今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

ありそでなさそで

2009年05月24日 | Weblog
イギリスで「ありそうでないもの」もしくは「ありそうでなかなか見つからないもの」って何があるでしょ~かっ。


その1.ママチャリ

こっちの人ってみんなマウンテンバイクに乗ってるんですよ。そしてヘルメットかぶって、反射板のついた蛍光カラーのベストして。そしてそのマウンテンバイクには泥よけがついてないんですよね。あれつけずに雨の日走ってる人見ると、みんな背中が泥だらけ。泥よけひとつつければいいのにつけない。なんかこだわりがあるんでしょうかねえ?
しかし安いママチャリがないので高いマウンテンバイクを購入することになります。どれもこれも100ポンド以上。なんで中国から安い自転車を輸入しないのか?中国はそれを輸出しないのか不思議でなりません。日本じゃ9800円とかで売ってるけどねえ・・・。今度日本から持ってこようかな?


その2.家庭用のクーラー

家の中にクーラーがついている家なんかないです。だって夏も暑くないから。
これって日本人にとって不思議な光景ですよ。かなり。だって家の外にクーラーの室外機が1個も無いんだもの。


その3.室内用のスリッパ

これはねえ~。家の中でも靴はいてるから。もしくは、たまに家の中にカーペット敷き詰めてて「室内土足厳禁!」っていう家もあるけど、この場合は靴脱いでそのまま上がっちゃうので。スリッパというものはあんまり必要ないから売ってない、そういうことのようです。


その4.靴べら

これ、こっちにきて困ったもののひとつ。うちの旦那はお腹が出ていて靴を履くとき長い柄のついた靴べらがないと靴が履けないんですよ。それであっちこっちのお店で探してみたけれど、どこにも無い。店の人に「どういうところに行ったらありますか?」と聞くと「靴屋にあるかも」と言われ、靴屋に行ってもない。ネットで調べてもなんかこうとーっても高級なお店でとーっても高価な値段で売られていて・・・。とうとう探すのあきらめて日本から送ってもらおうか、と思っていたらある日立ち寄った99pショップ(日本の100円ショップみたいなとこ)に中国製のものすごくチャチな靴べらが置いてありました。しかも2本セットで99p。プラスチックのもので片方の端が靴べら、もう一方が孫の手なのですがあまりにも鋭い指をしており悪魔が手まねきしているようです。ただ、孫の手のついた靴べらはどうもにおいがつくのがいやなので、1本が靴べら専用、1本は孫の手専用です。


その5.蛍光灯(リング型の照明)

イギリス人の家って間接照明だとかスポットライトの照明だとかそういうのが多いんですよね。うちは丸い省エネの電球ですが。たいていそういう省エネ型の電球をつけてたり、スポットの照明だったりするので夜、友達の遊びに行くと家の中がくらーく感じます。「なんでこんなに暗いんだろう?」と以前旦那に聞いてみたところ、白人は目の色素が薄いから、ライトなんかが明るいと目が痛いらしい、と言っていました。本当かどうかは知りませんが。でも確かにこっちの人は間接照明を好みます。うちの下に住んでるスロバキア人なんかは夜になって、どんなに暗くても天井のライトつけてるとこ見たこと無いです。テレビの明かりだけ。
電気代、ケチってるから?



んー。もっと沢山あるんだろうけど思いついたのはこれくらいかなあ。

なんでこんなことを突然思ったのか?

いや。たいした意味は無いんです。

ただ、こういうの考えてたらいつか「大発見」があって、今後のビジネスのきっかけにでもなるんじゃないかな~、と思って。


いつか自転車輸入しようかしらん♪
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2 コメント

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Unknown (chiwako)
2009-05-24 19:02:01
ありますよね~。
日本で当たり前の“アレ”を、自分の住んでいるこの国にもってきたら、良いビジネスになるのでは?と思えるものが。

私、今年の一時帰国時に、日本から自転車を持ってきました。
トルコも自転車といえばマウンテンバイクなので・・・。
しかも、つくりがとてもチャチ。
私は折りたたみ式か、日本で乗っていたような小ぶりの自転車が欲しかったので、自転車屋でカタログを見せてもらったら、皆無。
ドイツから輸入する方法はあるそうですが、お値段がすごい。
仕方が無いので、日本から折りたたみ式の、総重量17キロの自転車を持ってきました。
飛行機で日本からトルコまで運んでもらう運賃は、60ユーロでした。
でもね、トルコは自転車道どころか、歩道も整備されていないような自動車大国。
交通ルールも悪すぎて、車道で自転車を使うなんて、命がけ。
せっかく日本から連れてきた自転車ですが、あまり乗る機会がありません。
イギリスは自転車専用道路が整備されていますか?
パリの街は、自転車天国でした。
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自転車道路 (かんりにん)
2009-05-25 07:44:53
飛行機で60ユーロですか!これまた微妙な数字・・・。こっちで買うと100ポンド・・・。うーん。それならこっちで買ったほうが安いかなあ。

こちらの自転車事情はですね~、トルコと似てます。
自転車専用道路があるところと無いところがまだらに散らばっていて、比較的新しい住宅地付近はちゃんと自転車専用道路があるけれど、古い町並みのあたりや狭い裏道にはもちろんなしといった具合。
さっきまで右側に自転車道があったのに、急に左側になっていたり、とてんでバラバラです。
また、こちらは道路整備が追いついていないというか、街の都市計画がむちゃくちゃなので、今だ中世のままの狭い道も多く、そんな道を車に追い立てながら必死に進まねばなりません。
うちの周辺はそれほど人口が多くないのでまだましですが、ロンドンやその近郊で自転車に乗るときはかなり注意が必要です。
それでも「健康のため」とか「渋滞がひどいからそれなら自転車で」という人も多く、自転車人口は非常に多いです。
いずれにせよ、日本のママチャリ、というか中国製の安い自転車売ればとーっても売れると思っています。(ひそかに計画中)
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