今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

うつらんよ~

2011年11月29日 | Weblog
昨日の午後からMBC、SBS、KBS2のHD放送(普通のアナログ放送は映る)がいきなり映らなくなりました。

それも全国一斉に。

事前に予告も何もなし。

うちの団地の管理会社も、いきなりのことで「何でなの?!」とビックリ。

そして、その晩、各世帯に流れた管理事務所からのお知らせは、「本日午後2時からテレビ局からの放送が遮断されました。理由はテレビでみてください。」だと。(なんだとー?!でしょ?)

意味がわからず、その夜のニュースを観てようやく理由がわかりました。


なぜ急に3大放送局のデジタル放送供給がされなくなったかというと・・・。


「有線放送を世帯に供給する放送局が、3大テレビ局に番組放送料金を支払っていなかった」からだそうです。

そう。

うちの団地は団地まるごとある有線放送に入っていて、各家庭はそれぞれお金を払ってその有線放送を観ていたのです。

韓国では普通、大きな団地では団地で有線放送に加入するパターンが多く、それ以外にHD放送や海外の放送を見たい場合は、自分で衛星放送を見れる会社やHD放送を供給している会社に申し込んでつなげてもらうのが一般的。

団地などの場合は「管理費」ということで、電気代や上下水道代、警備や掃除代などと一緒にテレビ視聴料金というものを毎月とられています。

それなのに。

「有線放送局が番組使用料をテレビ局に払わないから見せない!」というなんともおそまつな話・・・

っていうか、お金払ってないって話はいつからあったの??!!

デジタル放送始まって、もうしばらく経つけど???って思わず言いたくなりました。


もうね~。

視聴者が迷惑こうむるようなことは本当にやめてほしいです。


ま、韓国語がわからない私には、実はあまり関係ないですが。ハハハ。

結局、いつから放送再開されるんでしょうかねえ?

一日経った今でもHD放送は再開されず。。。日本ではクレーム続出でえらいこっちゃ!になるでしょうが、ここ韓国ではどうも・・・みなさん、のんきなようです。

カバー

2011年11月26日 | Weblog
あの~。

先月、うちの携帯、全てiPhone4に変えたんですけどね。

その時、無料でもらったカバーがあるんですよ。

それが真っ黒で、ラバーで出来ているやつ。

なかなか使い勝手がいいし、私は何にも気にせず使っているのですが。

旦那がこういうんです。

「あなた。白のアイフォンに黒のカバーはおかしいです!」と。

センス最悪の旦那に言われたくないし、本人は「モノトーンで別におかしくないじゃん。」と思っているので、この言葉に「カッチーン!」

でも、ほんとに見た目はおかしくないので、旦那の言葉を無視してそのままにしてました。


しかし、旦那はど~~~も納得行かない様子。

先日なんか、買い物に行った時、「こっちに来て!」と言われるので「何か?」とよばれた方に行ってみると、露天商が店をだしている所にたくさんのカバーが並んでいました。

わたしは「いらん!」と言ったのですが、旦那は「どうしても1つ買え!」と譲らない。

私もいいかげんうざくなってきて、「そんならカバーなんかいらん!!!」とカバーをはずして旦那に投げつけようとしたところで、ようやく旦那も引きました。

しかし、それから日にちがたってもしつこく言うので、一時はカバーを外して使っていました。

カバーなしでも、これはこれでものすごくスタイリッシュだし、軽くなってもっと使いやすいし。

しかし、旦那はこれがまた気に入らないらしい。

グチグチと「カバーしないと、すぐ傷がつくよ。」だの「俺のカバーあげるから、これをすればいい。」だの本当にうるさい。

なぜうちの旦那というのは普段何もしないくせに、人の事になると、やれ「あれをしろ」だの「これをしろ」だのうるさいのでしょうか。

そして、3日も4日も同じ服を着ても「ぜ~んぜん平気!」とか言うくせに、iPhoneやiPadの画面に指紋が付くと、そのそばからフキフキしないときがすまんのでしょうか。


みなさんの周りにこんなのいますか?

そういう人ってだいたいO型の男でしょ?

もう、めんどくさいったらありゃしない。


私はiPhoneにカバーを「どうせ」つけるなら、上品な感じのレザーケースか、もしくは超薄いカバーがいいのです。(本音はつけたくもない。重くなるから。)


なんかいい方法ないですかね?

つけなくても良い方法か、つけても重さを感じないとか、安っぽさを感じさせないカバーっていうの。

そういうのご存知でしたら、是非、お知らせください。

待ってます。

夫婦仲を安定させるためにも。
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入隊

2011年11月24日 | Weblog
寒いよぉおおおお~


先日なんか、とうとう初雪まで降りました

そりゃそうよね。

もうあと数日で12月。

寒くない方がおかしい。

しかし、この急激な冷え込みはさすがに勘弁してほしい・・・。


今朝なんか恐らく氷点下になっていたのでしょう。

舗装していない駐車場にたまっていた水が凍っていました。

「きええええええっ!

カッチカチに凍った氷を見て、思わず朝からのけぞったのでした。


ところで。

今日、授業が終わった後、教室の外で、帰ろうとする私に向かってある男子生徒が「タタタタッ」とかけよってきました。

その子は、私の授業をとっていないのですが、自分で日本語を勉強していて、日本人のわたしによく日本語で話しかけては私を練習台に使っている、という面白い生徒です。

その子がもう「聞いてください!」と言わんばかりの勢いでやってきたので、何ごとか?とこちらもびっくりして聞きました。

すると、彼はこういいました。

「先生・・・ぼく、来月軍隊に行くことになりました・・・。」


そうなんですよ。

その子は大学1年生。

一生懸命頑張って、試験を突破し、楽しい学園生活が始まった途端、入隊が決まったのです。

普段はアニメおたくで日本の漫画やJ-POPの話を楽しそうに語っているその生徒が、くら~~~いトーンで「軍隊に行く・・・」と話したその表情を見て、「そうだった。この国は兵役があったんだ・・・」というのを改めて思いました。

かわいそうですよね。

楽しい学園生活ともサヨウナラ。

彼女とも離れ、家族とも離れ、19,20歳の青春時代の貴重な2年間をむさくるしい男ばっかりのつらい軍隊生活に捧げるんですから。

最も、その生徒の場合、「アニメ」とか「ゲーム」とか「J-POP」と離れるのがつらいとか言ってますけど。(笑)


わたしも心配です。

どう見てもその生徒は「なよっ。」とした「もやしっ子」ちゃんなので・・・。

イジメられないかとか、体力持つのか?!とまるで親類の子のように心配です。

来月の15日には入隊だというので、「今のうちにたくさん遊んどけ。」とアドバイスしときました。

今度会うのは2年後。

もしかしたら、しゃんとした立派な青年になって戻ってくるかもしれませんね・・・。

冬将軍がいきなり。

2011年11月20日 | Weblog
とうとう。

冬が来た。冬が。

ものすごくいきなり。

金曜日なんか異常に暖かくて、外に出るのに半そでTシャツと薄手のカーディガンだけでよかったのに。

今日は朝から冷たい風が吹き付け、外に出たら心臓止まりそうなくらい冷えてます。

金曜と今日の温度差、たぶん15度くらいあるんじゃないかと。。。

さっき、近所にインスタントコーヒー買いに行き、部屋にもどってしばらくたった今でも寒さで耳がじんじんしています。


いやだねぇ~。

寒いの。(私、九州人だから。)

明日の朝なんかもっと冷えるんだってさ。

ソウルの予想最低気温―3度。

冷蔵庫より寒いんだよ。

でも、まだまだ11月。

本当の冬はこんなもんじゃないんですよ。ここは。(-20度とか普通にありえるからなあ)

でも、ありがたいことに、ここで寒さに耐え、生きながらえる秘訣を以前教えてもらったので、お教えしましょう。


以前、私が日本でクリスマスケーキを作るバイトしていたのをご存知でしょうか。

実は数年前、とあるケーキ工場でクリスマスの繁忙期だけバイトしたことがあります。

工場では生クリームを扱うので、室内は常に5度以下。

出来上がったケーキを入れておくフリーザーの中は―10度。

作ってはストック、作ってはストック。(クリスマスケーキって、実は1か月以上前からストックするのだ!)

ケーキ販売の時期が来ると、そのストックを出し、トラックまで運ぶ。

それの繰り返し。


で。

工場内の寒さに耐える秘訣を、そのとき、古株のおばちゃんたちに教えてもらいました。

先輩方曰く・・・。


1.首元はタートルネック。

2.足元はレッグウォーマー、ズボンの下は9分のスパッツ、靴下は二重履き。

3.背中の、首と肩の線が交わるあたりにホッカイロを貼っとけ。

4.できればお腹に腹巻。


の、これに限るんだと。


確かに、背中というか首に近い背中にホッカイロ貼っておくと、ものすごくポカポカします

作業していて、汗かいてくるときもありました。

あと、レッグウォーマー。

あれ、ほんとに暖かさが違うんですよ。

部屋の中でもズボンの下に隠れるように履いていると、足元が冷えない感じがします。

是非お試しあれ~。そして、風邪ひかないように、みなさん、ご注意を~。


韓国の米

2011年11月20日 | Weblog
土曜日、韓国の教育テレビをみていました。

やっていたのは子供向けの英会話番組。

白人の先生と韓国人のアシスタントのお姉さん、そして小学生2人の計4人で、「楽しく歌いながら英語を覚えましょう!」といった内容。

本日のフレーズは「What kind of food do you like?」(どんな食べ物が好きですか?)


私は途中でキッチンへ行き、番組は耳で聞きながらコーヒーを作っていました。

すると、「What kind of food do you like?」と白人の先生が言い、アシスタントのお姉さんが「I like "Korean rice"」(私は韓国のお米が好きです。)と聞こえたので、私はぼんやりと「ん?」と思いました。

子供たちも「I like "Korean rice"!」と普通に言っていたので「あ~、韓国って英語の番組でも愛国教育してんのかしら?」などと思っていました。

すると、続いて「Korean rice came from India.」(韓国のお米はインドから来ました。)などと言っていたので、さすがに「???」になり、コーヒーもってテレビの前に戻りました。


そしたら。

画面に出ていた内容を見てビックリ。

"Korean rice"(韓国の米)だと思っていたのは、実は"Curry and Rice"(カレーライス)だったのです。

どうしてこう言うことになったかというと、アシスタントも小学生の子もCurryのカリ[ー]の長音ができないから。

だから、「カリ・エン・ライス」⇒「コリアンライス」に聞こえていたわけですな。

何度聞いたところで「コリアンライス」に聞こえるので、この番組、本当にこれで良いんかいな?と思ったほどです。


「英語番組なら、もう少しネイティブの発音に近いアシスタント用意したほうがよかったんじゃないのかねえ?」と思った今日この頃。

彼らの発音を、是非英語圏の人々に聞かせてみたいです。

果たして、どれだけが「カレーライス」と理解できることか・・・。

悩み。

2011年11月19日 | Weblog
土曜日ですな。

土曜の昼といえば「生活笑百科」ですかね(笑)

仁鶴師匠(癒し)&上沼・辻本ペア(最強)にはいつまでも番組に出て続けて欲しいものです。


ところで。

うちのマンション、困ったちゃんがたくさん住んでいて、本当に嫌になります。

集合住宅は警備員がいたり、ご近所がすぐ横にいるので、一戸建てより多少安心感はありますが、まわりが非常識なヤツだったら最悪。

例えば、うちの下の住人。

ここの旦那がものすご~~~~い愛煙家。

で、毎日毎日、窓・ドアを完全に閉めていても、どこからともなくタバコの臭いがなぜかうちのリビングまで漂ってくるんです。

それでも平日は仕事に出ているからか、夜中しかにおってきませんが、週末は終日、家のなかで吸っているのでしょう。

うちも一日中なんとな~くタバコくさくなります。

上は上で、これまた幼稚園児くらいの子供が朝から晩まで走り回るわ、泣きわめくわで・・・。

週末、遅くまで寝ていたいわ~。と思っていても、必ず上の階の子供の走る足音で目が覚めます。


ほんっと、なんとかならないっすかね~?

早くこのマンションから引っ越し出来ればいいのですが・・・。

しかし、ここは学校が借り上げている職員用の住宅。

そうそう簡単に引っ越しも出来ないんですよ。


四角い仁鶴さ~ん。

どうか、うちもま~るくおさめてちょ~だ~い!



P.S.
youtubeでこんなモノマネみつけました。
私も大阪にはそんな頻繁に行かないのですが、確かにこんな風に言ってたような気がします~

昔の御堂筋線のアナウンサー

キムチ、作った?

2011年11月17日 | Weblog
最近、おばちゃんたちの挨拶が「キムジャン、ヘッソヨ?(キムチ作った?)」になってます。

それくらい、この数日前からおばちゃんたちはキムチ漬けに大わらわ。

市場に行っても、山のように積まれた白菜やキムチ用の大根、下味用のエビの塩辛や塩などたくさんの野菜や調味料、唐辛子が以前の数倍並んでいます。


去年は知り合いの数々から特大タッパー2つ分を3回に分けてそれぞれいただき(はい。特大タッパー6個分です。)、始めは喜んで食べていましたが、後半になるとともに酸っぱくなったキムチを食べ続けるのに頭を悩ましたのを思い出します。

ま、酸っぱいのもキムチチゲや魚のキムチ蒸し煮にすると美味しくなりますけど・・・

さすがに何回も食べてると飽きてきます。


キムチというのは、漬けてちょっと置くとうまみが出て非常に美味しくなるのですが、漬けたばかりのものも実はとても美味しいのです。

漬けたてなので酸味もないし、白菜の水が出てない分、シャキシャキでこれまたいけます。

ただ、熟成していないので、乳酸菌やうまみはありませんが。

海苔を巻いたおにぎりに、この漬けたてのキムチは良くあいます。

あ~。今年もどっかから「漬けたてキムチ」のおすそわけないかなぁ~。


あ、ほんというと、自家製のキムチって「当たりハズレ」があるんですけどね(笑)

その家の作り方によって、ものすごく味に差が出るので。。。

そのおうちの、キムチづくりの指揮をしたおばあちゃんなりお母さんなりが、魚醤を多めに使う人だったりすると。。。す~んごく魚臭いキムチになるんです。

これを去年、2度ももらって、ちょっとしたカルチャーショックにおちいりました。(魚臭くて普通に白いごはんだけでは食べられない。チゲ用にしかなりません。)

まさか、自家製キムチで美味しくないものがあるなんて・・・って。


「自家製キムチが一番!」

と自慢する人もいますが、実は我が家の定番は「宗家(チョンガチプ)印」のキムチと「ロッテマート」のPB(プライベートブランド)のカクトゥギ(カクテキ)。

普段はスーパーで500g~1キロ程度のパック入りを買ってきます。

キムチは新鮮なものがやっぱり美味しいので、無くなるたびにスーパーで買うのが一番です。


ここで、韓国旅行のお土産にキムチを買おうと思っている方がいれば、是非覚えておいてほしい事があります。

スーパーなどでキムチを買ったりすることがあっても、決してパンパンにふくれたものを買ってはいけません。

発酵が進んでガスが発生し、それでパンパンになっているということですから、イコール、古いということ。

出来るだけ日付の新しいものを買うこと。

安いから、とかオマケがついているからということで買わないように。

そういうのはたいがい古いですから。酸っぱいです。もしくはすぐに酸っぱくなります。


それと、韓国では白菜を半分に切ってパックに詰めた「ポギキムチ」と「カットキムチ」の2種類を売っています。(パッケージの絵をよく見ましょう。切ってあるのと、丸ごとの2種類ありますから。)

ポギキムチは白菜を縦半分に切ってあるだけなので、取り出して自分で食べやすいサイズに切らなければなりません。

カットキムチは最初から食べやすいサイズに切ってある物。

ただ、美味いのはポギキムチのほう(だと私は思う。)で、しかも日付が新しいもの。

恐らく、味の染み方が違うんでしょうね。

切るのが面倒だし、まな板がオレンジ色に染まりますが、それは半日日光に当てればうすくなります。

気にせず、ザクザク切って美味しいキムチを食べてください。


なんだか、専門家でもないのに色々と書いてしまいましたが・・・。

それもこれもキムチをこよなく愛するがゆえ。お許しを。。。

日本人

2011年11月16日 | Weblog
最近、めっきり寒くなりました。

さすがの暑がりの旦那も、今日は「寒い」と感じたらしく、自分から電気カーペットを入れ、それでも寒いのか、春以降、つけたことのなかったオンドルの電源を入れました。

やっぱりオンドルってすごいですねえ。

1時間もすると、部屋中ポカポカ。

家の中では半そでTシャツで過ごせます。

ただ、ガス代がめっぽうかかりますけどね。

今週末に雨が降った後、来週からは最低気温がいよいよ氷点下まで下がるとの予想です。

この週末に急いで厚手のジャンバーやマフラー、ババシャツなんかの冬服を準備しとかなければ。。。

韓国の冬をバカにしたらいかんですよ。

もうしばらく雨も降ってませんからね。

この冷え込みと乾燥ですぐ風邪ひきますから。


ところで、今日、びっくりする出来事がありました。

私の住んでいる所は、韓国でもそんなに大きな街ではありません。

いや、地元の人は「都会だ」と思っているようですが。

ソウルや釜山なんかに比べると、田舎だし、人口もそんなにいません。

それなのに。

今日、行ったパン屋さんで、買った丸くて大きなパンのスライスをお願いしたら、その切ってくれた従業員さんが日本人の女性でした。

こんな田舎で、しかもローカルのパン屋さんのバイトをしている日本人に会えるなんて思ってもみませんでした。

私は、海外の「日本人会」というものが大嫌いなので、もちろんどこにも所属してませんし、どこでどんな日本人が働いている、という情報を全く知りません。

たまたま行った所に日本人がいるというのは、私の中では本当に偶然の確率。

しかも、日系ではないローカルの店に、韓国人に混ざって日本人が働いているとは思いませんでした。

聞くと、その彼女、ご主人が韓国の方で、こちらに来て6年目だとか。

小さくて、おとなしそうで、控えめな、いかにも日本人らしい女性。

なんか嬉しくて、パンを切ってもらっている間、ずーっとお話してしまいました。

こういう方もいるんですねえ。韓国に。

ヨーロッパとかアメリカに行くと、外国人がバイトしている風景って結構普通なのですが、アジアでこういう風景に出会うのはあまりないような気がするので・・・。


今までパン屋さんに行っても、パン買って帰るだけでしたが、今度行ったら是非、パンを厚切りにスライスしてもらえるかお願いしてみることにします。

韓国のパンって薄切りしかないからなあ。。。

日本でも関東の人は薄切りパンが好きなようだけど、関西以西の人間は厚切りパンの方が好きですから・・・。

久々に厚切りパンが食べれるのか?!楽しみです。

マジ大変そう。

2011年11月16日 | Weblog
おひさです。

昨日は久々の「民防衛(ミン・バン・ウィ)」(全国一斉避難訓練)

午後2時になったら、全国一斉にサイレンが鳴り、車もバスも止められ、車両から降り、近くの建物や地下道、地下鉄などに避難しなければなりません。(10分程度)

もちろん、歩行者も建物の中に入らなければなりません。

無視して歩いていると、街のあっちこっちに立っている係りの人たちに怒られ、避難するよう指導されます。

ま、でも最近はバスやタクシーから降りる人もないし、指導係りも「避難訓練だから」と結構見逃しているようです。

うちのマンション(22階建て)では、エレベーターが止まりました。(これも10分間)

ええ。気をつけないと閉じ込められます。

なので、民防衛のとき、私はいつも家でテレビでもみています。面倒だし~。

なんてこと、本当は言ってたらいけないんですけどね。


ところで、昨日、ある生徒から作文の校正をお願いされました。

その子が取っている日本語の授業では、4人1グループで日本語の寸劇をしなければならないんだそうです。

持ち時間は1グループ15分。

日本人でも15分の寸劇は結構難しいのに、その子らはたった1週間で内容を覚えて発表しなければならないとか。

しかも、内容は「全部自分たちで考えたオリジナルであること」だとか。

それで、私の授業を取っているその生徒は、困り果て、ついに私のところにやってきたわけです。


大まかに書かれた寸劇の内容は以下のとおり。

シチュエーションは、とあるスポーツショップにて。

店員2人と客2人の会話。

ある時は店員同士、ある時は客同士、あるときは客1と店員1で。

これが、結構可笑しい。

客の一人は何か買おうと次から次へと商品を試着しては止め、試着しては止めると言った優柔不断なやつ。

片やその友人も優柔不断。

試着三昧の挙句、やっと決めた靴を買おうとしたら。

カードの限度額オーバー。買いたければ現金でお願いしますと店員に言われる始末。

ところが、自分も友達も現金を持ってない。

優柔不断な2人。あえなく撃沈。

仕方なく、退散。

あとには、試着済みの商品が山積み。

これにはさすがの店員も、怒りMAX。

ぶち切れた二人は最後に「飲みにでも行かねえとやってらんないよ」と飲みに行ってしまう、という「やさぐれた」内容。


これがですなー。

ドラマとかアニメとか映画のセリフ、そのまんま。

「すげーむかつく!!!」とか
「マジ最悪。ありえねえ。」とか
「ちきしょう、ふざけんな!」とか
「マジ?おれ、無理無理。」とか

「どんなもん普段見てんだ?」と耳を疑いたくなる素晴らしい日本語ばかり。

こんなセリフの数々に、担当の先生は一体どういう点数をつけるのか不思議でなりません。

こういう日本語で良いんでしょうかね?

「これで日本に少しでも興味を持ってくれれば」ってこと?

ただ、これが期末テストの点数の一部としてカウントされるとあって、生徒たちも必死なのです。

他に自分の専門の勉強もあるし、グループで集まって練習する時間はなかなかとれないし、日本語での作文は思った以上に難しいしで・・・と、切なそうに訴えるその生徒の話に思わず涙しそうになりましたよ。


しかし、今の韓国の若者って、日本の若者言葉をよく知ってるんですよねえ。

ただ、生きた日本語と、実用的な日本語の勉強はまた別の話ですから。。。

私も出来るだけ、「使える日本語」を教えられたらいいな、と頑張ってます・・・けど、生徒の興味はドラマやアニメの日本語なんですよねえ・・・。困ったもんだ。

電算化の波

2011年11月06日 | Weblog
もうすぐ立冬だというのに、異常な暑さ。

土曜日の昼間なんか、みんな半そで。

北の方にあるソウルでも25度前後あったらしく、ニュースでは「11月の気温としては過去104年間で最高の気温」だと言ってました。

そのせいか、夜中すぎてから強い雨が降りだしましたけど。

せっかくの週末も雨の一日・・・。ん~、残念。


ところで。

11月11日にとうとう韓国でもiPhone4Sが販売されるらしいです。

インターネットでは、販売予定の電話会社に予約注文が殺到し、一時パニックになったとか。

「そんなに欲しいもんか?」とも思いますが、「他の人がもっているなら私も!」的考えが強い韓国人には、どうしても我慢できないんでしょうな。

特に若い子なんかは。


それで思い出したんですが、韓国の大学生は、外国語の授業に辞書なんか持ってこないんですよ。

辞書の代わりに電子辞書、もしくはスマートフォンでちゃちゃちゃっと指先一つで調べちゃう。

もっとすごい子なんかノートすら持ってこないんですな。これが。

ノートとる代わりに、内容を全てiPadに入力してんの。

私が授業中に「聞き取り」のテストをさせようと、「は~い、ノート準備して、聞こえたとおりノートに書いてみて~」というと、この子ら、「ノート無いんでiPadでもいいですか~?」とか言うんですよ。

それで、リスニングの答をiPadに指でさささっと書いていくっていう手法でして。


これも「時代の流れ」ですかね~?


聞いたところによると、韓国の小学校では今後、教科書を無くして、全てiPadみたいな端末で勉強させるようにするらしいです。

そうなったら、昔みたいに教科書に落書きしたり、パラパラ漫画作ったりする子供もいなくなるんでしょうな。。。

パソコン世代の子供には「パラパラ漫画」すら、もう死語かなあ・・・。
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抱き枕。

2011年11月04日 | Weblog
先日、韓国語講座に行って爆笑したことがあった。

私の通う「中級クラス」には、中国人、カンボジア人、日本人それとアイルランド人がいる。

ここはもともと「外国人ミョヌリ(外国人の嫁)」向けの、市が半分ボランティアでやっている教室。

しかし、うちのクラスはカンボジア人の子以外、外国語会話スクールで教えている先生ばかり。

なので、大卒の優秀な生徒ばかり揃った、ちょっと「お堅い」感じというか、スマートな雰囲気のあるクラスなのである。


問題は、先日、先生が持ってきた教材の中のある単語がきっかけになって起こった。

それは・・・


竹で出来た『抱き枕』


韓国語では「竹(ちゅく)夫人(ぷいん)」という何ともエロい感じの名前がついている。

しかし、こちらではお店で普通に「竹夫人」と書いて売っているし、もちろん教材にもイラスト入りで「竹夫人」があったのだ。

それを見たアイルランド人生徒(若い男)がこう言った。

「先生。『竹夫人』って何ですか?」


その質問に先生はこう答えた。

「竹で出来ていて、枕みたいなもので、涼しいもの」


その答えにアイルランド人、ますます混乱。

「枕?涼しい?」


この生徒の頭の中には「枕」という単語と「涼しい」という単語がまだインプットされていなかったからだ。

それで、ますます意味のわからないことを言われ、混乱している彼に先生は英語でこう切り返した。


「ピロー(枕)みたいで、サマー(夏)に使って、ウッド(木)で作るもの。涼しい。」


という、まるでルー大柴のような回答。

カタカナ部分以外はもちろん韓国語。しかもバンブー(竹)というべきところを、ウッド(木)と間違えている。

しかも先生の英語は完ぺきな「Korenglish(韓国英語)」で、アイルランド人が理解するのにかなり時間がかかった。

それでも「夏につかう涼しいもの」というのは理解できたらしい。

ただ、その教材にあるイラストのものがどうして涼しいのかがわからない。

すると、まだ頭をひねっているその生徒を見て、先生、こう言い放った。


「ジス・イズ・バンブー(竹)・ワイフ(奥さん)」

!!!!!!!!!!



驚愕・・・

というか・・・お・・・おもしろすぎる・・・

その場面を横で問題解きながら聞いていた私は、そのトボけたやりとりにもう鉛筆持つ手が震えるほどおかしくてしょうがなかった。


「バンブー・ワイフ」と言われてしまったアイルランド人(男。独身。20代前半)。

やはり言葉の響きで想像してしまったか。

見ると、彼の顔は真っ赤っか。

もうクラスじゅう爆笑の渦。


ただ、中国人たちも竹夫人を知らないようで、この子らも「竹夫人って何?」とわいわい騒ぎだした。

どうも中国東北部に竹夫人はないらしい。

私は上海でよく見たのだが。


アイルランドに竹夫人はないらしい。

イギリスにももちろんない。

というか。

イギリス、アイルランドには「夏」自体がない。


ということで。

結局、クラスの中で「竹夫人」を理解できたのは私以外いなかったが、解いていた問題の解答に何の支障もなく、先生は何ごともなかったように普通にスルーしていった。


ただ。

まじめだと思っていたアイルランド人が、授業終了後「ぼそっ」とつぶやいた。


「竹夫人はいらないな。僕は彼女のほうがいい


おばちゃんは聞き逃さなかったわよ。。。



↓竹夫人
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新デザインって

2011年11月02日 | Weblog
「Gmailのデザインが新しくなりました!」

朝、メールを開こうとしたらこんな表示が出ていました。

「どれどれ」とクリックして新しいものに変えてみました。

うわっ!

出てきたメールの文字はバカでかい。

しかも、下地が真っ白に光り、文字がものすごく見にくい。

それに加えて、真っ白な画面に、血のように真っ赤な「(メール)作成」の文字。


センスなさすぎ・・・。


「どこが見やすくなったのかね?」と聞きたくなるほどの色使いとレイアウトを「新しくなりました!」と堂々と発表してしまうあたり・・・


Googleにはガッカリです。



と思っていたら、うちの旦那はさっさと「紅葉」の模様の新デザインにしていました。

この人は一時期、さくら模様のGmailにしていた人なので、センスのかけらもないとは思っていましたが。

やっぱり気にならないようです。


うちの旦那みたいなのがGoogleを支えているんでしょうか。

ちょっとはappleのセンスをひとかじりでも取り入れてくれれば良いのですがね。