今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

間違い探し!

2015年09月29日 | Weblog
先日、こちらのニュースで「街なかにある外国語の表記にたくさん誤りがある。これでは外国人観光客を混乱させるのではないか。」という話題が出ていました。

私は「そんなの大量にあるのに。」と思ってしまったくらい、実は間違った外国語表記、韓国では「いつもの」風景となっています。


例えば、清渓川沿いにある商店街。

ある帽子屋さんの看板なんか英語表記がこんなんなってました。

「ハンイル帽子店」→「Korea Japan hat shop」

いやいやいや。

ハンイルは「韓・日」とも書きますけど。

屋号でしょうもん。

そこは普通に「Hanil」でいいのよ。


釜山の金海空港2階手すりにも、おかしな注意書きが。

「墜落注意!」のつもりで書いたのでしょうが、「墜落主意!」となっていました。

おなじ発音だから気づかないんでしょうけどね。

中国語で「主意」は、「アイデア」だとか「考え」だという意味になってしまうので、中国人が見たら「墜落のアイデア!?」→「ここから落ちるといいよ!」→ぴゅ~~~ん(ダイビング!)とゾットするやも知れません。


そんなこんなで、そこかしこにおかしな外国語表記がある上、次々に新しい看板が出てくる+おかしな表記アリで、「ダメだこりゃ~!」と思っていたら。

なんと。

政府も重い腰を上げたようです。

「Visit Seoulキャンペーン」と銘を打ち、「ソウル市内にある間違った外国語表記を教えてくれた人には抽選で記念品を差し上げます~!」といったことをネットで告知しています。

http://www.visitseoul.net/jp/guide/event.do?_method=eventdetail&evt_event_id=2163&evt_proc_status=1&m=0004011002001&p=11&WT.ac=MainBanner1-2

記念品と言ってもアップルウォッチだったり、文化商品券らしいけど・・・。(正直いらん。っていうか『文化商品券』とはなんぞや?)

ソウルへ来る予定がある人は、バンバン写真とって応募してみてはどうでしょう?

ネタはそこかしこにころがっているので、すぐに見つけられると思いますよ。(笑)

家に釣り堀。

2015年09月28日 | Weblog
私が思うに。

韓国のテレビ局はもう飽和状態もいいとこなんだと思う。

メインの放送局を始め、ケーブルテレビ局まで入れると数十もあるし。

だから、テレビをつけると、ケーブルも合わせて百近くのチャンネルが出てきます。

そのため、それぞれの局が「人気番組を作れ!視聴率をとれ!」と必死。

でも、そんなに簡単にアイデアが出るわけない。

だから、何か一つの番組がヒットすると、二匹目、三匹目のドジョウが次から次へと誕生するという事態。

例えば。

タレントの子供が出てきて、親子の日常を見せるリアリティ番組。

こんなのがすでに3つも4つもある。

出てくるたびに「またか?」って思うけど、「一応タレントの子供やタレントの私生活に興味がある。そして無条件に子供はかわいい。だからついつい見ちゃう」らしい。

他にもタレントが体をはってゲームやるもの、料理するもの、サバイバル生活や旅行するもの。

もしくは、歌手やタレントが顔を隠してのど自慢をするもの、外国人を呼んで討論したり異文化語り合ったりするもの・・・

もうね・・・辟易。食傷気味。

そんな似たもんばっかりの中。

最近ケーブルテレビで始まったある番組は、ぶっ飛んでて面白かったです。

「スゴセ バングル サスハラ(オスの部屋を死守せよ)」(略して「スバンサ」)っていうやつ。
http://program.lifestyler.co.kr/xtm/machohouse

日本でも欧米でも「メイクオーバー」と称して、奥さんとか家主のいない間にお部屋をキレイにリフォームしてあげたり、素敵に大改造する番組ってあるじゃないですか。

それがこの「スバンサ」は違うのよ。


第一回目の放送では、釣り好きの旦那の希望で、奥さんと子供がウォーターパークっていうところへ出かけている間に、MC3人(お笑いタレント)がプロの設計士呼んで、設計図作って、リフォーム業者入って、本当に奥さんに内緒でリフォームしちゃう。

で、出来上がったものはというと・・・

リビングに大きな水槽作って、そこに海水2トン入れ、サバやタイなどの魚を泳がせ、釣り堀を作っちゃいました。

まあ、これがドン引きするほどすごい本格的なもので・・・。


4階建てのアパートの4階に依頼者は住んでるんだけれども、そこに小型のプールみたいなどでかい水槽作っちゃうの。

で、そこまでやっといて、MC3人。かなりテキトー。

「帰ってきた奥さんの反応みて、そこまで怒ってなかったら成功!」

「もし、鬼のように怒ったら、さっさと逃げましょう!」だって。

で、実際に帰ってきて奥さん、どんな反応をしたかというと・・・

最初はあっけに取られた感じ。

それからじわじわと怒りだして、一旦部屋に入るんだけれど、また出てきて、「この水、このまんまにすんの!?」と言ってあきれてました。

まああんまり怒らずにいたけどね・・・。

たぶん、カメラで撮られてる!ってその時わかったんじゃないかな。


テレビ観ている視聴者は笑って観ていられるけどね。

奥さんの気持ち考えたら、かわいそうでかわいそうで・・・。

子供はまだ幼稚園にかよっているのが二人もいてさ~。

楽しくプールで一日遊んで、帰ってきたらリビングが釣り堀になってるんだもん・・・。(笑)

しかも最後は、改造したMCさんたち、奥さんに何もネタばらしせずに車でトンズラしちゃったのよ・・・。(番組の中ではね。実際はどうかわからんけど。)

ほんと。この部屋どうなったんだろう・・・?

このまま釣り堀リビングで生活できるわけないしなあ・・・。

結局元に戻すんだろけど、そんなもったいないことするくらいなら、奥さん喜ぶ普通のメイクオーバー番組にしてあげればいいのに・・・。

となんとも後味の悪い番組でしたが、最近になくぶっ飛んでいて興味深かったです。

ただ、この番組。

長続きしないような気がする・・・。

絶対、スポンサー、つかないと思う・・・。

実は日本生まれ。

2015年09月24日 | Weblog
食べ物が美味しい秋ですな。

韓国の店先では、ぶどう、梨、柿、栗、ナツメ・・・と秋の果物がずらりと並んでいます。

今は特に旧盆前で、お供え用や親族訪問時のおみやげ用、おもてなし用などの用途で果物を買い求める人が多いので、立派な箱入りや山盛りになって売られています。

で。

この前果物コーナーを見ていて、ハッ!!!と気づいたことがあるのです。

韓国で売られている梨の品種で、一番ポピュラーなものが「シンゴ梨」という種類なのですが、これ、実は日本の「新高(にいたか)梨」なのではないか!と。

韓国語で「新」は「シン」、「高」は「ゴ」。間違いない。

確かに大ぶりでみずみずしいその梨は新高梨そのもの。

旦那に聞くと、「そうよ。今気づいたの?」ですと。

しかも旦那曰く、「韓国で売られている果物には、日本の品種がかなりある。」ですってよ。

韓国のぶどう「コボン」は「巨峰」だし、りんご「フサ」は「富士」のことだと言われました。

ついでに旦那は、「自国で開発するより、日本のもの持ってきたほうが楽なんじゃないの~?」と冗談とも言えない恐ろしいことを言ってました。

そんなのって・・・ねえ?

まあ、美味しい果物が食べられるというのはありがたいのですが・・・

店の一番手前で堂々とした顔して売られているのが実は日本の品種っていうのを知っている韓国人は一体、どれくらいいるんでしょうね・・・。

なんだかなあ~

と日々繰り広げられる日本の悪口ニュースを見ながら、「なんだかなあ~」と複雑な気持ちになるのでした・・・。




タイピング練習してたら

2015年09月22日 | Weblog
前回、日本に一時帰ったとき、某アルバイトの面接で、ちょっとPCで文章を打ち込むテストというのがありまして。

そのとき、自分のPCスキルのなさに我ながらあきれてしまった、ということがあったんですよね。

それでPC教室の無料体験に行ってみたり、エクセルやパワポの本を図書館から借りてきて、頑張って練習してました。

でもなかなかワードの文字入力が早く正確にできてない・・・ということに気がついたのです。

これはなんとかしなければ!

とネットで、いろいろとタイピングの練習サイトを探して打ち込みの練習し、今も継続しています。(いまさらながら。)


実用的なサイト(ここ↓)もみつかり、最近は日がな一日カチカチと打ち込みしてるんですけどね。

「インターネットでタイピング練習 e-typing」
http://www.e-typing.ne.jp/

このサイトの「ローマ字タイピング」→「タイピングバラエティ」という項目の中にですね・・・

「方言」という項目があります。
http://www.e-typing.ne.jp/roma/variety/dialect.asp

各地の方言を文にして、それを打ち込むものなのですが・・・。

この「方言」のなかに「佐賀県」があるのですが、そこに出てくる例文があまりに私の地元福岡県の言葉と違っていて驚いたのです。

あまりに聞きなれないので、文字を目で追う作業に時間をとられた上に、タイピングミスをするといった具合。

同じ九州、しかも横の県なのにもかかわらず、あまりに理解不可能な佐賀弁が登場するのです。


それがこちら。

「きゅーのしゃーはきゃーのしゅー」

は?

そう。まるでなんのこっちゃ?なのです。

この例文がポン!と出てきて、いざ、打ち込み!となっても・・・

きゅー・・・の・・しゃー・・・はきゃー・・・の・・・しゅー・・・

とたどたどしい入力になり、さらに「これは何の意味?」と疑問がふつふつとわきあがって集中できないよ、おい!といった調子なのです。


しょうがないので調べました。

「きゅーのしゃーはきゃーのしゅー」・・・→『今日のおかずは貝の(味噌)汁』

だそうで。

「きゅー」が今日、「しゃー」がおかず、「きゃー」が貝、「しゅー」が汁。

ええ。分解すると分かります。

実はうちの両親が熊本の天草出身なのですが、この天草のほうには佐賀の松浦藩からたくさんの人が移り住んでいます。(詳しくは天草の歴史を紐解いてみてください。)

そのため、言葉も唐津あたりの言葉とそっくりで、同じように貝を「きゃー」と発音します。

子供のころ、田舎へ帰ったときにばあちゃんが、「きゃーほり、行かんかい?」と私を誘ってくれたのですが、最初言われた時、「きゃーほり」の意味が理解できず目が「???」となったのを見て、母が「貝ほりの事たい。」と笑いながら言ったのを思い出します。


さ~て。「きゅー」の「しゃー」は何にするかね~。(笑)


こちらはもうすぐお盆。

2015年09月21日 | Weblog
日本では連休ですね。

韓国ではいつもの週末でしたけど。

ただ、お天気がよく、気温も急上昇だったので、お出かけした人はかなりいたんじゃないかな。

そんな韓国。

来週は旧暦のお盆休みに入ります。

お盆休みの連休・・・とはいっても、26~29日までの4日間休みになる人がほとんど。

あとは有給も使って1週間休みにする人がいるくらいかな。


ところで。

韓国のお盆ももちろん先祖の霊を祀り、敬い、供養するのが目的です。

なので、お墓の掃除やお供え物をしたり、みんなで祭壇に食べ物を供えて礼をしたり、供養の言葉を述べたりと日本と似たようなことをします。

ただ、日本ではお供え物は果物だったり、干菓子だったり、お酒だったり、精進料理だったりとそんなに「決まり」というのは無いように思います。(地域によるかも知れませんが)

しかし、韓国ではお供え物は、これとこれとこれ!というように決まった食べ物をお供えするというルールがあり、お盆の前にはそれらを買い求める人で市場やスーパーは大混雑になります。

↑これがお供えの図。

そして、お供え物のほかにお盆のときに食べる特別な食べ物というのもありましてね。

↑こういった揚げ物の食べ物や、甘いおこわ、餅などなど高カロリーのもののほかにも果物なんかが出てきます。

なので、旧正月や旧暦のお盆の終わるころになると必ず高カロリー食品食べ過ぎ注意!というニュースがテレビから流れてきます。

ということで、お盆前には買わなければならないものがた~~~くさんあるのです。

スーパーや市場はもちろん書き入れ時。

せっせと「特売!」だとか「セール!」などの広告を入れて「あっちのスーパーより安い」とうたってみたり、市場でも果物などを山積みにしててぐすね引いて待っていたりします。

でもこういうときにはご注意を。

普段5000ウォンで売っているものを、「元値10000万ウォンを50%オフ!の5000ウォンで!」などと値札にさも値引きしたように書いてみたり・・・

普段4000ウォンくらいのお惣菜がいきなり8000ウォンくらいになっていたりしますんで。

普段の値段をよ~~~く覚えておかないと、こういう時期、売る側も考えていて、わからないようにこっそり値段を上げたりしてきます。

セール品だ!安い!と思って買っていって、連休明けに見に行くとセール時よりさらに安い普段の値段がついていたりするのはざらでございま~す。

ということで。

「安い!値引き!セール!」と書いてあっても、すぐには飛びつかないように・・・。

~バ!について。

2015年09月19日 | Weblog
本日は、もし中国語に詳しい方がいれば意見を聞きたいと思い書いてみました。


これは先日、私が旦那の出張にひっついて台湾に行った時の話です。

旦那が、「台湾で学会がある」というので、私も連れて行ってもらうことになりました。

ソウルから飛行機に乗って数時間。

台湾桃園空港に到着しました。

出口に出ると、主催者側が手配してくれた運転手さん(現地台湾の中年男性)が名前を書いたプレートを持って待っていました。

しかし、そのプレートには他に2名の韓国人の名前が書いてあり、どうも同じ飛行機で彼らも韓国から来ているような感じでした。

そこで、彼らをしばらく待っていると、一人は来たのですがもう一人がなかなか来ない。

しょうがないので私たちともう一人の人は、車に先に乗り込んでおこう、ということで運転手に連れられてすぐ外に泊まっていた車に乗りました。

それから遅れること10分ほど。

いかりに満ちた顔で韓国人の中年男性とその運転手がやってきました。

どうも彼の荷物は最後のほうに出てきた様子。

というのも、その韓国人は私たちと一緒に車に乗り込んだもう一人の韓国人の人と知り合いのようで、彼を車の中にみつけるやいなやそんな話を始めたからです。

そしてそのあとからきた韓国人の人は、ドアの閉まっている車をあごで指しながら、運転手にやや強い口調の中国語でこう言いました。


「開門バ!(くちへんに巴)」


運転手は「ハッ!」とした顔をして、すぐにドアを開けてあげ、荷物を後ろに詰め込みました。

その瞬間・・・。

私はものすごく気分が悪くなりました。

というのも、中国語のニュアンスといいますか・・・聞こえ方といいますか・・・。

「~バ!」

というのは、友人同士や知り合い同士でいう時にはいいんですよ。

っていうか、全然問題ない普通の「~しよう!」とか「~しなよ!」くらいの軽い表現。

走バ!、去バ!、吃バ!・・・etc.

しかしですね・・・。

これを初対面の、しかもまあお客さんと運転手という上下関係で、お客さんにあたる人が「開門バ!」とやや強めの口調でいうとですねえ・・・。

私にはどうしても「早く開けろ。気が利かねえヤツが!」のように聞こえてしまうのです。

いや、ご本人は「開けてくれ。」くらいの意味で言ったのだと思います。

しかし、「~バ!」という言葉を選ぶべきではなかったと思うのです。

普通はいくらお客さんと運転手という上下関係であっても、初対面ならば「~一下(ちょっと~して)」をつけて「開一下門」とか、「麻煩~(すまないけど~して)」をつけて「麻煩、開一下門」とかいうべきだったんじゃないか・・・と。

私ははじめ、「もしかしてこの韓国人、中国語学習歴が短くて、表現の仕方がわからないのかな?」と思いましたが、とんでもない。

ご本人自ら「自分は北京で数年中国語を勉強し、北京駐在員として何年も中国で仕事をしてきた。俺の中国語は完璧!」と吹聴していらっしゃいました。

まあ、発音はつよ~~~~い韓国語アクセントついてましたけど・・・。


というわけで。

私の考えすぎでしょうか?

お客さんと迎えにきた会社の運転手という関係で、その現地の運転手に向かって「開門バ!」と強くいうのはなんか卑下しているように感じませんか?

この「~バ!」という言葉のニュアンスについて、誰か、中国語学習暦のある方、もしくは中国人の方のご意見を是非聞いてみたいです。

よろしくお願いいたします。

さて、私はどこへ行けば。。。

2015年09月18日 | Weblog
えっとですね。

日曜にソウルへ戻りました。

急に引越しせねばならない状態となり、旦那一人ではとても決めきれないと思ったので。

実は8月に大家さんが私たちの住んでいるところを「売る」と言い出し、すぐに若いカップルが見学にきて、その数日後には売却されることが決まってしまいました。

なので、私たちは必然的に出て行かなければならなくなり・・・。

もともと2年間のレント契約なので、今年の10月で更新だったのですが、話が急展開。

ただ、話が急だったので大家さんもその辺は融通を利かせてくれました。

実際、大家さんも私たちが納めた保証金を払い戻ししなければならず、新しいオーナーさんがお金を払わないと私たちにも払えないので、確実にお金が入ってくる11月の半ばまで住んでもいいですよ、とは言われてます。

とはいってもこちらも早く次の引越し先を決めないと、今月末には旧暦のお盆休みとなり、不動産屋もお休み、ソウルから田舎に帰省する人もいるので、今週だけでも数軒の引越し先候補を見て回りました。


しかし・・・。

ソウルの不動産価格はマジでおかしい。

韓国で家を探す場合、主に「売買」、「高額の保証金を払って毎月の家賃なしの『ジョンセ』」、「少々の保証金を払って毎月家賃を払う『ウォルセ』」というスタイルが主です。

うちはもうこの先ローンを払っていく体力はないので、家を買うつもりはありません。

なので、必然的にジョンセかウォルセになるのですが、最近、大家さんが収入が確実に得られるから、とウォルセからジョンセに変えるパターンが多くなっています。

しかも、そのジョンセの保証金がもうたまらんびっくりの高騰を続けており、ひどいところになると2億ウォン(2000万円くらい)だとか2億5千万ウォンだとかいうところも出てきています。

もちろん、その値段なら家を買うほうが安い、というパターンもありジョンセの高騰は韓国で深刻な問題のひとつになっています。

若い世代は家を買うのもままならず、ジョンセの金も用意できない、仕方なく古い物件で安くウォルセのところに入る、といった人もたくさんいます。

うちももちろんそのケース。

なぜなら、うちの旦那はずっと海外暮らしで韓国でローンを組むのが難しいからです。

いえ。ちゃんとした仕事についているんですよ。

なのに、海外の永住権を持っている、ということで外国人扱いになり、しかもクレジットヒストリーが長くなく、加えて韓国に資産がないから、という理由で。

ということで。

しょうがなくウォルセ。保証金プラス毎月のお家賃。

はじめはカンナムのアパート(団地みたいなところ)を見に行きました。

ここは近所に友人が住んでいて、しかも保証金が安いから、という理由だけで見にいったんですけどね。

まあ~!!!その団地。

古いし汚いし、急なのぼり坂の上だし、1Kの小さな小さな部屋。

なのに、そこの家賃、105万ウォン。10万円ちょっと。

しかも1階で。

ただ、カンナム地区の某駅に近いというだけで。


もうね、あきれました。

保証金は1000万ウォン。日本円で100万円くらいか?

だれがそんな汚くて狭くて物騒な物件に住むか!?ってくらい馬鹿にした金額。

今借りているとこに比べると、広さは半分なのに家賃はもっと高いっていう。

そこで、カンナム進出はあきらめ、近所のマンションをあたることにしました。

しかし、そこでも今の部屋の広さなら最低でも保証金5000万ウォン。500万円くらい。

家賃が100万ウォンくらいします。(10万円くらいか?)

今日一日で数軒まわり、結局うちから歩いて5分くらいのマンションに決めました。

駅の近くだし、今よりも静かな場所にあるし、なにより22階の見晴らしが最高だったんで・・・。

それと日当たり。

ソウルではこれが重要。

日当たり悪いと本当に冬は寒くて死にますから。

オンドルつけりゃいいんですけどね。

翌月3万ほどのガス代の請求が来ることを考えると自然の光で部屋があったまっているほうがどんなにかマシです。


あ、前にソウルを離れるかもしれないと言ってましたが、結局、もう少し先になりそうです。(旦那の仕事のほうがいろいろと山積みでございまして・・・。やっぱりな・・・。)

旦那は九州に住んで、ソウルに通う、なんてこと言ってましたけど。。。

ま、しばらく『わったがった(韓国語で行ったり来たり)』の状態になりそうです~~

さみしくなるわ~

2015年09月08日 | Weblog
さっきイギリスのBBC聞いてたら、いきなりこんなニュースが。

http://www.bbc.com/news/business-34171937

イギリスの最大手スーパーチェーン・テスコが、買収・営業していた韓国の大型スーパー・ホームプラスを売却するんだそうで・・・。

え~!?

とちょっとだけ驚いています。

そう。ちょっとだけ。

いや、前から予測はできていたのです・・・。

というのも、ここ数年、ホームプラスの業績は落ち込む一方。

店舗の改装や商品の見直しなどを図ってきたようですが、目に見えて客足は遠のくばかり。

近所のホームプラスも平日の昼間なんかほんとにガラガラ。

韓国に来たばかりの時は、ホームプラスって安いな~と思っていましたが、実際、ほかのスーパーをはしごしてみると、よそよりも高いし、生鮮食品や衣類など、商品の質がかなり落ちます。

しかも、数年前に、大抽選会と銘打って集めた顧客情報を従業員が勝手に売り飛ばした事件が発覚し、それ以降信用がガタ落ちしていました。

こうした内部の問題に加えて、おりからの不景気による買い控えもあるのだと思います。

ホームプラスは有効的な手段を見いだせないまま、テスコから売却されることになったのでしょう。

しかし、ホームプラスの良いところもあるのです。

それが、親会社・英国テスコから送られてくるテスコのPB商品。

ワイン、ミューズリー、紅茶、ショートブレッド・・・あげるときりがないほどイギリスの商品が直送でやってきて、普通に韓国で買うことができたのです。

それが、今後テスコとの縁が切れるとなると・・・。

イギリスの商品も入ってこなくなるよなあ~。

そうなると私、本当にさみしいです。

ホームプラスの棚に並ぶイギリスで見慣れていたテスコブランドの商品を見るたびに、私は短かったイギリスの生活を思い出していたからです。

これが今後見られないなんて・・・( ノД`)シクシク…

テスコのシリアルが買えなくなるのもほんとに残念。

今から買いだめしとくしかないのかな・・・

ガックリ。