黄金週間だから。

友人から心配のメールをもらいました。

ありがたいことです。

昨晩、心配になって旦那にちらっと様子を聞いてみました。

するとどうでしょう。

忙しさで落ち込んでいることも忘れているのか、それとも他に希望の道でもみつけたのか。

非常に前向きな答えが返ってきたので、ひとまず安心しました。

旦那も旦那なりにこの状況を打破しようと、いろいろ画策を練っていたようです。

見かけ以上に打たれ強い旦那に驚きました。

ですが、壊れないよう、そばでちゃんと支えていないといけませんな。

重いですが。。。（旦那の体重、そろそろ３ケタ）


ところで。

昨日、旦那の学校へお客さんが来る予定でした。

東京から金浦空港に夜10時20分頃には到着するということでした。。。が。

「定刻に着いたにもかかわらず、お客さんが出てこない」と迎えに行った旦那の部下からの電話。

その時、すでに11時過ぎ。

どうも到着便が重なってしまい、入国審査に時間が掛かっていたのでしょう。

結局、12時近くに出てこられ、その時には予約していたKTX（韓国新幹線）の時間はとうに過ぎてしまい、バスもとっくに終わり。

仕方なく、そのお客さんと迎えにいった部下はタクシーぶっとばしてこの地方都市まで来たらしいです。

それでも17万ウォン（≒11892円）。

韓国のタクシーは格安ですな。

ソウル市内までタクシーに乗って、ホテル2部屋とって、翌朝KTXに乗ってやってくるよりはるかに安いですから。


調べてみると、昨晩、その時間は東京からと大阪からの便などが重なって到着していたようです。

しかし、金浦は国内線がメインで、国際線はそんなにたくさんは乗り入れてないはず。

それが大混雑ということは、よっぽど飛行機にたくさんの日本人を詰め込んでやって来たんでしょうね。

すごいですな。

ゴールデンウィークってのは。

不況なんかどこ吹く風って感じ。。。


ちなみにうちの従姉妹と伯母も、来月2日からやってきます。

韓国にいる私がアテンドしないわけにもいきませんので、来週はソウル入りしてツアーガイドさんしてこようと思います。

さて、明洞でどれだけ日本人に会えるでしょ～か？？？

そして、私は明洞のコスメ店の呼び込みのお姉ちゃんたちに「日本人」と認識してもらえるでしょ～か？？？

中国語で「ほわんいん・ごわんりん」って呼びかけられても負けないぞー。

落ち込む。。。

ここ数日、旦那の周りで不穏な空気が立ち込め、一生懸命頑張るもなぜか旦那を標的に色々な人が言葉で彼を攻撃するようなことをしてくるらしいのです。

私にはあまり仕事のことを話さないので、何が起こっているのか見当もつかないのですが、本人がひどく落ち込んでいる様子から、どうも相当きついことを言われたようです。

この国の人は、いじめ方が陰湿な感じで、最初はとても良い人のように接してきて、感じの良いことを言われたり言ったりしますが、いつの間にか人を騙したり、影でひどいことを言っていたりということを平気でする人が多いのです。

私もこちらにきてから、ちょっと人間不信になった気がします。

信じていた仲間に裏切られた、と感じたことが何度もあったからです。

恐らく旦那も昨日、今日でそのような事を言われたのだと思います。

今日は仕事で一人ソウルに行っているので、そばについてあげられないのが残念です。

明日、帰ってくるとの事なので、旦那の愚痴をきちんと聞いてあげようと思います。


というわけで、連休の旅行どころではなくなってしまいました。

旦那の心が少しでも楽になればいいのですが・・・

これからしばらく心配です。。。

3連休、どうしよう？

今日の最高気温、予想では28度らしいです。

もう春をぶっとばして夏ですな。


ところで、日本ではゴールデンウィークも目の前。

みんなウキウキ・ワクワクらしく、昨日も日本にいる妹経由で、「実は長崎の伯母と従姉妹が連休に韓国に遊びに行くらしいよ。」という話を聞きました。

伯母はネットや携帯メールなどといった機器を全く使わない人なので（たしか70歳は過ぎているはず。）、うちの妹に知らせれば、当然私の方に話が回るだろうと考えたのでしょう。

羨ましいです。

韓国にはゴールデンウィークなんかないですもん。

5日の子供の日と、旧暦の4月8日、つまり今年は5月28日がお釈迦様の誕生日ということで休みになりますが。

こどもの日は御存知の通り、今年は土曜日で連休にはならず。。。

28日は月曜なので休みになりますが、土曜から休んでもたったの3連休。

旦那とどこか海外にでも行きたい、と考えていますが、たったの2泊3日でどこの海外に行こうかと頭を悩ませています。

せめて4連休ならねえ。。。


友人などは「じゃあ、韓国国内で旅行すれば？」といいますが、韓国のように狭い領土はどこに行っても同じような風景、同じような食べ物、同じような気温。

日本のように南北長いわけでもなく、海のもの山のものがはっきりしているわけでもなく。

韓国にももちろん海のもの、山のものはありますが、基本の味はだいたいコチュジャン。

もしくは味噌。

日本の刺身のように種類はないし、山のものといえば大体ナムル。


んー。

どこへ行こうか・・・？

台湾？上海？沖縄？？？

2泊3日でどこか手軽に楽しめるとこ、だれか知りませんか？

タラの芽

すっかり暖かくなりました。

ここ１週間で桜の季節を終え、現在はツツジがあちらこちらで咲き始めています。

市場へ出かけると、どこかの山や川沿いで採ってきたのでしょうか、おばちゃんたちがタラの芽やワラビ、ゼンマイを売っていました。

今くらいの季節が一番過ごしやすくていいですね。

これから６月の梅雨の時季を迎え、梅雨が終わるとすぐに酷暑がやってきますから。


ところで、韓国人はタラの芽をどういう風に食べるのでしょうかねえ？

日本じゃ天ぷらなんかが一般的だと思いますが。

今度旦那のお母さんに聞いてみようと思います。

外国人差別

「外国人差別ネットで横行　韓国」2012年4月19日西日本新聞より
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/297920

今日、いつものように西日本新聞ネット版を読んでいたら、こんな記事が出ていました。

私も欧米で差別を受けた経験があるので、その屈辱と悲しい気持ちはよくわかります。

ただ、この記事を読んで気づくと思いますが、実際、韓国で差別されているのはアジア系、中東系、アフリカ系の外国人です。

白人なら、どんなに「性格も頭も悪い」奴でも、この国では「白人様」のような扱い。

さらに、英語が話せる白人であれば、みんなシッポ振ってすり寄っていきます。


一方、東南アジアや中央アジアの女性に対しては「韓国人のおじいさんや農家に嫁いできた貧乏な人たち」という思い込みがあり・・・

中東系の人に対しては、「どうせ中古車のブローカーだろう」とか、「恐ろしいテロリスト」という目でみており、まるですべての中東出身者がみなアルカイダの一員のように思っているふしがあります。

アフリカ系に対しては、「ただただ怖い」というような目で彼らを見ている感じです。


反対に、白人であればどんな国から来ていようと、英語すら話せずとも「白人様」扱いをされているように私には見えます。

ただ、日本人は例外。（意外でしょうが。）

日本人は観光でたくさんお金落としてくれますし、韓国人の中には親戚縁者が日本にいるとか、自分自身日本に遊びに行ったことがあるからでしょうか。。。

周りの日本人で韓国人から差別を受けた、という話は聞いたことがありませんし、私自身、「日本人だから」という理由で差別されたことはありません。


韓国語講座に通っていますが、ベトナム、カンボジア、中国から来ている生徒はみな、韓国人の日頃の態度に文句を言い、「実は韓国が嫌いだが子供のために住んでいる」と言います。

イギリスやアメリカから来ている生徒はみな、「韓国人は優しい。彼女も韓国人だし、仕事があればずっと住みたい。」と言っています。

これが韓国の実情。


この国ではよく「グローバル化」や「国際化教育」などと云々ぬかしてますが、そんなことを言う前に、いじめだとか差別をなくすための、基本的な人を尊重する心や道徳心を子供のうちから教え込むことが国際化よりも急務だと私は常々思います。

違いますかね？

あっぶねぇ～！！！

本日午前。

旦那は午後出勤のため、家でゆっくりテレビ鑑賞。

私もその横でパソコンのニュースを見ていたときのこと。


ふと、旦那の携帯に電話が。


旦那は、その表示された番号を見ながら、「誰だろう？」と言いながら電話に出た。

「○○○さんですか？」と旦那のフルネームを言われ、旦那は「そうだ」と返答。

が、そのあと向こうが言った言葉に「サッ」と旦那の顔色が変わり・・・

心なしか、旦那の手もすこ～～し震えている様子。

私もそのただならぬ雰囲気にびっくり。


それから漏れ聞こえる話の内容を要約すると、どうも・・・


電話をかけてきたのは、インチョン地方警察の刑事。

刑事「ボイスフィッシング詐欺事件で、被害者が振り込んだ振込先の名義人はあなた。」

刑事「あんたもしかして、犯人の一味で、その分け前を数百万振りこまれているんじゃないのか？」と疑っている様子。

旦那「自分には全く身に覚えのないことであり、振込なんぞない！」と主張。

刑事「それならば、あなたの住民登録番号や名前など個人情報が盗用されたおそれがある。是非、それを事件として申告してほしい。今、担当に変わるから」と言い、女性警官に代わる。


＞＞＞この時点で私は旦那に「これ、なんか可怪しい。相手の名前を確認しろ！」と紙に書いて見せたり、小さな声で「これ、本当に警察？」と旦那には警告していた。が旦那はテンパり、目に入らない様子。

それから・・・

旦那は、「自分の身分が盗用された恐れがあり、自分も被害者だ」とその女性警官に訴える。

女性警官「では、今から言うインチョン警察のサイトに事件として申告してください。」とインチョン地方警察のアドレスを提示。

旦那がそれをあけると、ちゃんとした警察のサイト（っぽい）で、キチンと登録認可を受けたサイトのよう。（に見える）

女性警官は、そのサイトの「事件申告」に、受けた被害の簡単な内容と名前や住民登録番号、住所、携帯番号などを登録するよう指示。

次に、「被害を受けたであろう銀行の口座番号と名義、暗証番号と認証カードの内容を入力せよ」と指示。


＞＞＞ここまで来て私は確信。「なんで暗証番号を警察が聞く！？これは絶対怪しい！！！相手の名前を部署を確認！警察に確認の電話をする、と向こうに言え！！！」と紙に書いて見せる。


それを見て、どうやら旦那も可怪しいかも？と思ったようだ。。。

女性警官に向かって「あなたの名前は何ですか？部署名は？」と切り出した。

それを聞いて、女は急に強い口調で、「そんなのはあなたに関係ない！入力して申告するだけでいいのだ。あとは私達が調査を行う。」という。

それでも旦那が食い下がるので、向こうが「私はパク・スヨンだ。金融法罪相談チームの人間だ」と言い放った。

旦那が「警察に電話する」と言い出したので、向こうも諦めたのだろう。

そのあと、むこうはおとなしく電話を切った。

あやうく旦那は「自分の個人情報から口座の暗証番号まで」まるまる全てその「ニセの警察サイト」に入力するところでござんした。


それからすぐかけてきた電話番号をネットで調べると。。。

出ました・・・。

「ボイスフィッシングの番号です。気をつけよう！」という文字。

他にも同じような電話が掛ってきた人は山ほどいたようで。


更に、確認のためインチョン警察にも電話し、「金融法罪相談チームのパク・スヨンはいますか？」と問い合わせたが、向こうはすぐに「それ、ボイスフィッシングです。最近、同じような手口が多いんですよ。今からすぐに銀行に連絡してください。」といわれ・・・

旦那は急いで銀行に連絡。

幸いにも、私が寸でのところで暗証番号や口座番号などの情報を送るのをストップさせたため、口座のお金にはなんの被害もなかったが。。。（今のところも大丈夫。）

結局、旦那の暗証番号を変え、銀行にもちゃんと今後、犯人からの問い合わせなどに注意してもらうようお願いし。。。

すべてが終わった時、旦那は出勤前というのにもうぐ～～～～～～～ったり

しかも、半べそかいてましたよ。ハハハ。


って。

バカタレが！！！

今日はたまたま学校にいなくて、家で私が電話の一部始終を監視してたから助かったものの！

学校で電話に出てたら、今頃すっかり我が家の財産、がっぽり犯人たちに持ってかれてたわ！



よくよく考えたらね。

事件はもっと早く防げたのよ。

刑事が犯人にわざわざ電話かけてくる訳ないっちゅーの。

逃げられたら困るじゃないの。逃げる前に家にきて事情聴取するっちゅーの。


男ってこういう時、ダメねぇ～。

ちょっと厚かましいくらいの、疑り深い奥さん持ってて良かったわねぇ～。


本物の警察に電話した時、旦那がお巡りさんに言われたらしいが、ここ数年、「やれ、警察だ、検察だ、銀行だ、役所だ」と名乗ってはボイスフィッシングの電話をかけてくる輩が後を絶たないとか。

ちなみに、今までに捕まった犯人のほとんどは朝鮮族。

中国人が中国から色々経由して韓国に電話をかけてくる。

旦那も言っていたが、最初に刑事役として電話をかけてきた男は韓国人だったが、そのあと警官役の女の韓国語は訛っていたと。（朝鮮族の韓国語は非常に訛りが強い。）

ただ、びっくりなのは携帯電話に表示される番号は、インチョン警察で本当に使っている番号なのだと。

その番号というのが事件の申告を受付ける部署の番号だとがで、そんなところから、ましてや刑事が電話してくるわけがない、と。

ちなみに、韓国の警察の番号は１１０番、ではなくて１１２番。

だから警察関係の電話は～○１１２番で終わることが多い。

実際、今日かけてきたやつも０３２（インチョンの市外局番）ー○○○ー３１１２だった。。。


お～～～こわっ！！！

こわいな。

暖かくなりましたねぇ～。

家の中ではすっかり半袖一枚です。

ただ、気象庁の黄砂情報によると、明日から黄砂がまた飛んできそうなので、窓は開けれませーん！（窓を開けっ放しにすると、部屋中が一日でザラザラとした感じになる。）

http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/kosafcst-c.html
（「動画開始」ボタンを押すと、韓国は18日から、えらいことになっとる。。。）

そろそろ黄砂マスクでもして行かなければならんかも。


ところで。

話は変わりますが。

昨日、旦那とニュースを見ていて、「セヌリ党」の「パク・クネ」の話になりました。

彼女は今年60歳。

確か結婚していなかったよなあ？と思って旦那に聞いてみたのですが、彼女が結婚できない理由を聞いて驚きました。

旦那によると、彼女も学生の頃、とある教会の牧師さんと恋に落ちたことがあるそうな。

しかし、彼女の父親がそれを聞き、激怒。（父親は朴正煕元大統領）

軍の人間を使ってその牧師を殺す一歩手前まで行ったそうですが、その情報を聞きつけたローマ教皇が「あなたが今殺そうとしているのが、いったい誰かわかっているのかー！？」とこちらも激怒し、それを阻止したおかげで牧師殺害事件は未遂に終わったらしいです。

旦那によると、その牧師さんは今も韓国にいるとか？いないとか。

それ以来、「彼女に近づこう」という勇気ある若者は現れないのではというのがみなの考えだそうです。


父親があまりにすごい人物だと、その子女の人生はある意味、苦しいものになるのだなあと思います。

親からの権力と金はあるけれど、全く以て寂しい人生というか。。。

そう思いながらテレビを見ていると、パク・クネの親戚、ウン・ジウォン（歌手）が出ていました。

なんだかなあ～。

美味しい思いをしている奴もいるな～って。。。

クリーニング

最近、とっても暖かくなり、桜も咲き始めました。

実家のある九州では2週間も前に満開になっていたので、こっちに戻ってきて桜の開花がまだだったのに驚きましたが、それだけ韓国は九州よりもだいぶ北にあるということですね。

それが今週に入ってからものすごい勢いで気温が上昇し、厚手のジャンバーなど全く要らなくなってしまいました。

そこで、昨日思い切って旦那のとあわせて冬のぶ厚いコートやセーターなどをクリーニングに持っていったのです。

するとどうでしょう。

同じ事を考えた人が山ほどいたようで、クリーニング屋さんの店内、服だらけ。

足の踏み場もないほど。

もともとは奥さんと二人でやっている小さな店なのですが、最近、この奥さんがいなくなり、ご主人一人でやっていました。

配達はアルバイトの若い男性がやっていますが、彼は配達だけ。

店の受付やその他雑務はやらないようで、昨日もご主人だけ。

私が店に行くと、ご主人はいつもニコニコして（私が外国人だと知っているので、うれしいらしい。）店の奥から出てくるのですが、昨日はなんというか、もう疲れた、うんざりみたいな感じで受付に出てきました。

冬物の洋服とスニーカー2足（韓国では普通のクリーニング店で靴も洗ってくれる）。

全部で6点ばかりですが、なんともぐったりした表情で受け付けられました。


しょうがないじゃん。

時季だもの。

ガンバレ！店主！

投票日は休日

昨日は全国規模の大選挙デーでしたが、旦那の学校は投票日のため、お休みになりました。

他にも企業、学校、団体のほとんどが「選挙のため」お休みになったそうです。

旦那に「なんで韓国は平日に投票するの？日本は休日にすることが多いけど？」と聞くと、「敬虔なキリスト教徒が多い韓国では、日曜は教会にいかなければならないという人が多いから」だと。

日本じゃありえないですよね。

というより、それだけ韓国人は選挙に関心があるということかな？

ま、外国人の私には関係ないですけどね。

あ、でも外国の永住権持っている韓国人の旦那にも、ちゃんと「投票してください」という「投票所入場券」が送付されてきてました。

普通、旦那のような「外国の永住権を持っている韓国人」って「在外国民国内居所申告証」といって、一般の韓国人が持っている「住民登録証」とは違うものを渡され、結構、一般の韓国人とは違う扱いを受けることが多いのですが。。。

たとえば、クレジットカードを作るときの条件が違うとか、会員やサイトの登録に必要な住民登録番号の入力が、永住権保持韓国人カードの番号ではできないとかね。

まあ、韓国人と外国人の間みたいな特別身分と言う扱いです。

とはいえ一応、韓国籍だから投票はしろ！ってことですかね。

でも旦那は結局忙しくて行く暇もなかったみたいですけど・・・。

もとより、「韓国の政治家には何の期待もしてない」んだと・・・。


その主張・・・

わからんでもない。

あんた、天才！

私が日本へ一時帰国している時、ちょうど春休みだからと沖縄に住む妹が姪っ子（6歳）と甥っ子（2歳）もつれて遊びに来ていました。

ある日、外に出かけたついでに昼時になったので、うどんでも食べるか、ということになりました。

姪っ子はうどん好きなので、もちろん大喜び。

なかでも彼女が一番好きなのはきつねうどん。

「うどん屋さんに行ったら絶対きつね！」というほど。

入ったのは丸亀製麺（初・丸亀！食べたことは今までなかった）。

ところが！

丸亀さんにはなんと、きつねうどんというメニューがない！！！

さて、きつねの好きな姪っ子はどうするか！？と思っていたら。。。

この子、なぜか「かけうどん」を注文しました。

トッピングに「おあげ」でもあるのかな？と思いましたが、そんなものは無いようす。

どうするのかと思ったら、姪っ子はかけうどんともう一つ好きな竹輪のてんぷら、そしておいなりさん2個いりをとりました。

そして、テーブルにかけうどんを置き、竹輪とおいなりさんを置くと・・・

なんと、おいなりさんの皮を取り始めました。

そして・・・

そう。

おいなりさんの皮をかけうどんにのせて・・・

きつねうどんにしましたとさ。


ねー。子供って結構カシコいでしょ？

私、子供の創造力にほんとびっくりしました。

これで小学校入学直前、6歳ですよ（昨日入学式で、1年生になりました。）。


ところで、私たちが入った丸亀製麺さんにはホームページにはない「ごぼう天うどん」と「トッピング用ごぼう天」があったんですよ。

この２つ。どう違うのかと言うと・・・

うどんを注文するときに「ごぼ天うどん！（福岡の人間は「ごぼう天」とは言わない。ごぼ天。）」と注文すると、その場で麺にごぼ天をのせてくれます。

もちろん、そこにつゆを入れるので、食べるころには天ぷらの衣が汁を吸ってふにゃふにゃ。

一方、かけうどんを注文して、トッピング用ごぼ天をつけると、麺⇒つゆ⇒食べる直前にごぼ天投入！となるので、サクサクのごぼ天が食べられるわけです。

これも好き好きでしょうね。


ごぼ天うどんがある丸亀さん。

あと、福岡のうどん好きのために、福岡じゃ定番の「かしわのおにぎり」を置いていただけるとうれしいわ～。


ついでに。

初・丸亀で気づいたこと。

丸亀に来る男性客がセルフの所でのせる「ねぎ」と「天かす」の量は異常。

のせすぎて、あれじゃあうどんもネギの味しかしないんじゃないのかなあ？？？

日本の物は安いね～。

日曜日、無事、一時帰国から戻りました。

桜の時季の日本ってとってもいいですな。

ちょうどどこもかしこも満開の桜。

ポカポカ陽気に誘われて、ついつい母や妹たちと遠くへ出かけること数回。

旦那様が頑張って仕事してくれるおかげで楽しい帰国になりました。ありがとう。今日もご苦労様です。


ところで。

今回、一時帰国して実感しました。

日本は、バスやタクシー、電車などの料金は異常に高いけれども、食料品や雑貨なんかは韓国より数段安いです。

特に、コーヒーや洗濯洗剤、生活雑貨なんか。

しかも100円ショップの品ぞろえの豊富なことったら。

韓国にもダイソーはありますが、ちょっとした気の利いたものがない。

もちろん、おしゃれな100円ショップ「セリア」なんかもない。

だっさい安物グッズを日本より高く買わされている気分になります。（日本からの輸入品になるので実際、日本より高い。）


スーパーで売っていた粉コーヒー360グラム入り（UCC上島コーヒーのもの）なんか1袋298円でした。

こんな価格、韓国では絶対にありえません。

安くてその倍、3倍くらいでしょうか。

こちらの液体の洗濯洗剤なんか、いつも買う３リットル入りのものは12000ウォンもします。（日本円で850円くらい）

地元のドラッグストア（コスモス）では198円なんかで売っていて、思わずのけぞりそうになりました。


韓国には、日本で言う「ドラッグストア」や「ホームセンター」がなく、それらの役割をEマートやホームプラスといった大型スーパーが一手に引き受けている感じです。

それも全国合わせても何百とあるわけではないので、自然、地域内での競争もなく、価格はそんなに下がらないわけです。

日本のように食料品から雑貨まで安価で置いているドラッグストアやホームセンターが韓国にできたら、それこそここいら辺の小さい商店は軒並みつぶれてしまうでしょうね。


日本のホームセンターやドラッグストアってあまりに安いし、品物が山ほど置いてあるので、今回の一時帰国10日間のうち、その半分はお店に通っていた気がします。

薬買ったり、雑貨買ったりってね。


うっ。。。韓国に早くドラッグストアができないかなあ～（涙）

帰りのトランク、買い過ぎで20キロかる～くオーバーしちゃったぜぇ～（泣）

仕方ないから機内持ち込み用カバンに10キロくらい入れ直しちゃったぜぇ～。

重くて肩がはずれそうだったぜぇ～。

ワイルドだろ～？