今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

追憶の味。

2017年05月30日 | Weblog
A!

TSU!

KA!

暑か!

月曜日からいきなり暑くなり、南部のプサンに近いところでは、最高気温37度近くまで上昇。

5月としては最高の気温になったとかなんとかニュースで言っていました。

しかも昨日は大気汚染がひどかったのか、窓を開けるとなんか空気がくさい気がする。

汚染状況はどうなのか?とサイト(http://www.tenki.jp/particulate_matter/)で調べてみると、やっぱり真っ赤(汚染具合がひどい)。

窓開けてる場合じゃないってえの。

しょうがないんで、家の中では扇風機がぐるぐる一生懸命頑張ってました。

今からこんなに暑くて、7月8月はどうなんの?


ところで。

先日カロスキルに友達とランチに行ったんですがね。

そこでショッキングなことがありやした。

「BROOKLYN THE BURGER JOINT カロスキル店」という、アメリカン・ダイナーのようなハンバーガーショップなのですが、色々あるドリンクの中に「MILO」がありました。



私は「強い子の〜ミロ!」というあのCMを子供の頃にみていた世代なので、もちろん知っていました。

懐かしくて、思わず「うわ〜!久しぶり見た!!懐かしいなあ〜。」と友達(韓国人、30歳)に言いました。

しかし、テンションの高い私に反し、友達はこんな顔。

「しらんなあ〜。」と言いながら、「これ、どんな味?」と不思議そう。

ショッキング!

私はそこで思わず「ジェネレーション・ギャップ」という深い溝を感じたのでした。


そう。

韓国ではずいぶん前に販売中止になったので、今でも見ることはありません。

だから、今の若い子たちが知らないのも当たり前。

日本でも一時期販売されていなかったと思うのですが、最近復活してきてスーパーでも見られるようになりましたよね?(少なくともうちの実家の近所では普通に売ってました。)

でも・・・

私が90年代に中国で会った韓国人は、ミロを「マイロ」と呼んでよく牛乳に溶かして飲んでたけどね・・・。(英語の発音はマイロらしい。)

というような話を友達にしたら、その子は「あのミロというのはどういう飲み物なのか気になる!」と言い始め、スマホでググりだしました。

調べた結果。

なんと、韓国の通販で売られているミロはほとんどが日本からの輸入だったとさ。

なるほど。見ないはず。


昔はねえ・・・

ビン入りのミロがうちにあってねえ・・・

おやつがわりに指にミロの粉つけてぺろぺろなめたりしてたなあ・・・。(これはクリープでもやった。ワハハ。)

そのたんびに親から「きちゃなか(きたない)!湿気がくるけんやめんしゃい!」と怒られたなあ〜。

なんか子供の頃の思い出の味、もう一度飲みたくなってきちゃったな。

今度日本に帰ったら買ってこよう。

リフレイン間違いなし♪

2017年05月26日 | Weblog
テレビ東京系の局。

福岡ではTVQ(テレキュー)という放送局となる。

そこで5月から福岡限定で「天気予報」として放送され、一部ですごい話題になっているものがある・・・と西日本新聞に書いてあったのが以下の動画。

『ダッピィズ』 #01(お天気情報なしver.)



アハハハハ!

なんだろう・・・

この頭の中でなんどもなんどもリフレインしてしまう強烈な歌は。

そしてこのキモいだっぴぃずたちは。

面白すぎる・・・。

TVQはやっぱりあなどれない・・・。

韓式ビュッフェへ行った話

2017年05月22日 | Weblog
あ・・・暑い。

5月なのにすでに毎日30度近くまで気温が上昇。

日本も同じく30度まで上昇しているようですが、こちらはなんせ、つい最近まで「寒い!」と言っては電気ストーブつけてた国ですから。

急激すぎる気候の変化に体がついていけず、体はバッテバテ。

しかも大気汚染(黄砂、PM2.5、最近は光化学スモッグまで。)のために窓を開けたくても開けられないことがしばしばで、蒸し暑くてしょうがない。

さらに、ここ何日も雨という雨が降っていないので、ソウルはもうカラッカラ。

近郊にあるダムなんか、すでに水位がガンガン下がっていて、かなりやばい状態だとか。

そういえば、去年も6月の梅雨の時期に雨が全然降らず、給水制限がかかるかも・・・なんて言ってたら、7月に入ってゲリラ豪雨に襲われ、道路が冠水してエライコッチャ!になった、ということもありました。

もしかして、5、6月に夏が一旦やってきて、7月に梅雨入りし、7月半ばから酷暑という去年のパターンがまた今年もやってくるのか・・・?と思ったらぞっとします。


ところで。

昨日、晩ごはん作るのが面倒になったので、旦那と二人で「プリプチェ(プリッチェ)」という韓国料理のビュッフェレストランに行きました。
(http://www.pulipchae.com/)
(https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=10762)

ここ、なかなか良いですよ。

何が良いって、とにかくコスパが良い。

週末のディナーなのに一人16900ウォン(約1658円、本日レート)。

平日なんて12900ウォン。

他のビュッフェレストランなんか、週末に行くとどこも2万ウォンは確実に超えるけど。

最近、こういう韓国料理ビュッフェのお店が雨後の筍状態で増えているのだけれど、プリプチェはその中でもずば抜けて安い。

かと言って内容がお粗末なこともなく、種類も多いし、味も美味しい。

野菜もたくさん新鮮なものがならんでいるし、デザートのアイスクリームも韓国では有名なナチュールのもの。

ま、難をいえば安いだけに子供づれの家族が多く、ちょっとやかましいくらい。

それでも行く価値はあると思います。

特に大勢で行くとそれぞれいろんなものを取ってきて、シェアしながら食べられるので、とってもオススメ。

以前、これに似た「オルバン」という店に行ったことがありますが、私にはオルバンの料理はちょっとピリ辛料理が多すぎる感じ。

それに比べるとプリプチェの方はそんなに辛いものはあまりなく、子供が食べられるものが多いかな。

もちろんオルバンの方が値段がちょっと高い分、料理の質も量も上なのですが・・・


いつも家でばかり食べているとどうしてもメニューがワンパターンになったり、野菜不足になりがちですが、こうした韓国料理のビュッフェは野菜がたっぷりとれ、しかも家では作れない料理をいただけるのでたまには良いんじゃないでしょうか。

気温もぐんぐん上がってますしね〜。

暑くて作りたくない、って日にはこういうとこに行ってみたら良いですよ。

「野菜で栄養補給!」とか何とか言っちゃったりしてね。




黄金連休に島へ行った話。

2017年05月10日 | Weblog
ゴールデンウィーク。

韓国でも終了いたしました。

韓国の場合、大統領選挙の日も休みになったので、長い人では11連休もあったんですけどね。

うちも久々にダンナが「休むぞ!」宣言をし、この際だからと沖縄へ。

写真にはまっていて、どこかきれいな海の写真を撮りたいというダンナの希望で宮古島と石垣島へ行って来ました。

ソウルから那覇へ直行便で行き、その日は那覇泊、翌日から宮古島2泊、石垣島2泊というスケジュールで、途中、竹富島にも日帰りで寄るという島巡りの旅になりました。

肌寒いくらいのソウルからいきなり毎日29度くらいまで上がる沖縄へ行き、しかも毎日しょぼしょぼと降る雨。

そして、降ったと思ったら止み、かんかん照りになり、もわっとした湿気に取り囲まれるという状況。

あまりの気候の変化に最初体がついていかない感じでしたが、2、3日すると汗もどんどん出てくるようになりました。

そう。イギリスに住んでいた時もそうだったのですが、暑さに体が慣れていないと、汗が出にくくなるのです。

なので、今回はどこへ行くにもお茶やお水を用意して、常に飲み物を口にするようにしていました。

そうでもしないと、いつの間にか脱水を起こしかねないと思ったので。

それくらい沖縄は暑かった。

まあ、30度は超えてなかったですが。

でも、うっかりいつもの感じで飲み物持たずドライブなんかに出かけると、車内で脱水起こすことがあるので注意が必要。

そう。それがたとえ5月でも。


今回の旅行では離島がメイン。

で、宮古島と石垣島という2大イベントだったのですが、面白いことにこの2島の人々の性格というのはどうも微妙に違うというのが今回の一番の発見。

宮古の人々は、どちらかというと朴訥な感じ。

でも、怖い感じはなくて、静かだけど人なつっこい人々のような感じをうけました。

その一方で、石垣の人々はちょっと違う。

ホテルや食堂のような接客業の人々でも、なんだかぶっきらぼうで笑顔があんまり無い。

どちらかというと、ちょっと怖い感じもうける。

言い方がねぇ・・・。

とにかくつっけんどん。

悪い人たちじゃないんでしょうけどねえ・・・。

たぶん、よそ者に対してはとてもシャイな人たちなんでしょうかね・・・。

あ、でも中には何にんかとてもお話好きな人もいて、その人たちは島の情報を色々教えてくれたり、おかずをサービスしてくれたりして、とてもよくしてもらいました。

やっぱり観光客に慣れているか、慣れていないかの違いかもしれないな。


あ、そういえば、石垣ではあの具志堅用高ばりのブロッコリーみたいなパンチパーマかけた少年(絶対10代半ばだと思う)に会いました。

ニッカボッカ履いていたので、どこぞの現場で働いているお兄ちゃんなんでしょうが、いまどき、具志堅スタイルの少年がいることにビックリしました。

いや、郷土の星だからリスペクトしているのか・・・?

いずれにしても、宮古も石垣もソウルの空とは比べ物にならないくらい青く、風も澄んでいて、ソウルのPM2.5や黄砂で汚れた肺や呼吸器もすっかり洗浄されたような気がします。

ま、ソウルに戻ってきてみたら、駐車場スペースに止まっている車のどれもが黄砂をかぶって黄色の砂まみれになっていて、いきなり現実に引き戻されましたがね・・・。


たまの旅行で自然豊かな場所に行くのは本当に良いですね。

ダンナが引退したら、沖縄に移住したいなぁ・・・。

ま、それまでは頑張って資金を作らんといかんですな。