今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

車を見に行ったつもりが。

2012年05月29日 | Weblog
3連休は「のんびり海辺で」をテーマにプサンに行って来ました。

ですが、KTXのチケットは早々に完売。

しかたがないので、行きも帰りも長距離バスで。

乗ったのは「優等」と呼ばれるクラスで、普通のより座席が大きく、前との感覚も広いバスでしたが、身動きがとりにくい車内で数時間座っているのはとても疲れました。

ただ、面白かったのは、どのバスの車内にも「快適な車内環境のために、『靴を脱がないでください』」という張り紙が貼ってあったこと。

バスに乗るとねぇ~。。。

なぜか靴をぬぎたくなるのが人間の性。

ただ、それにニオイがあるとね・・・困るのよね・・・って。

実際はみんな靴脱いで、おっさんなんかは座席にあぐらかいて座ってましたけどね。


プサンに着くと、ちょうど国際モーターショーをやっていたので見に行くことにしました。

モーターショーって実は初めて行ったのですが、すごいですね。

何がすごいって、カメラ小僧の数が。そしてそいつらの望遠レンズのデカイこと!

皆、車そっちのけで車の横に立っているモデルのお姉ちゃんたちをパチパチ。

お姉ちゃんの胸元やスカートのあたりもパチパチ。

お姉ちゃんもそのカメラ小僧たちの声に答えて、「ドヤっ」って顔をしながらポーズまでつけて。

彼女たちが着ている衣装は、パンツぎりぎり見えるか見えないくらいのマイクロミニだとか、がっぽり胸元の開いたドレスのようなものばかり。

モーターショーというより、モデルの撮影会みたいで・・・。


それで、会場に来ている人たちはどんなものを見ているのかと見回してみると、ほとんどの人が車なんかはそっちのけ。

目的はただ「女の子の写真」とか、「各メーカーが1時間おきに無料で配るノベルティグッズをゲットするため」だけのような感じ。

確かにグッズは、トートバッグやTシャツなど各社結構良いものを渡しているようで、女性はそれ目当て、男性はモデルのお姉ちゃん目当てのようでした。

商談なんかやっているブースはほとんどなく、各社営業係で会場に来てた社員も、商談やPR、説明なんかそっちのけで、展示車についた手垢や汚れを拭き取ったりするのにおおわらわ。


私は、「モーターショーって実はこういうものだったのか~。」とものすご~くがっかり。

だって、新車や珍しい車がたくさん展示してあったり、体験コーナーや販売コーナーなんかがたくさんあるのかと思っていたのに。

私の知っている展示会はだいたいそういう感じのものばかりだったのだったので、撮影会と物品配布だけの展示会にはちょっとがっかりした、というか「金返せ」くらいの気持ちになりました。


しかし、話は変わりますが、ああいうモーターショーのモデルたちって皆怖いくらいガリッガリに痩せていて、ミイラみたいに細い子ばかりなんですねえ。

顔はいかにも「あっちこっちメス入れてます」といった感じの「整形美人」ばっかりでしたが。

まあ、それを見れただけでも良かったかも。

実際、車よりも整形の具合のほうに目がいってしまったし。

「あの胸、シリコン入ってるよな~」とか。(笑)

言っちゃあ悪いが「モーターショー」というよりも、「整形見本市」というか・・・


ま、ちょっと期待外れではありましたが、それなりに時間はつぶせたし、日本の地方ではあまりお目にかかれない高級車が見れたので、よしとしましょう。

いくつか写真撮ったので貼っておきます。(↓)

カメラが悪いので、あまりきれいではありませんが・・・。


会場のBEXCO


カメラ小僧と車とキャバ嬢(なにげにスリット部分を手で隠している。)


こんな可愛い車もありました。(KIAのNaimo「ネモ」っていうのかな?)


写真はぼやけていますが、顔はドヤ顔。


壁を上るような展示


ややお疲れ気味。


バス、トラック展示前のモデルは、やはりちょっとランク低。
カメラ小僧たちも寄らず、たまにこうやって男の子たちが一緒に写真撮ってあげてた。。。

達人技

2012年05月23日 | Weblog
先日、韓国語講座から帰ってきた時の事。

バスを降り、家まで歩いて5分ほどの距離。

バス停のすぐ近くに長く待たされる信号があり、私はそこで青に変わるのを待っていました。

すると、視界にちぃ~さなお婆ちゃんが大~きな風呂敷包みを抱えている姿が入ってきました。

「たしか同じバスに乗ってたよなあ」と思ったので、同じバス停で一緒に降りてきたのでしょう。

そしたら。

そのお婆ちゃんが信号待ちしていた私を見るなりこう言いました。

「ちょっと、あんた。これ持って。」と大きな風呂敷包みを指さしながら。

私は、「重いから、荷物持って欲しいのかな?」なんて思ったのですが・・・

私が持ち上げた瞬間、お婆ちゃんは続いて自分の頭の上を指さし、こう言いました。

「ここへ載せろ」と。


はい~。

頭の上に荷物載せて歩きまわるという、おばあちゃん達の得意技。

しかし、その風呂敷包みは私が持っても「あら!?」と思ったくらい意外に重たいもの。

中にはたくさんの野菜が入っていました。

恐らく、団地のあたりより安い、大きな中央市場で買い込んできたのでしょう。

それを、ちぃ~さなお婆ちゃんは、頭に載せ、右手でその荷物を支え、左手にショルダーバッグを下げて団地の方向とは違う小さな戸建ての集落の方へ行ってしまいました。

「しかし、あれってすごいなあ・・・」と後ろ姿を見て感動しましたよ。

だって、身長はたぶん140センチくらいしかなく、痩せて少し足もガニ股のお婆ちゃん。

それなのに、あの細い首で5キロ以上はあろうかという荷物をひょいと頭に載せて、スタスタと歩いてしまうんですから。

私には到底できないよ・・・。首痛めるし。肩に載せたほうが楽だし。


で、思ったんですけどね。

あれってアフリカとか、中東とか、東南・南・東アジアの一部ではしますが、なぜ日本ではしないんでしょうね?

実は大昔は日本でもやってたんでしょうか?

頭に荷物を運ぶ技。

少なくとも、私の知っている九州圏内ではそういう習慣はないですけど。


しかし、頭に物を載せたほうが安定するのでしょうか?

それとも、頭に載せたほうが軽く感じるんでしょうか?

謎だらけだ。。。


っていうか、お婆ちゃん、首の力すごすぎ!

見えましたか?

2012年05月22日 | Weblog
昨日の日食、見えましたか?

こちらは朝から清々しい快晴となり、6時過ぎ頃から8時頃まで部分日食が見られましたよ。

ただ、こちらは日本のように金環日食ではなく、部分日食であったため、一般の人々の関心も薄く、ニュースでもほんのちょっと紹介されていただけで、朝から生中継していたのは聯合ニュースがやっている「NewsY」というチャンネルだけでした。

私はもちろん早起きして家のベランダから見てました。

写真も撮ろうと頑張ってみましたが、素人の私には無理でしたので、ニュースで生中継されていた映像を貼り付けておきます。





写真をみると分かると思いますが、韓国でもこれくらい欠けました。

ちょうど三日月ぐらい。

太陽の光も7時半ごろをピークに薄暗くなり、なんというか外の風景が「うす~い」感じになりました。

気温も少し下がり、窓を開けていると寒いくらい。

ほんのちょっと欠けただけで、気温は下がるは明るさはなくなるわで、「太陽光線の力ってすごいなあ」と改めて陽の光の力に驚きました。


ところで、韓国語でも日食は「日食(イルシク)」、部分日食は「部分日食(ブブンイルシク)」、金環日食は「金環日食(クムウァンイルシク)」。

発音がちょっと難しいですが、漢字を知っている日本人にとって、これほど覚えやすい外国語はないかも知れませんね。

いただけない。

2012年05月21日 | Weblog
大相撲。

今場所は盛り上がりましたね。

旭天鵬、優勝して良かったよ、ほんと。

37歳で20年間も頑張ったんだもの。


ところで、大相撲。

とてもハラハラ、ワクワクする内容だったのだけれども、あることがものすごーく気になって、毎日みていてイライラしました。

それは、テレビ正面に座っている客席が、力士の四股名を書いた紙を取り組みの度に出すのです。

よく、裁判判決が出た時みたいに。

「勝訴」の様な感じで大きく四股名が書いた白い紙をバババーン!と何人も。しかも正面に座っている人だけ。

あれ、気になります。

ウザいくらいに。

それであれは何だ?最近の流行りかと思って調べてみると、こういう記事を見つけました。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nihiljapk/article/77

読んでもらうとすぐ「あ~、あの人だろうな。」とわかると思います。

あの、四股名の紙を広めている犯人。

オリンピック会場にも出没する、ある意味有名なじいさん。たぶんあの人。

今場所も正面と左端の席の2箇所に陣取って、これ見よがしにキンキラキンの帽子かぶって、デカイ扇子振り回しているじーさん。

どうもこいつがやらせているんでは、と。

私もそう思います。

毎日、違う人が同じ紙持って応援しているわけがない。

同じメンツは、あの人だけ。





なんかね~。思うんですよ。

あれはただ目立とうとしてやってるだけだろうなって。

本当に相撲が心底好きな人はあんな事しないだろうな~って。




ウザい。

今年はロンドンオリンピックあるしな~。

また柔道の会場とか、至る所に出没するんだろうな。あのじーさん。


誰かあのじーさん止める人おらんのかい!?

日曜休業

2012年05月20日 | Weblog
いい天気の週末になり、気温も急上昇。

外に出ると太陽光線がジリジリと降り注ぐようになりました。

近々、韓国へ来られる方は帽子や日傘を持ってきたほうがいいと思いますよ。


ところで、最近韓国では、「大型スーパー(Eマートやホームプラス、ロッテマートのような店舗)は隔週日曜日にせよ!」という法案が可決され、施行されています。

もちろん、商店街や住宅地にある小さな店舗を守るため。

うちの近所のホームプラスもお休みになります。

ちょっと不便ではありますが、ま、そこはイギリスで慣れてますから。

しかも小さな近所のお店なら、コンビニでもないのに夜中の2時ごろまで開いてますしね。

もちろん、24時間営業のコンビニから食堂、出前もありますから、韓国では、イギリスのように「食べ物に困る」という事はないです。

イギリスでは「お金があるのに店も食堂も営業していない」という状況が多々あるのです。

たとえば、土曜の営業は午後4時頃まで、もしくは休み、日曜日は完全にお休み、とか。

なので、週末困らないように金曜や土曜のお昼ごろは、カートに山ほど買い物(もちろん、ビールやスナックの類)していく人が見られるのがイギリスのよくある風景。

というのも、週末には友人を呼んでパーティーをしたり、サッカーをみたりするのに、お酒や食べ物が普段以上に必要になるからです。

もちろん、イギリスにもコンビニのようなものはあります。

しかし、日本のように24/7(年中無休)じゃないです。

日曜は11時に閉店。

「これでも昔に比べると良くなったんだよ!」と知り合いのイギリス人は言っていました。

「昔は本当に、平日でも夕方になるとどこも閉店。土日は完全休業。買い物したくても、お店が開いていないから困ってたけど、最近は遅くまで開いてるし、大型スーパーも平日なら24時間やってるしね。」と。

日本のように数百メートル、数メートルおきにコンビニが並んでいる風景は欧米人には考えられないかも知れません。


韓国でもそのうち大型店舗の隔週休業ではなくなって、毎週日曜は完全休業なんてことになるのかな?

ヨーロッパとは全く逆に進んでますけどね。

かたや「休む」、かたや「働く」ですから。

面白い現象です。。。

俺の話を聞け~2分だけでもいい~♪

2012年05月17日 | Weblog
普通、卒業式って親か恋人くらいがくるのが一般的ですよね?
でも、韓国はそうじゃないらしいです。

昨日、韓国語講座で先生が「卒業式はだいたい両親や恋人、きょうだいや親戚がくるものだ。」と言い切ったので、私はビックリして「いや、それは韓国だけで、普通よその国では来ても両親ぐらいだろう!?」と反論しようとしました。
しかし、先生はすかさず「はい、じゃあ次の問題ときなさい。」と反論させる隙をくれず、そのまま問題練習に進んでしまいました。

韓国の卒業式に参加した事が無かったので知りませんでしたが、こちらでは普通に両親や親戚まで駆けつける事があるそうです。
それも、有名な大学になればなるほど。
有名大学から卒業証書を貰う瞬間が、韓国人の両親にとって「この上ない最高の瞬間」であり、それを他人にも見せつけたい、と言う気持ちはよく分かるので、実際そうなんでしょう。
ただ、今回納得いかなかったのは、「卒業式に親から親族までこぞってやってくるのは、世界共通だ」と思っていることです。
典型的な韓国人である私たちの先生は、人の話は聞かない、自慢話ばかりする、他の国はみな自国と同じだと思っている節があり、本当に疲れます…。

と、おじいちゃん先生(すでに70近い)に文句言っても仕方ないんですけどね…。


そんなことを思いながら、タイガー&ドラゴンの曲がふっと頭をよぎった今日この頃。

おれの~ おれの~ おれの話を聞けぇ~!5分だけでもいい~(笑)

3連休なので・・・

2012年05月16日 | Weblog
26~28日は韓国では3連休になります。

「気候も良いし、たまには美味しい刺身でも食べたい」と旦那が言うので、釜山から簡単に行ける対馬に行ってみようということになり、旅行社へ電話すると、「手配できると思いますが、確認してから電話します」との答え。

2週間あるし、大丈夫だろうと思ったら。

さっき電話があり、「対馬のホテルが全て満室で、民宿さえもおさえられません。頑張ってみましたが無理でした。」との回答。

しょうがないので諦めて、対馬行きはキャンセルしました。

連休なので、韓国人がこぞって対馬に遊びに行くのかもしれません。


対馬行きは諦め、釜山で3泊することにしましたが、これまた釜山もビーチ近くのホテルは全て満室。

観光地や景勝地に近いところやこぎれいなホテルも全て満室。

「もうどうなってるの!!!!」と思ってよくよく考えてみると・・・。

ヨスでは世界博覧会があり、その観光客がヨスには宿泊せずに近くの釜山に泊まるようだし、加えて、最近日本では格安航空券があちらこちらから出されており、そのため釜山のホテルも満室になっているのだろうと思われます。。。

結局、釜山駅近くのモーテルでやっと3泊分とれました。

韓国のモーテルは、日本のあやしいモーテルとは違って、家族や友達同士でも気軽に泊まれる安いビジネスホテルのような感じなので、誤解はしないでください。

もちろん、「本来の」目的は夜のあやしい宿泊施設ですが。

アメリカのモーテルくらいの雰囲気で考えてもらえると分かると思います。

せっかく海のある釜山に来て、海の見えない駅前のモーテルは残念ですが、ま、しょうがない。

あとはタクシーなり、地下鉄なりで出かけていって、東莱の温泉とチャガルチの刺身と海雲台で海辺の麦酒を満喫してきます。

そう考えると、十分贅沢な連休になりますかね。

足手まといのアシ君。

2012年05月15日 | Weblog
旦那のアシスタントをしているA君という男性がいます。

この人、歳はすでに30過ぎ。

今まで、色々な仕事を経験してきているのに。

「使えない」人。

言ったことはしない(できない)、しなくていい事を勝手にする。

旦那が怒っても、「なぜ怒られているのかが理解できない」のか、同じ間違いをする。

それで、旦那も呆れて彼からの電話がかかってきても無視していると、「ど~したんですか~。せんせ~?」と何事もなかったように言ってくる。

しなくて良い事を勝手にして、「余計なことをするな」と旦那が怒った時などは、「どうしてですか?自分はそうしたほうが良いと思ったからしたんです。」と口答え。

誰もそんなこと頼んでもいないのに。


彼の一番イタいところは、「自分はと~っても仕事を頑張ってやっている!」と思い込んでいるところ。

そして、周りの空気を全く読めないこと。

そして一番イタいのは「超・ナルシスト」の自信家。


イタい・・・

イタすぎる・・・

30過ぎて周りの雰囲気読めないなんて・・・。

社会人として致命的。


旦那は辞めさせたくて仕方ないのですが、学校から決められた職員であり、他に代わりの人がいないキツキツの状況なので、彼を辞めさせる訳にもいかず。。。

辞めさせたくても、本人は「俺は言われたことはキッチリ仕事やってるぜ!」と思い込んでいるので、そういう人を辞めさせようとしても聞く耳を持たないでしょう。

そこで、旦那が一計を案じ、「○○っていう企業が職員募集をしていたぞ。応募してみたらどうだ?」とか「△△大学で大学院に行くという方法もあるが、一度考えてみたらどうかね?」と提案してみたことがあります。

本人も乗り気で、応募してみたこともあります。

しかし。

結果はもちろん、撃沈。

言っちゃあ悪いけど、おつむもちょっと・・・だし、面接でボロが出るのでしょうね。

本人は怒り満点で「俺は英語も日本語も韓国語もできるし、仕事も色々経験あるし。なぜだ!」といっていましたが。

語学ができるからって韓国企業はそこいら辺のやつはとらないんですよね・・・。

だって韓国系アメリカ人や子供の時からアメリカに留学している韓国人とか、中国人留学生でSKY大学(ソウル、高麗、延世のトップ3大学)卒業している英語、韓国語、中国語完璧な優秀な人材がたくさん韓国にはいるんですから・・・。


旦那から、週に1、2回はこのアシスタントの悪口を聞かされ、いつも私のほうがイライラしてしまいます。

たまにはこっちの身にもなって欲しいです。

はてさて、このアシスタント君、これからどう扱っていけば良いのでしょうか。。。

どなたか何か良いお知恵があれば拝借したい・・・。

微妙な関係。

2012年05月13日 | Weblog
日中韓、3ヶ国の首脳会談がありましたね。

このニュース見て、気が付きました。

各国、国の並べ方が違うと。


日本では「日中韓」首脳会談

中国では「中日韓」首脳会談

韓国では「韓中日」首脳会談


自国が一番先に来るのは普通ですが、3ヶ国になるとその次にくる順番が非常に微妙・・・。

はい。

もうお分かりですね。


各国の、「相手国に対する感情」がこの3文字で見事に表されているような気がするのね~。

と思ったのは私だけではないはず。


P.S.
聯合ニュース(韓国の新聞社)みると面白いですよ。

韓国語版では「韓中日」

日本語版では「韓日中」

中国語版では「韓中日」

英語、フランス語、スペイン語版では「韓中日」の順で書いてあります。



これを「変臉」と呼ぶのでしょうか・・・。

春困症

2012年05月12日 | Weblog
最近、やたら眠くてしょうがないです。

晩ごはんを食べ終わり、ちょっとソファーでテレビをみたりしていると、いつの間にか「ぐぉー」っと寝てしまっていたりします

春だからですかね。


先日、韓国語の先生とカカオトークをしていて、「このごろやたら眠くなる。いつも眠くてしょうがない。」というと、先生はこう言いました。

「それは春困症(チュンゴンチュン)ね。」と。

韓国語にも「春眠暁を覚えず」みたいな意味で、よくこの「春困症」という言葉を使うそうです。

先生も「私もバスに乗ってて、よく居眠りして寝過ごしてしまうのよねー。」とキティちゃんが「クククッ」と笑っている、えらく可愛いイモティコン(カカオトークなどチャットで使われる絵文字みたいなもの)のメッセージを送って来ました。(最近、オバチャンたちの間でも、こういう可愛いイモティコン使うの流行っている。。。)


やっぱり近いだけに、韓国の気候と日本の気候ってよく似ているんですよね。

イギリスみたいに白夜もないし。地中海やカリフォルニアみたいに暖かい冬でもないし。

6月には梅雨があり、7~8月は酷暑、秋には紅葉と。


そのためでしょうか。

最近、韓国生活に違和感を感じなくなり、韓国色に染まってきている気が。。。

イギリスから来たばかりの頃は、それまでの生活と何もかもが違い戸惑いばかり感じていましたが、最近では赤信号でも車が来ていなければ信号無視してしまうし、昔は絶対に着なかったショッキングピンクのTシャツなんか買ってしまいました。







あっ!!!

それでか!

この前、イテウォンとミョンドンでジモティ(地元民)に見られたのは!

母の日

2012年05月11日 | Weblog
昨日、夜の11時過ぎ、遠くで「ドーン!ドーン!」と大砲でも鳴っているかのような音がしだしたので、何かと思いながら外を見てみると、遠くのほうにキレイな花火がいくつもいくつも上がっていました。

なんかのお祭りがあり、そのイベントの一つとして、花火が上がったようです。

しかし、まあ、それを「平日」の「夜11時」にやるか!?

結構な音がしてるけれども。。。

結局、その花火は夜11~11:30まで30分間も続きました。

周辺住民はさぞかし迷惑だったことでしょう・・・。


ところで、日曜日は母の日ですね。

韓国では「母の日」ではなく、「父母の日」です。

しかも5月8日と決まっています。

両親まとめてお祝いするので、父の日はありません。

でも、カーネーションを贈るのは同じで、街中至る所に鉢植えのカーネーションや、造花のカーネーションが並べられ、売られていました。

うちの近所のセブンイレブンでも、ショボいカゴにカーネーションを突き刺し、「お父さん、お母さんありがとうございます。」と書いたリボンが付けられているものがなんと1万ウォンで売っていました。

本当にしょぼい、小さな花かごなので、「こんなもん、だれが買うの!?」と思っていたら、結構毎日1個ずつぐらい減っていたので、買う人も中にはいるようです。


うちも、実家の母と、いつもお世話になっている叔母宛てに、お花の鉢植えをネットで注文しました。

最近はネットとカードがあれば、日本のサイトから注文できるので本当に楽です。

一昔ならクリスマスだの誕生日だのと言っては、買い物に行き、梱包して郵便局へ持って行き、国際郵便で送っていたもんですけどね。

お花を海外からプレゼントなんてことは、考えもしなかったですよ、むかしは。


贈ったお花、気に入ってもらえると嬉しいですが・・・。

日曜といえば

2012年05月10日 | Weblog
先週6日の笑点、見ました?

大喜利前のゲスト、「ロケット団」だったんですけどね。

もう、可笑しくて可笑しくて。

数日遅れでネットで見つけて。。。

夜中に見ながら爆笑してしまいました。(↓)

http://v.youku.com/v_show/id_XMzkyNDEwMzEy.html

「北の国から」の話があるのですが、もうそのくだり、思い出すと笑えて笑えて。


大喜利といい大喜利前といい、笑点はやっぱり癒されます・・・

海外に住んでいると、こういうバカバカしい番組が一番落ち着くんですよ。

ワンパターンとか言ってる人もいますが。。。

そこがいいんですよ。サザエさんみたいにね。

でも、昇太さん、なんで結婚できないんでしょうねぇ~。(笑)




東大門

2012年05月08日 | Weblog
今日も黄砂がガンガン舞っているようで、昼前から遠くの方は霞んで見えません。

家の中が黄砂だらけになるので、暑苦しいにもかかわらず窓も開けず扇風機で暑さをしのいでいます。

しかし、窓を閉めきってみて分かったのですが、日の当たる南側の窓を閉め、ブラインドをしているととても涼しいのです。

日差しの熱を遮断すると、家の中も涼しくなるんですね~。

これで北側の窓も開けられるともっと涼しいはずですが・・・

開けるとすぐに黄砂が入り込んでくるのでやめました。


ところで。

今回もソウルのお話。

親戚が来たので、地方都市に住んでいる私達もソウルのホテルに泊まることにしました。

親戚たちはミョンドンのホテルを予約していたので、私達もミョンドンに泊まろうかと探してみましたが、どこもすでに満室。

ちょうどゴールデンウィークだったからでしょうね。

仕方なく、ミョンドンからちょっと離れた東大門の旅館みたいな小さいホテルに泊まりました。

今回東大門に泊まってよくわかったのですが、あの辺、実は朝鮮族が固まって住んでいるんですよ。

もしかすると脱北者とかもいるかも知れません。

もちろん、泊まったホテルのおばちゃんたち(旅館みたいなとこなので、おばちゃんたちが切り盛りしている)は、みな朝鮮族。

韓国語がおかしいので、旦那に「あの人達、朝鮮族でしょ?」と聞いたら、「東大門は朝鮮族がたくさん住んでいる」と教えてくれました。


東大門は門の他に、卸屋さんがたくさんあることでも有名ですが、実際行ってみると、ここ、すごい場所でした。

何がすごいって、夜中の12時が一番にぎやか。

夜中なのにお祭りの屋台みたいにテントを立てて、ライトを赤々と照らした店が道に沿ってずらーーーーーっと数十軒。

どの店も夜の10時からオープンして朝方店じまい。

なぜかというと、韓国じゅうの洋服、カバン、靴、諸々を扱う商売人が、この東大門に、深夜バスで乗り込み、買い付け、朝方長距離バスで帰って行って、その日の店頭には商品が並ぶ、といった仕組みだそうです。

日本では、卸屋さんとかメーカーが商品を持ってくるのでしょうけどね。


東大門にある店のほとんどが、本来は卸売りなのですが、個人でも買うことができます。

しかも沢山買えば安くなるし、値段交渉もOK。

最近、日本で流行りの「韓国子供服」っていうのも、こんな所で買い付けているんでしょうかね?

韓国の物価も上がってしまい、昔のように韓国ショッピングの旨味もなくなってしまいましたが、言葉が分かればまだまだ安くていい商品が買えるんですよ。

ただし、現金でのお買い物が原則。

お金たくさん持ち歩いて、落としたり取られたりしないよう注意しつつ夜中にブラブラするのも楽しいですよ。

一度ご覧あれ。

あんた、何じん?

2012年05月07日 | Weblog
先日より親戚が来ていたと書きましたが、その親戚と明洞(ミョンドン)と梨泰院(イテウォン)へ買い物に行った時の事。

私と親戚(叔母、叔父、従姉妹)の4人で歩いていると、やはり日本語で「お客様~、化粧品見るだけでいいですから~!」とか「偽物カバン、どうぞ入って見て行ってくださ~い」などと声をかけられるのは叔母と従姉妹だけ。

叔父はちょっと南方系の濃い顔をしているし、男性なのでさすがに化粧品屋の呼び込み嬢には声をかけられませんでしたが、コピー商品を売っているお兄ちゃんからは声をかけられていました。


私はどうだったかというと・・・

日本語でもなく・・・

中国語でもなく・・・

英語でもなく・・・

はたまた韓国語でもなく・・・

・・・・・。






無視。

なんで!!!???

国籍、どこに見られたんでしょう!?

こんな事、初めてでした。


いつもは、日本人に見られるか、お買い物に来た韓国人扱いだったのに。。。

なんかショック。

しかも外人御用達の街、梨泰院でそんな扱い受けるなんて・・・。

もしかして・・・

わたし・・・

声かけられないくらい怖い雰囲気醸し出してたかも・・・?

そういうことにしておこう。。。

決して「買う気の全く無い超地元民」に思われた、などと考えないことにしよう・・・。




ばい・ざ・うぇい。

ところで、先週の土曜日、NHKワールドプレミアムみていて知ったのだけれど。

NHKで「秘密結社鷹の爪」やってるの。

最近の国営放送さんは思い切ったことするねえ~。

しかし、あれを放送している「ビットワールド」っていう子供番組、対象は小学生とかじゃないの!?

あのシュールなギャグを子供が理解できるのかわからんけど。

海外で鷹の爪を見れるのは嬉しいわ

総統の「やさしく殺して~、キリング・ミー・ソフトリ~」が聞けただけでも良かったわ

ソウル行ってました。

2012年05月06日 | Weblog
水曜日から親戚が来ていたので、3泊4日でソウルへ行ってアテンドしてきました。

その親戚は、もう何度も観光で韓国に来ているので、今回の目的は「美味しいものを食べる」、「シミ取り」、そして「ショッピング」のみで観光は必要なし、と。

とりあえず、食事はサムゲタン専門店「土俗村」や、今、若者に人気の「牛の三枚肉(サムギョプサル)」の店「本家(ボンガ)」で焼肉食べたりしました。

また、今回、旦那が「美味しいから」とすすめてきた国立劇場の1Fにある、宮廷料理のお店「チファジャ」は確かにとっても美味しかったです。

チファジャは、その昔、宮廷の台所をあずかっていた人が伝えるレシピを再現したメニューがウリとかで、見た目もとても綺麗、そして味もあっさり薄味の上品なものでした。

料理の他におすすめなのは、ここのマッコリ。

お酒がダメなうちの親戚でも、飲みやすいといって飲んでいたくらいです。

そして、お料理のほとんどは唐辛子なし。

水キムチと、食事(シクサ)で選んだビビンパくらいにしか唐辛子はなかったです。(そのコースはビビンパの他に冷たい麺と温かい麺の3種類から選べました。)

もちろん、お値段もそれなりにしますが、親戚には「とっても美味しかった!」と喜ばれましたよ。

私もおごってもらえるならまた行きたいなぁ・・・。


ところで、今回、親戚の希望で初めて美容形成外科病院というものに行って来ました。

その病院には皮膚科もあり、そこで親戚はシミ取りをお願いしました。

行ってきた病院は旦那の知り合いの紹介で行き、向こうも「外国人だから」と対応はとても親切・丁寧。

やってもらった内容は、顔の全体的なトーンをより明るくして、肌の状態を良くすることと大きなシミ3つを消すこと。

老人性の深いシミなので、本当は1ヶ月おきに2~3回したほうがいいと言われてましたが、旅行のスケジュールの都合で今回1回のみでお願いし。

施術自体はクレンジングから最後のトリートメントまで、全部で1時間ちょっとで終わりました。

本当はもう少し早く終わったのでしょうが、院長先生がサービスで小さなホクロやソバカスも皆、照射してくれたようです。

私はこういうシミ取りって1度でOKなのかと思ってましたが、シミが深いところにある場合は、何度も通わないといけないとのことでした。

どおりで皆さん、韓国でエステや皮膚管理にハマるわけですな。

なかなか「シミ取りしたい!」と思う頃にはシミは深いところに出来ているだろうし、それだったら何度も通わないといけないだろうし。

シミの大きさが大きい場合や深い場合、普通よりお金がかかるらしいので、「シミは早いうちにとりなさい。」と病院の人は言ってました。「そのほうが早く治るし、安く上がるよ」と。

結局、お会計は「お友達(のお友達)価格」ということで大幅にディスカウントしてもらい、本人も満足して帰りましたけど。。。


あのシミ取りした後って、結局その部分をレーザーで焼いているわけで、火傷と同じなんですよね。

それで今回は、その火傷した部分をカバーするために、皮膚の色に似せた絆創膏のようなものをシミの部分と、ついでに取ったソバカス部分(10箇所くらい)の1つ1つにポチポチ貼っていったんですが・・・。

それがおかしくておかしくて。

だって顔じゅう絆創膏の点点・・・だらけ。

実は以前からちょくちょく、いかにも「手術後すぐです」といった傷を隠すための大きなマスクをしている人や、同じように顔にポチポチと絆創膏をつけた人を見たことがあったので、「これ、何だ?」と疑問に思っていました。

今回、シミ取り施術を目の前で見て、ようやくその謎がとけました。

あれ、レーザー治療をやった人たちだったんですね。

その絆創膏、1週間程度貼っていないといけないらしいです。

ということは、また長期休みの来る夏休みあたりになると、顔にポチポチ絆創膏つけた人や、二重の手術後間もない大きなサングラスした人なんかが出てくるんでしょうな~。

ぷぷぷぷぷっ。


でも、いいな~って思いましたよ。

日本なら、美容形成外科ってちょっと「後ろめたい」とか「高い」というイメージがありますが、韓国ではほんとに普通。

ちょっと怪我したから病院に来ました、くらいの感覚。

先生も「じゃあ、シミはこれこれこれを取って、全体的にトーンを明るくするようにして。。。あと、おでこと目尻にボトックス入れればいいのにねぇ~。」と軽いノリ。

こんだけ沢山シミを取ってもらっての至れり尽くせりで2万円くらいなら、たまにやってもいいかなあって。

だから韓国の女性は肌が綺麗なのかなあ~。

旦那のボーナス出たらシミ取りしようかなあ。。。

でも、肌をキレイにするより、体をもっと締めるほうが先だよな・・・。