蕎麦前で憩う

お蕎麦屋さんで蕎麦前をいただきながら憩いの一時を過ごさせていただきました。

『遊味@横浜・能見台』さんの「焼き味噌」でくつろぐ

2012-08-19 23:49:35 | 横浜市(金沢区)

夏休み最後の日曜日、京浜急行電鉄・能見台駅近くの『そば香房・遊味』さんで蕎麦をいただきました。

お店に到着したのはお昼時を過ぎた13:00頃で、「混雑しているかな?。」と思いましたが、待つこと無くお店の奥にある4人掛けのテーブル席に着くことが出来ました。

お店は内も外も手入れが行き届いている、綺麗でこじんまりとした気持ちの良いお店で、定番の「焼き味噌」や「板わさ」のほか、自家製の「わらび餅」などもあり、美味しそうな料理を色々いただくことが出来そうです。

まずは「おろしそば」をいただくことに決め、その前に蕎麦前をいただこうと思い一品料理のメニューを眺めます。
最初に目が止まったのは「そばがきの揚げ出し風」という料理で、「どうしようかな?。」と少々迷いましたが、今日はオーソドックスに「焼き味噌」をいただくことにしました。
そしてお酒は、「一白水成」(秋田)、「乾坤一」(宮城)という飲んだことの無い日本酒もありましたが、迷うことも無く好きな日本酒の一つでもある福島県の地酒「純米生もと・大七」をいただくことにしました。

蕎麦前でいただいた「焼き味噌」は、味噌を焼いた独特の香ばしい香りだけでも十分美味しく、コク旨の「大七」がついつい進んでします。


そして、ちょうどお酒が無くなる頃にタイミング良く運ばれて来た「おろしそば」は、二八の「ざる蕎麦」にすりおろした辛味大根がドン!と付いています。この辛味大根、涙が出てきそうな「ツン!」とくる辛さでしたが、癖になるとても美味しい辛味大根でした。


また、うちの奥さんは昼のみ12食限定の「わらび餅」と「天ぷら」が付いた「ざるそば小膳」をいただきましたが、抹茶塩でいただく野菜の天ぷらが美味しく、満足のいく昼食になったようです。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『そば香房・遊味』さんの蕎麦は国産の上質なそば粉を100%使用した二八蕎麦とのことで、スルスルッと抵抗感無く喉をなめらかに通り過ぎて行く美味しい細麺の蕎麦でした。また、蕎麦汁はカツオ出汁(?)の効いたやや甘辛の蕎麦汁で、蕎麦との相性も良く、蕎麦を美味しく食べさせてくれる控えめな蕎麦汁でした。

今回訪れた『そば香房・遊味』さんは地元のお蕎麦屋さんでありながら今回が初訪問でした。
そしてもっと早く訪れれば良かったと、嬉しい後悔をさせてくれた、美味しいお蕎麦屋でした。

ごちそうさまでした。



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