今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

初たにし

2010年10月30日 | Weblog
今日、旦那も休みだったので夕食は外で食べることにしました。

家からバスに乗り、30分ほどのところ。

結構普通の住宅街にある「黄土ウロン・マウル」というお店。


さて?

ウロンとは?

博多弁で「うろん」というと「うどん」のことですが、韓国語では「たにし」のこと。

「マウル」は「村」。

その昔、学校で習った「セマウル」運動というのは「セ・マウル(新・村)」で「新しい村を作りましょう」という農村近代化運動のことです。

(ちなみに:昔の博多の人は「ど」の発音が出来なかった。「のど」が「のろ」、「かどのうどん」が「かろのうろん」となり、実際「かろのうろん」という名の有名なうどん屋もちゃんとある。 

http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40000027/

ところで福岡のうどん屋には必ず「かしわめし」と「ごぼ天うどん」があるのだが、なぜだろう?「かしわめしに黄色いタクアン」&「ごぼ天うどん」これが正統博多のうどん屋メニュー。)


話を戻して。

そのウロンマウルで食べたのはウロンサムパプ。

「サム」は韓国語で「包む」。

「パプ」はビビンパプでおなじみ、「ご飯」のこと。(ちなみに「ビビン」とは「混ぜる」の意。)

つまり。

「タニシと味噌とご飯を葉物野菜で包んで食べる料理」のこと。

一人前6500ウォン。

他のブログを見ると、つい半年前の料金は6000ウォンで、5年前まで5000ウォンだったようだが・・・。(ずいぶんな値上げの仕方だ。。。)

ま、それでも小皿料理から味噌汁、ご飯、そば湯まで付いて日本円で466円だもんなあ。文句はないや。。。


タニシを食べたのは人生で初めてのような気がします。

しかし、うまかったなあ。

なんかサザエみたいな食感で。

酒飲みの旦那の肝臓に効きそうな感じだし。

野菜たっぷりで整腸作用もありそうだし。


みなさん、タニシって食べたことあります?

韓国にきたら食べれますよ~

興味のある方はどうぞ~



写真撮る雰囲気ではなかったので、他の方のブログ転載しときま~す。

うまいよ~。

では、写真だけで味は想像してください~。

http://2proo.net/1346

さっそく!

2010年10月29日 | Weblog
早速、今日の午後、バスに乗って市内の中心部まで行き、そこのスタバでコーヒー買って来ましたよ~~~~~ん!

一番ノーマルなお味の「ハウスブレンド」。

250g入りで1万5千ウォン。

日本では1100円なので、日本とほとんど変わらないですな。。。

豆をその場で挽いてくれたのは良かったのですが、真空パックにはしてくれなかったのでそれが残念。。。

しかし、「これ、サービスです~!」と店のお姉さんがスタバの文字が入ったプラスティック製のドリッパーをくれました。(ラッキー


スタバってその国その国オリジナルのマグカップがあって面白いですよね。

今日見たら、ちゃんと韓国オリジナルマグとタンブラーがありましたよ。

韓国らしく、ハングル文字がたくさん書いてあって、もち手の付け根のところにハングルで「スターバックス」って書いてありました。

よっぽど買おうかなあ、と思ったのですが、そのあとちょっと寄るところがあって不便なので次回ということにしました。

あれ、お土産に良いかもしれないですね。


ということで。

みなさんのおかげで美味しいコーヒーを今いただいてます

ふふふふふ~

やっぱりおいしいわ~
コメント (2)

珈琲激マズっ!

2010年10月28日 | Weblog
今日で2ヶ月間の韓国語講座・基礎班が終了しました。

当初は生徒が2人。その後3人まで増えましたが、結局先々週からはずっと生徒私一人だけのマンツーマン授業でした。

週2回、2ヶ月だけの授業とはいえ、専業主婦対象の時間なので、なかなか継続して授業を受けるのは難しいのだと思います。


とにかく一段落。。。

来週からは他の講座に通うか、学校に行こうかと考えています。


ところで。

韓国人って実は美味しいコーヒーを知らないのではないかと思うときがあります。


先日、高級レストランで出されたコーヒー 

これがとんでもなくまずかった・・・ うぇ~ん!まずいよぉ~!

アメリカンをさらにお湯で割ったような、日本では考えられない薄さのコーヒーが出され、思わず「麦茶?」と思ってしまったほど。

あまりのまずさに、それまで食べた料理の満足感も一気に冷めました。


昔、中国に行ったとき、「コーヒーといえばネスカフェだよ~!」と言われ、どこの喫茶店でもネスカフェの溶かし汁のようなものが出てきてがっくりした思い出があるのですが、実は韓国も大して変わらんがな、と思うほどコーヒー発展途上国。

もちろん、スタバとかそういったカフェはたくさんあり、そういうチェーン店のコーヒーはそこそこ美味いのですが、家や食堂で出されるコーヒーが最悪。

そういう場合、おおかたスティックに入ったコーヒーが出されます。

ほら、よくホテルなんかに泊まった時、部屋においてあるような。

そのスティックコーヒーも砂糖とミルクがもうすでにブレンドしてあって・・・。

できあがりは甘ったる~いチープな味

あれが韓国人がよく家で飲んでいるコーヒーです。

もしくは上で述べた激うすのフィルターコーヒー。


こっちのスーパーに行くと一目瞭然。

商品棚にはビン入りのインスタントコーヒーよりも、箱や袋に入ったスティックコーヒーの展示数が3倍くらい多い。

瓶入りのインスタントだって大型スーパーにやっとおいてある程度。

普通の小さなお店に行ってもスティックコーヒーしか売ってません。

フィルターコーヒーの粉のやつなんかは棚の端っこへ追いやられ、細々と売られている始末。

コーヒー豆に至っては皆無・・・。

もちろん、商品の回転が悪いので、日付も古いものばかり。

しかも、私が良く行く店はイギリスのテスコがやっているスーパー(サムソン・ホームプラス)なので、フィルターコーヒーはほとんどイギリスから輸入したものばかり。

輸入物に加え、売れない商品なので余計に日付が古いのです。

これじゃあ美味いわけがない。


コーヒー通の妹に言わせると、「コーヒーは鮮度が命。」だそうで、いくら美味しいコーヒーでも数週間もほったらかしにしたらどんどん酸化がすすんでまずくなるそうな。

というのでこっちに来てからあっちこっちで「コーヒーの美味しいやつ売ってるとこ知らない?」と聞いてみているのですが、みな口をそろえて「ホームプラス」というので閉口してしまいました。


でもね。韓国人ってこんなにコーヒーの味音痴なのに、去年私の実家に遊びに来た旦那の友人(韓国人のおっさん)は、こっちのコーヒーを飲むなりこう言い放ちました。

「あ~。やっぱりコーヒーはウリナラ(韓国のこと)のが一番美味いなあ~!」

・・・。

あ、これこそ「味音痴」ってことか。



どこか美味いコーヒーはないものか・・・?とこの数週間ネットで探してみようと思いましたが、なかなかコーヒー豆専門店というのも韓国にはないようで、みつかりませんでした。

と、半ばあきらめかけていたとき、昨日、旦那の同僚のアメリカ人(在韓3年目)の彼女にダメもとで聞いてみたら、なんとあっさり回答が。


「スタバに行きなさい

あ。

そうね。

美味しいコーヒー出してるコーヒー屋に行けば良かったんだわね。


そうでした。

桶は桶屋。 餅は餅屋。

さすがにスタバのコーヒーなら美味いでしょう。。。


ということで。

さっそく明日買いに行ってみようと思います!
コメント (4)

さぶ~~~~い。

2010年10月26日 | Weblog
旦那は昨日、30年ぶりにあった旧友と夜中まで飲み、今日は授業も無いので昼まで寝ていました。

私のほうはとりあえず遅めとはいえ、いつもの時間におきだし、ご飯を食べ、洗濯をし、掃除をし、洗濯物を干し、今日の韓国語講座の予習をし、お昼になったので教室に向かうため、身支度をして玄関を出ました。

で。

玄関開けてび~っくり。


さっむいいいいいいいいいいい!


なんということでしょう。

昨日から10度下がるというのはニュースで聞いていましたが、体感温度がこんなに変わるもんなのかと驚くほど外は冷え冷え。

あわててマフラーを取りにかえり、コートを着た上にマフラーという厳重体制で韓国語講座に行きました。


講座が終わり、いったん家に戻ってゆっくりお茶でも飲んでました。

が、午後におきだし、仕事をしていた旦那が「夕食は外で食べたい」というので、仕方なくまた外へ出かけることにしました。

家を出たのは6時。

さっき、韓国語講座から戻ったときから3時間ほど経っていましたが、外はもっと寒くなっていました。


食べ終わり、家に戻って一息ついて。

ただいま夜の11時。

2重窓のついている室内のベランダさえ、凍りつくように寒いです。


おそろしいです。この急激な冷え込み。

大陸だからでしょうねえ~。

ここは北からいてつく様な冷たい空気が、ロシアを通り、中国東北部の上を通り、さらに北朝鮮の上も通ってやってきますから。。。


ということで。

明日の予報は最低気温-2度!!!

これでまだ10月ですから。

1月くらいにはどうなるのか。。。

この先、ゆううつ~!おそろし~~~!
コメント (2)

モザイクだらけ

2010年10月25日 | Weblog
明日から寒気が流れ込み、気温は今日より10度下まわり、ソウルでは水曜から最低気温が0度になるそうです。

いよいよ冬じたくの時期になってきました。

しかし、先週まで最高気温が23度まで上がっていたのに、今週は最低気温0度っていうのはあまりにも急激すぎではないかと。。。

正直、体がついていけません。


ところで。

韓国のテレビを見ていると、右上に黄色い○のなかに数字の「15」や「19」といった表示が出てきます。

これは、「その数字以下の視聴は適していません」という注意喚起のものなのですが、これがおかしい。

例えば、事件の再現ドラマなどで「15」(15歳以下の視聴は適していません、の意)と出ていると、犯人がナイフで脅したり、凶器を振りかざす場面で、凶器にモザイクが入ります。

ナイフで脅したりする場面にモザイクがなければ、それは「19」となり、子供の視聴には適していない成人向け番組扱いになるのです。

同じくタバコを吸うシーンもそう。

昔の映画などで主人公がタバコをふかすシーンがあるのですが、それもモザイクが入ります。

モザイクがあるので「15」扱いですが、モザイクなしだと「19」になるそうです。


ただ、私が「おかしい」と感じたのは、そういう風にナイフやタバコのシーンにはモザイクがかかるのに、内容は銃で人を殺すものだとか、暴力でなぐりたおす場面があったりするのです。

これはモザイクもなにもないし、銃はそのまま映ります。

こっちのほうが何倍も問題だと思うのですが。

とにかく暴力シーンが多い韓国ドラマや映画の方が、タバコのシーンやナイフのシーンよりも子供に与えるインパクトが大きいのではないかと。

ま、そういう番組や映画は、はなっから親が見せないに限ると思います。


あと、韓国の番組を見ていると気づくと思いますが、「ブランド」や「店名」が特定されるものや名前は全てビニールテープやアップリケ、モザイクなどで隠されます。

例えばドラマの主人公が着ている「ラルフローレン」の服についている小さな刺繍は、ビニールテープで隠され、大きなロゴが入っている場合は綴りの所々をテープで隠します。

日本でもたまに、番組提供企業のライバル会社の名前にモザイクかけたりすることがありますが、あれがもっとひどい感じ。

「全て公平に!」という考えなので、どの会社の宣伝にもならないよう、小さなロゴも看板も何もかもモザイクやテープで隠されます。


グルメ番組や情報番組でさえも「宣伝にならないように」という考えなので、詳しい場所も明かされず、もちろん店名は一切出ません。

出ても、「L食堂」とか「K社」のような感じでしか紹介されず、店内や外でも、「店名」のあるところは全てモザイクがかかります。

韓国に来たばかりの時は、モザイクばかりの画面にイライラしていましたが、最近はようやく慣れ、以前ほどの嫌悪感はありません。

しかしやはりまだ違和感は感じます。

そういうわけでモザイクだらけ、隠してばかりの番組が多いのですが、なぜか事件・事故の当事者、被疑者、被害者家族へのプライバシー配慮というものはみじんもありません。

おかしなもんです。



さっき、美味しいビュッフェレストランを紹介していました。

お得な料金、美味しい料理、素晴らしい眺めだとさんざん「宣伝」していたのに。

大まかな場所以外、一切わかりませんでした。

もう

これだから困る!
コメント (2)

パン イヤギ(パンのお話)

2010年10月24日 | Weblog
戦場カメラマンの渡部陽一さんが、バラエティ番組などでよくネタにしている・・・

「戦場取材で・・・お土産に・・・必ず・・・もって行くものが・・・実は・・・一つだけあるんです。」

「ヤマザキの・・・ダブルソフト。」

っていうの。


あれ、よくわかります。。。

あのしっとり感。
あのやわらかさ。
あのあじわい。

日本のパンは最高に柔らかくておいしいです

外国の食パンはあまりおいしくない。

粉が違うのか?果たして製法が違うのか?

日本のように「しっとり感」がない。


トースターで焼くとパサパサし、口の奥のほうが切れたりして。

味も、何というか甘みや香ばしさが足りない。。。


イギリスでよく買っていたのはkingsmillというメーカーの食パン。

これのホワイト(白パン)の(厚め)スライスは、なかなかしっとりやわらかで美味かったですが、これも日本のものに比べると・・・

何といっても一番の不満は、厚みがないこと。


イギリスや韓国で売っている食パンは基本的に日本のサンドイッチ用の厚みなんで、これをトーストすると、焼けるのは早いが、厚みがない分カリカリのパンになる。

日本のように分厚いパンはトーストすると、厚みがある分、表面はカリカリで中はフワフワのアツアツ。

この食感に慣れていると、どうも薄いパンのカリカリ感が美味しく感じない。

ただ、この薄いパンに卵をのせた「クロックマダム」にすると格段に美味くなるんですな。これが。

これが分厚いパンだと、デカすぎてかえっておいしくない。


結局こういうことです。

薄いパンには「のせる」か「はさむ」かして食べるとうまい。
厚いパンはそのままトーストで食べるのがよろし。


しかし、結局、今のところ・・・。

韓国で私の好みの「そのままトーストで食べてうまいパン」というものに出会えておらず。。。(有名チェーン店のものもイマイチ)

たいして美味しくもないトースト用パンをもそもそ食べております。


誰か、韓国でおいしい厚切りパンを売っているとこ知りませんか?

ご連絡待ってます。。。
コメント (2)

なつかし飲料

2010年10月23日 | Weblog
昨日は大きな満月が出てましたね。

これだけネオンサインと街灯がキラキラと輝く街中でも明るく見えたので、電気のない大昔の満月ってさぞかし明るかったに違いないでしょうね。


ところで。

ぜんぜん話は変わるのですが。


日本に「ヤクルトおばちゃん」ってまだいるんですか?(あ、今はヤクルトレディーとか言うんでしたっけ?)

昔々、私が働いていた会社に昼前よく売りに来てましたが、最近はどうなんでしょう?

もしかするとオフィス街なんかには出没しているのでしょうか?

しかし、うちの実家のある住宅街ではここ十何年見た覚えがないんですよねえ・・・。


それが、韓国に来て驚いたのは、街中至る所に「ヤクルトおばちゃん」がいるんですよ。

駅の近く、バス停の近く、商店街の中・・・

日本のようにあっちこっちウロウロしている人もいれば、バス停にリヤカーみたいな販売カートをドスッとすえて売ってたり。

売っている商品は、ヤクルトからヨーグルト飲料、コーヒー牛乳、イチゴ牛乳などなど。

結構、バス待ちの短い間に子供にせがまれて母親が買ってあげたりと、繁盛している様子でした。


韓国では女性の社会進出がまだまだ難しいからでしょうか。

正社員になるのがむずかしく、しょうがなくこういった移動販売や内職、お手伝い、パート的な仕事をやっているという話をよく聞きます。


あ、そういえばイギリスでもヤクルト売ってました。(スーパーだけですけど。)

上海にもあったし。アメリカにもあったし。

カザフにもヤクルトがあったような気がします。


商魂たくまし。なかなかやるなあ、乳酸菌飲料。。。
コメント (2)

チャレンジ!

2010年10月22日 | Weblog
今日は結構、自分なりに頑張ってみました。。。

旦那は会議があるというので、一人で、通訳なしで、予約電話なしで先日髪を切ってもらった美容院に白髪染めをお願いしてみることにしました。

本当は旦那に電話で言ってもらう事も出来るのですが、あまり旦那に頼ってばかりというのも自分の韓国語力が試せないと思って。


ま、結果、ちゃんと出来たんですけどね。

(ほ~っほっほっほっほっほ~。

やればできるじゃん。わたし。)


韓国に来て2ヶ月。

頑張れば、2ヶ月で覚えた単語力でも美容院に行って、カット&シャンプー&毛染めまで出来るのですよ。

しかし、なかなか自分の思っているのを伝えるっていうのも難しいですな。

出来上がりの髪の毛は思っていたより黒くなり、前よりも重たい感じになってしまいました。。。

ま、でもあれだけの単語力で完璧なものを求めるな、っつーことかな。


でもこっちの美容院って格安ですわ~。

以前、カットだけしてもらった時は8000ウォン(576円)。

今回、カット、毛染め、シャンプー、ブロー、おまけに帰るときにはシャンプーまでもらって3万5千ウォン(2523円)。

これも普通より少し良い毛染め剤を使ったので、安いものなら3万ウォン(2163円)。

日本とか欧米が異常に高いだけかな?(イギリスではドライカットで35ポンド(4467円)、ほとんどぼったくり。)


しかし、美容院で頑張ったはいいけど、緊張したせいか家に帰ってどっと疲れが出てしまいました。

これからまだまだ覚えていかなければならないことばかりです・・・。
コメント (2)

きゃぁあああ~

2010年10月21日 | Weblog
さっき、家のポストにマンションの管理費や電気代などが一緒になった請求書と、ガス会社からの請求書の2つが入っていました。

先月までは計算期間の半分以上が以前住んでいた人の分になっていたので、それは学校側が払ってくれました。

しかし、今月からは全てうちが使ったものなので、うちで払ってくれと言われました。

結局、ガス、管理費&上下水道など、電話&インターネット、携帯がうちが払うべき支出だということになりました。


ところで、ガス。

これって結構高いですよ・・・。

昨年、ここに住んでいた人の分も請求書に「請求金額のグラフ」ということで、1年分のが載っていましたが、それを見ると、その人は去年の1月、2月それぞれ一か月18万ウォン程度使っていました。

18万ウォン=12924円ですから、結構な支出になります。

今月は暖房2回しか入れてないので、そんなに高くないと思いましたが、それでも13360ウォン(959円)。

これと合わせて、今月管理会社から来ていた請求書の金額は84180円=6044円。

冬場は結構かかるかもしれません・・・。


しかし、この管理会社からの請求書と言うのは何なんでしょう!?

内容⇒一般管理費、掃除費、消毒費、循環器維持費、水洗維持費、生ごみ処理代、警備費、有線視聴料、世帯電気代、共同電気料、循環器電気代、TV受信料、世帯水道料、下水道代、水利用負担金の以上15項目!

合計84180ウォン。

あまりにも不透明な項目ばかり・・・。

っていうか、この中で一番高いのが一般管理費の21088ウォン。そして二番目が警備費で13800ウォン。

これってオカシイ。。。

一般管理費に警備費が含まれているのが普通でしょうに!

管理やってる人って結局警備員だし。

警備員ってもただのおじいちゃんのパートタイマーだし。

そのおじいちゃんたちってたいがい警備室でテレビ見てるし。

おかしい・・・。

そんなにお金取るんだったらちゃんと仕事しろよ、って思うんですけど。

ま、でも日本のマンション管理費に比べれば安いのかなあ・・・。

でもぼったくりだよなあ、これ。。。
コメント (2)

昭和と平成の会話。

2010年10月18日 | Weblog
先日、旦那と、ある地方に行った時、こんなことがありました。

それは、とあるお祭り会場でのこと。


一通り出し物や屋台も見終わり、カフェがあったのでそこで抹茶ラテを頼み、座ってゆっくりすることにしました。

他に客もなく、ヒマな男性店員が一人。

その店は、小さいながらチェーンのカフェがお祭り用に出店しているもので、私たちが頼んだ抹茶ラテの他にも、キャラメル・マキアートやアイス・ラテなど普通のカフェにおいてあるものがメインのところでした。

そこに入ってきたある中年夫婦。

しかし、夫婦とも「外が涼しいから」と外のテラスにどかっと腰を下ろして動きません。

しばらくして、中にいる店員に大きな声でこう言いました。

「お~い。お~~~い!ここ、注文取りに来てくれ~!」

店員は「ここはそういう喫茶店じゃないですから~。セルフです~。セルフ~~!」と言いながら苦笑い。


旦那さんのほうが仕方なくカウンターに行き、こうオーダーしました。

「女房はプリム(日本で言うクリープ)入りコーヒー。俺はマキシムコーヒー(ネスカフェみたいなインスタントコーヒーの名前)で。」

店員さんは笑いをこらえながら、こう言い返しました。

「お客様~。うちはそんなの置いてないですよ~。」

旦那さんは「困ったなあ」という顔をしながら「じゃあ、何があるんだ?」と聞きました。

店員は頭上のメニューを指差しながらこう言いました。

「ここに書いてあるのがメニューですよ~。」


ここで旦那さん。


一瞬、固まりました・・・。

「な、何なんだ!?この名前は!?」と言った顔をして。


そしてこういいました。

「何でも良いからコーヒー2つくれ」


店員さんはしょうがねえなあ、と言う顔をして「じゃあ、それならアメリカーノ2つですね~」と言いながらレジに打ち込もうとしました。

すると、旦那さん、あわててこういいました。

「1つはプリムな。」

店員「だーかーらー。アメリカーノが普通のコーヒーで、1つにはミルクちゃんとつけますから~」

「ミルクはプリムか?」「プリムは無いけど普通の牛乳つけますから~。」


という感じで、一人は「昭和半ば」、一人は「平成」のような全く世代の違う会話が5分程度続きました。

私は言葉がよくわからず、あとでその内容聞いて大笑いしましたが、旦那はもうそのやりとりがまるでコントのようで、可笑しくて可笑しくてしょうがなく、その場は必死に笑いをこらえ、店から出たあとも思い出しては一人で腹抱えて笑ってました。


たぶん、田舎のご夫婦だったんだと思います。

普段あまり都会に出ない感じの。

見た目は若いんですよ。40代後半くらい。

でも、彼らの村とか町にはまだまだ「カフェラテ」とか「カプチーノ」とか意味のわからないコーヒーなんか無いんでしょう。。。


しかし、このやりとり聞いたあと、思い出しました。

最初にスタバに入ったときのこと・・・。

確かに、

①注文の仕方がわからない
②商品名がわからない
③サイズの表記の意味がわからない

で、あせりにあせりまくったのを・・・。

あの時の私のような感じだったんでしょう。。。あの旦那さん。
コメント (2)

シーズン

2010年10月16日 | Weblog
先日も書いてますが、ご近所ではこのところ週末になると引越していくところ、引っ越してくるところがやたら増えてます。

この団地は出て行く人のほうがどうも多いようなのですが、それにしても今月に入ってやたら出入りが激しいなあ、と思ったら、韓国は春と秋が引越しのシーズンなんだそうです。

確かに。

この時季は天気も比較的安定しているし、寒くも暑くもないし。

ちょうどこの時期に大家さんとの契約が切れる人も多く、それで引越しが多いんだとか。


韓国の家を借りる方法はちょっと変わっていて、チョンセ(全貰)とウォルセ(月貰)の大まかにわけて2種類あるのですが、前者は2年なりの中期契約で(およそどこも2年契約が多い)、毎月家賃を払わなくていい代わりに、前金で一括1000万円とか2000万円という大金を大家に支払うのです。

ただ、これは退去時に全額返してもらえるので、再び次の物件に移る場合、それを使えば良いわけです。

お金預けてタダで借りているようなもんですかね。


ウォルセは漢字を見ればわかるとおり、毎月50万ウォンとか100万ウォンといった家賃を払う形です。

お金は戻ってきませんが、最初に払うお金がない場合、こういう方法で部屋を借りる人も多いです。

こう見ると、チョンセの方が断然良いように見えますが、実はこれがくせもの。

大家さんが「次の契約のとき、チョンセの契約金を上げる」と言えば、その分上乗せして支払わなければならないのです。

ソウルなどでは地価の下落に伴い、家を投資目的で買う人もずいぶん少なくなり、みんなチョンセの値を釣り上げて儲けようとしているという話です。

おかげで、ソウルのマンションなどでは、チョンセのお金が5000万円や1億円など、驚くほど高額な値段をつけている物件もあるそうです。


そう考えると、この団地から出て行く人が多いのは、もしかするとチョンセの値が上がっているからかもしれません。

ここは新しいマンションなので、大家も値を上げやすく、しかたなくテナントはもっと安い物件に移っていく、という感じで。。。

いずれにせよ、韓国ではお引越しが結構ポピュラーなようです。

今日もハシゴ車が3台。

家の近所のベランダからタンスにベッドにソファーに・・・たくさんのものをガンガン降ろしてます。

なかなかスリリングな光景です。

頑張って欲しい。

2010年10月15日 | Weblog
私の地元球団。ホークス。

頑張って首の皮一枚でつながってると思ったら。

今日は和田の完投で13奪三振2安打の快勝!

この勢いで日本シリーズに進んで欲しいですわ~!!!


ところで。

韓国にもプロ野球があります。

8チーム。

チーム数が少ないので、セ・パのようなリーグはないですが、シーズンが終わった今、こっちでもプレーオフやってます。

サムソン・ライオンズとSKワイバーンズ。


ちなみにSKワイバーンズには昔日本のプロ野球で活躍した門倉選手がいます。(あのアゴの長い・・・)

たまに登板しますし、勝利投手になったときには堂々と日本語でインタビューに答えたりしてました。

ワイバーンズには他にも日本人のコーチも何人かいるそうです。

サムソンは大昔、新浦選手が所属した球団で、現在はあの「ガニ股打法」で有名な種田仁が打撃コーチとして所属しています。

懐かしい顔を見ることがあるのでしょうが、なんせ今年はバッタバタしているうちにシーズンが終わっちゃいましたんで、球場に足を運ぶことが出来ませんでした。

かえって、シーズンオフに沖縄とかでキャンプしてるの見に行ったほうが知っている顔にあえるのではないでしょうかね。。。


ところで、韓国の野球って見てると面白いですよ。

同じ試合をいろんなチャンネルでやってたり(5チャンネルくらいかぶっている)。

応援団が歌ったり踊ったり

とにかく盛り上がり方が日本の2倍くらい派手です。

来年は球場に行って、本物を見てきたいと思います。




あ~。

日本の野球見に行きたい~!!!

ホークス日本一になってほしい~!!!
コメント (2)

5000万人突破!

2010年10月14日 | Weblog
昨日、ニュースでやっていましたが、韓国の人口が5000万人を突破したそうです。

残念ながら、チリの救出劇の影に隠れて地味なニュースになりましたが。

それにしても、韓国の人口が3000万人から4000万人になるのに、15年しかかからなかったのに比べ、4000万人から5000万人になるまでに27年もかかったそうです。

つまり、人口増加率が年々急激に減少しており、しかも2015年だかには人口増加率がマイナスになるとか。。。

この国はまもなく「じじばば」ばかりになり、国の先行きも怪しいのではないか。。。と末恐ろしくなりました。

そういう日本もそうですけどね。

しかし、人口増加率がマイナスになったら、どう手を打つのでしょうか?

非常に興味深いです。。。
コメント (2)

こんな人々です。

2010年10月13日 | Weblog
これは私が日々目にする人々の実態です。

・「~をしなきゃ!」「~をしなければ!」と大いにあせるが、「熟考」をしない。(結局、二度手間になったりする。)


・「人より先に!」「私が一番」とみんなが思っている。(路上、電車、バスは常に競争。)


・「他人に見せつけたい、自慢したい」「人が何をやっているか異常に気になる」と非常に面子にこだわるが、自分の格好がおかしいところには気がついていない。(花柄に花柄は普通。上下ショッキングピンクも還暦近いおばちゃんのミニスカートも普通。)


・他人のウワサや悪口を言うのが好きだけれども、いらんおせっかいを焼くのも好き。そして情にもろい。(特におばちゃん。)


・いつでもどこでも地べたに座り込む。音楽かかったら踊りだす。人が並んでいるのを見つけたら、とりあえず飛んでいって並ぶ。(特に老人。落ち着きがない老人も多い。)


・「パーソナルスペース」・・・そんな単語、韓国の辞典には載ってない。(他人との距離?そんなもんは気にしない。)


・美味しいもの、体に良いものを異常に欲しがる。(その一方で酒をガンガン飲み、インスタントラーメン大好き。)


・流行り物が異常に好き。(「これが私の個性!」と言っておしゃれしたつもりでいるが、結局みんな同じスタイルだったりする。)


・「約束」「ルール」「規則」・・・「そんなものは破るためにあるのだ!」と反逆児のような精神を誰もが持っている。



私のまわりはこんな人々ばかりです。

ドラマの中の「4さま」や「チェ・ジウ」像・・・ずばり、あれは「幻想」もしくは「理想」でしょうな。
コメント (2)

まわる寿司たち。

2010年10月11日 | Weblog
昨日は旦那が久々にまる一日オフだったので、お願いして財布を買ってもらうことに。

私の財布は上海時代に買ったもので、もうふちのあたりの革がボロボロになってきていたのです。

それで市内の繁華街にある某デパートに行き、財布を買い、洋服や地下の食料品コーナーやフードコートをのぞいたあと、ちょうどお腹もすいてきたので9階にある食堂街へいってみました。

初めて来たデパートだったので、どんな店が入っているのかと思ったら、中華あり、日本食あり、イタリアン、韓国宮廷料理、麺、カフェなどなかなかたくさんの店がひしめいていました。


その中になんと!

あったんですよ。

回転寿司屋が。

もうね~「寿司、さしみ」に目がないうちの旦那はもう今回もネコまっしぐら。

さっさと入っていってしまいました。


ぱっと見、日本のそれと全く変わりはないのですが、回っているレーンが二段。

たくさんの種類のネタが並んでいてまずそれにびっくりします。

そして湯のみとティーパックまでその寿司レーンの下で回っていて(つまり、レーン3段)、ゆっくり湯のみを取ってると流されていきます。

流れている寿司ネタは半分まとも、半分見たこともないハデハデ寿司。(なんというか、カルフォルニア・ロールのもっとゴテゴテの感じ。)

シャリの上に何だかわからないネタが乗り、その上にチーズのせて海苔で帯をしてあったり、洋風ロールの上にゴテゴテのせて、二色のソースが線でかけてあったり。

手巻きや軍艦まであってちゃんとしたすし屋なのでしょうが、韓国の若い人にはハデハデ・ロールの方がお好みのようです。

他にもてんぷらや、たこ焼き、うどん(注文式)、焼きそば(注文式)、チーズケーキやコカコーラまでレーンに乗って流れてくるというもので、結構楽しめました。


味はなかなかのもんでしたよ。

サーモンやエンガワなんかとろけるおいしさで。

シャリは小ぶりでしたが、ネタが長い。シャリの長さの3倍くらい。

長いのでシャリをネタでくるりと巻いてからでないと、醤油がつけられません。

そのまま持つと、ぺろ~んとネタがたれてしまうので。


面白いのは、お味噌汁(無料。でも具なし)を飲み干すと味噌汁の入ったポットをもった店員がさささっと駆け寄ってきて、「お味噌汁お替りしますか~?」と言ってついでくれます。

まるでおひやのように。

飲み干すとやってきて入れ、飲み干すと入れするので、「ストップ」をかけないとまるでわんこそば状態になります。


また、店員さんはネタの名前をみな日本語で言うのには笑ってしまいました。

旦那が、「チャムチ(まぐろ)の巻いたやつ、鉄火巻き下さい」と言ったら、店員さんは「テッカ ハナ 5ボン(鉄火一つ、5番(テーブル)」と言うのです。

他にも「エンガワ」とか「チュトロ(中トロのつもり)」とか。

でも、なかなか皆さん日本語がお上手でしたよ。


箸休めにはガリの他にらっきょうもあり、これは日本のらっきょうと同じ味がして懐かしかったです。

また、日本では寿司ネタにわさびがついているのですが、こちらはほとんどついてない。

つけているのもありましたが、ほとんどがさび抜きなので、わさびは別の小皿に乗って最初にやってきます。

客は醤油にわさびをといて、まるで刺身のようにして食べるのです。

わさびがだめな人や子供にも配慮しているのかどうかわかりませんが。


お値段は一番安いネタで1500ウォン。(玉子とか)

一番高いもので11000ウォンだったと思います。

流れてくるものは一皿大体2500ウォンから4500ウォンくらいだったでしょうか。

韓国の物価にしてはかなりの高額です。


ここはたぶん、日本の会社の経営だと思うのですが、お店のメニューの裏側にある支店をみると、韓国国内とLA、ロンドンと韓国人のいるところにしか出店していないので、実は韓国系なのかもしれません。

お店の名前は「すし廣場」。

ソウルにはたくさん支店があるようなので、もし機会があれば是非どうぞ。味はおすすめです。

コメント (2)