実は先日、旦那が一人でソウルへ行ったんです。
平日は仕事があるため、週末土日の一泊二日という弾丸で。
というのも、前々回だったかに書いた旦那の50年来の親友が天国へ旅立たれ、その親友の葬儀には間に合わなくても出来るだけ早く友人の遺骨に手をあわせたいと旦那がいうので。
実はもう1日伸ばして土・日・月の2泊3日の帰国にしても良かったのですが、行きはなんとかチケットがみつかったものの、帰りの便がすべて満席。
最悪、「プサンから関空」や「ソウルから成田経由で関空」などのルートも考えましたがそれも完売。
もう藁にも縋る思いでアメリカの旅行サイトで検索し、ようやく1席確保できたのが日曜日の夜に到着する便のみ。
「関空到着は夜の11時」という国際便ではその日の最後のフライト、というものでした。
なので旦那くんはしょうがなく土曜の午前出発、翌日の日曜の夜に帰国という忙しい日程で帰ってきました。
旦那も「どうしてこんなにチケットがないのか?」不思議がっていましたが、ニュースを観てその理由が判明。
プサンでBTSの無料コンサートが開催されていたんですよ。
で、元々プサン行きの飛行機はそんなにたくさん飛んでいないので、多くの日本人ファンがソウル経由でプサンに入り、帰国もソウルからだったんだろうと。
それともう一つが韓国人旅行客の急増。
関空からソウル行きの飛行機ですが、その乗客の大半が韓国人だったのです。
なぜわかったかと言うと、空港でチェックインするとき、カウンター前にずらずらと列を作っている若い子たちがみな一様に大きなスーツケースと「おおきに~」「おおさか!」みたいなイラストや文字が入ったショッピングバッグを持っていて、ほとんどの子が韓国のパスポートを手に持っていたから。
さらに、関空にいる間Wi-Fiに接続しようと思って利用できるWi-Fiを見てみると、「Wi-Fi Dosirak(トシラク)」という韓国在住時、一時帰国で散々お世話になった韓国のレンタルWi-Fiの名前がずらずらと並んで出てきたので。
出国時にインチョン空港などで日本用のモバイルWi-Fiをレンタルしてきて、それを使っていたのだと思います。
それにしても「なんでこんなに韓国人がいるの!?」と旦那も私も不思議で不思議でしょうがありませんでした。
というのも、「土曜日出発のフライトで帰国」ということは、彼らはその前から日本に来ていたわけで・・・。
学校とか会社を休んできていたんでしょうかね?
韓国ってそんなに簡単に休み取れたっけ???・・・と謎ばかり。
「なんだかんだと日本にいちゃもんつけながら、実は日本旅行できるのを心待ちにしていたんだろうねえ~」と旦那と思わず苦笑いしてしまいました。
しかしながら、来日する外国人旅行者は増えている一方で、ハード面が非常にお粗末。
関空は相変わらず改装中のところばかりだし、空港リムジンバスは休業中ばかりだし。
聞いたら、出発口入った中にある各社ラウンジはどこも閉鎖中とか。
なんともいまいちパッとしない残念な関西国際空港でございました。
さっさと営業開始しないとせっかくのビジネスチャンスを取りこぼすだけだと思うのですが・・・。
韓国の大学生なんかは12月の下旬ぐらいから3月の新学期が始まるまで休みですからねえ。
しかも年末年始と年が明けて1月の下旬には旧正月で韓国も中華圏もみなお休みになりますから、そのころには日本にたくさん押し寄せるでしょうし。
それまでに準備しておかないと!
ゲットマネーのチャンスですよ!