今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

奈良に行ったら感動と驚きだった話

2018年12月23日 | Weblog
先週末から旦那が海外出張に行っているので、先週の金曜日、一人で奈良へ遊びに行きました。

今年に入ってすでに3度目。

知り合いが来た時に2度ほど連れてきたりしたので、奈良公園や大仏、ならまちなどの観光名所は回ったことがありました。

なので、今回の目的は国立博物館と興福寺の国宝館へ。

本当はもっと早く観に来たかったのですが、今年できたばかりの興福寺国宝館や、博物館の興福寺展目当て人が以前たくさんいたので前回2回は入場を諦めました。

ということで、リベンジ。

平日の午後ということもあり、博物館の人はまばら。

一通り見学していると、ボランティアの人が「14時からボランティアガイドの説明付きで周るツアーがあるので参加しませんか?」と声をかけてきました。

館内の一部を回りながら展示されている仏像の解説を無料でしてくれるということで、思い切って参加してみました。

一緒にまわったのは知らないおじさんばかりで私を含めて4人。

案内してくれるボランティアさんもおじさん。

仏像に関するうんちく(どうして仏像は白っぽいのか、どうして仏像は傾いていたり前足を一歩出しているのかなど)を解説しながら30分程度見て回るというものでしたが、大変ためになり面白かったです。

こういう詳しい人から話を聞きながら仏像を鑑賞するというのは実に楽しいです。

何が!?どこが?と思われるかもしれませんが、あの「ひと型のようなもの」には、たくさんの何というか「願い」とか「意味」が込められていて、それをまるで謎解きのように説明してくれるからです。

仏像の手や指の形一つひとつに意味があり、台座や衣装、髪型にも意味がある、と思ったら「ほ~!」「へ~!」と感心せずにはいられなくなります。


仏像だけでなく、奈良国立博物館には教科書に載っている国宝レベルの貴重な物がいくつも展示してあって、本当に見応えがあります。

しかし、ボランティア解説の方が「そうした国宝のうち数点かはよその博物館が改装している間、お預かりしているものもあり、その博物館がもう出来上がっているので新年明けてから戻られることになります。」とおっしゃってました。

見に行くなら今のうちかも知れませんね。

出来れば11時と14時にあるボランティアガイドさんのお話を聞きながら見学してみてください。

知らなかった情報を色々と教えてくれますよ。(どうして古い建物の方の玄関は閉じてしまったのか、みたいなことも教えてくれます。)



P.S.
このガイド解説コースで回っている時、年配の男性と小太りの女性がカップルでいたのですが、男性の顔を見てぎょっぎょっぎょっ!!!としてしまいました。

特徴的なサングラスに帽子・・・。

そこにいた年配の男性は、山根元会長にマジでそっくりだったのです。

あれ、本物だったのか・・・???

でも、横にいた女性は見た目中国人っぽい化粧だったし、小太りだったから、明らかにテレビで口ふさいでたあの奥さんとは違う人だったけど。

うーん、でもサングラスと帽子は会長と同じようなものをしてたんだよなあ・・・

しかも、場所が「奈良」だし・・・

さて・・・

判定はいかに・・・
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1 コメント

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Unknown (omachi)
2018-12-23 16:59:59
もう読まれましたか、
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
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