今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

那覇で映画

2016年09月19日 | Weblog
ソウルも朝晩寒くなってきました。

ついこの間まで「暑い!暑い!」とわめいておりましたが。

朝から冷え込むので、寝る時は窓と部屋のドアは全て閉めて寝ています。

とは言っても昼間はまだ半そでですし、地下鉄やバスもクーラー入っているし、うちの中ではまだ扇風機は使っているし。笑

昼と夜の寒暖差が激しいんですよね。

来月になったらほんと急激に寒くなるんじゃないか!?と今から心配・・・。


ところで。

先日、沖縄に行った時、映画館へ映画を観に行きました。

コレだけ聞くと「リゾート・アイランドまで行ってなぜわざわざ映画なんかに!?」と思うかもしれませんが、なんせ海外在住なもんで。

韓国で日本映画や日本語字幕のものが上映される機会はとても少ないのです。

しかも日本のようなインディペンダント系の映画館なんかないし。(あるのかな?聞いたことないや。)

なので、わざわざ沖縄くんだりまで行って映画館へ足を運んで映画を観ることにしました。

あ、観光はいいんです。

もうすでにメジャーどころは回ってますんで。(親族がいるので沖縄には結構行っている。)

で、今回、行ったのが「桜坂劇場」というところ。http://www.sakura-zaka.com/index.html

たぶん、ガイドブックには載ってないところ。

地元の人もあんまり知らないところ。

場所は国際通りの「てんぶす那覇」の横の道を入っていって、最初の道を曲がってすぐ。(公園をはさんで、てんぶすの真裏)


(画像はネットから拝借。)

写真ではとてもモダンな建物のように見えますが、実物はもっとコンクリがくすんだ色味で、開けっ放しのドアからは、中の「ぁやしぃ~」雰囲気がただよってきます。

中に入るとチケット売り場や本などを売っているコーナー、喫茶コーナーなどがあり、スクリーンも3つくらいあったのかな?

私は階段を登って2階にあるスクリーンBだったかな?そこで「ニュースの真相」というアメリカの映画をみました。
http://www.sakura-zaka.com/movie/1609/1609_truth.html

ロバート・レッドフォードやケイト・ブランシェットなどが出ているもので、結末はなんというか歯がゆいものではありましたが、とても引き込まれる内容で面白かったです。

1700円も無駄ではなかったです。

あ、たしか、ゆいレールの1日乗車券だとかレディースデー、メンズデーだとか割引になるのがたくさんあったので、調べてから行ってみるとちょっとだけ安くみれますよ。
http://www.sakura-zaka.com/about1.html

国際通りや壺屋のやちむん通りのすぐそばで、2階には地元のお土産やかわいい雑貨もあるので、中に入って見て回るもよし、暑さでへたばったなら喫茶コーナーでお茶するのもオススメです。

映画のほうも人はまばら(私が行った時は土曜の昼間なのに客は10人くらいしかいなかった。)なので、ゆったり映画を楽しむことが出来ます。

IMAXや3Dのある映画館も楽しいですが、インディペンダント系の映画はこういう雰囲気のある映画館でみるのも良いなあと思います。

福岡で言うところの「KBCシネマ」系の映画が好きな人にはオススメの映画館でした。

以上。

沖縄観光にちょっと飽きた人のための息抜き&休憩スペースのご紹介でした~。(なんてね。)

安いけど・・・

2016年09月17日 | Weblog
先日、実は沖縄へちょろっと遊びに行ってきました。(親族がいるので会いに。)

ピーチで安いチケットが出ていたので。

ソウルから那覇までの往復。

「荷物預けない(無料)、座席指定しない(無料)」で、カード決済手数料だのがプラスで合計17万ウォンちょい。

日本円で1万5千円程度でしょうか。

母や妹たちは、「往復の国際線でその値段って~~~!!!」とびっくり。

ソウルにはLCC専用のターミナルがないので、施設使用料が確か2000円だったかな?取られましたが、那覇のLCCターミナルは旧倉庫ですから・・・施設使用料がかからず5千円台の料金でした。

しかし、あんな格安でどうやって利益出しているのか、本当に不思議。

仁川空港の出発・到着便は、遠くのターミナル(ちょろっとの区間を電車に乗って移動する)けれど、全て室内移動なので、楽々。

空港でビビンバを食べ、満腹のお腹抱えてウキウキしながらインチョン出発~!


で、到着した那覇空港LCCターミナルは・・・最悪・・・というか。。。悲しくなりました。

国際線だけれど、到着はLCCターミナルに到着。

なので、入国審査→荷物受取→出口前のシャトルバスに荷物乗って国内線ターミナルへ移動せねばならぬのです。(これがギュウギュウ詰め)

それでも、まあ・・・到着はいいんです・・・。

那覇から出国する時が。。。もう。。。悲しくなるのよね。


出国ももちろんLCCターミナルから。

間違っても国際線ターミナルに行ってはダメです。

バニラとピーチはLCCターミナルで出発&到着です。

なので、国際線に乗る人でも国内線前からシャトルバスに乗って、LCCターミナルへ。(LCCターミナルへは関係者以外、歩いてでも車でも入れません。)

着いたらすぐに機械でチェックイン。(これは簡単。ただし、QRコードをプリントアウトやスマホの画面に出せる状態にしておかないと手間取ります。)

荷物を預ける人はカウンターで預ける手続き。

そのあと、「国内線」と「国際線」に分かれているので、国際線の出国ゲートの方へ並び荷物検査やボディーチェック、出国手続きをします。

でもこの出国前の荷物検査がひどい。

ギリギリまで待たされ、入れません。(もちろんその間、立ったまま並ぶ。)

出発の2時間前にターミナルに着いても、30分近く出国前のセキュリティー・チェックのゲートを開けてはくれません。

「何でだよ!」と思っていたら、向こうからぞろぞろと人が出てきました。

そう。

到着した人たちが優先で、かれらがみな出てしまうまで待たされます。

入国する人たちが全て出たところで、やっと出発する人たちが荷物検査の所へ入れます。

しかし、荷物の重さをはかる家庭用体重計みたいな計測器はたった1台だけ。

長蛇の列にも関わらず、荷物を一人ずつ計らされます。(機内持ち込み10キロまでで、規定以上の大型カバンは機内持ち込み禁止)

そのせいで列は遅々として進まないのです。

制限オーバーした人は、荷物を捨てるか、お金を払って荷物を預ける手続きをしに再度戻ることになり、再度、列に並び直し。

重さや大きさに問題が無かった人は、荷物検査とボディーチェックを受け、入管の出国スタンプを押してもらったらようやく待合室へ。


ところが。

この待合室がひどい。

ソウル行きの飛行機とほぼ同時刻に出発する香港行きの乗客とでもうごっちゃごちゃ、大混雑。

ソファーが足りないので若い子たちはカーペットの上にじかに座り、友人たちと輪になって騒いでるし。

食堂もカフェも何もなく、食べる所も食べ物もない。

唯一、あるのはパン・お菓子、飲み物の自販機3つとおみやげ物「だけ」を売る売店1つのみ。

売店には袋菓子すら置いてない。(国内線のほうにはそれなりに色々売ってるんだけどねえ。)

昼時の出発なのでターミナルで何か食べようと思ってきた人は、仕方なく持って帰る予定だったお土産を開けて食べたり、自販機のパンやお菓子を買って食べていました。

他で買って持って来ていたらよかったんだけどねえ・・・。

でも、そうやってみんな自販機で買うしかないので唯一ご飯になるパンは早々に売り切れ。

仕方なく機内で何か買って食べようかと思っていた人たちに、ピーチの乗務員に「温かい食べ物は販売していません」と冷たい返事をされ泣く目にあいます。

そう。

パンフレットには「近大のうなぎ味のナマズめし」や「お好み焼き」だの「たこやき」だののオススメメニューが載っていますが、那覇-インチョン線では「温かい食べ物」は売っていません。

代わりに乗務員さんからおせんべいやお菓子の購入をすすめられます。(T_T)


空港ももうちょっと考えればいいのに。

売店でおにぎりとかサンドイッチとか、カップ麺でも売ればもうかるのに。

っていうか、食べ物もそうだけど、座る所くらいもうちょっと確保しなさいよ!


そんな感じで、座る所も食べ物もなく、うるさい香港行きの乗客とうるさいインチョン行きの乗客で入り乱れた待合室から、今度は飛行機まで歩いて行きます。

私が乗る時は天気が良かったのでラッキーでしたが、あれ、雨の時は、荷物持って傘さして建物から機内まで歩かされるというのはちょっとした罰ゲーム。

そうやって苦労して乗り込んだ機内は激狭だし、みんな無料の機内持ち込み荷物で持ってくる、ちょっと遅れて入るとカバンを入れるスペースもない。

乗務員はすすんでカバンを上に入れてくれたりととてもサービスや礼儀が良いんだけど・・・まあ、それだけが唯一の救いかな。


そんなこんなで、2時間我慢してやっと到着したインチョン。

あ~、着いた・・・と思った韓国はやっぱりうるさかった。


なんで中華な人たちとコリアな人たちはこんなにうるさいのだろうか?

日本人が特別?

沖縄で存分に癒やされ、パワーを100%充電してきたはずなのに。

なぜかもう充電バッテリー表示が赤い感じ。

やっぱりLCCは何度乗っても不満ばかり出てしまうのであった・・・。

地震。

2016年09月13日 | Weblog
びっくりした~!

昨晩の地震、マグニチュード5.7だとか5.8だって?

プサンの近くの慶州が震源地だとか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160912-00000569-san-kr

しかし、こんなに揺れたのはこっちに来て初めて。

かと言って韓国に全く地震がないわけではなく、結構あっちこっちで小さな揺れは起こっていたけど。

ただ、ソウル近郊では発生しなかったので大きく海外には報道されなかっただけで。


でもまあ、揺れた揺れた。

晩御飯を食べ、ニュースを観ていたら速報で「南部で地震発生」と出たので、「そうっか~」ぐらいに思っていたその3分後くらい。

急にゆさゆさゆさゆさゆさ・・・・わわわわわわ~~~~~~~~

30秒くらい続いたでしょうか。

はっきりと建物が揺れるのがわかりました。

本棚もミシミシと音を立て、団地のほかの棟からも「わー!」だの「ギャー」だのという声が聞こえてきました。

我が家は25階建ての22階。

だから振り子が揺れるように余計揺れを感じやすい。

かと言ってうちが特別高層なわけではなく、韓国では至って普通。

このくらいの高さの団地はそこらじゅうにあります。

プサンなんかもっとすごくて、マリンシティという所には60~80階建ての超・超高層マンションがボコボコ建ってますしね。


しかし私。。。

福岡の人間なんで、地震に慣れておりませんで。

とっさに机の下に隠れるということが思いつかず・・・

恥ずかしいことに、地震の間、ただただ椅子に座ってやり過ごしてしまいました。

本棚を押さえるとか、外に出るといったことすら思いつかず。

いや、とっさに体なんて動きませんって。

しかも避難訓練なんか高校以来やってないし。

ソウルの揺れがそこまでひどくなかったからよかったものの・・・

ま、普段からの訓練って大事だなあ、とあとからしみじみ思った次第。


しばらくしてから日本にいる妹たちや、海外出張中の旦那にラインで「今さっき地震があって、家もそうとう揺れたよ!!!」といった内容のメッセージを送りました。

旦那からは「安心した」という返事とともに、「ラインはOKだけど、カカオトーク(韓国で一番利用されているSNS)はパンクして不通になってる」という返事がきました。

ニュースでは「びっくりした市民から消防への通報が1万3千件を超えている」と言ってましたし、地震慣れしていない韓国国民にとってM5.8はただただ恐怖だったのかもしれません。(消防に電話したところで、消防局も何もできないし、意味ないんだけど・・・)


その後、在韓日本大使館から地震に対する情報と安全確認のメールが来たり、友人や親戚から心配のメッセージが来たりしました。

が。

我が家を含め、近隣ではなんてこともないですし、ソウル近郊では火事や建物被害などは特になかったのではないかと思います。(韓国南部の方ではお店のショーウィンドーが割れたりしていたみたいですが。)

とりあえず地震特集ばかりやっていたニュースも今は普段の内容に戻っていますし、明日からは旧暦のお盆連休(明日から18日まで)が始まるので皆さん、どうも帰省や墓参り、食事の準備や連休前の仕事収めに忙しくそれどころじゃないようです。


しかし・・・。

北の核実験だの地震だの旧盆だのまあ今月の忙しいこと!

明日からはお店も会社も公共施設もお休みになるので、忙しいのは観光地と高速道路、鉄道の駅ぐらいかな。

何ごともなくことしも無事に過ぎるのを祈らんばかりです。

普通の名前って

2016年09月07日 | Weblog
先月、一時帰国していた際の出来事。

実家についたとき、沖縄在住の妹も小学生の娘と息子(私から見て姪っ子、甥っ子)を連れて遊びに来ていました。

姪っ子と色々、学校のことについて聞いたりしていたのですが、私が「やっぱりクラスの子の苗字は比嘉さんとか金城さんとかが多いとね?」と聞いたとき、姪っ子は「比嘉さんは3人、金城さんもクラスに3人いるよ~」と答えました。

そこで、私が「なら、クラスに『普通の』苗字の子はおらんの?」と聞いたところ、姪っ子は「ん~?」という顔をして、こう聞いてきました。

「普通の苗字ってなんね?」

そこで私も妹も私の母も「ハッ!」と気がついた。

この子ら、沖縄の子たちにとっては、グシケンさん、ギマさん、ズケランさん、ヤフソさん、アゲナさん・・・etc.といった苗字が『普通』の苗字なわけさぁ。

佐藤さん、田中さん、鈴木さん・・・なんていうのは「珍しい」苗字。

姪っ子に聞くと、全国にたくさんいるいわゆる「普通」の苗字の子はクラスにたった二人だけだそうな。

「ナカムラさんって子が一人いるけど、にんべんがついた仲村さんだねえ」と妹も言っていました。

他のクラスをみてもだいたいそんな感じで、お父さんがナイチャーだとか家族で移住してきたとか、あとはお父さんが米軍の人でハーフ、という子たち以外はほぼオキナワンな苗字らしいです。


そうよね~。そうだよね~。

「普通」だと思っていることって、その基準がどこにあるかによって違うんだよね~。

九州人の「普通」も関東や関西では「変」かもしれないし、日本人の「普通」なことは外国人には「おかしい」とか「面白い」って映るかも知れんのよね。

やっぱり色々なところに出て行って、現地を見てみるというのは自分の中の「普通」を再確認するのに大切な事だよね~

と小学生との会話で思わず考えてしまったよ。

スモッグからは逃げられぬ

2016年09月06日 | Weblog
今朝、起きて窓の外を見て驚きました。

遠くの景色は白くかすみ、まるで「霧のロンドン」のような感じ。


そして午前中、用事があって家を出て思った。

「空気がにおう・・・。」(遠くでゴミを焼いているようなニオイ)

( ゚д゚)ハッ!

もしや・・・!!!

家に戻ってPM2.5の分布予測(http://www.tenki.jp/particulate_matter/)見て卒倒。

久方ぶりに中国から2.5がすごい勢いでやってきているではないですか!!!



実は先週、友人と会ってごはん食べたときにこう言われたのです。

「ねえ、ここ数日、青い空ものぞいたりして空気がきれいだと思わない?」

その時わたしは「そうかなあ?」と思いましたが、確かに先週は外に出てもさわやかな風が吹き、家の床のざらざらした感じもあまりなかったな、とあとで思い出しました。

「それがどういうわけだかわかる?」と友人が聞いてきたので、私は「ここ数日、夕立ち降ったり風が強かったりしたから?」と答えたのですが、友人はまじめな顔でこう言いました。

「今、空気がきれいなのは、中国がG20開催中だからよ。」

 マジか。。。

その時は、「そうなの!?」ぐらいで話は終わりましたが、今日あの白い風景みて納得。

G20用におそらく「一時期だけ中国の空をきれいにみせるマジック発動!」だったのでしょうな。

そう。あのかすみがかった街、それはスモッグのせい。たぶん。


遅れた分を取り戻すためにチャイナの工場では、昨夜か今朝あさイチか知らんがフル稼働で動かしているんだろうな・・・

って

どんだけ~~~~~~!!!

この国、チャイナの風下なんっすけど~~~~!!!

これってたぶんまた来月の国慶節の連休前まで続くんだろうなあ・・・。

これが終わると今度は暖房に使う練炭の細かい粉塵とかが飛んできて~

春になったらまた黄砂が飛んできて~

って繰り返されるはず。


この国じゃ、長生きするの難しいと思うの。

さすが大御所。

2016年09月05日 | Weblog
日曜日、鐘路にあるソウル劇場へ映画を観に行きました。

この劇場の3階では、今月1日から11日まで「小林正樹生誕100周年特別展」と題して小林監督の作品が上映されています。(韓国語字幕付き)
http://www.cinematheque.seoul.kr/

そして3、4日の両日は主演の仲代達也さんが特別ゲストとして登場し、ミニトーク会も催されました。

4日の14時から上映されたのは「切腹」

1962年の作品で白黒の時代劇映画ですが、わたしも旦那も本当に驚きました。

主演の仲代さんや娘役・岩下志麻さんによる迫真の演技。

しかし、当時、仲代さんはまだ29歳という若さ。

さらに丹波哲郎さんとの決闘のシーンで使われた刀が実は真剣だったというご本人からのお話などなど。

作品自体や当時の裏話などの数々に驚かされっぱなしでした。


しかし、間近に見た仲代さんは、本当に83歳だとは思えないほどの若さ。

声も渋くて着ている洋服もおしゃれで。

上演後のミニトークでもしっかりしたしゃべりをなさっていて、時には同じくゲストで来ていたイ監督とジョークも交えながら熱く演劇を語る姿に韓国人の観客も魅了されていました。

残念ながら仲代さんは終了後すぐにいなくなってしまったので、近くによって握手でも・・・なんてことは出来ませんでしたが、日本ではなかなか恐れ多くて近寄れないであろう大御所にソウルで間近に見られたのは本当に嬉しかったです。


ダンディな装いで、さらに渋~いお声。そして優しい物腰でありながら、お話しを聞いていると、ところどころで「ひ」が「し」になっちゃったりする江戸っ子の面も見えたりして。

そういった偉大な方の人間くさいところを見られるというのも、こうしたイベントの醍醐味だと思います。

ソウルではなかなかこうした日本の映画のイベントは少ないのですが、次回もこうした機会があれば出かけてみようと思っています。


(左は韓国人のイ・ジュンイク監督、真ん中が仲代さん、右は通訳の方)