今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

伏見は酒だけじゃないのよ。

2019年03月31日 | Weblog
金曜日(3月29日)はポカポカと暖かかったので、伏見まで小旅行に。

旦那はお仕事だったので、一人で。(すまんのう。笑)

桜もそろそろかなぁ~?と期待して行きましたが、思ったほど満開ではありませんでした。(↓金曜日時点での様子)




しかし、天気が良く暖かかったため観光客も結構いて、十石舟も満員でぐるぐる川めぐりをしていまいた。


摘んだつくしを手にたくさん持っている人がいたり、桜の木の下で真新しいランドセルを背負っている子供を撮影している親子がいたりして、心から春を感じました。

日本の春はやはり美しいです。


しかし、川沿いは期待したほど桜が咲いていなかったので、ちょっと歩いて伏見桃山の松本酒造さんへ。

ここの裏手にある川沿いからの風景は、絵や写真になるほど有名です。


今は黄色の菜の花が咲き、赤レンガの煙突と黒っぽい木の壁にとても映えます。

写真を撮って、帰りに伏見桃山駅のアーケードで買い物をしようかとフラフラ見ていると露天販売のところに大きなタケノコがいくつも売られていました。

私は冬生まれですが、春から初夏にかけてのこの時期が一番スキです。

暖かく、のんびりしていてしかも美味しいものが沢山出てくるから。


ま、この歳になれば、「花より団子、色気より食い気」です。

なんちゅうかほんちゅうか

2019年03月26日 | Weblog
ネットのニュースでこちら(↓)のツイートが話題になっていました。


ほんとほんと。

日本に帰ってきてびっくりした事の一つがこれ。

気づけば日本の家電業界は中華圏に飲み込まれつつありました。

大型家電量販店に置いてある商品を見ると、ハイアールのエアコン、アクアの冷蔵庫、ハイセンスのテレビ・・・etc.

ここは中国か!?と。

お盆に実家に帰省した時、「それで結局うちはアクアの冷蔵庫を買ったんよ。」と母に言うと心配そうにこう言いました。

「そんな中国企業ばっかりになったら、お客様センターに電話しても『ウェイ?ニーハオ!』って中国人が電話に出るんやないと?」




んなこたーない。笑

両極端

2019年03月25日 | Weblog

先日、フェルメール展をみるため、天王寺にある大阪市立美術館まで行ってきました。

天王寺駅からスタスタ歩いて歩いて歩いて・・・ついたところは天王寺動物園。

エッ!?

大阪市立美術館は?

キョロキョロ見渡すがよくわからず。

ちょっと戻ると途中に看板があり、案内にしたがって進むと横の方へ道がありました。

あ~、これか!と入っていくとすぐそこに重厚な趣の美術館がありました。

わたし、初めてこの美術館に行ったのですが、ものすごく立派な建物だったんですねえ。

知りませんでした。

入ってすぐの玄関フロア天井に吊るされたシャンデリア

それだけで、もうほんと圧倒されます。

なんというか、「華麗なる一族」って感じ。

でもWikiを見ると、「当地には住友家本邸が建てられたが、のちに美術館建設を目的に庭園とともに寄贈された」とあるので、本当に「華麗なる一族」の舞台だったのかもしれないですわよ。


しかし、あのエリア。

カオスすぎ。ギャップありすぎ。

芸術の余韻にひたりながら動物園の方へ歩いていくと、そこにあったのは通天閣、じゃんじゃん横丁、昼間っから飲んだくれているおっさんたち。

いっきに現実の世界へ引き戻されました。

並ぶビルの壁には落書きがたくさん。

後ろを歩く声のでっかいおっさんが「何やあの店、えろう流行ってんなあ~」とさっきから何十回も繰り返す。

串揚げの店に並ぶ外国人に、ホルモンをほおばる若者たち。

うーん。カオス~!

美術や芸術などの高尚な余韻にひたったまま家に帰ろうと思うなら、間違っても通天閣側に行ってはいけません。笑

わたしは思わず間違えて行ってしまいました。

ただ、あの辺には美味しい食べ物屋さんが並んでいて、お腹すいたんならぜひとも立ち寄ってみるのもいいと思います。


まあ、この「カオス~!」なところが大阪の下町の面白いところであり、住んでいる人にとっても「いつ行っても新鮮味を感じる」魅力なんだと思います。

今度は天王寺あたりをゆっくり見て回りたいと思います。


がちょ~ん

2019年03月20日 | Weblog
先ほど近所のスーパーに行ってきたんですが、そこの鮮魚コーナーに何やら見慣れない物体がパックで売られていました。

名前を見ると、「がっちょ」

がっちょ!?

がっちょ~~~~ん?

何じゃそれ!?と思いながらそのパックを手に取りよく眺めてみましたが、私にはよくわからない生き物。

なんつーか、有明海のムツゴロウみたいな、大きなオタマジャクシのような。

そんな物体が8匹くらいパックに入って売ってました。

帰ってきてウィキペディアで調べると、関西の方言で「がっちょ」、一般的には「ネズミゴチ」と呼ばれるものだそうです。

私の故郷、福岡では見たことないし、うちの母も作って食卓に出したことはない(はず)だと思うので、福岡あたりではあまり食べないのかも。

(まあ、玄界灘あるし。新鮮なお魚がたくさんとれるし。こんな小さな魚食べなくても良いのかもしれん。。。)

結局手に取るまではしましたが、捌き方、食べ方がわからなかったので今回、がっちょ君たちの購入は見送りました。

が、泉州地方の夏の風物詩ということなので、今度、あちらの方へ行く機会があればぜひ食べてみたいと思います。


彼女たちはすごかった。

2019年03月18日 | Weblog

【ココリコミラクルタイプ】焼肉奉行


画質悪いんだけど、これ(↑)久々に観て大笑いしてしまった。

「ネギ散っちゃってっから網がえでぐだざいぃぃぃ!(怒)」

ひぃ~、お腹いたい。面白すぎる~。

松下由樹ってほんと好きだわ~。天才

ココリコミラクルタイプみたいな番組、またやってくんないかなあ~。

スカッとジャパンじゃどうも違うんだよな~。


しかし、この番組、ホント面白かったな。

方言でバトルするやつとか。(↓)


いきなりの韓国語にも大笑い。

そして、この韓国語、実は何気にほぼ合ってるところが地味にスゴイ。(笑)


いや~、今どきのPTAは「こういうお下品なのユルサナイわ~!」とかクレームつけちゃうんだろうな。

テレビもつまんなくなるわけだ。


まだまだ

2019年03月17日 | Weblog
前回に引き続き、京都の話をもう一つ。

建仁寺に行った時のこと。

ドイツ人の知り合いを連れて行ったのですが、旦那も私もすでに2回ほど来たことがあるので、彼女一人だけ入って観ることにし、私らは外で待っていました。

途中で旦那がトイレに行き、私一人で看板の横に立ってスマホをみていました。

すると中国人のオバちゃんが二人、私の方にそそそっと近寄ってきて中国語でこう言いました。

「花见小道在哪里呀?(花見小路〔はなみこうじ〕ってどこ?)」

私はびっくり。

だって。

建仁寺にいるということは、恐らくその門前の道をまっすぐやってきたのだろうし、その道こそ花見小路なので・・・。

私が「その出てまっすぐ伸びてる道が花見小路ですよ。」と中国語で返すと、彼女たちがびっくり。

「え?花見小路って桜とかそういう花が咲いている通りのことじゃないの!?」「え?通りの名前が『花見小路』っていうだけなの!?」だと。

そうやで~。

「ええ、ただの通りの名前ですよ。」と言うとがっかりした顔で去っていきました。

(いやいや。そんな一年中花見できるようなアトラクション的通りなんぞ無いだろう、ふつう。)と思いながらそのオバちゃんたちを見送りましたが、納得いかないこと一つ。


何で私に話しかける言葉が最初っから中国語なん!?

英語でもないし。

私の顔はそんなに中国人に見えるんだろうか?ニーハオ!

いや、チャイナ服着てた(笑)とか、人民服着てた(笑)とかなかったんやけどなあ・・・

ただ看板の横で立っていただけなのに、中国語で話かけられるわたしって・・・ナニモノ?

まあ、中国語はできるけどさあ。

なんかもう「こいつ絶対仲間だわ!」って中国人に決めつけられて話かけられる私はまだまだ日本人化が進んでいないらしい。。。

残念。笑

それが日本だから!

2019年03月15日 | Weblog
昨日は旦那のドイツ人の知り合い(オバちゃん。50代)が京都に仕事で来ているというので、旦那と私、そして彼女の三人で京都観光へ朝から繰り出しました。

京都御所や二条城、祇園、建仁寺や嵐山などととりあえず外人ウケしそうなベタなコースをまわってきたのですが、二条城へ行った時、思わず笑ってしまう事がありました。

二条城では建物の中に入る時、必ず、靴を脱いで靴箱に入れるか、備え付けのビニール袋に靴を入れて持って入るかしないといけないので、私らも靴を脱いでいると外国人(白人ばかり)の団体が入ってきました。

団体のガイドとおぼしき白人の男性が、「ここで靴を脱いで靴箱に入れてあがってください」と英語で言っていたのですが、一人の若い女性が「靴、ここで脱ぐの!?」とガイドに言っていました。

女性の足元を見ると脱ぎ着がめんどくさそうなブーツ。

私も「あ~、そりゃあ面倒だわなあ」と思ってみていました。

そうしているうちに団体の他のメンバーはさっさと中に入っていきます。

焦ったガイドさんは女性に「早く早く」と急かしました。

すると女性は「あ~、もう面倒。なんで靴脱がないといけないのよ!?」とキレだしたのです。

その言葉を聞いてガイドさん、ピシャリこう言いました。

「Why?(なんでって?)This is JAPAN!!!(それが日本だから!!!)

そう。

「欧米人と違って日本人は靴を脱いで生活するのが習慣になっているから、室内では靴を脱ぐんだよ。」

などという回りくどい説明なんかいらんのです。

そんなワガママばっかり言ってる子にはコレくらいの言葉で十分。

結局ガイドさんは「早く脱いでみんなに着いてきなさい。」と言って他のツアー客を連れて中に入って行きました。

女の子はぶすくれながらブーツ脱いであわてて入っていきましたけど。

私ら夫婦がアテンドしたドイツ人女性も初来日で全てが珍しいのか「なんで日本は抹茶ばっかりなんだ?なんで日本ではコーヒーショップが少ないんだ?なんで日本人は魚を生で食べるんだ・・・」と朝から解散するまでず~っと質問攻め。

私も言いたかったです。

「This is JAPAN!!!」



あ~。疲れた。

音楽と若かりしころ

2019年03月10日 | Weblog
土曜日の午後、なんだか昔の曲が聞きたくなって・・・

YouTubeずっと観てました。

いや、旦那が東京に出張行ったもんで。

自由きままにぽかぽかの昼下がりを楽しんでいたわけです。(そして合わせて歌っていた。ハハハ。)

最初はなんとなくユニコーンとかBARBEE BOYSとか聞いてたんですよ。

「すばらしい日々」とか「Maybe Blue」とか。

んで「目を閉じておいでよ」だとか「負けるもんか」だとか「女ぎつねon the run」のKONTAの声を聞いてたら、頭の中が高校生の頃にぴゅーーーーーんと逆戻り。

むかしあった色々なことを思い出して涙がちょちょぎれましたの。

いや、わたし、結構お友達がいたので楽しい学生生活を送ってましたのよ。

でも、校則がやたらめったら厳しい学校で、センコー(笑)に叩かれたりブタれたりとそういうことで何度も涙したことがありましてね。(いや、悪いことしてないです。遅刻とか忘れ物とかそんなことです。)

今ではもちろん体罰なんてもってのほかですが、当時はそれがまだまだまかり通っていましたの。

今どきの学生さんはそんな経験ないだろうけどね。


そんでバービー聞きながらおばちゃんは懐かしさに浸り、「あ~、あの頃はKONTAの声が好きで好きでたまらんかったよなあ~」なんてことを思い出したり、友達がBARBEE BOYSのコンサートに行ってその時の様子を興奮気味に話してくれたりしたことなんかを鮮明に思い出しました。(もちろん校則が厳しい学校なので、こっそり行ってるわけです。)

音楽やニオイなどと言うものは、記憶と強くリンクしていると言われますが、ほんとそのとおり。

30年経った今でも、曲を聞いた途端、当時、友達が楽しそうにコンサートの話をしていた姿がパッと頭の中に浮かんできましたもの。


そういえば、あの頃、クラスにちょっと可愛いくて、仕草もちょっと女子っぽい男子生徒がいたのですが、彼が放課後、「僕、高校卒業したらジャニーズに入って男闘呼組の前田耕陽くんみたいになるっ!」なんて話をしていたなあ~ってなことも思い出しました。

あの子、あれからどうなったんだろうなあ・・・?

今も元気なら立派なおっさんになってるだろうなあ・・・たぶん。笑

まあ、その目指していた「前田耕陽くん」も、今は顔ぱっつんぱっつんのおっさんになってしまわれましたが・・・。


で、話は戻るのですが、昔のJ-POPを聞きながら、90年代や80年代の洋楽もいくつか探して聞いていたんですけどね。

そのうちの一つ、これ(↓)
Guns N' Roses - Paradise City


そういえばアホみたいにこの曲聞いてたなあ~と思いながら・・・

よくよく考えたら、聞いていたころ、わたしはまだティーンエージャーだったぞ!?と言うことに気づいたのです。(あ、歳ばれちゃうな。笑)

というのも、私の友達がアクセル(ガンズのボーカル)の大ファンで、私に「アクセルにファンレター出したいんやけど、やっぱり英語かいな?」とアホな質問してきたのをハッ!と思い出したので。

そして、「アメリカのバンドにファンレター書くなら当然英語やろうもん」と友達と話した場面まで思い出しました。

その時、私はたしか友達に道で偶然会って、何気ないおしゃべりをしていてそんな話になったはず。

音楽と記憶がバチーーーン!とつながったのでした。

それでちょっと気になって「この曲がシングル発売された年は・・・?」と調べてみたんですけどね。

ええええええええええ!!!

と思わず声をあげ、おしっこちびりそうになりました。

なんと。

1988年ですってよ!

もう30年も前ですってよ!30ねん!

ってかアクセル・ローズももう57歳だってよ。


あのサラサラ髪の貴公子が、もうすぐ還暦じゃん!

でも、「パラダイスシティ」って今聞いてもふるえが出るほどカッコいいよね。


アクセルさんも小太りさんになっちゃったし、KONTAも頭ちょっと薄くなってるらしいけど、昔あこがれた人たちにはいつまでも頑張って欲しいな~。

今の若い子たちにはその良さがわからなくても、30年経った今でも聞いている人がここにいるからさ~。


なんかCD欲しくなっちゃったな。

明日、CD探しに行っちゃおうかなあ・・・。

よ~わからん。

2019年03月04日 | Weblog
大河ドラマ「いだてん」

私は面白く観ているのですが、どうも視聴率がふるわないらしいですね。

確かにうちの母世代(70代)には、あの明治と昭和を行ったり来たりする忙しさと、「歴史モノ」っぽくないところがどうも受け付けないのかもしれないです。

しかし不思議です。


実家の母は、「西郷どん」は面白がって観ていました。

なのに「真田丸」はけちょんけちょんにけなすのです。

「いだてん」に至っては、はなっから観てないと思っているので、母に「観てる?」と聞いたこともありません。


母はこう言います。

「真田丸は大河ではない」と。

「面白おかしく作ってから、いっちょん面白くなか。」と。

そうは言うものの「西郷どん」だって役者でもないお笑い芸人やらタレントを山ほど使ってたし、史実とは異なる場面も多くあったりしたと思ったのですが、母の中では「あれは面白い。でも真田丸は違う」んだそうです。

何で!?

よく分かりません。


そう言いながら、母は、「99%脚本家が作り上げた韓国の歴史ドラマ」の「チャングム」だの「トンイ」だの「馬医」だのは大好き。

ますます分かりません。

これこそ面白おかしく作ってある「歴史」ドラマなのに。


年寄りの考えはどっか何かに固執していて、わたくしにはよく分かりません。

だれかこの謎、といてもらえませんかね?


ちなみに私は「真田丸」も「西郷どん」も「いだてん」も大好きです。

ちゃらり~

2019年03月01日 | Weblog
【パズドラTVCM】「鼻からパズドラ」篇 (15秒)

(↑)このCM,40代以上には懐かしいフレーズだと思います。

逆に、今の若い子はこのCM観て面白みを感じるのでしょうか。

嘉門タツオは最近テレビにもあまり出てこないし。

「チャラリ~ 鼻から牛~乳~♪」とか、知らんだろうし。
嘉門達夫 - 鼻から牛乳


ウケてるのかね?

しかし、久しぶりに聞いたこのフレーズで、私が小学生の頃大流行したイタズラというかおふざけというか、そういうのを思い出しました。

鼻から牛乳がテレビで流行りだしたころ、給食の時間に4,5人で班を作って食べていたうちの小学校では、誰からともなく男子の一人が「あくまのきゅうしょく~!」と言い出し、そこから誰かを笑わせて牛乳を吹き出させる、という鬼畜のおふざけが流行ってました。

「あくまの給食」は当時あった本のタイトル「悪魔の飽食」をもじったもの(小学生も面白いこと考えるもんです)で、「悪魔の給食」と言った途端、牛乳を飲み始めたクラスメイトを「ちゃらり~♪はなからぎゅう~にゅ~」とわらわせ、実際に可笑しくて口や鼻から牛乳をふきだした子が何人もいました。

あまりにも成功率が高く、目に余るおふざけだったため、担任が怒りまくってしまい3,4日ほどで強制終了させられましたが、それでも忘れたころに誰かが「ちゃらり~」とやっていました。

今ならそんなおふざけなど許されないのでしょうが、当時はなんというかとってもおおらかで、先生も最初はちょっと楽しんでいた風でした。

パズドラのCM観て小学生時代を思い出すというのも変な話ですが、CM作った人たちはおそらく同じくらいの歳なんだろうなあと思うと何だかニヤリとしてしまいます。

子供がいたら「鼻からぎゅ~にゅ~ ブーっ!」とか久しぶりにイタズラしてみたいなあ~なんてチラッと思ってしまいましたわ。笑