今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

弾丸!

2022年10月20日 | Weblog

実は先日、旦那が一人でソウルへ行ったんです。

平日は仕事があるため、週末土日の一泊二日という弾丸で。

というのも、前々回だったかに書いた旦那の50年来の親友が天国へ旅立たれ、その親友の葬儀には間に合わなくても出来るだけ早く友人の遺骨に手をあわせたいと旦那がいうので。

実はもう1日伸ばして土・日・月の2泊3日の帰国にしても良かったのですが、行きはなんとかチケットがみつかったものの、帰りの便がすべて満席。

最悪、「プサンから関空」や「ソウルから成田経由で関空」などのルートも考えましたがそれも完売。

もう藁にも縋る思いでアメリカの旅行サイトで検索し、ようやく1席確保できたのが日曜日の夜に到着する便のみ。

「関空到着は夜の11時」という国際便ではその日の最後のフライト、というものでした。

なので旦那くんはしょうがなく土曜の午前出発、翌日の日曜の夜に帰国という忙しい日程で帰ってきました。

 

旦那も「どうしてこんなにチケットがないのか?」不思議がっていましたが、ニュースを観てその理由が判明。

プサンでBTSの無料コンサートが開催されていたんですよ。

で、元々プサン行きの飛行機はそんなにたくさん飛んでいないので、多くの日本人ファンがソウル経由でプサンに入り、帰国もソウルからだったんだろうと。

 

それともう一つが韓国人旅行客の急増。

関空からソウル行きの飛行機ですが、その乗客の大半が韓国人だったのです。

なぜわかったかと言うと、空港でチェックインするとき、カウンター前にずらずらと列を作っている若い子たちがみな一様に大きなスーツケースと「おおきに~」「おおさか!」みたいなイラストや文字が入ったショッピングバッグを持っていて、ほとんどの子が韓国のパスポートを手に持っていたから。

さらに、関空にいる間Wi-Fiに接続しようと思って利用できるWi-Fiを見てみると、「Wi-Fi Dosirak(トシラク)」という韓国在住時、一時帰国で散々お世話になった韓国のレンタルWi-Fiの名前がずらずらと並んで出てきたので。

出国時にインチョン空港などで日本用のモバイルWi-Fiをレンタルしてきて、それを使っていたのだと思います。

それにしても「なんでこんなに韓国人がいるの!?」と旦那も私も不思議で不思議でしょうがありませんでした。

というのも、「土曜日出発のフライトで帰国」ということは、彼らはその前から日本に来ていたわけで・・・。

学校とか会社を休んできていたんでしょうかね?

韓国ってそんなに簡単に休み取れたっけ???・・・と謎ばかり。

「なんだかんだと日本にいちゃもんつけながら、実は日本旅行できるのを心待ちにしていたんだろうねえ~」と旦那と思わず苦笑いしてしまいました。

 

しかしながら、来日する外国人旅行者は増えている一方で、ハード面が非常にお粗末。

関空は相変わらず改装中のところばかりだし、空港リムジンバスは休業中ばかりだし。

聞いたら、出発口入った中にある各社ラウンジはどこも閉鎖中とか。

なんともいまいちパッとしない残念な関西国際空港でございました。

さっさと営業開始しないとせっかくのビジネスチャンスを取りこぼすだけだと思うのですが・・・。

韓国の大学生なんかは12月の下旬ぐらいから3月の新学期が始まるまで休みですからねえ。

しかも年末年始と年が明けて1月の下旬には旧正月で韓国も中華圏もみなお休みになりますから、そのころには日本にたくさん押し寄せるでしょうし。

それまでに準備しておかないと!

ゲットマネーのチャンスですよ!


ふぁいっ!

2022年10月13日 | Weblog

先日スーパーに買い物に行った時、はじめてあのフレーズを生で聞きました。

あれです。

「知らんけど。」

関西人がよく使う、と評判のフレーズですが私のまわりではこれまで聞いた事がありませんでした。

関西に越してきてもう4年目なんですけどね・・・。

それがですよ。ついに!!!

スーパーで店員さんとおばちゃんの会話で「生・知らんけど」を聞くことができたのですよ!

私、すぐ横で聞いていてもう思わず「プッ。」と吹き出しそうになってしまって。

あの「いかにもそれが真実であるように話したけど、本当にそうかどうかワタシは責任を持たん」的な5文字の破壊力はすごいです。

たまたま昨日、NHKでその話題についてやっていて「知らんけど」は「関西人がコミュニケーションを円滑に保つためのいわゆるストリートファイトのようなもの」だという話をしていて思わず笑ってしまいました。

関西人の会話は常に戦闘状態なのね・・・。(笑)

だからあんなに声がでかいのかな・・・(笑)

 

とは言え。

おしゃべり好きな関西のおばちゃんたちとの会話はとても楽しいですよ。 「シランケド」(笑)


厄年だからかな。

2022年10月12日 | Weblog

昨日、ソウル在住で旦那の小学校からの友人(韓国人)が天国へ旅立たれました。

まだまだお若い年齢だったのですが・・・。

数年前に肝臓がんと告知され、その間も息子さんから肝臓の移植を受けて一時は元気にしていらっしゃったんですよ。

今年の7月には旦那も韓国へ一時帰国しそのお友達のお見舞いに行ったのですが、その時は激やせしてはいたけれど顔色も良く術後の経過も良かったそうです。

しかし8月に奥さんがコロナに感染し、それが友人にも感染してから急激に悪くなり、ベッドに寝たきりとなり、最後は土気色の顔で自分で呼吸も出来ないような状況だったらしいです。

旦那は、友人の奥さんとよくカカオトークで友人の様子を聞いていたので状況はよくわかっていたようですが、いざ本当に亡くなってしまうと何も考えられなくなってしまったと言っていました。

そして昨晩はずっとぼんやり考え事をしている様子だったので、そっとしておきました。

 

実は今年は旦那も友人も「本厄」にあたる年。

実際、旦那は2回も入院し、そのうち1回は13時間もかかった複雑な手術をしています。

もう1回の方は入院後、投薬と絶食でおさまったため手術なしでしたが、最初は救急車まで呼んで本人はかなりの痛みを訴えていました。

今年の正月、私が旦那に「あなた、今年は本厄だから体に十分注意しないと!」と冗談で言っていたのですが、まさか本当に「厄」がふりかかってくるとは夢にも思っていませんでした。

昔は厄年なんて信じていませんでしたが、自分が年を重ねてくるとやっぱりこれは統計学に基づいた根拠ある話なのではないかと思うようになってきました。

「ちょうど厄にあたる年ごろになると体の変化や衰えが目立ってくるようになる。

だから健康には気を付けなければならないよ。」という戒めのような助言のようなものというか。

私は次の厄年までまだまだですが、旦那は次も後厄ですからねえ・・・。

身体にますます気を付けていかねばなりませんね。

 

そして友人のご冥福を心からお祈りしたいと思います。


パパパパ♪ パパパパ♪

2022年10月06日 | Weblog

Gyao!って知ってます?

無料(一部有料)で動画が観られる配信サイトなんですが、わたくしは最近これでイギリスの刑事ドラマを観ています。

「刑事モース」とか「刑事ルイス」とか。

最近は「ヴェラ 信念の女警部」とかも始まって喜んでいたんです。

で、今日Gyao!を観ようとしたらついにこれ(↓↓↓)が始まってしまいました!

「パタリロ!」

1982年4月放送分だってよ!!!

40年も前じゃん!!!

 

っていいながら、実放送みてたけどね。

っていうか、その放送が始まる前から「花とゆめ」で漫画読んでたけどね。

でもまだ小学生だった私には「BLまんが」というのがよくわからなかったけれど。

地上波のテレビでパタリロ!が放送されるようになり、「あ、知っている漫画だ~!」と楽しく観ている私を横目に母がアニメのその内容にドン引きしていたのは覚えています。(笑)

 

しかし80年代ってすごいよね。

こんなBLアニメを夜の7時というゴールデンタイムに放送してたんだからねえ・・・。

わたしの小学校では子供らが「だ~れがころしたふくろ~おび~」とクックロビン音頭を歌いながら踊ってたし。

でも漫画を読んですでに知っていた私は「ふくろおびじゃなくて『クックロビン』だ!」と反論していました。

が、「クックロビンってなんだ~?変なの~」とバカにされていたのは私でしたが。

 

しかしこのアニメが40年前だって・・・

魔夜峰央先生ってオバケ漫画家としか言いようがない・・・。天才


姫路まで。

2022年10月03日 | Weblog

日曜日、天気が良すぎるくらいだったので旦那と遠出をして姫路まで行きました。

何しに行ったかって?

姫路城じゃありません。

その奥の「書写山・圓教寺(しょしゃざん・えんぎょうじ)」です。

何でそんなところに?って

 

そりゃあもう。

私のミーハー心をくすぐるからです。

言わずと知れたあの有名な映画

「ラストサムライ」のロケ地だから。

そして大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ地でもあるから。

岡田准一にトム・クルーズまで来た所と言われれば誰でも行きたくなるじゃないですか!

 

駐車場に車を停め、ロープウェイに乗り、到着したらそこから徒歩かマイクロバスに乗ってお寺まで行くシステム。

「そこまであがったならちょっとは秋の訪れを感じられるかなあ~?」と思っていましたが、期待は見事にハズレ。

まだまだ緑の濃い青もみじでした。

しかしながらお寺は映画やドラマの撮影で度々使われるのがよく分かるほど立派な建物。

圧倒されるものがありました。

 

「紅葉の時期には山一面が赤や黄色で色づく」とロープウェイの案内係の方が言っていました。

次回は是非、紅葉のころに来てみたいなあ・・・。

 

 

キンモクセイが咲き、あたりには秋の訪れを知らせる柔らかな香りが漂っていました。

・・・が、この日の最高気温は30度だったとさ。(あつー!)