今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

ところ変われば・・・

2023年05月16日 | Weblog

久しく更新してませんでしたね。

ちょこちょこ用事があったりして書き込むのを忘れていました。

 

ところで、先日知人と「サムギョプサル」の話をしていて思い出したのですが、サムギョプサルってどういう意味かご存じですか?

サムギョプサルは分解すると、「サム」「ギョプ」「サル」で、

「サム」は「3」、「ギョプ」は「重なり合っているもの、二重とかの『重』」、「サル」は「肉」です。

つまり「3重の層をなした肉」ということです。

なので、そのお肉と脂の層が5層になっていれば、それは「オ(5)ギョプサル」と呼ばれます。

済州島はその「オギョプサル」が有名で、あちらこちらの看板に「オギョプサル」とある焼肉店を見ることが出来ます。

 

で、話は変わるのですが、その「ギョプ」でもう一つ思い出しました。

それはトイレットペーパー。

関西ではシングルのトレペが主流と聞きましが、我が家はダブルが好み。

ところがお隣韓国へ行くとなんとビックリ!

「トリプル(3層)」だとか「4層」のトイレットペーパーまであるんです。

昔、私が韓国へ来たばかりの時はダブルが主流でした。

そのうち3層というのが色々と出てきて、最後、私が韓国を離れる頃には4層というのも登場しました。

旦那に「韓国人のお尻ってそんなに丈夫な紙で拭いても大丈夫なのか!?」「なぜ分厚いものが好まれるのか?」と聞いても理由はよくわかりませんでした。

しかし、「分厚い紙が好き」というのにはたぶん理由があるわけで・・・。

 

もしかすると韓国の家のトイレがほとんどユニットバスになっているからかな、とも思ったりしました。

ユニットバスはトイレとお風呂が一緒になっているため、薄い紙では湿気をすってしまい、破れやすくなったり取りにくくなったりするからかも?と。

あと、もう一つの可能性として、トイレットペーパーをティッシュ代わりに使う人たちが、破れにくいものを好むのかなあとか思ったりしましたが真相は分かりません。

いずれにしても、韓国のトレペは3層だったりするわりに質があまり良くないものも多いので、流すときは注意しないとトイレがすんごい詰まりやすくなります。

まあ、要らない情報だとは思いますが。(笑)

 

ということで、「ところ変われば品変わる」というお話でした。

 

韓国の3層(トリプル)おトイレ紙。

 

これが噂の4層になったおトイレ紙。

「4겹」とあるのが「4層」の意味。

そして上下2つともビックリの30ロール入りです。

韓国のトレペは1袋のロール数が多いのも特徴。

なのでマート(スーパー)で買って、家に持って帰るのがものすごく大変です。

 


5555!

2023年05月07日 | Weblog

さっき自分のブログ見たら、なんとビックリ!

このブログを開設してから「5555日」です、とありました。

5555日を単純に365日で割っても15年。

ヒマだね~、あたし。

っていうか、よく飽きないね~、あたし。

でもよく頑張って続けてんね~、あたし。

 

我ながらこの粘り強さにすごい!と思いつつ、15年前ってどこにいたかな~と思って一番最初のブログ記事を見てみると、なんとアメリカにいました。

あれからさらに数か国を渡り歩くことになろうとは、当時は思いもしなかったですけどね。

 

しかしながら、いまどきブログというのも絶滅危惧種なんですかねえ。

このgooブログも絵文字が「ガラケー用の絵文字」仕様から一向にリニューアルされないし。

どこだったか、他のサイトももうブログの提供やめちゃったとか聞いたし。

実際gooのサイトもポイントサービスとか他にも大幅に消滅しちゃったし。

そうなったらこの老人の独り言はどこへもっていけばいいんでしょうね。

だから、もうちょっとだけ頑張って欲しい。NTTさん。

わたしもブログ書きのババアとして頑張るわ!ふぁいと!


ひらがなも難しいので。

2023年05月03日 | Weblog

この前、ある中国語会話の集まりに行ったのですが、そこに香港から日本に留学しにきた男の子がいました。

4月から日本語学校に通っているそうですが、日本語は高校の時、独学でちょっとやっていた程度。

その彼と少しお話して驚いたことがあります。

「自治体からのお知らせが『ひらがな』ばかりで分からない!」というのに本当に困っていると言っていました。

どういう事かと言うと、例えば自治体から配られるなお知らせには英語など多言語での表記がなく、その代わりに簡単な日本語やそれに読み仮名がふってあるだけなのだそうです。

例えば、このような感じで。

(例としてネットで拾った福岡の団体のポスターをあげてます。実際はこのポスターではありません。)

(上記ポスターはあくまでも例です。)

その香港人の子曰く、「漢字はわかるんだけど、それがひらがな混じりの文章になった途端分からなくなる。」らしく、日本語学校に通い出してまだ数週間レベルの者には難しいんだそうです。

私には意外とそれが盲点でした。

私もそうですが、日本人なら「日本に住んでいる外国人ならこのくらい簡単な文章で、ひらがなたくさん付けていればわかるだろう」と思いこんでいるフシがあると思います。

もしかすると日本人の子供ならこれで良いと思います。

しかし、日本語レベルがあまり高くない外国人にとっては、こういった簡単なひらがな文でも読めないことが多いそうで、「それよりも日本語と英語併記してほしい」と強く言ってました。

そうなんですよねえ~。

思い起こしてみると私も中国留学したての時、街の看板に「やたら英語が書いてあるなあ」と思ってよく見たら全て「ピンイン(中国語の発音表記)」で全然意味わからん!とつっこみたくなったことが何度もありました。

例えば、こんな。

(画像はネットの拾い物です。)

「弐両碗雑面」という碗雑面(重慶の麺料理)屋の屋号なのだけれど、何のお店なのかの説明もなくただ「アーリャン・ワンザーミェン」という中国式の読み仮名だけ書いてあるという・・・。

読み仮名だけオシャレに書かれてもね。(笑)

意味はわかんないよね。(笑)

 

上記の日本語のお知らせもこういうことなんだと思います。

この留学生くんの話、京都市のある自治体のことなんです。

外国人がたくさん来る場所でもあるので、出来れば日本語と英語での併記をした方がより多くの人に理解してもらえるのではないかと思いましたよ。

そして外国人のお悩みは外国人たちに直接聞く、というのも大事だなあと思いました。

日本人ではなかなか気づかなかった所に気づかされます。