今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

インパクトすごい。

2017年07月22日 | Weblog
毎日暑いですね。

うちの近所では、夏休みに入った子どもたちがよく川で水遊びしています。

子どものヒザくらいしかない浅い川なので、周りの大人は何にも言いません。

むしろ、塾の夏期講習だ、サマーキャンプだと勉強ばかりしている小学生より、太陽の光を浴びて、日々、黒さが増しているこの子らを大人たちは目を細めて見守っている感じ。

しかし川遊びに油断は禁物。

気をつけて遊びましょう。


ところで。

韓国では、IPTVというネットを使ったテレビ視聴が大変普及しています。

数百あるチャンネルのなかに、「24時間テレビショッピングチャンネル」がいくつかあります。

しかし、最近・・・

この通販番組たちが何だかおかしい。


まず、これ(↓)を観てください。






タトゥーのように落ちないアイブロウペンシルの紹介中なのですが・・・





左の女性がMC、では右の黒い服を着た人は・・・







ん?



じょ・・・いや、男性。


ナジャ・グランディーバのようにごっつい男子。

真面目な顔して、普通にアイブロウペンシルの紹介をしています。


なぜに化粧品の通販に男性が!?と思うでしょう。





では、次(↓)の人は・・・









はい。

この人も男性。



オェ~っ



こっちの人、ヒゲまではえとるし~~~。


で、何を売っているかというと・・・


口紅です。




最近、化粧品の通販番組のなかで、男性自らモデルとなってメイクを施していくというパターンがいくつか見られます。

なぜでしょう・・・?

まあ、上の男性たちは、とっても肌がキレイだけど。

でも、「ほら、見てくださいこんなに発色がキレイなんですぅ~」とヒゲヅラの男性が言ったところで、乙女心はつかめないと思うのよ。


ま、インパクトは200%なので、その「注目度」を狙ったのかも。

確かに、あの番組を観てしまった私もこうやってブログに書いているわけで・・・。

あ、怖いもの見たさで視聴率上げようっていう作戦なのかもな。

しらんけど。

紅葉のはなし

2017年07月19日 | Weblog
日曜日、ヒマだったのでちょっとYoutubeをみてました。

すると、(↓)こういう動画がありました。


3分ごろから登場する女性歌手。

この方こそあの有名CMを歌っている人だと紹介されていて、びっくり&超〜〜〜なつかしい気持ちになりました。

ええ、これ(↓)です。


「びわこお〜んせ〜〜〜〜ん〜 ホテルこぉぉぉぉおおおおおよおおおおお〜♪」

関西の人はビックリするかも知れませんね。

「なんで九州の人間が知っとんのか!?」って。

いやいや、私が小さいときは福岡でも毎日のようにこのCM流れてましたから。

なので、福岡のおっさん、おばちゃん世代は、ほぼこの歌歌えると思います。


そして思い出されるのは、高校の修学旅行で日本海にある某県某所へスキー旅行に行った時のこと。

博多から電車に乗り、京都駅で乗り換え、日本海の方へ進み出してすぐ、車窓から見える大きな湖を見てだれかがこう言い出しました。

「え〜〜〜!これがもしかして琵琶湖やないと!?」

そうなんです。

福岡の高校生が琵琶湖なんかにはめったにご用事はないでしょうから、どれが琵琶湖でどれがそうでないかの区別もつかないのです。

しかし、続けてすぐに湖畔にたつあの「ホテル紅葉」という看板が見えたその瞬間!

「おおおおお!!!これがあの琵琶湖!!!そしてホテル紅葉!!!」

と車内は大興奮の渦に巻き込まれました。(電車はうちの高校貸切。)

そんな田舎もんたちが、CMでしかみたことのなかった「あの」建物の実物を目の前にしたのです。

そしてなぜか一斉に「びわこお〜んせ〜〜〜〜ん〜 ホテルこぉぉぉぉおおおおおよおおおおお〜♪」例のコブシつきでの大合唱となり、大爆笑となりました。



ええ。だれもが知ってましたよ。先生ももちろん。だから先生も大笑い。

ホテル紅葉の実物を見て、興奮し、ソラでCMの歌を歌えるくらい福岡の中年世代の脳内には刷り込まれています。


でも、上の番組の動画でも言ってますが、このホテル、解体されちゃったんですってねえ・・・。

今は「でかいマンショ〜〜〜ン」になっちゃったとか。

子供の時に散々観たので、ホテルの中も一度は観てみたかったんですがねえ・・・。残念。


ということで、久しぶりになつかしいCMを観てなんだか気分も楽しくなってしまったというお話。

昔のCMはなんか垢抜けないけど、良かったねぇ〜。

最低賃金

2017年07月18日 | Weblog
最近、雨が降ったり止んだりで、「も〜う湿気がたまらん(怒)!!!」とキレそうになるくらい不快指数が高いです。

いつまで梅雨が続くのやら・・・。

そろそろ降雨も打ち止めにしてもらいたいものです。


ところで、話は変わって。

今日は韓国の最低賃金の引き上げについてです。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/17/2017071700574.html (朝鮮日報日本語版)

政権が代わり、公約実行のため、ムン政権の主導で最低賃金が過去最高の引き上げ価格となりました。

来年の最低賃金は時給7530ウォン(約750円)、3年後には1万ウォン(約1000円)を目指しているとか。

私が韓国へちょいちょい来ていた10年前の2007年なんか、まだ時給3700ウォン(約370円)ほどで、コンビニやファストフード店でバイトしている大学生は、生活費もままならないと嘆いていたほどひどいものでした。


(最低賃金の推移)

それが10年で2倍以上。

3年後には日本よりも高い賃金になる予定。

恐ろしい・・・。

この一連の最低賃金のニュースを観ていたら、旦那が「日本の最低賃金はいくらなのか?」と聞いてきたので、「県によって違う。最低で714円、最高で932円だ」というとびっくりしていました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

「地域の格差がそんなにあるのか!?」と。

たしかにそうですよね。

同じような仕事をしても都会なら200円以上も高い時給をもらえるなんてねえ・・・。


しかし韓国はこれからどうするのでしょうか?

最低賃金を上げろ!と言ったところで、企業はそれだけの体力が今現在あるとは思えません。

それくらいはっきり言って景気が悪いのです。

大企業なら多少の無理もきくとは思いますが、零細企業、個人経営のお店などにとって時給16.4%の引き上げはかなり厳しいのではないかと・・・。

しかし、ムン政権は非正規労働者を減らし、正規の雇用、特に若者の正規雇用を増やすと言っています。

そういいながら最低賃金をこれだけ上げれば、「非正規でも生活できる〜」と落ち着いてしまう人も出てくるであろうし、企業も人件費がかかるなら、と採用を減らすと思うのですがね・・・。

よくわかりません。

これらの公約を実現するために相当な税金が投入されるのもねえ・・・

ま、選挙でこの人を選んじゃったのは国民だからねえ・・・。

今後どうなっていくんでしょうかねえ・・・

時給が上がると喜んでいる場合じゃないかもねえ・・・。

セミさん、こっそり登場

2017年07月15日 | Weblog
先日、うちのベランダの網戸にセミがとまっていました。

今年に入って初のお目見え。

ミンミンともジーーーーとも鳴かなかったのでたぶんメスだったのでしょう。

そして、7年の眠りから覚め、気分アゲアゲだったのでしょう。

二十数階にある我が家まで飛んでくるとは、たいしたもんです。

他のセミの声もまだ聞こえてこないのですが、実はこっそりソウルも梅雨明けしているのでしょう。

毎日、30度を越す熱気とムシムシとした湿気の多い日が続いていますから。

日本でも同じく毎日高温となっているようですね。

みなさま、熱中症にはくれぐれもご注意ください。

うちへ飛んできたセミのようにどうかハリキリ過ぎませんように・・・。



ことわざに習う不条理

2017年07月06日 | Weblog
先日、ある番組で韓国語のことわざの由来を紹介していました。

「종로에서 뺨맞고 한강에 가서 눈 흘긴다.」

訳:「チョンノ(鍾路:ソウルの中心部にある大通りとその周辺)でビンタされ、漢江(ハンガン:韓国北部を流れる大きな川)でにらみつける。」

文章の訳は上の通りですが、ことわざとして「受けたうらみを、全然関係のない他のところで晴らす。」という意味で使われています。

日本には「江戸のかたきを長崎で討つ」ということわざがありますが、それと同じようなものでしょうか。

で、番組の先生が解説していたところによると、このことわざの由来は以下のとおりでした。


朝鮮時代、絹や麻、紙などを取り扱う店は宮殿近くの鍾路に集まっていた。

そして、そうした高級品6種類に関しては、許可を得ていないと販売出来なかった。

そのため、両班(ヤンバン:昔の支配階級)ではない一般の商人でも、「お上のお墨付き」をたてにたいそう威張っていた。

一方の漢江には海路や水路を利用して全国から様々な物資が集まってくるため、流域に非合法の露天や闇市場が作られた。

そういう背景から生まれたことわざ。


ある日、鍾路で買い物しようとした男。

値段交渉の際、高飛車な店主と口論になった。

しかし、お上のバックがついている相手に強く出られなかった。

が、ムカムカがおさまらない。

それで漢江にある店へ行き、そこの露天商に八つ当たりした。


というなんとも漢江の商人にとっては不条理な話。

その話が「ことわざ」となって現代でも使われているということでした。


解説を聞いたあと、私は思わずこうつぶやいてしまいました。

「朝鮮時代からこの国の人は全然変わってないじゃん。」

横で聞いていた旦那が、大きくうなづいていました。


ま、私ならこうかな。

「楽天でビンタされ、オリックスでにらみつける。」(by ホークスファン)

あ、ごめんなさい。


ものもらい

2017年07月03日 | Weblog
先週の土曜、朝起きるとなんか目が痛い。

目を閉じるとジンとくる痛みがあり、やや目のまわりも腫れぼったい感じがする。

しかし、鏡で見てみても特に赤くもなっていないし、ぶっくり腫れてもいない。

たぶん「ものもらい」だろう、と思いそのまま週末を過ごし・・・。

二日たった月曜の朝。

やっぱり目のまわりが腫れぼったい。

そして目を閉じると痛い。

しょうがないので地図アプリで眼科を探すと、結構近所に数件あった。

そのうち一番近いところで診てもらうことに。

大学病院のようなところは予約が必要であるが、個人がやっているクリニックは予約なんていらない。

受付をして順番になれば診てもらえるシステム。

これ、韓国にしろ日本にしろとっても良いところだと思う。(ヨーロッパじゃそうはいかない。)


で、診察の結果。

「タレッキ出来てるから、抗菌薬出しときます。1日3回塗りなさい。それでも具合が悪いみたいなら、また明日来なさい。」

「タレッキ?」と思って辞書アプリで帰り道に調べたら、やっぱり「ものもらい」のことらしい。

でも、先生に言われた謎の言葉。

「目に塗る???」

ものもらいだろう、と言うのは私もわかっていた。

で、目薬かなんかが処方されるんだろうと思っていたら、なんと「塗る薬???」

不思議に思いながら、受付で出された処方箋を持って薬局に行くと(↓)こんな薬が出て来た。


お値段2100ウォン。日本円で200円くらい。

薬局の人からも「朝、昼、寝る前の3回、目に塗りなさい」と言われ、不思議に思いながらも帰宅。

家に帰って薬を出してみると、ホントに出口の細い軟膏だった。

この軟膏をものもらいにどうやって塗るのか、もうわけわからん!になり、ネットで調べてみた。

それでようやく理解できた。

本当に目に塗る薬だった。

これ、「眼軟膏」というやつで、目薬だとすぐに涙として流れて行ってしまうが、軟膏だと傷口や炎症をおこしている部分に止まってくれ、効き目が長いんだそうな。

塗り方はこのサイトを参考にして綿棒で塗りました。(↓)
http://www.nakamura-ganka.com/?p=6950

眼軟膏なんていうの、初めて知ったわ・・・。

昔は、うちの母親も学校の保健の先生でさえも「目薬さしとけ!」って言ってたし。

自分も今日の今日まで、ものもらいには目薬だと思ってたよ。

今さっき、もらった薬を寝る前につけてみた。

思った通り、軟膏だからどうしても目や周りがベタベタする。

まあ、治るまでしばらくの辛抱だな。


しかし、今日の眼科の先生。

なんかちょっと変な先生だった。

ものもらいで診てもらいにいったのに、診察室に入るやいなや、視力検査のスプーンのようなものを持たされ、いきなり視力は測るわ、老眼と眼底の検査をされた。

色々と検査したあと、そこで「で、今日はどこが悪くてきたの?」って。

ヒマなんかな?

ま、その検査分の料金は取られなかったけど。

それと、カルテの私の名前をよ〜く見といた上で、わたしの顔見て「モンゴル?」って・・・
オイシイネー!

韓国人に嫁いで来たモンゴル人やないわ!

人を見た目で判断するなー!


しかし、ものもらいなんか久しぶりに出来たわ。(2〜30年ぶり?)

プールにも入ってないし、汚い手指で目をこすった記憶もないし。

疲れて免疫力でも落ちてるんかな・・・。

年だな・・・。