来月、うちの旦那が韓国へ出張する事に。
それで旦那が韓国の知人に「何か日本から欲しいものはないですか?」とカカオトークで聞いていました。
その知人は韓国人で結構年配の方。
すると「うちの孫に飲ませたいから『ひやきおうがん』を買ってきて欲しい」との返事がありました。
うちの旦那は「ひやきおうがん」という物が分からず、隣の部屋にいた私に「ひやきおうがんって何?」と聞いてきました。
私が「子供が夜泣きする時に飲ませる薬」と言ったところ、旦那も「あ〜、薬か」と理解した模様。
しかし旦那は忙しくて手が離せないというので私が代わりに買いに行きました。
近所のドラッグストアへ行き、店内でうろうろ探してみるけどどこにも見当たらない。
「もしかして昔の薬だからもう売ってない?」と思いつつ店員さんに聞いてみたところ、「あ、カウンターの中にあるんですよ」と言われました。
「樋屋・奇応丸は第2類医薬品なのですぐに手に取れる棚には置いてない」とのこと。
普通の奇応丸か糖衣かと聞かれ、お孫さんに飲ませると言う事だったので奇応丸の糖衣を購入。
これって1箱で1500円もするんですね・・・。
知らなかった・・・。
たまたまそのドラッグストアの割引クーポンがあったのでだいぶ安く買えましたが。
しかしながら何が一番驚いたって、韓国人が「ひやきおうがん」を知っているって事にです。
たしかに今思えば先々月も旦那が韓国出張に行った時、今回とは別の知人から「アリナミンDX買ってきて」と頼まれ、そのまた別の人からは「ロイヒつぼ膏買ってきて」と言われ、そのまたまた別の人からは「万田酵素3箱買ってきて」と薬や栄養補助食品などをたくさん頼まれていました。
韓国人なのに日本の薬に関する情報をよく知っていてびっくりしますが、さすがに奇応丸はロイヒつぼ膏のようにインバウンドさんの間で流行っているわけでもないし、なんでお友達はこんな薬知っているのかと旦那に聞いてみるとこう言われました。
「この薬は多分、植民地時代に日本から入ってきてたんじゃないの?お友達はおじいちゃんだから知ってたんだと思う」ですと。
いやはや。
日本の薬に対する信頼度って改めてすごいなって思いましたよ。