今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

心配しつつ・・・

2010年12月20日 | Weblog
今日は延平(ヨンピョン)島での海上砲撃訓練を受けて、朝から各局特別報道番組をやっています。

ただ、訓練なので、他の番組は普通にやってますし、市民の生活も普通どおりです。

しかし、気になります。

訓練とはいえ、北との国境付近で北の軍と向き合って爆弾やら何やらを打ち込むんですから。

北が怒って応戦してこようもんなら、本当に戦争が始まりかねんのですよ。


ヨンピョン島のある海上からちょっと離れたところには、インチョン空港もあるし、インチョン市街地もあります。

さらにそのインチョン市の隣は首都ソウルというわけで、北が本気でミサイル打ち込んでこようもんならソウルはひとたまりもない、ということなのです。

心配です。。。

まあ、政府・軍関係者が冷静に判断し、行動することだけを望まんばかりです。

だれも戦争なんか望んでませんから。













と、心配しつつ・・・

明日からプサン、チェジュ島へ遊びに行ってきます にげろ~!

帰りは2週間後です
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タイトルに弱いの。

2010年12月19日 | Weblog
先日、入国管理局から呼び出されて行って来ました。

いえ。何も悪いことをしてません。

9月にこちらで配偶者ビザの申請をし、そのためのインタビュー(事情聴取)ということで。(申請からインタビューまで3ヶ月も待ちました。)

しかし、自分は悪いことしていないのに、入管に呼び出されるってだけでなんだかとっても緊張し、がっちがちに凍った顔、そして緊張で肩に力が入った状態で入管に行って来ました。


ここ数年、ベトナムや中国、カンボジアなどから韓国人の男性のもとへ嫁ぐため、渡韓する外国人が急増しており、その中には偽装結婚して永住ビザをもらおうと入国する悪いやからも急増しているから、ということで事情聴取を受けました。

うちは旦那が韓国籍のままなので、普通に入管から見ると「韓国人と外国人のカップル」とみなされるからです。

約束の時間は5時。

入管のビルに入ってしばらくテレビを見て時間をつぶし、約束の10分ほど前にオフィスの中に入りました。

中には机がずらりと並び、私たちのインタビューをする予定の係官は、なにやら私たちの前に約束していた人たちとあわただしくやり取りをしていました。

やり取りしていたのは韓国人のおばあちゃんとその孫(高校生くらい)のような2人で、係官からえらく説教されていました。

話の中では「後日電話で連絡するから。そのときに罰金のことについても説明がある。」と言っていたので、どうも孫がなんだかやらかしたみたいです。

そしておばあちゃんが一生懸命、係官に「連絡があるんですよね?またいつごろ来ればいいんですか?どうぞよろしくお願いします・・・・」と延々話をするので、係官もめんどくさくなったのか、「電話連絡するから。帰って!」と必死に追い返してました。(5時に私らとの約束があるので。)


それで、ばあちゃんと孫が帰ったあと、私たち夫婦との面談となったのです。

が。

そのとき係官の態度は一変!

さっきまでは、あれほど横柄な態度で、面接がまだ終わっていないのに自分の携帯にかかってきた電話に出て長々と話をしたり、「はいはい。そうそう。早く帰ってくれ!」と言っていた人が。

「○○教授様~!」とうちの旦那を呼ぶのです。

これにはうちの旦那もびっくり。

呼ばれたのでその係官のところへ行くと、妙にご機嫌。

ニコニコとした笑顔で、「すいませんねえ。お呼びだてして。韓国人との国際結婚カップルということで、手続き上、審査をしなければならないんで。面倒ですが一応、形式だけで。」といやに低姿勢。

旦那もあきれるその変貌振り。


それで、質問された内容は「いつ、どこで、誰の紹介で知り合ったのか?結婚後、どこにどのくらい住んでいたのか?日本には行った事があるのか?互いの両親は結婚のことを知っているのか?現在の仕事は?これまでの仕事は?今住んでいるところはどこか?」など一般的な質問ばかりでした。

その合間合間に、「奥さんは韓国語できるんですか?」とか「今まで住んできたところと韓国じゃあ、まるで環境が違うでしょう?でも日本と似てますよね?」などびっくりするほどのニコニコ顔。

そうやって15分ほどの質問が終わったあと、すぐにその係官から「ま、一応問題ないので来週にはビザの発給は出来るでしょう。電話で連絡しますから、パスポートと申請受付の書類を持ってきてください。」とのこと。

あまりに簡単&なごやかな面接でそれまで緊張していたのがアホらしくなるほどでした。


帰りの道すがら、旦那に「ねえ、あの係官って私たちの前に面接してた人たちとの態度が全然違ったよね?」というと、旦那はこういいました。

「あれが典型的な韓国人だよ。肩書きに弱い。」

ほんと。そうです。

学校の先生というだけで、「様」がついちゃうんだもの。

あきれつつ、でもビザの発給がこれだけスムーズだったのは旦那のおかげだということで納得。


しかし、韓国人って本当に目先の損得だけ見ていてやな感じ・・・。
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サイレン

2010年12月17日 | Weblog
民防衛も何ということなく普通に終わりました。

というか、家の中にいたので、家から外を見たり、テレビのニュースで見ただけですが。

うちの近所では2時からしばらくの間サイレンがあっちこっちから鳴り響き、なんだか大きな火災がどこかで起こっているような感じではありましたが、団地のまわりでどうとかこうとかした事は一切ありませんでした。


今回の民防衛の日は全国的にこの冬一番の寒波に襲われ、ソウルなんかは最低気温がマイナス13度ほどでした。

雪は降っていなかったのですが、昼間でもマイナス5度くらいの感じで、本来ならサイレンが鳴り始めると、バスや車から降りて、近くの地下鉄の駅や建物に避難せねばならないのに、バスの乗客も寒さで動きたくない!とほとんどがそのままバスに残っていたりしたそうです。

ニュースで言っていましたが、大学の学生なども、今回民防衛が特別に行われることについてかなり無関心だったようで、「そんなことしている暇があったら勉強したい」とニュースのインタビューでも言っていました。

これらのニュースを見る限り、国民の危機感はいまいち低いようです。

確かに、北からの攻撃があったとはいえ、それ以降は何事もなかったように静かになっていますし、攻撃された島の島民たちも、避難所から島へ戻ったりしているそうです。

ただ、攻撃で家を失った人も多くいて、そういう人々は政府からインチョン市内のマンションを提供されて住む事になったそうです。


ま、北もマイナス15度とか大寒波が来ていることですし、この寒さに戦争なんかやってる場合じゃない。。。と思ってるのかもしれませんな。(知らんけど)

2月になったら旧正月がくるし、将軍さまの誕生日もあるし、けっこう忙しいのかも知れませんな。(知らんけど)

ということで。

一応、今のところこの国の人々はみな平穏無事の生活を送っています。


ただ、冬将軍さまが大暴れしてますがね。

今朝も大雪。

ソウルの学会へ出張している旦那が帰ってこれるのか心配です。。。
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訓練!

2010年12月15日 | Weblog
先日、韓国にある日本大使館からメールが来ていうには、「本日午後2時から『民防衛』が行われます。」とのこと。

何の事かと言いますと。

全国で一斉にサイレンが鳴らされ、それに従いバスや車に乗っている者は警察の指導の下、降りて建物や地下道へ避難するように指示され、家や建物の中にいる者はそのまま建物内から出ないように言われたり、避難訓練をするビルなどもあるそうです。

いわゆる、「敵が攻撃してきたことを想定しての、訓練」ということらしいです。

いつもは年に何度か15日にやっているそうですが、今回は先日の北からの攻撃を受け、特別に実施されるそうです。

昔、うちの母が日本からの団体旅行で慶州・プサンにツアー旅行に行ったときも、たまたまこの訓練日に当たっていたそうで、ツアーバスから一時降ろされ、非常に驚いたといっていました。

それから30年近くたった今でもこういうことをやっていることに私はさらに驚きました。

サイレンまであと2時間。

緊張です!

サイレン鳴ったらまた続きを書きますね~!

古着

2010年12月10日 | Weblog
朝も早よから書いてます。

寒さで目が覚めてしまいました。

まあ、あとでお昼寝すれば大丈夫でしょう。


ところで。

昨日、韓国語講座に行った帰り、教室の近くの大きな市場周辺をウロウロしてみました。

そのエリアは、生鮮食料品を売る店以外にも食堂や洋服屋、化粧品に乾物、文具や工具など各種卸売りの店が数百軒と軒を並べている非常ににぎやかなところで、また昔ながらの古~い商店や赤線までもが集まっている怪しいところでもあり、ディープなにおいのするエリアでもあります。


賑やかな表通りからちょっと路地を入ったところに、店先に大きめの洋服を飾っているお店があったので、入ってみることにしました。

私のサイズは東アジアでは規格外ですんで、まず既製服でのサイズはみつからず、大きいサイズの服があればいつもとりあえず店に入って見てみることにしています。

その店先にあったのは、明らかにぱっと見、外国から来た服だとわかる大きいサイズのもの。

もちろん、袖丈も長いし、スタイルやデザインもアメリカっぽいものだったのです。

「ラッキー!」と喜んで飛び込みました。


が、しかし。

よく見るとなんだか服が汚い。

その店の服はみなどれも薄汚れた感じで、どうも着古した感のある服ばかり。

店内の服をよ~く見てわかりました。

それらの服。

アメリカや日本から来た古着だったのです。

どうしてわかったかと言うと。

日本のクリーニング店のタグがついたままだったり、日本で売っているユニクロの服だったり、アメリカのチェーン店(ターゲットみたいなとこ)の服ばかり。

たまに新品っぽい服もありましたが、それにはアメリカの安売り店のプライスタグがつけてあり、5ドル99セント!とかえらく激安の値段がついた売れ残り商品風。

店の奥には「さっき仕入れてきました」風の特大レジ袋に、そういった服がたくさんつめこんであるものがころがっていて、明らかに洋服の卸問屋から仕入れてきたものではないことがわかります。(ちゃんと包装され、ダンボールに入ってきたようなものじゃない、ってこと。)

他にも靴やかばん、マフラーなどがありましたが、どれも中古のものばかり。

中にはクリーニングしてあるのもありましたが、「こんなもんだれが買うの!?」といった感じの履きふるしたスニーカーなんかも置いてあってびっくりしました。


アメリカから来た風のちょっとおしゃれなカーディガンがあったので、一応値段を聞いてみました。

が。

値段聞いて、思わずあんぐり・・・。

5万ウォンもしました。(日本円でおおよそ3700円くらい)

店のおばちゃんは、「これはアメリカから来たものだし、生地も良いやつだから。」とか抜かしました。

「中古でしかもこんなでかいサイズ誰も買わんだろう!?という服に誰が5万ウォンも出すか!!!」と怒りさえ覚え、さっさと店を出ました。

だって、あんなのが5万ウォンだって。

新品の良いカーディガンが買えるっつーの。


店を飛び出して気づいたのですが、実はそのエリア一帯そういう古着を売っている店が十数軒もあったのです。

今まで何度もその通りを通ったことがあったのですが、全く気づきませんでした。

普通の洋服屋さんだとばかり思っていて。


しかし、こういう古着ってどういうルートで来るんでしょう?

バラバラの店のクリーニングのタグをつけたまま売っているということは、日本でおそらく何らかの目的で家庭から集められたんですよね・・・?

まさか「粗大ゴミ」とか「衣類ゴミ」じゃないですよね・・・?

それらが韓国に何かしらのルートで持ち込まれ、それを売っている会社があるとしか考えられません。

だって、あれだけ似たような店が固まって同じエリアにある、ということは絶対に個人輸入じゃないし。

袋でまとめて仕入れてきている風だったのを見ても、オーナーがどっかから買って来てるんだろうし・・・。

もしかして・・・

「発展途上国へ衣類の寄付をお願いします!」とかいう名目で集められて。。。それを販売?

もし、そうだとしたら非常にがっかりです。

まあ、よくよく考えたらサイズがでかいからといって、あんな非衛生的なものあの時買わなくてよかったですし、今後も絶対買うことはないでしょう。

しかし、寄付で集められた服をあんな高値で売ってるんだったら、それって最悪。。。
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雪降ったよ。

2010年12月09日 | Weblog
いやはや。

今日は寒かった。

今朝の気温は-3度。昼間でも2度くらいしかなかったと思います。

昨日の夜からは雪が降り出し、夜中には真っ白に積もっていました。

朝起きるとまだ結構な雪が残っていて、昼間気温も上がらず、雪はそのまま氷になってしまいました。

午後から韓国語教室でしたが、道路がつるんつるん滑って本当に怖かったです。


九州では雪が積もっても午後にはほとんど溶けてしまうので、人々はあまり雪に慣れていません。

いや、全然慣れてません。

5,6センチ積もろうもんなら、街中パニック、交通はマヒ、子供たちは大喜びです。

雪が積もることはあまりないし、降っても気温が高くてすぐとけるので、みんな長靴すら持ってないし。

スタッドレス・タイヤとかタイヤ・チェーンのつけ方を一応教習所でも習いますが、実際につけたことないです。

これでこの冬乗り切っていけるのだろうか・・・?

一抹の不安が頭をよぎります。


今週末のソウルは-5度まで下がるらしいです。

しかし、「昔は-20度くらいまで下がっていた」と幼稚園時代ソウルで育った旦那が言っていましたんで、昔に比べれば、こんな気温「屁」でもないのかもしれません。

確かに私が昔、91年にソウルへ旅行したとき、漢江(ハンガン。ソウルにある大きな川)は凍り、川でみなスケートしていました。

鉄橋からは2メートルもあろうかというほど大きなつららが垂れ、震え上がるほど寒かったのですが、現地ガイドが「今日は-5度しかありません。暖かいほうです。」といったのを聞いて、ツアー客みんなで「ひえーーー!!!」とひっくり返ったのを覚えています。(ツアーで一緒だったのはみんな西日本の人だった。)

あれから20年。

地球は温暖化しているとはいえ、さすがに十数度も上がるわけがなく。

これからの冬将軍の本格的な到来に向け、びびりまくっている私。。。

生きていけるだろうか?

ま、ベトナム人の同級生たちも平気でいるし。。。なんとかやっていけるかなあ・・・。
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生ドーナツ

2010年12月07日 | Weblog
なんだか最近、生ドーナツっていうのが流行ってるらしいですね。



作り方も簡単だとかで、自宅でも作れるよ~とテレビで言ってましたが、美味しいんでしょうか?

溶かしたアイスとグミにくだいたクッキーをおいて、それを固める。。。って、結局味は「アイスサンド」じゃないの?って思うんですけど・・・。


ところで。

生ドーナツという名前の商品が韓国にもあるのですよ。

「センドーナツ」って言うんですけどね。

「セン」って言うのは、漢字の「生」だと思うので、たぶん「生・ドーナツ」。

普通にトゥーレジュールっていうチェーン店のパン屋さんにもあるんで、「ほほー。珍しいなあ。日本の流行のものがもうあるのか?」などと思っていたら。

実はただの揚げアンドーナツでした。

白あんの。

白あん入れて丸いボール状にして揚げたもの。。。

なぜ「セン・ドーナツ」なのかわかりませんが。

もしかすると「セン」は「生」じゃなくて他の意味かも・・・?


しかし、生ドーナツと思って買ってきましたが、実はアンドーナツであり、それが結構懐かしい味だったのになかなか感動したしだいです。

昔はこんなコテコテのもん食べなかったのにね。

舌の感覚が衰えてきているのか、和菓子っぽいものを自然と欲しているのか・・・。

ま、いずれにせよ、韓国では「生ドーナツ」と言っても「揚げアンドーナツ」が出てきますんでご注意を。
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えええ!?うそ!

2010年12月06日 | Weblog
さっきなにげなくエンタメ情報の記事をみててびっくりしました。

私の好きな歌手の一人、パク・ヒョンビンが日本でもデビューするらしいです。(↓)

http://news.goo.ne.jp/article/wowkorea/entertainment/wowkorea-20101206wow004.html

まあ、日本で彼を知っている人はまずいないと思いますが、韓国では氷川きよしばりの、いやそれ以上に人気者の若手演歌歌手です。(韓国では演歌のようなジャンルを「トロット」といいます。)

もちろん、人気があるといっても「おばちゃん」世代以上にですけど。

実は私も彼の歌が好きでよくこっちのカラオケなどで歌うのですが、認知度はぴかイチなので「日本人がパク・ヒョンビンを歌ってる~!」と大盛り上がり大会になります。

曲はインパクトがあって覚えやすいものが多いし、なんと言っても28歳のくせに童顔でかわいいのでおばちゃんたちは大好きなのです。(最近、どんどん太ってきていて顔が徐々に丸々し、さらに可愛げが増している。笑)

ケーブルテレビの演歌チャンネル「今週の歌謡ランキング100」でも堂々一位でした。(そんなチャンネル見てんのか!?とか言わないように。)

それくらい人気があるのに、なぜ今更日本デビューなのかわかりませんが。


昔、ケー・ウンスクやらナフナやらチョー・ヨンピルなどたくさん日本にも進出しましたが、結局最後は韓国か日本のどちらかに落ち着いてしまうだろうし・・・。

どっちの国でも一番!っていうのをキープするのは、体力的にもスケジュール的にも大変なんでしょう。

たぶん、韓国の人気スターであるパク・ヒョンビンも結局最後は韓国に戻ってしまうのでしょうが、それはそれでトロットを日本に広めるのに一役でも二役でも担ってくれればトロット・フアンの私にとっては嬉しい限りです。

ということで、韓国の演歌もなかなか良いですよ。

是非どうぞ。

パク・ヒョンビンの最新曲「あっ!とぅご(So Hot!)」


私の一番好きな演歌歌手&韓国人ならほぼ100%誰でも知っている名曲。パク・サンチョルの昔の曲「無条件(むじょっこん)」。
この曲は是非、ムーディ勝山にカバーして欲しい。。。ちゃらちゃら ちゃちゃちゃぁ~♪


女性トロット歌手若手No1。チャン・ユンジョンのちょっと昔の曲だけど私がよく家事をしながら歌っている歌。「ちょっさらむ(初恋)」。
彼女、最近までノ・ホンチョルとつきあってたらしい。。。趣味わる~。



以上、実は演歌大好きということがばれてしまったわたくしがお伝えいたしました。
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おひとりさま

2010年12月05日 | Weblog
先週の木曜から旦那がソウルへ出張し、日曜の昼にしか帰ってこず、今週の私の食生活はまったくもって「テキトウ」になってしまいました。

以前、上海で一人暮らししていたときは、近所の小吃店(点心とか麺などが食べれる店)や、お弁当(ご飯におかずをバンバンのせるだけの簡単なもの)などで済ませることも多かったのですが、韓国ではそれもなかなか難しいです。

持ち帰りや配達のお弁当屋は、たぶんソウルのオフィス街や住宅街などにあると思います。

しかし私の住んでいる田舎の住宅地には、そんな気の利いたものは皆無。

持ち帰りといえばキンパプ(韓国風のり巻き)とかおでん、揚げ物、トッポッキのようなおやつのようなものばかりで、一人分のお弁当というのは近所にはないです。

ファミリーマートにはお弁当があるようですが、うちの近所のセブンイレブンにはそんなもんないです。

あ、おにぎりはありましたけどね。

日本のホカ弁屋が韓国に進出したら売れるんだろうけどなあ~と思うのですが・・・。


あと、韓国では「おひとりさま」で食事していると、なんだかと~~~~~っても変な目で見られます。

「この人、一緒に食べる友達いないの!?」

「この人、彼氏も家族もいないの!?」ってな感じで。

特に女で一人ぼっちで食べてるとひじょ~~~~に「哀れみ」をもった目で見られます。

数年前、韓国一人旅の最中で、しょうがなく一人で食堂に入ったらまさにそんな感じの目線でちらちら見られまして。。。

私にとっちゃあ「おひとりさま」の食事は全然普通の感覚なんですけど。。。

韓国では、「一人ぼっちで食事をする」という習慣自体ないらしいです。

「一人で食べるなんてもってのほか」みたいな感じというか。

私はカフェなんかでゆ~っくりコーヒー飲みながら食事するのが大好きだし、たまにはグチばかり言う旦那から逃れて、一人でそういう優雅な時間を過ごしたいと思うんですけどねえ~。

いかんせん。

韓国人の雰囲気というのが許さない。。。


食堂を見ても他に女一人で食べている人なんかいないですし、勇気を出して店に入っても、「えっ?一人?」みたいな感じでじろじろと見られます。

出前でも頼むか、と電話しても「注文は2人分からお願いします。」と断られ。

もうどうしようもなくて。


しかしなあ~。

一人分のご飯を炊いたり、おかずを作るのも面倒だし~。

作ったとしても私は朝、パンしか食べないので、非常にあまりが出てくるし~。

しかも、今はダイエット中で夕食はちょっとしか食べないし~。

それで、ちょっとしか食べないけど一応今日の夕食はどうしようか?と考えた挙句。

食材棚にあったスパゲッティと、冷蔵庫に常備されているオジンオチェ(イカのコチュジャン和え)とネギで韓洋折衷の辛いパスタを作りました。

オレンジ色でニンニクもきいていて、一見するとアラビアータのよう。

しかし、味はもちろんコリアータでしたが。

結構、うまかったです。


そんなこんなで。

韓国では、女性おひとりさまの食事が非常に大変。

韓国のシングル女性はどうやって食事を済ませてんのかなあ・・・???

考えるとナゾです。。。


インスタントラーメンなのかな?

だからあんなに売れてるのかな?
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現金なやつ。

2010年12月03日 | Weblog
12月1日は姪っ子(うちの一番下の妹の子)の5歳の誕生日だったので、こっちからEMSでプレゼントをあげました。

子供だし、使えるものが良いだろうと思い、ミッフィーの絵のついた可愛い靴下3足セットにして。

そして、今日、そのお礼の返事が来ました。

そうなんです。5歳でもう立派に文章になった手紙書けるんですよ。

私が5歳のころは、外で野生児のように走り回っていたので、文字は読めても書くことはできませんでしたが。

しかも私が通っていたのは保育園で、幼稚園のようにお勉強をさせられることもなかったのと、母親が「子供は遊ぶのが仕事」という考えで、勉強など一切押し付けなかったからです。

もちろん、私が「あの文字なんて書いてあるの?」と質問するといろいろ教えてくれましたが、勉強を強制することはまったくなかったのです。

おかげで小学校1年の最初の授業で「ひらがな」「かたかな」を点線のとおりなぞって書くという単純な作業すら全くできず、周りがすらすらと書いているのを見て、完全なる敗北感から、登校初日に思わずノートを涙でぬらしてしまったのを思い出します。

・・・という悲しい過去は置いといて。

その姪っ子からの手紙。

私は思わず「フリーズ」してしまいました。

なぜって?

あの子、5歳のくせに40歳のおばに向かって「おべっか」使ってくるんですよ。

例えば。

「○○(私の名前)ちゃん、わたしは3がつのはるやすみにふくおかにいくよ!○○ちゃんもくるよね!あえるのたのしみにしてるよ

とか

「○○ちゃん、かわいい!だいすき!」

とか

「○○ちゃんにはやくあいたい△△(姪の名前)より

だとか。

思わず「とりはだ」です。

だって。

あの子、本当は私のこと嫌いなんですよ。

私を「怖~~~い怖~~~~いおばさん」だと昔から思い込んでいるようで。。。

以前なんか、

「○○ちゃん、あっち行って!」

だとか

「○○ちゃん、怒るからキライ!」

だとか言って、電話しても「わたし、いま、いそがしいの!」

とか言ってくれてたんですよ。アヤツ。

その彼女がとか「かわいい!」とかかくんだもの。

私のすぐ下の妹に書いた手紙には「□□(妹の名前)ちゃんはうつくしい~!」とか書いてたらしいです。


女って怖いでしょ・・・?

たった5歳から世の中渡る術(すべ)、知ってますから・・・。

Otaku

2010年12月01日 | Weblog
昨日あるテレビ番組を見ていたら、24歳のアニメおたくの女性を紹介していました。(もちろん韓国人)

彼女は日本のアニメが大好きで、特にキューティーハニー(新しい方)が大のお気に入り。

好き過ぎて、自分の名前まで改名してしまったんだそうです。

元々は韓国女性によくある名前だった彼女。

それを、「キューティーハニーが好きだったから」とその名をとって、「はん・ひー」(韓国語は単語がリエゾンし、発音は「はにー」となる)にした、と言ってちゃんとその名で登録された住民登録IDカードを見せていました。

もっとすごいのは、ガンダムのシャアが好きでシャアとの婚姻届を出したとネット上で宣言し、この前は結婚して初めての主人の誕生日だったとカフェを貸し切ってお祝いをしただの、主人(シャア)の絵の付いたトランクスを履いているだのと司会者たちは思わず鳥肌・・・の発言をしていて私もびっくりしました。

他にも自分のブログではコスプレ写真をアップしまくり、今や韓国のオタクさんたちの間では結構な有名人なんだそうです。(実際、ナイスバディーでしかもかなり可愛い。)

彼女、「これまで衣装代には100万円以上を使ってきたんです~!」と言ってました。

すごいです。そのパワー。そしてその思い込みかた。
(↓韓国でもニュースになりました。翻訳機かけてご覧下さい。)

http://www.ytn.co.kr/_ln/0113_201011301027462044


そして面白かったのが、この番組の中では「コスプレ」や「おたく」という単語がそのまま使われていたこと。

つまり「コスプレ」や「おたく」という日本語が、そのまま韓国で立派に通用するという現象が今の韓国で起こっているのです。

一昔前は日本の文化なんか毛嫌いされていたというのに。

すごいもんです。日本のアニメの影響というのは。。。


確かに、日本のアニメは毎日のように韓国でも放送されていますし(もちろん吹き替え)、日本の漫画の韓国語版がたくさん売られています。

先日キムチ作りにいった児童センターの子供たちが、私が日本人だと知ったとたん、「あのね、この子、『おたく』なんだよ。」とある女の子を名指しで紹介してくれた、ということもありました。

私は最初「おたく」という子供たちの単語を聞いて、「おたく」っていう韓国語の単語ってあったか?と思いましたが、「まさか?」と思って「もしかして、それって日本語の『おたく』のこと?漫画とかアニメが好きな人のこと?」と聞いたら、子供たちが「うんうんん」とうなづきながら「そうだよ」と言ったので、びっくりしました。

その「おたくちゃん」も日本のおたくの雰囲気そっくりで、自分の知っている日本語の単語をうすら笑いを浮かべながら「アンニョンはこんにちは、だよ。ふっふっふ。」「ああ。ワンピースも日本のアニメだよ。くっくっく~。」とまるで「ちびまるこちゃん」に出てくる「のぐちさん」みたいな子供で、思わず背筋がすこ~し寒くなりました。

ま、でもアニメなどを通じて子供の頃から日本文化に興味を持ってくれているだけでも私は嬉しいです。

「日本は敵国だ!!!」と学校や軍隊で思い込まされる前に。

これからどんどん「おたく」ちゃんたちが増えていくのも悪いことじゃないかも。。。

と思いながら、日本の文化で世界に影響を与えているのが「アニメ」だったり、「ゲーム機」しかないのがちょっと寂しいなあ・・・と感じた今日この頃。
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