さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気になったニュース 220327

2022-03-27 10:15:01 | be short


・米バイデン大統領 プーチン氏「権力の座に残してはいけない」。
アメリカのバイデン大統領はポーランドでウクライナ支援を打ち出す外遊を締めくくる演説を行い、ロシアが軍事侵攻を通じて民主主義自体を攻撃しているとしたうえで、プーチン大統領について「権力の座に残しておいてはいけない」と強く非難しました。ウクライナへの支援を打ち出すためにヨーロッパを訪問しているアメリカのバイデン大統領は26日、ポーランドの首都ワルシャワで一連の外遊を締めくくる演説を行いました。この中でバイデン大統領は「ロシアは民主主義を抑圧し、同じことを他の国でもやろうとしている」と述べたうえで、「プーチンは残忍な手を使ったが、この戦争は戦略的に失敗だったことは明らかだ」と述べました。そして「プーチンはこの戦争を終わらせることができるし、終わらせなければならない」と述べ、改めて軍事侵攻をやめるよう求めました。そのうえで、プーチン大統領について「この男を権力の座に残しておいてはいけない」と述べ、強く非難しました。ただ、この発言をめぐってホワイトハウスの高官は演説の終了直後「大統領は体制の転換について議論しているわけではない」としたうえで、バイデン大統領の発言は「隣国などに力を行使することは許されないとする趣旨だった」と釈明しました。
▽ロシア大統領府報道官「バイデンが決めることではない」
これに対しロシア大統領府のペスコフ報道官はロイター通信の取材に「バイデンが決めることではない。ロシアの大統領を決めるのはロシア国民だ」と反発しました。(NHK NEWS WEBより)

・ロシア脅威が再浮上 中国、北朝鮮との3正面の備え。
ロシアがウクライナ侵攻に踏み切ったことで日本にとって中国、北朝鮮だけではなくロシア軍の動向も主要な脅威として再浮上してきた。これまで自衛隊は軍事的圧力を強める中国を念頭に南西方面に防衛態勢をシフトしてきたが、北方も注意が必要な状況だ。防衛省幹部は「中国が『主敵』なのは変わらない」とするものの、政府が年末までに行う国家安全保障戦略(NSS)の改定作業などにも影響を及ぼしそうだ。「ロシアの怖さを改めて意識した。自衛隊は中国、北朝鮮と合わせ、3つの正面に備えなければならない」ロシア軍がウクライナに攻撃を開始した2月下旬、防衛省幹部は頭を抱えた。さらに今月24日にロシアの海軍艦艇が対馬海峡を南下するなど、日本周辺でも活動を活発化させている。自衛隊は冷戦時代、旧ソ連と対峙する最前線として国境を接する北海道を重視し、人員・装備を重点配備してきた。現在も北海道に2師団と2旅団の計約3万人を擁する陸上自衛隊北部方面隊が配備されているのは、その名残でもある。ただ、政府内でロシアを現実的な脅威とする認識は低下していた。冷戦後は核・ミサイル開発を進める北朝鮮と合わせ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で領海侵入を繰り返す中国が現実的脅威とされてきた。このため、防衛省はミサイル防衛網を整備・強化するとともに、平成28年の与那国島への部隊配備以降、空白地帯だった南西諸島へ防衛の「重心」をシフトしていた。昨年4〜12月に日本の防空識別圏内へ進入し、空自機が緊急発進した件数は中国571件、ロシアは199件。昨年11月には両軍の爆撃機計4機が日本海から太平洋を長距離飛行するなど、中露両軍による共同行動も目立っている。防衛省内には「もともと北方は対ソ連で手厚い」との見方もある。ウクライナ侵攻で誘発された中国が挑発行為をエスカレートさせる可能性もあり、南西シフトは維持される見通しだ。一方、北部方面隊は大規模な訓練場が集中する北海道で訓練した兵力を南西へ送り込む役割を果たしてきた。政府は年末にかけ、NSSとともに「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」の改定作業を控える。防衛省内では北部方面隊を縮小する案も検討されたが、対露脅威の高まりで再検討の余地が生まれている。(産経新聞より)

・新型コロナ 看護師など約70% “辞めたいと思ったことある”。
新型コロナウイルスの影響が続く中、公立病院で働く看護師などに労働組合が調査した結果、仕事を辞めたいと思ったことがあると回答したのは70%近くに上りました。業務の多忙さなどが背景にあると指摘しています。この調査は自治体の職員などでつくる労働組合の「自治労」が去年11月からことし1月にかけて全国の公立病院で働く看護師や臨床検査技師などに行い、7724人から回答がありました。「現在の職場を辞めたいと思っているか」と聞いたところ「常に思う」「しばしば思う」「たまに思う」と回答した人を合わせて69.4%に上りました。その理由を複数回答で聞いたところ、「業務が多忙」が61%と最も多く、次いで「業務の責任が重い」が35%、「賃金に不満」が30%などとなっています。また医療従事者であることで差別や偏見を経験したと回答したのは22.7%でした。会見した看護師の男性は、「防護服を着て新型コロナに感染した患者の看護を長時間を行っているが精神的なストレスだけでなく体の負担も大きいと感じる」と話しています。「自治労」の平山春樹衛生医療局長は、「医療機関で必要な人員を確保するとともに医療従事者の待遇を改善することが必要だ」と話しています。(NHK NEWS WEBより)


バイデン大統領は「プーチンを権力の座に残してはいけない」とスピーチしましがそれはロシア国民が決めることでしょう。ロシアの世論の77%以上がプーチン支持なら、ロシア全土が排斥の対象でしょうが、バイデン大統領は優しいので「悪いのはプーチンだけ」と言っているようにも聞こえます。日本の防衛体制は中露北朝鮮に対峙しなければと謳いはじめたとの記事ですが、韓国と対峙しなくてよいのでしょうか?また反日の米国大統領が誕生したら(米国の芸能界・作家らはかなり排日です)日本はどうするのでしょう? 自国のことは自国で防衛でしょう。 病院で本当に患者に親身になってくれるのは看護師さんです。是非待遇改善を続けてください。
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