今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

日本に戻ったぞ!

2018年02月26日 | Weblog
本当にお久しぶりです。

この間、色々なことが山ほどありました。

実は、旦那が日本で就職することになり、先日から日本に暮らしています。

韓国のおうちは完全撤退。

そのため、海外引越しで大忙し。

PCも引越し業者に預け、船便で移送したため、昨日、数週間ぶりにようやくパソコンを使えるようになりました。

しかし、海外引越しもたいがい経験してきましたが、今回初めてお願いした日系引越し業者のサービスの良さに感動しきり。

打ち合わせはもちろん日本語が上手な韓国人の担当者さんと。

連絡も質問もメールや電話で即対応。

引越し当日は約束した時間きっかりに到着。

梱包から発送、通関手続きから新居までの配達、全てにおいて丁寧でびーーーっくりしました。

他の国ではねえ・・・

まあ・・・

ひどいもんでしたよ。

アメリカではテレビの画面、破損させられた挙句、保険かけてるくせに60%しか払ってくれなかったし。

それも最初は払うの渋ってきたから、「弁護士雇って訴えてやる!」と言ったらようやく支払いに応じたという。

海外引越しは料金高めでも、あとあと破損だの通関手続きだのと考えたら、やっぱり日系の業者が一番良いねえと思った次第。


ところで今、関西に住んでいるんですけどね。

関西の文化は九州とそんなに変わらないと思っていたのですが、こまか〜いところで違ったりするのでたまに「え!?」と思うことがあります。

例えば、コンビニやスーパーの三角おにぎり。

こちらで売られているおにぎりは「味のり」で巻いたおにぎりなのです。

スーパーのお惣菜コーナーのものも味のり。

具がメンタイみたいな塩味の強いものでも、味のりで巻いてあるので、たまに味がぶつかり合いしてぐえ〜っとなることもあります。

それと、これはほんとに驚いたのですが。

お店なんかでレジ袋がいらない時、こっちの人はこう言います。

「おしるしでいいですか〜?」

最初聞いた時、なんのおしるし?と思わず「は?」と聞き返してしまいました。

福岡では「シールでいいですか?」です。

東京でも確か「シール」だったと思います。

「おしるし」って・・・。

なんか産院とか、出産間近の妊婦ぐらいしかそんな言葉使わないと思っていたのでびっくりしました。


九州と関西ってそんなに離れていないんですけどね。

微妙に違うことが色々見えてくるのが新鮮で楽しいです。


家具や電化製品、その他細々としたものをちょっとずつちょっとずつ揃えてはいますが、まだまだ。

それらを揃えたり、海外からの流入組のため、色々と面倒な手続きだのがあったりと忙しく過ごしています。

今後、関西から地味〜にほそぼそと身近な話題をお伝えしていこうかと思っています。

それではみなさん。

よ〜ろしくね〜〜〜〜♪

氷の世界。

2018年02月05日 | Weblog
先週の2日に日本から戻った時、ソウルは予想以上にポカポカと暖かかったのですが、その翌日からシベリア並みの冷え込みが続いています。

今日は晴れ渡り太陽もまぶしいくらいの快晴でしたが、昼間の時間ですらマイナス7度までしか上がらず、羽毛布団のようなモコモコのロングダウンを着ていてもちょっと寒さを感じました。

耳あてや毛糸の帽子をかぶって保護しないと、すぐに耳や頭が痛くなり、血が通っていないのが分かるほど耳が冷たくなります。

こんな状況で帽子も耳あてもフードも無しで長時間歩いていたら、確実に耳が凍傷っぽくなり、頭が冷えすぎてヤバイ感じになるのが怖いです。

夜などはマイナス15度くらいまで冷え込むので、窓の結露が凍りつき、窓が開かなくなったり、団地内の放送では、「水道の水をチョロチョロだしとけ」だの「温度が低い朝や夜は洗濯するな」とうるさいです。

水道管が凍るくらい寒い日は、洗濯のように水を一気に使うと、水道管が破裂したり、水圧が下がって水の出が悪くなるんだそうな。

しかし・・・。

ほんとに寒い。

今朝、地下鉄で漢江の上を通ったら、数年ぶりに川が凍っていましたしねぇ。

ここ数年の温暖化で漢江が凍って真っ白になることはほとんどなかったのに。


ところで。

今日の午後、近所の小さいスーパーの前通ったんですけどね。

面白い光景を目にしました。

なんと。

冷凍ピザが店先のワゴンにのせられ、「SALE」と書いた紙とともに山積みになっていました。

いつもはそのワゴンに、リンゴだのみかんだの野菜だのが売られているんですけどね。

今日は冷凍ピザでした。

冷凍ピザが外でワゴンに入って売られている風景なんか、私、初めて見ましたよ。

これ、どういう事かというと、冷凍庫に入れなくても、外の気温が冷凍庫と同じ、もしくは冷凍庫以上に冷えているということ。

逆にいつもの野菜や果物は店の中に入れられ、狭っ苦しい状態で並べられていました。

外の店先に出しとくと、みかんもリンゴも凍ってしまうから。

出しとくだけで、冷凍みかんが出来上がるという・・・。

それでもお店の人がうっかりしていたみたいで、店の前の左側にはいつもペットボトル入りのミネラルウォーター6本入りやジュースのケースがならんでいるんですがね。

そのあたりが茶色い液体でなんか汚れた感じになっていて・・・

何かと思ったら、出していたコーラが凍って爆発し、それがそのまま凍りついてこびりついてしまったらしいです。

確かに店先にならんでいたであろうコーラを見ると、1.5Lの中身がカチカチのシャーベットになっていました。

なんでこんな時に店の外に商品並べちゃうかなあ?

外に陳列してあったオリーブオイルなんか中身、真っ白になってたし。(油は冷えると白く固まりますよね?あれ)

しかしあのコーラ。

あのあとどうするんだろう・・・?

まさか、溶けたらまた店頭にしれ~っと並ぶとか・・・?

ゲゲゲー

しばらくあの店の商品には気をつけよう・・・。

空港、文句あり。

2018年02月03日 | Weblog
しばらくぶりです。

いつの間にか、2月になり、今日は節分。

韓国に豆まきはありませんが、日本では恵方巻きなんかが山積みになっているんでしょうね。

実はこの数週間、日本へ帰国していました。

とある事情で。

それで、昨日関空からソウルへ戻ったのですが、まあ驚くことばかりで。

まず関空。

あまりの人の多さに辟易。

ヒースローやLAXなどの空港でも、人が多すぎてさばききれず、入国までに長い長い列を作るという経験はありましたが、関空は出国するためにこっちへ行っては長蛇の列、あっちへ行っては長蛇の列で機内に乗り込むまでにすでにクタクタ。

まず、航空会社にチェックインするために並ぶ。

自動チェックイン機でのチェックインなのですが、これもてんでバラバラ、3,4人が固まって機械を操作したりしていて、その横をふさいで使えない。

これ、銀行ATMみたいに1列を作って空いた所に一人ずつ入るシステムにすべき。

チェックイン後、検査場へ入るのですが、これもまた並ぶ。

しかし、これがそうとうひどい。

4列に並んで進むよう係員は案内するのですが、どうもこうも4人で並ぶには狭すぎるのです。

まるで人気アイドルのコンサート会場に並んで入場するのを待つファン、みたいな。

結局そこで30分ならんでようやく検査場へ入り、手荷物の検査。

それが済んだら出国審査。

ここも少し並ぶ。

審査が済んだら搭乗口まで行かねばならないのですが、これが乗るはずのアシアナは遠く離れた奥の奥。

北ウイングまでのシャトル(電車のようなもの)に乗ったらぎゅうぎゅう詰め。

着いたと思ったら、そこは何もない待合スペース。

ま、一応お土産や軽食を売っている売店はあるんですけどね。

食堂というものは無かった気がします。

その代わり、豪華な会員専用のラウンジがずらずらと。

食堂がないので、ファミリーマートでサンドイッチとコーヒーを購入。(コンビニは小さいながらもある。)

ここでも店は小さいのに買う人がたくさんいるため、並ぶ。

搭乗の時間近くになると、機内に乗り込む人たちがまた並ぶ。

・・・。

ということで、関空での出国は「忍耐」の二文字が常にちらついたのでした。

言葉が分かるので、そこそこのストレスしか感じませんでしたが、これ、まったく日本語の分からない外国人にとっては本当に苦痛だと思いました。

「1列4人でならんでください!」とか「隙間を開けずにつめてください」とか係の人は一所懸命案内していましたが、あんな日本語だけで叫ぶより、もっと並びやすいスタイルにすれば問題ないのに・・・とイライラすることばかり。

っていうか、出国検査場に入る入口が一つだけっていうのは無理があると思うの。

そういう点ではインチョン空港のほうが断然機能的・・・。(保安検査場入口は4ヶ所ある)

そんなこんなで関空を脱出したと思ったら、今度は着いた金浦空港がダメだった。

インチョンではありえないくらい段取り悪くて・・・。

今回の移動では、日本からそんなに荷物を持ってこなかったので、手荷物だけでした。

それで、出口からさっと出れるや~と思っていたら。

入国審査から出口へ手荷物だけ持って出たら、税関申告書渡して、普通はそこで外に出られるわけです。

それなのに。

なぜか手荷物だけをまたX-rayの機械にかけて、中身を検査するというのです。

預けていた荷物は検査しないのですが、なぜか手に持っていた荷物だけ。

恐らく、オリンピック対策でセキュリティがかなり強化されているからだと思います。

まわりは日本人ばかりだったので、そんなに調べるのも時間かからないだろうと思ったのですが、検査する機械が1台しか動いていない。

しかも調べる人がどうも慣れていない。

一人、男性が「中に課税対象になる高級ブランドのものを入れている」と検査した機械の先の方で止められ、結局、後ろでならんでいた私らは、先が詰まっているので自分のカバンが取れない。

そんなもん、別の場所にちょっと移動して調べればいいものを、検査器械の荷物が出てくるレーンの先の方でやっているからもう身動きが取れない。

これ、中国人ならギャーギャー騒ぎ出すレベルなくらい手際が悪かった。

結局、その男性が持っていたブランド物というのは、課税対象でもなんでもなく、日本で買って愛用していたものだったという・・・。

もうね、金浦から出た時はゲンナリ、ぐったり、クッタクタ。

疲れすぎて、家に到着した途端、バタンキュ~でござんした。


っていうかね。

関西空港。

外国人旅行者増えすぎ。

検査場入口横のスタバ、あれ無くしてもっと広く場所をとりなさい。


金浦。

オリンピック前だからって、無駄な検査して時間取った挙句、あの検査はザル。

人がどんどんつまっていって、どさくさに紛れて勝手に検査受けずに出ていったヤカラ、かなりおったぞ。


飛行機の移動は楽しいけれど、空港での「いちいち」が年々辛く感じる今日このごろ。

おそまつさまでした。