今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

引越したい

2009年07月31日 | Weblog
うちの2軒隣が6月からずっと空き家だったのですが、昨日新しい住人が決まったようです。

「空き家」の看板も撤去され、今日は小さい荷物の搬入にやってきてました。

明日土曜なので、明日大きな荷物も運んでくるんでしょう。

それにしても。

その部屋って1ヶ月650ポンドもするんですよ。(日本円で102,662円/本日のレート1ポンド157.94円)

下にキッチンとリビング、上に2部屋のイギリスで言う2ベッドルームの部屋。

もちろん家具は一切なし。白物家電はついているみたいですが。

でもリビングは狭いし、建物はもう20年以上経ってて汚いし、周りには駅もバス停も商店もないし。(歩いて10分くらいの所にテスコのコンビニみたいなものはある。)

車で5分程度のところに大きなスーパーはありますが、それだけ。

なのに650って。

市の中心に近い便利なとこならそれ位するかも知れませんが。

月650ポンドで、しかも家具なしだったら、この辺ではもっときれいで、もっと新しくて3ベッドのお部屋が借りれるんですよ。

そんな所にだれが入るんだろう?と思っていたら、案の定外国人の親子でした。

不動産屋にうまい事言われて騙されたんだと思います・・・。

この新しい住人には5歳くらいの子と7歳くらいの子がいるみたいなのですが、どちらも普段スペイン語を喋っているし、顔は見たところインディオに近い顔をしているので、中南米かそこらからの移民なのかも知れません。

ま、そうだろうな~。

外国人しか住んでないもんな~。この辺。

うちの周り、インド人とか中国人、ロシア人とかアラブ・中近東などの外国人ばかりなんですよ。

近くにハイテクセンターみたいな工場地域があるので。

それと郊外だから家賃が安いということで。

ま、でもここは市内の中心部に比べて治安がだいぶ良いのと、学校が目の前というのが子供を持つ親にとっては魅力的なのかも知れないです。


あー。しかし。

人が引越しているのを見ていると、うちも引越したくなりました。

今の所はとても狭いし、一軒家に上下住んでいるとプライバシーもへったくれもないので。(もちろん玄関は別ですが。)

ここの契約が最低1年という事で、あと2ヶ月契約が残っているのですが、これが終わったら引越しを考えてみたいと思います。

不景気で家賃もどんどん下がっているし。

次は庭付きの日当たりの良い家に引越したいわ~。(切望。)
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韓国料理勉強中

2009年07月30日 | Weblog
今日は2週間ぶりにまる一日雨が降りませんでした。

この2週間というもの。

昼間雨が降っても夕方は雨、とか朝から夜まで雨など降らなかった日はありません。

おかげで気温も上がらず、寒い夏休みを過ごしていました。

イギリスの夏はこんなに寒いのかと本当に驚かされます。

さっきもソファーでうたた寝していた旦那が「寒いから暖房つけて」と言ったくらいです。

「暖房つけずにさっさとベッドで寝ろ」と言ったらベッドに直行して寝ましたが、確かに「ちょっとだけ暖房つけて~!」と言いたくなるほど夜、夜中は冷えます。(ただ、「ちょっと」で良いくらい。ずっとつけるほどではない。)

おかげでクーラー大好きの旦那が「クーラー!クーラー!」とさわがずにいてくれるので助かりますが。


ところで、話は変わって。

最近、韓国料理を勉強しています。

いや、勉強と言うほどのたいそうなもんではなくて。

ネットでレシピを調べては、自分で作ってみるといった具合で。

旦那や旦那のお母さんから何品かのレシピは教わりましたが、旦那ももともと作れるレパートリーが多いわけでなく、私が自分でたまに調べて作るといった感じでした。

うちは基本的に「今日のメニューは冷蔵庫さんと決める」ので、ある時は中華になり、またあるときは和食になり、またあるときはインド、韓国、イタリアン、アメリカン・・・といった具合でその日の材料と気分で決めることが多いです。

周りにいる中国人やインド人は頑固にうちは中華しかつくらない、とかうちはインド料理しか作らないと言いますが、うちは基本的に自由です。

というか、何でも食べるし、何でも好きなので。

という感じなので、特に「韓国人の旦那がいるから韓国料理を覚えなければ!」といったことも無かったのです。

ところが、来月、中国人の先生たちをうちに呼んで料理を作る事になったのですが、彼らが「韓国料理が食べてみたい」というではないですか!

そのため、今になって必死で色々とお勉強しだしたわけで・・・。

といっても韓国料理というのはとにかく「手間がかかる」「材料が手に入らない」という難しい料理ばかり、というのが私の印象で、ひじょ~に頭の痛い問題になってしまいました。

例えば、韓国料理に「チャプチェ」というのがあるのですが、これなんか沢山の材料1つ1つを「別々に」炒めたあと、最後に韓国春雨と絡めるといっためんどうきわまりない料理で、中華料理の春雨の炒め物とは比べ物にならないくらいイライラします。

そんなめんどくさい料理ばかりだと思っていたのですが、ある時、韓国料理の作り方をビデオで紹介したサイトを見つけたとき、目からウロコが落ちました。


カナダ在住の韓国人のおばちゃんが、自分が料理を作るのをカメラにとり、それを自分のHPに載せたり、ユーチューブに投稿したりしているものなのですが、とにかくわかりやすい。

作り方も簡単、彼女の英語も簡単。

しかも、彼女がカナダ在住ということで、韓国以外ではなかなか手に入りにくい材料の場合は他に手に入りやすい材料に変えて作ってしまうのです。

出来上がった料理は簡単なのにどれもおいしそうなものばかり。

そしてこの動画の面白い所は、「やっと出来た!」と思った途端、彼女はすぐにおいしそうに食べちゃうんですよ。というかつまみ食いみたいに。

その食べ方のお下品なこと。(笑)

ズルズル~!とかガツガツ!といった感じで。

ま、それが愛嬌があっておかしいのですが。

その彼女の動画を見ながら、なんとか韓国料理数品を作ろうと計画中です。

がんばるぞぉ~!

↓がそのサイト。英語も簡単な英語(完璧な韓国英語ですが。)なので、日本人にもわかりやすいです。韓国料理にチャレンジしようと思ったとき、ちょっと覗いてみるといいですよ。おすすめです。

Cooking Korean Food With Maangchi
http://www.maangchi.com/
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長期休暇に出る人たち

2009年07月28日 | Weblog
先週から、うちの下に住んでいるスロバキア人がいません。

バケーションへ出かけたのか、一時帰国しているのか、はたまた夜逃げ・・・?

出かける時ちらっと見かけたのですが、「今からジムに行って運動してきます」風の格好だったので、まさかこんなに休み取ってどこかへ行ってしまうとは思いませんでした。

旅行かな?


ま、でもタバコを朝から晩までスパスパ。

しかも「室内禁煙」と大家からきつく言われているため、庭へ出る外の階段部分で夫婦ともにタバコを吸いまくり。

その煙が上に住んでいるうちの窓から入り、煙くて煙くて。

特に私はタバコの煙にアレルギーがあり、吸い込むとひどい喘息を起こす事があるので本当に地獄でした。

しかも先月は窓を開けても部屋の中は暑いし。でも窓を開けられないし。

彼らがバケーションに出かけてからというもの、本当に久々に窓を大きく開け放って空気の入れ替えが出来るのがうれしいです。


しかし、この夫婦。

普段はものすごい節約生活してるんですよ。

洗濯はほとんどしない。夜でも部屋の電気をつけない(夜でも外から見える明かりはテレビの明かりだけ)。食べ物もたぶん簡単なおかず1品とパンくらい(見たわけじゃないけど、家から食べ物のにおいがあまりしてこない。いつも一品分くらいだけ。警察犬みたいだな、私)。休日もどこへも出かけない。出ても近所のスーパーに行くだけ、と言った具合。(注:彼らの家を覗いてるわけじゃないです!雰囲気でわかるじゃないですか。そういうの。)

仕事に行くときは、夫婦ともポロシャツのユニフォームのようなものを着ているので、恐らくブルーカラーだと思います。

出勤も夜から朝までの夜勤だったり、1日おきの出勤だったりするので、アルバイト的な仕事じゃないかと。

そうだとすると、二人で働いていると言っても、家賃と光熱費払って生活していくのがやっとじゃないかと思うのですが・・・。

どうやってバカンスに出るんでしょう?

節約して節約して遊びに行くのか、一時帰国するのか。


それにしてもイギリス人ってバカンスがないと頭おかしくなるとか、体に異常をきたすとか、そういう人たちなのかねえ。

ある統計によると、世界中で一番有給休暇を消化しているのはイギリス人なんだそうです。

逆に日本人の92%が有給を全て消化せず1年終わってしまうんだとか。

悲しい働きバチの習慣なのか。働き者のアリさんなのか・・・。

のん気なキリギリスは今日も車に荷物積み込んで地中海やら南ヨーロッパに出かけてるみたいです。

ご近所もみなバカンスに出かけてしまい、夜になっても家の明かりがつかない家が数軒あります。

ただ、今年は不景気やら豚インフルやらで、国内旅行にとどまっている人も沢山いるようですが。

それにしても。

うらやましいわ~。
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15の母(イギリス編)

2009年07月27日 | Weblog
その昔。

金八先生で15歳で母になってしまった少女を、今となってはその無垢な面影もない杉田かおるが熱演していたのが今から30年前。

当時、このショッキングなストーリーを子供のくせに「こりゃあ、ひでえなあ。二人とも中学生とはいえもうちょっと考えて行動しろよ。」と思いながら見ていた小学生の私。(ドラマだっちゅうのに)

昨日、そんなドラマのストーリーのような話をBBC3のドキュメンタリー番組でやっていました。


主人公の少女は現在15歳。

双子の妹と10歳になる妹、そして両親との5人家族で仲良く暮らしていた昨年のある日。

当時14歳だった少女は自分が妊娠している事に気がつきます。

お腹の子の父親は同じ14歳の彼氏。

両親に勇気を出して子供を産みたいという意思を伝え、両親も結局は娘の考えを尊重し、男の子を無事出産します。

子供が産まれたことで、彼氏もこの家族と同居する事になり、家はいきなり7人家族になります。

しかし、娘も娘婿もまだ15歳。

昼間は学校へ行かねばならず、少女の母親は子供の面倒をみる為、仕事を辞めてしまいます。

生活を支えるのは父親の収入のみ。

しかも小学生の末娘は、姉が15歳で子供を産んだと学校でいじめにあい、双子の妹は、いつも一緒にいてお互い一番信頼できる間柄だと思っていた姉が、最後まで自分に子供を産むかを相談してくれなかったことにひどく傷つき、姉との会話を一切しなくなってしまいました。


もともと小さい家に7人住まい。

もともと普通の収入だったところに家族が増え、赤ちゃんにかかる費用も家計に大きな負担となってきます。

そこで、娘婿は、少しでも家計の足しになれば、と誰もなりたがらない肉屋の仕事に就きます。時給3ポンドで。

普通の会社や商店では16歳未満はなかなか雇ってくれないのです。

子供のミルクやおむつのため、少年は肉屋の仕事に就き、帰ってくると子供の面倒をみるパパとなるのです。

ところで、イギリスでは16歳以上の母親には政府から補助金が出ます。(たぶん未婚の母親だと思う。番組でははっきりわからなかったけど。)

しかし、主人公の少女は15歳。

補助金申請のために役所へ電話しても「お母さんいるの?電話替わって」と相手にされません。

しかも年齢が16歳に達していないため、補助金ももらえないのでした。


苦しい生活と狭い家、そして育児と、家族の誰もが大きなストレスを抱えていたそんなある日。

この家にとってさらなる重大な出来事が!!!

な。

な。

なんと。

主人公の双子の妹もなんと妊娠発覚!!!

しかも彼女の子供の父親も同じ歳の15歳!


なんということでしょう。(ビフォー・アフター調ね。)

両親にとっては寝耳に水。泣きっ面に蜂。

(ここで両親のインタビューが出ていましたが、まるで「もう・・・やりきれないです。事故にあったと思いたい」というせつない雰囲気が漂いまくり。。。)

結局、妹の妊娠発覚後、相手の男がびびったか何かで彼女ともめ、別れた、ということに・・・。

と思いきや。

子供が産まれる直前によりを戻してしまい、出産後、彼もこの家へと転がり込み、現在一家は9人。同じ屋根の下に暮らしているとさ。

というお話。


いや~。

なんちゅうか。本中華。

見てて色々考えちゃったねえ~。

お父さんとお母さん、本当に気の毒で・・・。

でも「何で相手の男たちもみんな一緒に住まわせちゃうかねぇ~?」と思ったりして。

「相手の男たちの親は何やってんだ?」って腹も立っちゃったし。

まあ、姉の彼氏の方が真面目で、仕事も子育ても積極的にやってくれるという点だけみれば、それだけが良かった、といえなくも無いですが。


ちなみに、この番組の中で言っていたのですが、イギリスで生まれる赤ちゃんの親は20人に1人がティーンエイジャーなんだそうです。

恐ろしいです。

何か。どこか教育の仕方間違っている気がします。。。

↓のサイトで番組見れます。英語ですが。
http://www.bbc.co.uk/programmes/b00lt4vz
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姫やら王子やら

2009年07月26日 | Weblog
最近のマスコミって何なんでしょうねぇ。

誰でも彼でも「王子」やら「姫」やらになってしもうて。

ハンカチやらハニカミやらのブームが終わったかと思ったら、さっき見たニュースには「かおる姫」とか書いてあって。

海外にいるものにとって、それって「は?誰?」の世界。

ニュースの記事を読んでびっくり。

記事には至ってふつ~に「ビーチバレーの“かおる姫”こと菅山かおる…」と書いてあって。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090726-00000017-sanspo-spo

誰がそんなもん命名したんじゃ、こらぁ~

マスコミが勝手にそう呼んどるだけじゃろうが。

昔ながらの私にとって、「かおる」と言えば「兼高かおる」

福岡出身のもんにとって「姫」といえば「たかこ姫」じゃ~。


そういえば兼高かおるさんってまだ元気で相変わらずお上品で。

先日写真で見てびっくりしました。

http://www.jmc.or.jp/interview/kanetaka.html

昔からあの山の手言葉で「お上品」といえばこの人でしたが、80歳を過ぎた今でも昔のまんま。

そして彼女はインド人とのハーフだったんですねえ。(ウィキペディア参照)

いやー。しかし。驚きです。


「たかこ姫」はですねえ。

福岡の30代後半以上のラジオ世代なら誰でも知っている地元の有名ローカルタレントです。

正しい名前は「福地 高子」。(ウィキペディアでも検索できます。)

FMラジオで育った世代にとって、このたかこ姫の「ぶっとびDJっぷり」はどんびきのけぞり間違いなしだと思います。

なんてったってシモネタ満載、常に泥酔状態(のような)しゃべりっぷり(要するに舌っ足らず)、たまに誰もわからないような超個人的な話題をふりまくり。

いや~。60を過ぎてもまだまだ元気なたかこ姫は、私の中ではひそかに「あこがれの」おばちゃん像です。(笑)

http://rkbr.jp/nanoda/index.html


追伸

先日、コメント欄に「博多弁ミニクイズ」を載せたのですが、誰からも回答がございません。
わかった人はどしどし回答をおよせください。
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ブリズル

2009年07月24日 | Weblog
最近、この英国南西部の英語は実は相当なまっているということを知りました。

スーパーや商店などに買い物に行っても聞き取れなかったのはそのせいだったのか!?とちょっとだけ思います。

この辺は昔から農民などが多くを占め、そのため、俗に言う「山の手」のハイソな英語とはあまり縁のない田舎くさ~い言葉が残っているようです。

方言を聞いていて驚いたのが、発音やアクセントが変わるだけではなく、言葉自体が変わること。

普段良く使われているのを挙げてみますが、とにかくビックリします。


(標準語)   (ブリストル方言)
How are you? ⇒ Right me luv?

Great! Really Good! ⇒ Gert Lush!

I gave it to him. ⇒ I gived it ee.

Yes ⇒ Oo Arr

ブリストルからウェールズに行く途中、橋を渡るための料金所があるのですが、以前お金を払おうと車が窓口に近づいた時、窓口のおじさんから「なんとかかんとか~!」と言われて旦那と二人で「今の何語!?」と驚いたことがありました。

あの時はウェールズ語?と思いましたが、今になって考えてみれば、あれは多分「Right me luv?」と言われたのだと思います。

そんな雰囲気の言葉でした。

ブリストル方言はBristolianとかBrizzleといわれているようです。

興味のある方は探して、見てみてください。

田舎くささ満点です。

KUNGZOO ENGLISH - EPISODE 41: BRIZZLE
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バラフ

2009年07月23日 | Weblog
急に思い出したのですが。

昨年末から年明けまで福岡にいた時、近所のスーパーで不思議な野菜を売っていました。

名前は「バラフ」
↓これ


スーパーの店先にテーブルをおき、そこに並べて売っていました。

そのテーブルの前には「佐賀大学農学部が作った不思議な野菜」と書いてあるではないですか。

「どれどれ」と思って近づいてみると。

あらまあ。水滴がたくさんついた肉厚の葉っぱのようなものでした。

「へぇ~。なんか面白そうね。」と言うと、売り子のおばちゃんが「かわっとるでしょ?(変わっているでしょう)。食べてみらんですか?(食べてみないですか)」と試食をくれました。


食べて一口。

「うわっ!塩辛い!」

そーなんです。

噛んだ感触は「キュッキュッ」とした海草のような感じ。

そして驚いた事に塩味がするのです。

すると売り子のおばちゃんすかさず、

「これ、塩もなーんもかけとらんとですよ。(これは塩も何もかけてないんですよ)」

「育つときに出来たこの水滴が塩辛くなるとですよ。」

なんだそうで。


そのまんまサラダのように食べれる、というので早速1パック買って帰りました。

結構高かったけど。(確か1パック300円くらい)

トマトといっしょに食べてみました。

塩味がきいていて、しかも食べるときのプチプチ感というかキュッキュという歯ごたえがよくてすぐに完食。

イギリスにあるかな?と思って探していますがなかなか見つかりません。

フランスでは良く食べられているようですが。

生活習慣病予防とか脂肪の燃焼を上げる効果があるらしいので、今度見つけたら是非旦那に食わせてみたいです。


バラフについて↓
http://www.barafu.jp/profile/index.html
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日食に騙された夜

2009年07月22日 | Weblog
昨日は皆既日食をネットで見ようと夜中の3時まで起きていました。

結局日食の時間になるとネットのサーバーがパンクしたようで、サイトの更新も接続すら出来なくなりました。

ネットでみる計画は大失敗。

テレビのBBCニュースでインドからの生中継を見ました。

インド人、大興奮でした。


あまりに残念だったので沖縄にいる妹にメールしました。

沖縄は天気が良かったらしく、かなり暗くなり変な感じだったそうです。

そういえばおととしだったか、キプロスにいた時一度すごい皆既日食になりました。

そのときはトルコ語がわからず、他の先生から「今日は日食だよ」と教えられて知ったのですが、太陽が消えていく姿はとても神秘的で、明るい昼間からどんどん暗く涼しくなっていく雰囲気はとても異様に感じました。

昔の人が日食を忌み、恐れをなしたのもわかります。

不吉な前触れみたいな感じがしますもんね。

でも、暗くなったとき、大学の裏のヤギ(キャンパスの裏手はヤギがたくさん飼ってあった)が「夜だ」と勘違いして小屋に戻って行ったのを見たとき、なんかちょっと笑えました。

懐かしい思い出です。
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マッハ!(文朱じゃないよ)

2009年07月21日 | Weblog
只今、梅雨真っ最中の英国より。

この10日ほど、毎日毎日雨が降り、気温もなかなか上がりません。

今日はあの暑がりで有名なうちの旦那も「寒い」と言って長袖のシャツを着て出勤しました。

イギリス人は「うつ病」になりやすいと何かのニュースで読みましたが、これはまさに気候のせいではないかと思いますよ。

毎日毎日どんよりと曇り、寒々とした空の下で、ラテン系の人のようなハイテンションにはなかなかならないですよねえ。


ところで話は変わって。

うちの近くに小さな飛行場があります。

その横にロールスロイスの工場があり、飛行機のエンジンなどを作っています。

恐らくそのエンジンの輸送や飛行テストなどの目的で滑走路があるのでしょう。

そしてその滑走路の近くにはロイヤルメール(日本郵便の英国版)の大きな建物もあり、飛行場の敷地内でたまに貨物の飛行機なども見かけるので貨物輸送などにもその飛行場は使われているのだと思います。

うちは飛行場から車で10分くらいの所にあるのですが、飛行機の着陸ルートになっているようで、毎日上空を飛行機が飛んでいきます。

ただ、小さな飛行場なので、飛んでいく飛行機は小さな飛行機ばかりなのですが、昨日だけは音が違ったのです。

遠くから地響きのような「ゴゴゴゴゴゴゴゴッ…」という低い大きな音。

「何だ何事だ!?何の飛行機だ!?」と思い、窓からその飛んできた飛行機を見てビックリ!!!

なんと。

上空を飛んでいったのは迷彩模様で三角形の戦闘機。しかも2機。

まるでステルスのようなのがピューンと普通に飛んで行きました。

空軍基地でもあろうもんなら、そういうのが飛んでいっても別に気にも留めないのでしょうが、まさかこんな普通の住宅地の上空を戦闘機が飛んでいくとは思いもしませんでした。

あまりにキョウレツだったので、何と言う戦闘機か調べてみると・・・

http://www.aeroplaneart.com.au/JSJ_Military_1.htm

この↑サイトにある飛行機の上から8番目の写真のヤツ「PANAVIA TORNADO」でした。

写真でみると小さく感じるでしょうが、実物はかなりでかいです。

そしてこのサイトみてわかったのですが、この戦闘機のエンジンが上記のロールスロイス社。

たぶんエンジンのメインテナンスだかでこの飛行場に降りてきたんだと思います。


しかし、これ。このサイトの情報によると最高マッハ2.0も出るんですってよ。

マッハ1っておよそ時速1200キロですよね???

ということは時速2400キロ!?

どんだけ速いんでしょうか?

東京-ロンドンの距離が9580km。時速2400㎞ならおよそ4時間で着くのか~。

恐ろしいです。

こんなのが住宅街の上空を普通に飛んでいってしまうとは。

そしてものすごいエンジンがついているおかげで、滑走路に降り立ったときはジャンボジェットのようなものすごい轟音が響き渡りました。


そして今、ようやくわかりました。

この閑静な住宅街の家賃が安いわけが。

「飛行機の通り道でうるさい」からだったんですね。。。
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日食

2009年07月21日 | Weblog
3連休&子供たちは夏休み突入で日本全体が浮かれているようですね。

そして報道を見る限り、22日の皆既日食にもみんな浮かれ気味のようですな。

日本にいる友人も「22日は仕事しないで朝からグラサン用意して待つ!」と楽しみにしていました。

いいな~。日本は。平和で。

なんかそういう楽しいイベントってここいらへんでもないのかね~、と愚痴をこぼしたくなるほど何もない今日この頃。

旦那はせっせと好きな曲をネットでダウンロードしてはお気に入りCDの作成に余念がありません。

最近、ようやくmp3をCD-Rに焼くことを覚え、それに楽しみを見出したようです。

「今度のドライブにはサザンをかける!」と鼻息が荒いのですが、残念ながら私はサザンが大嫌いです。あしからず。<(_ _)>


皆既日食はネットでもライブ中継が見れるそうですね。

イギリスから中継を楽しみに見たいと思います。


ここで問題:「皆既日食」は英語で何というでしょう?








答え:A total eclipse of the sun(もしくはSolar eclipse)
当たったかな?
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UFO?

2009年07月19日 | Weblog
さっきUFOを見ました!

たぶん、UFO。

きっと。

恐らく。


UFOって、

U...Unidentified(確認できない、判別できない)
F...Flying(空飛ぶ)
O...Object(物体)

って事だから、私の見たのも「何だか分からない物」ってことで「UFO」ってことにしておきます。

だって本当に何だかわからないものが飛んでたんで。


さっき、こっちの時間で夕方の6時55分でしたが、食べていたみかんの皮を捨てようとキッチンへ行ったとき、キッチンの窓のおくーーーーの方に白い物体がフワフワ浮いているのが見えました。

瞬間、「UFO?」と思い、ずっと目で追っていると、それは横にすーっと移動し始めました。

「鳥かいな?」とも思いましたが、鳥にしては羽ばたく動作がないし、移動する速度が速すぎるのです。

「飛行機かいな?」と思いましたが、飛行機にしては移動の仕方が変。

右へ飛んだかと思えば、急降下、急降下したかと思えばゆっくり移動ってな具合で。

「ラジコン飛行機?」とも思いましたが、どうも飛んでいる高度が高すぎるし、最後は雲の中に消えていってしまいましたんで。


あれはもしかするとUFOかも?

しまった。

ビデオで撮っておけばよかった。


確かにこの辺は先々月だか、UFOが出たと新聞にも写真が出ていたこともありますし、イギリス自体、ミステリーサークルやストーンヘンジなど謎の現象や物体があっちこっちにある国なので、UFOの1つや2つ見つかっても不思議はないかも知れません。

しかし、これで人生2度目のUFO?発見です。(昔、熊本で見たことあり。)

そのうち連れて行かれて脳にチップ埋められないよう、気をつけたいと思います。(笑)


(注!)写真はイメージです!!!でもこれに非常に似たもう少し白い物体でした。

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王子の英語

2009年07月18日 | Weblog
ハニカミ王子。ダメでしたね。全英オープン。

現地でもかなり注目されてましたが。残念ながら予選落ち。

でも久保谷選手が頑張ってるみたいです。

是非、上位入賞、いや優勝狙って頑張って欲しいですね。

今の所、大御所トム・ワトソンが首位を走ってます。

このままおじいちゃん、優勝しちゃうのかな?


そういえば、全英オープンのHPに石川遼のインタビューの映像が出てました。

スピードなんとかっていう某英会話教材の宣伝やってますが、英語の実力は・・・。

ま、日本の普通の高校生に比べれば「そこそこ喋れてるんじゃない」程度のものでしょうか・・・。

みなさんの評価は如何に?

http://www.opengolf.com/ChampionshipGolf/TheOpenChampionship/VideoAndAudio/VideoLibrary.aspx?stxt=ryo%20ishikawa&qual=hi

もちと餃子の玩具

2009年07月17日 | Weblog
最近の玩具ってものすごく進化してるんですねぇ~。

昔みたいなイワユル「子供だまし」的なおもちゃでなくて、本当にふつ~うに本物、もしくは本物そっくりのものが出来ちゃうらしい。


この前、ネットでニュースになっていた「家で出来る打ち上げ花火」

知ってます?これ。

その名も「家(うち)あげ花火」
http://www.uchiage.com/

セガトイズから8月1日に発売になるらしいのですが、その発想も素晴らしいけれど、それを実際に作っちゃった人もすごい。


そして私が気になっている、というかマジで欲しいと思ったのがこれ。↓

同じくセガトイズから9月17日発売予定の「くるりんもっちー」 http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20090714_302141.html

と、バンダイから7月25日発売予定の「くるりんパオ!」
http://www.bandai.co.jp/releases/J2009070101.html

似たような名前ですが、「くるりんもっちー」は電気を使わない餅製造玩具で、「くるりんパオ!」は餃子の皮と餃子の餡をセットするだけで餃子の形に仕上げてくれる玩具らしいです。

家電でもちつき機ってのがありますが、ここ外国では日本のもちつき機は電圧の関係で使用できず、かと言ってイギリスで餅つき機は売っておらず、ウス、杵でつくような手間のかかることもしたくないし・・・という私のような「餅は食べたし、餅つき機はなし」という人にはもってこいのものではないでしょうかね。

っていうか、そんなに餅が食いたければ、買いに行けば?と思うでしょうが。

こっちには「サトウのお餅」も「越後製菓の餅」もないもんで。

パック入りの餅も生餅も売ってないのでございます。(ロンドンにはあるかな。たぶん)

というわけで、もち米は中国系スーパーで調達できるので、この餅つき玩具さえあれば家でつきたて餅が食べられる、っつーことですな。


くるりんパオ!もなかなか良いですよね~。

私的にはとっても興味をひきました。

ただ、出来上がりの餃子が1個1個ご丁寧に引き出しに入って出てくるので、つくっては引き出しから出し、つくっては出しでめんどくさいのが難点かな。

でもいちいち手で閉じていかなくていいのは楽だわ~。


今度日本に帰ったら、どっちもゲットして帰りたいわ~、と思った今日この頃。


The Open

2009年07月16日 | Weblog
朝、何気なくテレビをつけたら、ゴルフ中継をやっていました。

「あ~、これがニュースで騒いでた全英オープンか。」と思っていたら、出ました。

話題の石川遼。

タイガー・ウッズと同じ組になり、「視聴率稼ぎ」の呼び物として、イギリスでも期待されていると誰かが言ってましたね。

ただ、BBCニュースでは「リョウ」の発音を間違え、最初は「ライヨー」とか言ってましたが


うわさどおり、今日の石川遼はウッズとならんでず~っとテレビに映ってました。(BBC2チャンネルでは今日の朝9時から夜の8時までゲームを11時間生中継。しかも国営テレビだから。CMないの。すごいでしょ?)

そしてそのウワサのリョウ君に引っ付いて歩いていく、日本人のファンの団体と日本からの取材カメラの軍団も映っていて、一種異様な光景でした。

しかし。皆さん、あんなど田舎まで。。。ご苦労なことで。


しかし、リョウくん。

あのズボンというか、パンツのセンスはどうにかならんかったのでしょうか?

スコットランドだからチェック、っていうことか?

でも。

いくらなんでも高校生であのチェックはねぇ~。

もうちょっと素敵な色はなかったのかねえ?

なんか男もんの夏のパジャマズボンみたいやし。

それと、あの「ど~んより曇ったスコットランドの空の下でなんであんなウルトラマンみたいなサングラスしてるのか。。。


でもあの大舞台で、超有名プレーヤーたちに囲まれてもなお、良い成績だしてる、ってことは本当に実力と度胸があるんでしょうな。あの子。

まわりのおっさん、じーさんプレーヤーに負けずに上位にぐいぐいくい込んで、是非、優勝まで行って欲しいですな。

そして日本人の底力を是非見せつけてやって欲しいです。

がんばれ~!




今、ゲーム見てて思ったんですけどね。

アンソニー・キムって、なんかオール阪神に似てるよね。

↑アンソニー・キム

↑阪神くん

いや、違う。花田家兄ちゃんのほうだな。

↑アンソニー・キム

↑若


そして「アンソニー・キム」と「アンドレ・キム」って名前似てるけど、恐ろしいほど違うよね。

↑恐怖・妖怪アンドレ
アンドレの前髪は油性マジックで書いてある(らしい)。

二十数年ぶり。

2009年07月15日 | Weblog
先日、高校の恩師へメールを出した所、メールの返事がきました。

その先生は部活の顧問だった人なのですが、私たちが高校を卒業した後、いきなりアメリカへ留学され、アメリカの大学を卒業されたあとはイギリスへ博士号を取りに行ってしまいました。

そういういきさつもあり、高校を卒業したあと、その先生の住所が全くわからなくなってしまい、インターネットが普及していなかった当時、すっかり音信普通になってしまいました。

ところが数年前、先生の名前をネットで検索かけてみると、なんと地元の大学の教員紹介のところに先生と同姓同名の人がいるではありませんか。

その大学のサイトを開いてみると、教員紹介の所に写真があり、間違いなく昔顧問だったあの先生でした。

それで先生の大学のメールアドレス宛に、試しにメールを送ってみたところ、見事に返事が来た、というわけです。


先生はイギリスで博士を取ったあと、日本へ戻り、県外の大学で教えていたそうですが、数年前、福岡にある大学に見事教員として採用になったということで十数年ぶりに福岡へ戻ってきたと書いてありました。

この先生は、実は生まれも育ちも熊本の人なのですが、なぜかあちらこちらと旅をする運命にある人で、「落ち着かないやつだなあ」と思っていたら私と同じ誕生日でした。

どうもこの誕生日の人っていうのは「ジプシー」にゆかりがあるんじゃないかと思ったりします。

しかも私も先生も英語に縁があって(英会話部の顧問で私はその部員)、イギリスに住んだことがあって、色白で小太りで。(笑)

前世はイギリスで兄妹だったのかも知れません。(笑)


私は中学の時、吹奏楽命でしたが、その後入学した高校には吹奏楽部がなく、「何部に入ろうか?」と迷っていたとき、新入生勧誘の時間というのが放課後あり、そこでこの先生による英語のスピーチがあったのです。

英会話部というのは当時部員が2名しかおらず、顧問、部長、副部長の3人で英語による勧誘のスピーチがありました。

部長、副部長である生徒2人の英語は大した事なかったのですが、その先生のを聞いて「う、う、うまい!」と感動し、ついつい英会話部に入ってしまったのです。

先生は英語で有名な大学の、これまた有名なESS部(English Speaking Society)でバリバリに鍛えられたらしく、発音もスピーチ力もそれはアメリカ留学帰国組にひけをとらない素晴らしいものでした。(先生はそれまで留学経験はゼロ)

元々の部員の3年生2名のほか、そこに新入生1人というひじょーに厳しい環境のおかげで、私の高校3年間は顧問とみっちりほぼマンツーマン形式で英語漬けとなったわけです。(のちのち写真部と掛け持ちの子1人が加わり2人になりましたが。)

その間、英語のスピーチコンテストに参加したり、毎日毎日やっていたディクテーション(英語を聞いて書き取る訓練)のおかげで、今、ある程度の聞き取りと話す事が出来るようになったと思います。


考えると不思議です。

まるで「あんたは将来、英語圏に住むから今のうちに練習しとけ」って知らない間に導かれていったようで。

しかも卒業してから二十数年経っても、まだ連絡が取りあえるというのは。

人との縁っていうのはやっぱり何か理由があって出来るものなんでしょうかね。

「袖振れ合うも他生の縁」かな。

一期一会。 ご縁と五円は大事にね。