今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

ちゃんぽん麺のはなし

2018年04月25日 | Weblog
ここんとこ、暑くなったり寒くなったりと気温の変化が激しいですね。

先日もちょっと寒いなあと思ったので、ちょうど野菜も豚肉もあったし、ということで長崎ちゃんぽんでも作ろうとイオンへ寄ったんですがね。

ここで驚愕の事実を知ることに。

イオンのような大きなスーパーでも、ちゃんぽんの袋めんが売ってない。

(↓)こげなやつ(こういうやつ)


うどん、そば、焼きそば、中華麺・・・まではあっても、ちゃんぽん麺(ゆで)というのが無い!

いちおう、「焼きそばやちゃんぽんに!」と書いた中華風の麺は置いてあるのだけれど、太さが違う。そして縮れている。

違う!違うんだ!私が求めているちゃんぽん麺は、もっと太くてストレートで蛍光の黄色みたいな色した麺なのだ!!!

というわけで、他のお店も数軒探したけれど、どこにも袋入りのちゃんぽん麺というのは無かったのである。

「九州と同じ西日本エリア」だと思っていたのに、実は関西では取り扱っていないという事実に私は大きなショックを受けたのであ~る。

仕方ないのでその「焼きそばに、ちゃんぽんに!」と書いてある中華麺を買い、ちゃんぽんを作ったのですがやっぱり少し細身のため食感がイマイチでした。


不思議だなあ。。。

関西にだってリンガーハットはあるだろうに。

関西でももつ鍋食べるだろうに。

もつ鍋の〆にちゃんぽんは入れないのだろうか・・・。

っていうか、九州から関西に来てる人って結構おるんじゃないの???

なんでだろ~♪ なんでだろ~♪

謎が謎を呼ぶちゃんぽん麺なのであった・・・。

秘密の韓国語

2018年04月24日 | Weblog
この前、旦那の知り合いの中国人の子がうちに遊びに来ました。

彼女は現在、韓国の大学院に通っていて、中国語は母国語、韓国語も上級レベル、日本語も簡単な会話なら問題なく話せます。

その子を連れて京都のお寺に遊びに行ったのですが、私に向かって日本語でふとこんな事を言い出しました。

「ケーセッキがきれいですね」

私は思わずまわりを確かめてしまいました。エー!

まわりに韓国人がいないかどうかを。

なぜなら、韓国語で「けーせっき」というのは、アメリカのF**k youぐらい汚い言葉で、日本語ではアホ・バカよりもっと悪い意味なのです。

本来は、「犬のこども」というのが正しい意味なのですが、それから転じて人をののしるときに使う言葉となってしまったのです。

私が彼女に「なんでそんな言葉を使うのか!?」と聞くと、彼女はあわてて、「景色がきれいだと言おうと思ったけど、日本語で『色』は『セク』じゃないのか?」と言いました。

韓国語で「色」の発音は「セク」というのですが、どうも日本語と韓国語が混ざってしまい、「けーせっき」と言ってしまったようです。

へたに数カ国語が話せてしまうと、混乱してついうっかりやっちまうんでしょうね。


しかし、韓国語では普通の意味でも日本語では笑える単語がいくつもあります。

例えば「ネックレス」は韓国語で「モッコリ」と言いますし、ソウルにある地下鉄の駅名は「下渓(ハゲ)」駅だったりとかね。

「ネックレスがたくさんで~・・・」と韓国語で言う場合、ものすごく際どいものになってしまうので、ここで書いていて恥ずかしいくらい(笑)*1

あと、上に述べましたが、「関」さんや「井関」さんと言った名前、もしくは「遺跡」・「移籍」・「欠席」などの単語は、韓国人の前では極力気をつけてください。(みんなひどい悪口に聞こえます。)

下手すると、「ケンカ売ってんのか!」と殴られるかも知れません。


ということで、今回は近くて遠い韓国語・日本語についてのお話。

みなさん、気をつけましょうね~。




*1.
「ネックレスがたくさんで~・・・」という韓国語は「モッコリ ガ マ○コヨ~」

どっちでもいいんやけど。

2018年04月14日 | Weblog
大阪と京都

京阪や阪急などの電車に乗ると、線路一本でつながっているのはご存知でしょうか。(乗換なしという意味)

面白いことに、この大阪と京都では、「エスカレーターの右を空けるか、左を空けるか」が全く正反対。

大阪では皆さん右に乗り、左を空けるのですが、京都ではその逆。左乗り、右空け。

なので大阪から京都に行った時、ついつい大阪式で乗ってしまい、後ろから追い越しの人にせっつかれたりしたこともありました。

奈良へ行った時は、大阪で仕事をしている人も多いからか、だいたい大阪式だったような気がしますが、あそこは外国人と県外からの観光客ばかりなので、その場の雰囲気で右だったり左だったりとバラバラに乗っていたような気もします。

他県では一体どうなんでしょう?

東京や神奈川あたりでは左乗り、右空けでした。

私の地元、福岡でも東京方式。

前住んでいた韓国は大阪式で右乗り、左空け。

ロンドンはどうだったかなあ?たしか右乗り、左空けだったような気がするなあ。

ヨーロッパではだいたい右乗り左空けだったと思うけど、あんまりはっきり覚えてないな。

と思ってググってみたら、数年前のこんな記事をみつけました。(↓)

「大阪のエスカレーター「右立ち」は世界標準だった!? 半世紀前から、東京の「左立ち」は20年遅れ」2016.6.21産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/160621/wst1606210006-n1.html

こんなことをマジメに研究している大学のセンセイがいた事が驚きですが・・・。

しかし、この記事にあるように、最近の韓国では右乗り左空けの習慣をやめて、「2列で乗りましょう」という宣伝をさかんに行っています。

怪我や事故の防止と、片側ばかりに重みがかかる状態が長い間続くと、エスカレーターの均衡がおかしくなって故障しやすくなるからだ、とテレビでは言っていました。

ただ、長年の習慣からか、それとも2列で立っていると後ろからワシワシと登ってくるおっさんに「邪魔だ!どけ!」と怒鳴られたり、ケンカになったりすることがあるので、結局みんな片側空けで乗ってましたけどね。

いずれにせよ、大阪だけなぜか右乗りで他の関西圏の地方では左乗りという現象は非常に面白いと思います。


私が小さかった頃なんかなあ・・・

こんな片側空けの習慣なんて、どこにも無かったけどな・・・

ま、時代の流れやろうかね。。。

迷い路くねくね~

2018年04月09日 | Weblog
先日、梅田ダンジョンで疲れ果て、目的達成を待たずに速攻帰宅した話を書きました。

その後も2度ほどダンジョンに挑戦し、1度目は友達とランチで待ち合わせ、目的の場所にたどり着くまで20分ほど費やしました。

2度めは昨日。

旦那と大丸梅田店に行くためチャレンジしましたが、阪急梅田駅から大丸梅田までたどり着くのにこれまた20分ほどウロウロしてしまいました。

どうしてこんなに分かりにくいのか???

私はこう感じました。

「阪神梅田」や「大丸梅田」、「ヨドバシカメラ」のような大型店舗へ行く道しるべが全然ないから、だと。

わたしら田舎もんにとって、目的地までのとりあえずの目標として最初に思いつくのは「大きな建物」なのです。

だから、「東急ハンズ」に行くには、「大丸梅田店」を目指せばいい!と思って駅の改札を出るわけです。

しかし、改札を出てまわりを見渡しても、どこにも「大丸」の「だ」の字も書いてない。

地図アプリを見るとJR大阪駅の方になっている。

しかし、そのJRへの看板もきちんと動線を考えて書いてない。

これじゃあ当然迷うわけ。

梅田に行く度、ほんとイライラします。

この前探した三番街の星乃珈琲店なんか、見つけ出す難しさ星5つレベルでしたよ。

あんなのもう、若干の土地勘があった上で、地図アプリと格闘しながらやっと見つけられるレベル。(外からはまあまあ分かりやすい。ただ、屋内から見つけるのはまず難しいと思う。)

それゆえ、人気の珈琲店の割に昼でも人が少なく、ゆったりと過ごせる穴場ですが。

ま、興味のある方は三番街の星乃珈琲店探してみてください。

メニューはどれも美味しかったよ。

善意とは。

2018年04月04日 | Weblog
子ども食堂って全国的な取り組みだったんですね。

去年だったか、私がまだソウルにいるころ実家の母に電話すると、よく「今度、公民館で子ども食堂があって、炊き出しに行かんといかん(行かないといけない)。」だの「子どもの宿泊体験で家にホームステイさせてやらんといかん。」などと言っていました。

「最近はうちの地域自治会も変わったことするねえ~」なんて思っていましたが、あれは全国的に始まった取り組みだと今朝のニュース(↓)で知りました。

広がる「子ども食堂」、全国2286カ所 2年で7倍超

母によると、「公民館に朝から自治会の婦人部が行って、ご飯とおかずを作り、それを弁当にして販売し、最後は片付けまでせないかん」らしく、70すぎの年寄りにはキツイと言っていました。

本来の目的は、留守家庭や貧困家庭の子どもたちの見守りだとか、地域交流の一環だということらしいのですが、うちの地域に限っては、どうもそれは自治会のおじいちゃん、おばあちゃんたちの偉大なる善意と犠牲によって成り立っているみたいです。

というのも、炊き出しから片付けまでやった母たちグループには、お弁当も残っておらず、仕方なくカスみたいなものだけ食べてきたという完全ボランティア。

さらに、夏には子どもたちとの世代間交流として、自治会の人の家のお風呂に入らせてもらったり、ご飯をいただいたり、泊まったりする、といったイベントなんかも昨年は催されたとか。

それも全てボランティアだったそうで、ご飯を食べさせる担当の家、お風呂に入らせる担当の家、宿泊させるのが担当の家と分かれていたようですが、お風呂に決まった家では、やってきた中学生の女の子が1時間も風呂に入っていた!だとか、ご飯を作ってあげたにもかかわらず、キライなものが多かったとあまり手をつけなかった子もいたらしいです。

母の話を聞いていて、なんだか気の毒を通り過ぎて、どうして年寄りにここまでしわ寄せがくるんかい!?とちょっと腹立たしい気持ちになりました。

貧困家庭の子どもを助ける、と言う目的ながら、そのお手伝いをしている自治会メンバーのほとんどがご老人や専業主婦ばかりで、時間に余裕があってもお金にそんな余裕もない方々だったりするわけで・・・。

特別、お金持ちの寄付なんかで運営されているわけではないのです。

ただ「地域のイベントだから」とみんな善意でやっているけど、実は体のいい言葉でタダ働きさせられている上、「よく頑張りました」とお褒めの言葉をもらえるのは地域の自治会長さんだけっていうんじゃないの!?と私は母の話を聞きながらそう思ってしまいました。

だってね。朝から夕方まで頑張っても、ボランティアだから。お金出ないし。(たまに余った弁当はもらえるらしいが)

旗振り役の自治会長さんはおじいちゃんだから厨房の手伝いなんか出来ないし。

なんだかな~ですよね。


こういう子ども食堂って、地域の自治会レベルでやるのはちょっと荷が重いんじゃないでしょうかね。

子どもの健全な育成にとって、地域の人々と触れ合うというのは良いことだと思いますが、年寄りにも限界ありますからねえ・・・。

出来るだけ、もう少し大きい、市レベルでやるとか、企業の協賛を得てやったほうがいいんじゃないかと私は思いました。


ま、それでもボランティアだの地域活動大好きなうちの母は喜んで行くんでしょうけどね・・・。

無理しない程度で頑張ってほしいものです。

オノマトペでつながってる?

2018年04月03日 | Weblog
最近、ポカポカ陽気すぎて暑いくらい。

洗濯物がよく乾くのでありがたいです。

ところで。

先日、旦那がこう言いました。

「大阪人の話し方、プサン人とよく似てる。」

何の事かと思ったのですが、聞いてみると・・・

勤め先の、ある大阪人が、新しく入ってきた子に建物への道順を説明しようとしていたそうです。

「えー、○棟の建物は・・・△△棟の横にあって・・・えー、こっから説明するとややこしいんで、正門から入って、ばーん!行ってもらったらすぐわかります~」

と言ったそうです。

「ばーん行って、ぐるー回って、どーん」みたいな「オノマトペ」で説明してしまうところが、プサンの人とよく似てるんだとか。

旦那がその時、プサン語のオノマトペを教えてくれたのですが、忘れてしまいました。

しかし、確かに「ばーん!ぐるー、どーん!」みたいな響きでした。(韓国語の授業では見たことも聞いたこともないような。)

実は以前からプサン人と大阪人は気質がよく似ているなあ、と思ってはいたのですが、言語的にもよく似ていると聞いて驚いてしまいました。

どちらも暖かい気候で、海に近い貿易港だったという点で似たような県民性が築かれたのでしょうかねえ。

いずれにせよ、興味深い発見でした。