昨日、旦那とちょっと遠くへ行かねばならず、家の近くのバス停からバスに乗ったんです。
で、旦那が最初に乗り込んでICカードを使うため、カードをはさんだスマホを機械にかざして「ピッ」という音がしたのですが、何だか旦那の様子がおかしい。
「え?」というような顔をして、首をひねって「あれ?表示が・・・」みたいな事を言うのです。
旦那が言うには、「ピッとタッチしたときの機械の表示がいつもと違った」と。
しかしそのすぐ後ろから私が乗り込もうとしているので、そのまま二人で座席に座り終点まで乗りました。
バスが到着し、運転手さんの横の機械に旦那がICカードの入ったスマホをピッとかざした途端、「110円不足しています」という表示が!
これを見て旦那はびっくり!後ろで見ていた私も何が起こったのかわけが分からなくなりました。
というのも旦那が使っていたのは「Pitapa(ピタパ)」という関西のICカードで、ポストペイ(クレジットカードのように月末締めで翌月一括精算されるもの)だったからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6c/cd530b44880906a49946ce8f6908374f.jpg)
なんで料金不足!?
パニックになる旦那の後ろから私がしょうがなく現金を入れてその場は問題なく下車できました。
しかし考えてもどうもわけわからん。
カードの方に問題があるのか!?とか、一応、関西圏外ではチャージして使うのでチャージされたお金が残っていたのかな?などと考えながら、ちょうど終点でバスセンターがあるのでそこの窓口で聞いてみました。
窓口の人がカードの使用履歴を調べてみると、今朝タッチしたはずのICカードが使われていないという結果でした。
ということは、つまりスマホの中のタッチ決済出来るアプリが作動したのであろうと言われました。
バスで使えるアプリで旦那が使っているのはSuicaのみ。
そこで旦那にSuicaの使用履歴を開けさせたところ・・・。
やっぱりSuicaの中の120円が使われ、残金7円のみ残されていました。
運賃は230円なので不足の110円も納得。
実は以前、関西圏外へ出張に行った際、モバイルSuicaの方が楽だ、と言ってこちらへお金をチャージして使っていて、その少額が残っていたのでした。
その後、関西に戻ってからはPitapaばかり使っていたので、Suicaにお金が残っていることに気づかず、今回のような事が起こってしまったみたいです。
しかし、ここで不思議なのはアプリを全く立ち上げていないのに勝手にSuicaでの精算になってしまったこと。
旦那も「そんな機能があったのか!?」とびっくりしていましたが、調べてみるとどうもそのようで。(↓)
JR東日本のモバイルSuicaのサイトにこのような記載がありました。
Q. モバイルSuica利用時はアプリの起動は必要ですか?
A. ご利用の都度モバイルSuicaアプリを起動いただく必要はありません。
電源の入った状態で端末の背面等を自動改札機や読み取り機にかざしてください。
http://mobilesuica.okbiz.okwave.jp/faq/show/32?site_domain=default
だって。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/19/991f68788ddbd8f1d570419a01591083.jpg)
その後、旦那はICカードをスマホに挟むのをやめ、カード単独でタッチしたところ、問題なく使えました。
今回、わかったこと。
「モバイルSuicaはスマホ電源が入っていればアプリを立ち上げなくても使える」
馴染みのない関東圏以外の方々は注意したほうがいいですよ。
バス降りるとき、お金入ってなかったらめっちゃあせりますから。
ためになったねぇ~。
ためになったよ~。
でも、こんな情報はもっと関西でも知らせてほしいな。JR東日本さん。