先日、ちょっと用があって本当に久しぶりになんばと心斎橋へ行ったんです。
用事が終わったらちょうどお昼時だったこともあり「ランチでも」と以前何度か行って大好きになった洋食店「ミツヤ」へ。
席に案内されて、お水が出てきたんですけどね。
メニューも出てこず、言われたのが
「スマホでこのQRコードを読み込んでご注文をお願いします。」
でした。
えええええ!でしょ?
メニューは無くてもタブレットで注文という形態までは知っていましたが、とうとう客がスマホで注文するスマホオーダー式になっていたんですよ。
「サイバーレストラン」とかそういう最先端を売りにしているお店でも何でもなく、普通の洋食屋さんなんですけどね。
コロナ前の店舗改装前に何度か行きましたが、その時はまだ注文を取りに来るスタイルだったのがいつの間にか。
確かに店内には何人もインバウンドのお客さんがいたのと、ランチタイムの人手が足りない時には有効な手段だとは思いますけど。。。
あ、ただ、スマホ音痴のお年寄り用にちゃんと紙のメニューも置いてありますのでご安心を。
しかし、スマホの画面にある料理の写真がとても小さいのが1枚だけでワンプレートに何がのっているのか分かりにくいのがちょっと困ったちゃんでした。
ま、とりあえず頼んだランチは相変わらず美味しかったですが・・・。
お腹いっぱいになり、お店をあとにしててくてく歩いてみましたがね、まあインバウンドさんの多いこと!
そしてアーケード内にどんだけあんのよ!?と思うほど立ち並ぶドラッグストア。
食べ物屋と薬屋ばかりの通りを歩いていたら、前の方に「四海楼」と書いたのぼりが見えました。
「あら?大阪に長崎ちゃんぽん屋?」と思った人もいるでしょう。
そう。
長崎で「四海楼」と言えば、言わずと知れたちゃんぽん発祥の超有名店。
そういう私も長崎四海楼でちゃんぽんを食べ、大変な感動を受けたことがあるので「まさか!?」と一瞬思いました。
がしかし!!!
なんばにある四海楼は残念ながらちゃんぽん屋じゃありません。
ギラギラとしたパチンコ&スロットのお店でした。
「何だまぎらわしいなあ!」とがっかりしつつ、なんでこんな中華料理屋のような店名にしてるのか不思議に思い家に帰って調べてみたら、なんと創業者が最初は中華料理のお店を経営していたことがあり、それを店名はそのままにパチンコ店へ業態を変えたからだとわかり納得。(いや、長崎人は納得しないかもしれんけど・・・)
ということで、「大阪 ちゃんぽん屋」で検索して「四海楼」が出てきても、間違えて食べに行ってはいけませんよ。
ジャンジャンバリバリのお店の前でうなだれることになりかねませんので・・・。(笑)
結局、心斎橋の派手派手ユニクロでお買い物して帰ってきました。
なんばは知らないうちに色々とアップデートされていて、とても疲れましたとさ。
おわり。