今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

じゅ~し~(カバヤではない。)

2016年06月27日 | Weblog
今年のソウルはひどいカラ梅雨。

降っても数時間で終わり。

真っ黒な雲がど~んよりとしてきても、おしめり程度。

太陽さんさんなおかげで洗濯物はよく乾くし、日が落ちるころからは窓を開けると涼しい風が入ってきて気持ちいいくらい。

ただね。それはそれで問題。

大雨つづきの日本も大変でしょうが、こちらもダムの水不足などが心配ですし、人は人で脱水症やら日射病など毎日気を配ることばかり。

街も人もカラッカラです。


ところで。

そういうカラッカラの砂漠状態だからでしょうか。

ソウルでは最近「Juicy(ジューシー)」というお店が大流行り。

先日見たホームページでは、「韓国国内だけですでに加盟店500店達成!」とか。
http://juicyjuice.kr/introduce/brand

2010年創業とも書いてあるので、たった6年ですごい勢いです。

見た目はただのテイクアウト専門のフレッシュジュースとコーヒーの店。

が、なぜこんなに人気があるかというと・・・

とにかく安い!美味しい!デカイ!

たしかアメリカーノMサイズで1000ウォン、大きなXLサイズでも1500ウォンというお財布にやさし~い価格帯。

しぼりたてのフルーツジュースはMサイズで1500ウォン、XLサイズなのかな?どでかいやつでも2800ウォンくらいだったと思います。(1Lと書いてあったので、1リットル入り?)

なので、若い子、特に苦学生の多い大学生に口コミで「安くて量が多くて美味しい」とじわじわ広まり、去年くらいから一気に火が点いて、最近では街のそこかしこに出現。

まるで雨後のタケノコ状態。

わたしも一度買ったことが有りますが、たしかに美味しいし、大きいので得した気分になります。

ただ、並んでいたり、座るところがない小さなお店が多いので中年以上で買っている人はあまりいませんが・・・。

しかし、若者が、紙のカップホルダーからだいぶはみ出るくらいでかいカップの飲み物を持っていたらおそらくほとんどが「ジューシー」のやつだと思っていいでしょう。


昔から「やすかろう、わるかろう」「良い物が欲しいなら、それなりの金ださないと」なんてことがよく言われてきましたが、最近は、「安くて当たり前、良くて当たり前」でないと韓国でもウケないのかもしれません。

ま、それだけスタバをはじめとする他のコーヒーショップが軒並み値上げし、若者たちが手軽に飲めるようなものではなくなっていたり、ありふれたコーヒーショップやジューススタンドが増えすぎた結果かもしれないけれど。

いずれにせよ、ジューシーの勢いはとどまる処しらず。

そのうち海外に進出するかも・・・?

とりあえず、イチゴ&バナナはうまかったということはお伝えしておく。

昨日のブラタモリ

2016年06月19日 | Weblog
土曜日恒例の「ブラタモリ」

わたしの大好きな番組の一つなのだけれど。

昨日も楽しみにして待っていたら、なぜか「ブラタモリ・アンコール」ということで、先月放送した「横浜編」でした。

本当ならば「横須賀編」だったはず。

おかしいな~?と思ってNHKのホームページを見るけれど、どこにも番組内容変更の案内は無し。

仕方ないのでネットで動画を探して、観てみて思ったわ。

軍港や空母の紹介という、軍事機密上の問題でおそらく海外では放送されなかったのでしょうな~と。


NHKの番組を私達のような海外在住者向けに再編成して海外で放送しているのがNHKワールドプレミアム。

権利関係などで放送されないものもたくさんあるのが難点。

NHKニュースなどを観ていても、スポーツのハイライトなどではほぼ写真だけ。

過去の海外での事件映像なども写真だけになったり、エンターテインメント関連もよく写真だけになります。

「あさイチ!」のエンタメなんとかというコーナーなんかひどくて、たまに映画や舞台の紹介の回は「海外でご覧のみなさまには番組予告をお送りします」みたいな感じで近々放送される番組の紹介が数十分も紹介されたります。

もうね~。これが一番悲しい。

金持ってんでしょ?あの局は!お金払って映像写しなさいよ!って思うけどね・・・。

ま、日本で視聴料払ってないですけど。(でもこっちではケーブルTVのお金払ってるし!)

というわけで、たまに観られない場面などがあるのは日常茶飯事だったのですが、番組1回分まるまる放送されなかったのは初めて。

ちょっと衝撃的だったので思わず書いてしまいました。

しかし、神奈川って横浜といい横須賀といい面白い土地ですねえ~。

わたしも旦那も行ったことないので、「今度是非行ってみよう」とブラタモリを見て思いました。(こっちで昨日放送されたのが「横浜編」だったんで)

来週はどこなんだろう?

楽しみにしている番組はあまりないけれど、これだけは見逃さないようにしています。

という、今回はあまりオチのない内容ですみません。(暑さでちょっとやられてるもんですから・・・。)

花いちもんめ

2016年06月18日 | Weblog
最近、昼間が非常に暑い。(ソウルに梅雨はこないのかな?)

なので、日没後、川沿いの散歩道をウォーキングするようにしています。

夜7時半から8時位に家を出発し、往復2時間ほど。

なかなかの運動量だと思うでしょう?

ところがどっこい。

歩数計は12000から15000歩くらいにしかなりません。

かなり歩いた気がしても2万歩までいくにはかなりの時間が必要なのね、ということを実感します。

ただ、歩いたあとは消化がとても進むので、消化不良やお腹のふくらんだ感覚もすぐにスッキリ。

寝る時も胃の負担が軽いのかすぐに眠れます。

で、昨日の晩もいつものように往復2時間コースで歩いていたのですが、面白い光景に遭遇しました。

わたしの歩いているコースは、川沿いに作られた散歩とサイクリングロードがある場所。

その所々に広くなっているところもあり、そこにバスケコートがあったり、ゲートボール場や自転車の練習場になっているところもあるのですが、その広場で大人と子供が8人くらい、2列で向い合って手をつなぎ、ならんで「あれ」やっていたのです。


何かって?

あれですよ、あれ。

「花いちもんめ」

「か~ってうれしい、花いちもんめ!まけ~てくやしい、花いちもんめ!」っていうやつ。

もちろん、歌詞は韓国語。

わたしはイヤホンで音楽を聞きながら歩いていたので、彼らがどんな歌詞で歌っているのか分かりませんでしたが、その基本動作は全く同じ。

2組に分かれて横に手を繋いで並び、「なんとか~かんとか~」と歌いながら相手に近づき、最後は相手側に蹴りを入れるような形をします。

片方の組がそれを終わると、もう片方の組も同じ歌を歌って蹴りを入れて、「あの子がほしい」「あの子じゃわからん」みたいなやりとりをして、最後に「カイバイボ!(韓国語でジャンケンポン)」とやって、勝った方に負けた組から一人連れてこられるという遊び。

ね?

日本と全く同じでしょ?

ただ、歌の歌詞とメロディーが違うだけ。

子どもたちは非常に盛り上がっていました。

元気の良い男の子たちが他の子を引っ張るようにして、最後に高いキックを見せつけるとこなんて日本の子供たちとおんなじ。

ね?ビックリでしょ?


たまに小学生たちがゴム跳びや長縄跳び遊びなどをしていて、日本と全く同じような光景が目の前にパッ!と広がると、ふと「自分は異世界へ迷い込んだ?」と思うくらいドキッとします。

そして小学校高学年の時、人より飛び抜けて背が高かったわたしは、クラスの女子中最強のゴム跳びジャンパーの女王として君臨していた過去を懐かしむのです。

そして思うのです。

あの頃が我が威力のピークであった、と。

(遠い目)

カカカカ?

2016年06月10日 | Weblog
先日、3連休に釜山へ遊びに行く、と予告しちゃんと遊びに行ってきましたよん。

あいにく韓国南部は梅雨の影響か、到着したその日は雨、翌日はよく晴れましたが気温が低くてバカンス気分どころではなかったですが。

ま、とりあえず楽しんできました。

なぜか釜山でソウル在住の旦那の友達数人にも会い、色々と話をしました。(みんな釜山出身だった。)

そこで釜山なまりの話になり、これがたいそう盛り上がりました。

日本にもさまざまな方言がありますが、この小さい半島にも地域ごとに特徴あるなまりが存在します。

特に南の釜山や大邱あたりになると、アクセントが大幅に変化し、ソウルの言葉と単語もやや異なったりします。

釜山のチャガルチ市場に行くと「オイソ!ボイソ!サイソ!(来て!見て!買って!)」という看板がどどーんとあるのですが、あれはソウルの言葉では「オセヨ!ボセヨ!サセヨ!」です。

そして、ソウルと南で一番異なるのがアクセント。

特にアクセントがきついのが大邱。

その次くらいに釜山。

ソウルの人には大邱も釜山も同じように聞こえますが、大邱人と釜山人ははっきり「全然違う!」と否定します。

私が教えてもらったのは、「オッパヤ!(お兄さ~ん!)」の発音をするとき、大邱では「オ」にアクセントがつくのに対し、釜山は「パ」にアクセントがあるらしいです。

まあ、普通、ソウルの人が聞いても分からないくらいなので、外国人の私にはその違いを指摘するのはまず無理かもですが。


方言の話のなかで面白かったのは、ソウルのスタバでは「ア↓メ↑リ→カ→ノ」とやや平たく発音するのに対し、釜山のスタバでは「ア↓メリカ↑ノ」と「カ」がやたら高くなるのだということ。

また、釜山なまりでは「カ」という言葉だけで文章が出来てしまう、という衝撃の話もありました。

「カカ、カカ?」で「この子が、あの子か?」という会話文になるらしいです。

シチュエーションとしては、ある男(女)の子を見て、「あ、あれが(この前言っていた)あの子か?」みたいな話になるとか。

もっとすごいのは、「カカカ、カカ?」もちゃんとした会話文らしく、「カ氏が行ったのか?」みたいな意味だという話で旦那を含めた釜山人たちは大盛り上がりでした。


九州でもそういうのありますけどね。

「すーすーすー」とか「とっとーと」とか「こけけ」とか「けけけ」とか。

釜山の方言も面白かったですが、九州もなかなか負けてません。

地理的に近いからかな?

どちらも首都の人が聞くとちょっとマヌケな感じに聞こえちゃうかもね。

ライフのランドリーだぜ~(命の洗濯)♪

2016年06月02日 | Weblog
来週の月曜日、6日が祭日で3連休となるので、旦那にお願いしてちょっとミニ旅行へ行ってきます。

海がみたいのよ~♪

という私のワガママで、プサンまで。

「ソウルみたいなコンクリートジャングル&汚れた空気の中に四六時中いると、本当に息が詰まりそうになるのよね。」

「山とか川もいいけど、私はやっぱり海が良いわ。」

そんな話を旦那にすると、彼も「そうそう。俺も全く一緒。」と言っておりました。

前々から思っていたのですが、私と旦那は好きな場所が似たようなとこだったり、お互い独身の頃に買ったCDのコレクションが似通っていたり、顔もなんとなく似ていたりする。(←これはマジ。イヤだけど。)

前世で兄弟だったか親子だったか親友だったかそんな関係だったのかもしれんな。

「くされ縁」ってやつか?

まあ、いいけど。

飛行機に乗って55分のフライトです。

プサン名物、たくさん食べてくるぜ