土曜日の午後、なんだか昔の曲が聞きたくなって・・・
YouTubeずっと観てました。
いや、旦那が東京に出張行ったもんで。
自由きままにぽかぽかの昼下がりを楽しんでいたわけです。(そして合わせて歌っていた
。ハハハ。)
最初はなんとなくユニコーンとかBARBEE BOYSとか聞いてたんですよ。
「すばらしい日々」とか「Maybe Blue」とか。
んで「目を閉じておいでよ」だとか「負けるもんか」だとか「女ぎつねon the run」のKONTAの声を聞いてたら、頭の中が高校生の頃にぴゅーーーーーんと逆戻り。
むかしあった色々なことを思い出して涙がちょちょぎれましたの。
いや、わたし、結構お友達がいたので楽しい学生生活を送ってましたのよ。
でも、校則がやたらめったら厳しい学校で、センコー(笑)に叩かれたりブタれたりとそういうことで何度も涙したことがありましてね。(いや、悪いことしてないです。遅刻とか忘れ物とかそんなことです。)
今ではもちろん体罰なんてもってのほかですが、当時はそれがまだまだまかり通っていましたの。
今どきの学生さんはそんな経験ないだろうけどね。
そんでバービー聞きながらおばちゃんは懐かしさに浸り、「あ~、あの頃はKONTAの声が好きで好きでたまらんかったよなあ~」なんてことを思い出したり、友達がBARBEE BOYSのコンサートに行ってその時の様子を興奮気味に話してくれたりしたことなんかを鮮明に思い出しました。(もちろん校則が厳しい学校なので、こっそり行ってるわけです。)
音楽やニオイなどと言うものは、記憶と強くリンクしていると言われますが、ほんとそのとおり。
30年経った今でも、曲を聞いた途端、当時、友達が楽しそうにコンサートの話をしていた姿がパッと頭の中に浮かんできましたもの。
そういえば、あの頃、クラスにちょっと可愛いくて、仕草もちょっと女子っぽい男子生徒がいたのですが、彼が放課後、「僕、高校卒業したらジャニーズに入って男闘呼組の前田耕陽くんみたいになるっ!」なんて話をしていたなあ~ってなことも思い出しました。
あの子、あれからどうなったんだろうなあ・・・?
今も元気なら立派なおっさんになってるだろうなあ・・・たぶん。笑
まあ、その目指していた「前田耕陽くん」も、今は顔ぱっつんぱっつんのおっさんになってしまわれましたが・・・。
で、話は戻るのですが、昔のJ-POPを聞きながら、90年代や80年代の洋楽もいくつか探して聞いていたんですけどね。
そのうちの一つ、これ(↓)
Guns N' Roses - Paradise City
そういえばアホみたいにこの曲聞いてたなあ~と思いながら・・・
よくよく考えたら、聞いていたころ、わたしはまだティーンエージャーだったぞ!?と言うことに気づいたのです。(あ、歳ばれちゃうな。笑)
というのも、私の友達がアクセル(ガンズのボーカル)の大ファンで、私に「アクセルにファンレター出したいんやけど、やっぱり英語かいな?」とアホな質問してきたのをハッ!と思い出したので。
そして、「アメリカのバンドにファンレター書くなら当然英語やろうもん」と友達と話した場面まで思い出しました。
その時、私はたしか友達に道で偶然会って、何気ないおしゃべりをしていてそんな話になったはず。
音楽と記憶がバチーーーン!とつながったのでした。
それでちょっと気になって「この曲がシングル発売された年は・・・?」と調べてみたんですけどね。
ええええええええええ!!!
と思わず声をあげ、おしっこちびりそうになりました。
なんと。
1988年ですってよ!
もう30年も前ですってよ!30ねん!
ってかアクセル・ローズももう57歳だってよ。
あのサラサラ髪の貴公子が、もうすぐ還暦じゃん!
でも、「パラダイスシティ」って今聞いてもふるえが出るほどカッコいいよね。
アクセルさんも小太りさんになっちゃったし、KONTAも頭ちょっと薄くなってるらしいけど、昔あこがれた人たちにはいつまでも頑張って欲しいな~。
今の若い子たちにはその良さがわからなくても、30年経った今でも聞いている人がここにいるからさ~。
なんかCD欲しくなっちゃったな。
明日、CD探しに行っちゃおうかなあ・・・。