと腰の強さが魅力とのことです。


ということで、ぜひその「富倉そば」をいただいてみようと思い、予習した通り、オヤマボクチをつなぎに使った蕎麦と笹ずしがセットになった「笹ずしセット」をいただくことにします。

なお、蕎麦を注文した際に「天婦羅バー」(店内に並べられている天婦羅のバイキング)を進められ迷いましたが、「笹ずしセット」のみをいただくことにします。


いただいた「富倉そば」は、腰が強いというイメージを過剰に膨らませてしまったためか、予想したほどの強い腰は感じられず、ツルツルっと食べ易い蕎麦でした。また、「笹ずし」は椎茸、くるみ(かな?)、錦糸玉子などがご飯の上に乗っていて、素朴で温かみの感じられる一品でした。

ごちそうさまでした。


お店のある富倉地区は、茅葺き屋根の民家がまだまだ数多く点在する小さな集落と雑誌に紹介されていましたが、紹介されていたような茅葺き屋根の集落を見ることはできませんでした。



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