今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

急ですが

2008年11月25日 | Weblog
さっき一番下の妹からメールがあり、父の容態が急変したと報告がありました。

今日明日どうこうと言うわけではないそうですが、かなり危険な状況のようで、今週末がやま、とのことなので準備が出来次第、実家に帰ろうと思います。

本当はこんなの書いている場合じゃないのですが、旦那も出張中、電話しようにも今日本は夜中、という状況では私の気持ちが落ち着かず、こういう文章でも書いていないと泣きそうになるからです。

しばらく更新できないかもしれません。

ご了承ください。
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霜取り

2008年11月25日 | Weblog
今日は朝から冷蔵庫の霜取りしていました。

キプロスの頃以来です。

キプロスで使っていたベコーの冷蔵庫も見事に霜だらけになってましたんで。

「まさか今時冷蔵庫に霜がつくなんて!?」と思うかも知れませんが、実はまだまだあるんです。。。

うちの大家、ケチですから。

10年以上も前のやつ、しぶとく使っているわけですよ。

でも、この家は家具、白物家電つきの家なんで、こっちも文句言えないんです。


ということで、朝から中身を出して、電源を切って放置。

途中、溶けた氷が下に「ドサッ」「ドサッ」と音を立てて落ちていくのはかなり面白いです。

小さい冷蔵庫で、冷凍室も小さいのですが、かなり霜ってついてるんですよね。

水を受ける洗面器に半分ぐらい水がたまっていました。

庫内の霜も取れ、ピカピカに磨き上げられた冷蔵庫はふたたび音を立てて冷えだしました。


しかし。

今時の子供に「冷蔵庫の霜」って言っても「何のこと?」って言うんでしょうな。


「死~語~の世界はあるのです~。」by丹波哲郎
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60min Make Over

2008年11月24日 | Weblog
ここに引越してきてから1ヶ月半。


家の中がずっと同じレイアウトだったので、旦那もいないし、ヒマなのでお部屋の模様替えをすることにしました。

旦那のパソコンが置いてる所は背中を向けたほうにドアがあり、そこから結構冷たい風が入ってくる感じがするので、思いっきり今度は南側を背に。

大きな洋服ダンスと小さいタンスを壁に並べて、ベッドも移動。

およそ1時間かけて寝室とリビングを大改造した結果、見事すっきり機能的な感じになりました。


旦那が帰ってきたら驚いて絶対こう言うでしょう・・・。


「あの大きな洋服ダンスをあなた一人で動かしたの!?」


はい。そうです。

昔から力仕事には自身ありますんで。

長女ではなく長男として育てられた自営業の娘の宿命です。わはは~。

旦那の驚いた顔みるのが楽しみです。


ちなみに。

今日のタイトルは「60min Make Over(60分で仕立て直し!)」っていうイギリスの番組からとってます。
この番組ではその名のとおり、たった60分で依頼者の家の内装全部を数十人のグループでやりかえちゃうんですよ。
「ビフォーアフター」の簡単バージョンみたいなもので、10月まで毎日放送されてました。
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聞き取れないのは不便でねえ。

2008年11月22日 | Weblog
イギリスに来て、本当に困っていることの一つ。

「英語が聞き取れない!」

これ、とってもショックで・・・。

アメリカでは難しい内容の話以外、聞き取りにほぼ問題はなかったので、そのつもりでイギリスに来たらま~大変!


例えば、何かの用事でお客様相談窓口とかに電話したとします。

その電話で向こうが何と言っているのかわからない。

どうもうまくコミュニケーションが出来ない。

挙句、聞くべきポイントを向こうも聞いてこない。

こっちもどう説明して良いのかわからない。

結局問題解決にならない・・・といった状況で。


テレビを見ていてもBBCのアナウンサーの英語はわかるのですが、BBCの娯楽番組などになると、途端に耳の機能がストップ。

トークショーやコメディライブなんかは早口、方言、口語(流行語)の3連発で、聞こえてくる言葉は右の耳から左の耳へそのままスルーしていきます。

どうしたもんですかねぇ~。


で、ひどいんですよ。その方言が。

みんな結構方言丸出しでしゃべっちゃうんで。


この前も、旦那がブリティッシュ・ガスに電話したら、応対した人がコックニー(ロンドンの下町言葉)を喋る人だったらしく、在米20年の旦那も「Excuse me?(は?何ですか?)」と何度も聞き返していました。

コックニー喋る人をお客様相談の窓口に添えるのもなんだかなあ、と思うのですが。


Itvテレビで人気の番組「Family Fortune」の司会の人なんかすごいです。
(注:この番組。実は「クイズ100人に聞きました。」のオリジナル番組のイギリス版。オリジナルはアメリカです。)

先日なんか、あまりにも訛りがひどいので、司会が出したクイズの問題を回答者が最後まで聞き取れず、時間オーバーでアウトになったこともあります。

だって。この人。

Good Luck!を「ぐっど ろっく」、Double Moneyを「どぶるもにー」、runを「るん」と発音しちゃうんで。

もっとも、彼はアナウンサーではなく、地元の人気DJ出身のタレントなので、その方言丸出しスタイルが受けているのでしょうが。

毎回この番組を見ながら、旦那と「今日もまた『どぶるもにー』って言ってるねえ~」と笑ってます。

ローカル番組ならまだしも、全国放送で方言丸出しに言われてもね。


ということで、英語のリスニング克服が目下の課題であります!

あ~、むずかしい。
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もう5日もやってます。

2008年11月21日 | Weblog
もういい加減にして欲しいです。

壊れたボイラーの件。

以前にも書きましたが、あれから5日目。

未だに修理完了せず、今日もまた来ます。


最初に来て、修理していったと思ったらシャワーのお湯がぬるくなり、

「ぬるくなったのでもう一度見てください」とお願いしたら、翌日からもう4日連続で修理してます。


というのも、この人。

要領が悪いというか運が悪いというか。


最初、ボイラーが完全に使えなくなった時、修理していて他に壊れたところを発見してしまい・・・

2日目、その壊れた部分を直しにきて・・・

3日目、直ったと思ったらお湯がぬるくなり・・・

4日目、基盤がおかしいから、と新しい基盤に取替えようと思ったらうちのボイラーに合わず・・・

5日目、結局うちのボイラーにあう基盤を持って再度修理。

ということで、日本人なら1、2日で終わる仕事を5日もかけてます。


ま、修理の兄ちゃんがいい人なのと、お湯がぬるいだけで使えることは使えるのでこっちもあまり強く文句が言えないんですが・・・

というか、うちに修理に来る前、うちの前の駐車場でこっそりポテチとジュースを昼ごはんがわりに食べているのを見て、「こいつ、ごはん食べる時間もなく仕事してんだ・・・」と思ったら何も文句が言えなくなってしまいました。


それにしても早く修理が終わんないかなあ・・・。


P.S.
さきほどこのお兄ちゃん、他の修理に行ってしまいました。どうも予約が入っていたようです。で、結局、その兄ちゃんが再度持ってきた基盤も合わず、でも午後から予約もあるし・・・ということで仕事を上司のマネージャーに引渡して行ってしまいました。

そして待つこと1時間。マネージャー登場!今度はさっきまでの可愛らしい兄ちゃんと違ってパブでビールをジョッキで飲んでそうな怖そうなおっさん。でも!ちょちょちょーいとはずしてバキュームかけて基盤取り付けて・・・たった1時間で作業を終了させ、鼻歌歌いながら帰って行きました!!!今のところ問題はないみたいです。

さすが!やっぱり「亀の甲より年の功」。鼻歌歌いながら余裕で仕上げちゃうとこなんかカッコよかったです。おみそれいたしました~。



グリムスの木、最近地味になってきちゃいました。地球温暖化とかそういう話題かかないとだめかしらん♪
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うちの旦那がいないんです!

2008年11月20日 | Weblog
昨日、旦那が出張に出てしまいました。


ブリストルからオランダはアムステルダム経由で東京へ行き、学術発表会に参加したあとその足でさらにハノイへ。

帰りはハノイから成田へ戻り、パリ経由で帰ってきます。(マイレージたまりまくりじゃないっすか!)

ということで、来週の木曜まで戻りません・・・(涙)。


いるととってもうざいおっさんなのですが、いざ居なくなってしまうととっても寂しいです。(普段うるさいだけに。)

しかも頼みの綱の「通訳さん」がいないのは非常に心細い。


実はこわれたあのボイラー。

また調子がおかしいので電話して来てもらい、3度目の正直で直ったと思ったら、前回とまた違うところに問題があるらしく、明日また他の部品持って来ることになりました。

もう4回目の修理です。

こう毎日毎日修理にに来られても・・・。

近所の人が変に思ったりしないか心配です。

っていうか、きっちり100%仕事終えて欲しいです。


旦那がいなくなった分、家の中が広く感じます。。。(旦那はでかいので)

でもその分、寒々しく感じます。。。(旦那は天然暖房だったのかしらん。)

そういえば昨日、福岡では雪が降ったそうで。

20年ぶりに11月に雪が降ったとかで、街中大騒ぎだったそうです。


早く、うちの天然暖房帰ってこないかな~。

お土産は何がいいかな~。

ベトナム土産でおすすめのものがあったら教えてくださいな。
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英語はわからんけん。

2008年11月19日 | Weblog
さっき実家に電話して、思わず大笑い。


先日、あるところから「実家あてに書類を出した」と言うメールが来たので、実家の母に送ってもらうようお願いしていたら、気を利かせて日本食も一緒に入れて送るから、という返事メールが妹から来ていました。
それでいつその郵便を送ったのか、さっき電話したのです。


すると、母が電話に出て、

「昨日郵便局に持って行ったら『中身1個1個すべて英語で記入してください』って言われて、わからんやったけん(わからなかったので)持って帰ってきた」

そうで。


最近は「中身/食品」じゃ受け付けてくれないみたいです。


それからが大変。

家で妹と母と父の3人、辞書と首っ引きになって味噌やら海苔やらの単語を調べたようです。

その光景を想像するだけで可笑しいのですが。


で、妹によると調べている途中、母が、

「こげん海苔やら味噌やらかつおだしやらどげん書くっちゃろうか?(こんな海苔や味噌やかつおだしなんかどんな風に書くのか?)ぜんぜんわからん。」

と言いだし、しまいには・・・

「NORIとかMISOじゃいかんっちゃろうか?」と言ったそうな。


お母様。

「NORI」とか「MISO」とか「KATSUO FUMINO HONDASHI」とか書かれても・・・。

英国の税関職員はわからんと思います・・・。(笑)


とりあえず今日そのMISO、NORIたちは郵便局で受け付けてもらったそうです。

英語で何て書いてあるのか、来週の到着がものすごく楽しみです。

おいら、ボイラー。故障中なんだぃ!

2008年11月18日 | Weblog
イギリスでは11月から2月まで、雨雲か厚い雲に覆われたどんよりとした日が続きます。

黒い雨雲に覆われた空。霧吹きのような雨。冷たい北風。


まあ、毎日こんなんじゃ気分もどんよりするわけで・・・。
「お外で楽しくウォーキングでも!」という気にはなりません。


でも。しかし。ばってん。But.

それが昨日からそんなにど~んよりもしていられないのですよ。


うちのぼろ家・・・。


今度はボイラーが壊れました!!!(前回はチャイムでした。)


1.お湯、沸きません!(お湯沸かないのでシャワー入れません!)

2.ボイラーの暖房入りません!(暖房きかず部屋が寒い!)


あああああ。

なんでどこに行ってもこんなんばっかり起こるのか!?


お湯がないので家中のナベとポットに水を入れて沸かし、待つ事15分。

何とかしてお風呂に入りました。

そして久々にカザフの生活を思い出してしまいました・・・。(カザフでもお湯が3週間ストップしてナベにお湯沸かして頭、体洗ってました。)


ブリティッシュ・ガスに電話したら明日修理に来てくれるそうです。

ほんとにもう。

高いガス代払ってんだからさー。早く来て直せよ、ってんだい!

七五三

2008年11月17日 | Weblog
昨日、沖縄に住んでいる一番下の妹からメールが届きました。

メールの内容には妹の娘(私にとって姪っ子)が七五三だったとかで、「着物着て写真撮りました~」と書いてありました。

早速、添付されていた写真見て思わず大笑い。


ピンクの着物着て愛らしく写っているかと思いきや。

美味そうにジュースぐびぐび飲んでたんで。

↓これです。

「あ~うめ~。かあちゃん、おかわり~」


沖縄だからねえ~。暑かったんだろうねえ~。


でももうちょっと可愛らしく写真撮ってやればよかったのにね。

ま、でもご本人(姪っ子)、いつもこんな感じでのんびりのん気なマイペースさんなので、これが普段の姿ということにしておきましょう。


で、この姪っ子。めちゃくちゃ面白いです。

まだ2歳(12月で3歳)なのですが、口が達者。

前回、福岡に遊びに来て沖縄へ帰るANAの飛行機の中、もうすぐ着陸というところで飽きちゃったのかぐずり出したそうです。

それで席を立とうとした時、スッチーに「お母さん、危ないですからお子さんちゃんと席に座らせてください。」と言われたのに腹を立てたらしく、

この姪っ子スッチーにキレ気味でこう言ったそうです。


「○○ちゃん(姪っ子の名前)、もうANAには乗らない!!JALにする!」


これ、2歳児の言う事でしょうか。

私にはにわかに信じられません・・・。

将来が楽しみです。

おそらくすごい大物になることでしょう。



でも日本はもう七五三の時季なのね~。

そして福岡では「せいもん払い」やってるってニュースに書いてあったわ~。

もう冬もすぐそこまで来てんのね~。



牛津大学の苦ひ思ひ出。

2008年11月16日 | Weblog
実は先日オックスフォード大学に行ったのです。

うちの車で片道2時間弱。

旦那が「歴史的にも有名なあの大学をどうしても見なければ!」というので。

で、

残念な事に。


オックスフォード大学の前で進入禁止に入ってしまいました。あっ!


駐車場を探している時、素直な旦那はカーナビの言うとおり進んでしまったところ、実はそこは午後6時以前は進入禁止区域だったというわけで。


しかも、「行って、帰って」で2回も進入しちゃった。てへっ。って笑い事じゃなかったです。


カーナビにすっかり騙されて。

カメラを確認したその瞬間、さーーーーっと血の気が引きました。

警察官は居なかったのですが、きっちりカメラに撮られてしまいました。


それから旦那は大パニック。

「バカだ、俺・・・。この国は厳しいから罰金250ポンドくらい取られると思う・・・。しかもそれが2回だから500ポンド・・・。あああああああ!!!!!!」

「なんだこのバカナビ!こいつのせいで!!!」と切れまくり。

私は「罰金500ポンド」というその数字に卒倒しそうになりました。


それからもちろん大げんか

私「だから私がこの先入れないみたいよ、って先に言ったじゃない!」

夫「でもカーナビがこっちだって言ったから」

私「そんな安いナビ信じる方がバカじゃん」

夫「でもそれまではちゃんと案内してたし」

私「ナビより目で直接見た人の方を信じればいいのに!500ポンドって・・・それ何!?(涙)もういい。もう帰る!」

夫「何も見ずに帰る?」

私「もう帰る!」

ということで、結局怒り収まらない私は何も見ずにそのまま家に直行を希望。

帰りの車中はくら~く、おもた~い雰囲気に包まれ、外はしとしとと雨が降り、中も外も冷え冷えとした状態で二人とも無口のまま家にたどり着きました。


それから10日後。

オックスフォード州警察から罰金の支払い命令書が来ました。

恐る恐る中身をみると・・・

「○月○日○時○分、High streetにてバス専用の進入禁止区域を走行した事が確認されました。」

「13日までに罰金を支払うと、60ポンドのところを今なら50%オフ!罰金金額30ポンドです。」


え?

30ポンドでいいんっすか?

しかも早めに払うと60ポンドの罰金が半額になるらしい・・・。


なんじゃそれ。


「だれだ?500ポンドとか言ってたやつ!?お前か!!!旦那~!脅かすな!!!」と半分ぶちきれながらあわててネットで支払いましたよ。確かに30ポンド。



「500ポンドもどうしよう・・・生活費が・・・うっうっ(涙)」とこの数日ご飯ものどを通らなかったのですが、ただのとりこし苦労でした。


というか。

旦那のいいかげんな推測のおかげでこっちはしなくてもいい心配をし、挙句2時間もかけて行ったオックスフォード大学も何一つ見学できず、何一つ楽しい思い出が出来なかったじゃないのさ!!!

ばかたれが~~~~!

とあとからあとから悔しさがこみ上げて来たのでした。

ということで、いつかまたオックスフォード大学に行って、リベンジしてやろうと思います。

以上。

不便なほうへ退化。

2008年11月12日 | Weblog
イギリスのガソリンスタンドってちょっと変。


注油して(セルフ)、そのあとスタンドの中にあるコンビニのようなお店のレジに行き、自分の注油した機械の番号を伝え、ようやく精算というめんどくさいシステムなのです。

レジに並ぶ人が多いときは、精算まで10~15分ほど時間がかかるのです。

例えばレジに並ぶ客が飲み物や食べ物をたくさん買ったり、たまにレジがトラブったりするとズラズラと行列が出来てしまいます。

そういうことをいちいちやっているので、こちらの安いスタンドはいつも渋滞。


しかし、近所のテスコ(大型スーパー)のガソリンスタンドは注油した機械にカードを入れるだけで精算が出来ていました。

これはアメリカではごく当たり前のものなのですが、イギリスでは非常に画期的で斬新過ぎ、市民の間に全く浸透せず、機械で精算できるのにわざわざ皆レジにならびに行くというアホな状況が続いていました。

店側もそういう便利なことが出来ると言うのを一切言わず、ただ注油機に「注油と精算できます」と小さく書いてあるだけ。

そういうわけで皆、おそらく知らなかった、とか知ってても使い方がわからなかった、ということでレジにならびに行ってたんだと思います。

うちはもちろん、注油→カードで精算→Go!でしたが。


んが。しかし。


先週からこのカードで精算システムが使えなくなってしまいました!!!


ありえない・・・。

世の中、便利な方へ「進化」することはあっても、「退化」することって無いと思ってました。

だってカード精算したほうが、明らかに合理的じゃあないですか。

レジの人件費もいらんし。


ところがどっこい。

イギリスではありえるんですねぇ~。

ということでまたレジに並びに行かねばならず、あいかわらずの大渋滞。


私が思うに。


あれはたぶんレジで精算させて、そのついでに飲み物や食べ物を買わせるためにそうさせたんじゃないかと。

最後の最後まで金搾り取ってやろうっていう商人のような。。。



そうして“Q”(Queue[並ぶ])の大好きイギリス人は今日もあちらこちらで「Q」っているのでした・・・。


ご苦労様です。
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まずは昨日の結果報告から。

2008年11月07日 | Weblog
昨日の午後、鍵あけ屋さんが来てくれました。

来てくれたのはアダムではなくマイケルでした。

そのマイケル。

昔、NHKで「頑固じいさん孫3人」っていうアメリカのドラマがあったのですが、あれに出てくるガス・ウィザースプーンみたいなひげの生えた人のよさそうなおじさんでした。


困った顔で「すいません。これとこの鍵、2つとも開かないんです。」とお願いすると、「まかせとき!」とにこやかに微笑みながらマニュアル本を取り出しました。

「え?今さらマニュアル本?・・・だいじょうぶか・・・???」

と思っていると、マイケルおじさん、本の中から「ルノー」のページを見つけだし、何やら設定をし始めました。

説明によると、車のメーカーや車種によって設定方法がぜんぜん違うので、いちいち覚えてられないんだそうで・・・。

確かに、そのマニュアル本。辞書1冊分くらいの厚さありました。。。


が、しかし。10分まっても15分待ってもやっぱりキーはうんともすんともいわない。

で、次に「もっと詳しい人に電話するから」と何やらほかの人に連絡し、電話で指示を仰ぐことに。

電話で聞きながら何やらまた設定をすること20分。

どうも1つの鍵は設定できたようで、エンジンがかかりました。

でももうひとつが何にも音を立てません。


次に「奥の手だ!」といって何やら機械を取り出し、コード番号を設定。

それからまた15分ほどいろいろとやってみましたが、1つのキーは動いても、もうひとつがやっぱりダメ。

仕方なく、1つのキーを使うのをあきらめ、そのかわりマニュアルでエンジンをかける方法を教えてもらいました。(昨日書いたとおり、キーで開け閉め1回しないとエンジンがかからないので。)

そうして1時間とちょっとかかって、ようやくうちの車のキーもエンジンも前の状態に戻りました。

結局キー1本だけ設定してもらい、もう1本のほうはたぶん故障しているんだろうという結論になり45ポンドお支払いしました。。。


まあ、でもマイケルさんは非常に親切丁寧に教えてくれたことだし、ネットで調べたところによると、普通、ルノーの修理店に持っていくと135ポンドは取られる、ということだったので、よかった、ということにしておこう・・・。

本来感謝すべきは電話でマイケルに遠隔指導したそのエンジニアの人なのでしょうが。(笑)



しかし。

電池が1.5ポンド。

電池換えた後のプログラミング代45ポンド。


私は知人、友人にはルノーは絶対お奨めいたしません。。。

日本車だったらこんなこと無かったのに・・・。

ついてない・・・。
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し(閉)まった~!まま開かない!!!

2008年11月05日 | Weblog
私・・・とんでもないポカをやってしまいました・・・。

昨日、旦那とスーパーに行った時、レジのそばにボタン電池があったのが目に入り、「そういえば私の車のキー(スペア)、電池が無くて使えなくなった」と思って買って帰ることにしました。

日本でも父が車のキーの電池が無くなった、といって自分で換えているのを見た事があったので、簡単に出来るだろう、と思って軽い気持ちで買って帰ったのです。

で、家に帰り電池をかえ、車に向けてピッと押してみましたがウンともスンとも言わない。ぇ~?

「おかしい・・・???」と思って旦那のキーも明け、中に入っていた電池と交換して再度試してみたのですが、やっぱりダメ。ぇぇ~!?


そして悲劇が・・・。

旦那のキーの電池を戻し、旦那のキーで車に向けてピッとやってみたのですが・・・。

さっきまで調子よく開いていたドアが今度はウンともスンとも言わなくなったのです。ぁ!

私のキーに続いて旦那のキーもきかなくなり、私も旦那もすっかりあわてました。ぁあ!!


「キーがきかない。=車のエンジンがかからない。=明日車で出勤できない。」


そうなんです。このルノーっつう車はリモートキーで一度開け、すぐにエンジンをかけないと普通にキーを挿してまわしてもエンジンがかからないのです。

大急ぎで家の中に戻り、ルノーのお客様相談室に電話しましたが、結局「わからない」ということで近くのルノー修理店を案内されました。(これもひどいのですが。)

で、そのルノー修理店はすでに営業時間が過ぎており、メールで問い合わせしてみたのですが、返事はもちろん明日以降。仕事しないイギリス人がすぐに返事を返すわけなし。

ということで、仕方なく「自力で修理する方法が無いか?」とネットで調べてみると・・・。


なんと。わかりました。開かない理由。


ルノーの車のキーは一度電池がはずされると記憶されたプログラムが消えてしまい、電池の入れ替えなどは専門の人にやってもらって、そのとき再度プログラミングしてもらわないといけないのだそうです。

要はキーに再度、車を認識させ記憶させないといけないらしい・・・。

し・・・しまった・・。


ところがネットでよく調べてみると、いくつか再設定の方法が出ていたのでチャレンジしてみました。

が・・・結局ダメでした。がせネタだったようです・・・。


あきらめかけたその時、旦那が「試しに、鍵開け屋さんに電話して開けてもらうか?」と言ってネットで探した鍵開け屋に電話してみました。

その結果。

「車のキーの再プログラミングですね。はい。じゃあ次に案内する番号に電話してみてください。」

ということでアダムという人の携帯を案内されました。

明日の午後、アダムが来て再プログラミングしてくれるそうです。


ああ・・・。よかった・・・。

「出来る」と聞いた途端、思わず肩の力が抜けました・・・。そしてまだ見ぬアダムの姿に後光が差して見えた思いでした。


そして「鍵が開かない!」とわかった時の旦那の冷たい視線もこれでなんとか避けられました・・・。

でも。

アダムが本当にカギの再設定出来るんだろうか???

まあ、でも彼を信じるしかないか・・・。

頼んだ。アダム。よろしく。。。


でも結局45ポンド取られるらしい・・・。(涙)
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たまには飲茶もいいよねえ

2008年11月03日 | Weblog
昨日、旦那の同僚2人と一緒に4人で中華飲茶に行きました。

ブリストルには結構中国系の人が多く、その多くは香港経由の移民なので広東系の料理屋さんをよくみかけます。

ただ、そのほとんどがテイクアウトとデリバリーばかりで、お店の中に入って食べるレストランというのはあまり見かけません。

こちらのテナント代はとても高いので、そんな広いスペースとってお店開くには相当な資金が必要だからだと思うのですが。


ところが昨日行ったお店は1階がアジアの食材店(主に中国、日本、韓国物)で、2,3階が広い広いレストラン。

結婚式の披露宴なんかにも使うみたいで、壁には「双喜(喜ぶという字が二つ並んでいる字)」が掛けてありました。

お店は結構高級な感じで、テーブルも20近くあり、従業員も常時7,8名が店内で忙しく注文とったり、料理を運んだりしていたりします。

お昼は飲茶がメインで一皿2~3ポンドくらい。

味は本格的でしたよ。

とってもあっさりで美味しかったです。

おかげでみんな腹がはちきれんばかりに食べてしまいました。


久々の外食と久々のレストランでの中華ということで、雰囲気もサービスもよく満足いたしました。(そしてここはチップがいらない。これ、ポイント高いです。)

場所はブリストルの中心、ブロードミードから歩いてすぐ。

「ダイナスティ」っていうとっても「ベタ」な名前のお店で、下の1階が「建業行Kin Yip Hon」っていう中華食材店。

http://www.dynasty-bristol.co.uk/
(↑住所だけ。HPの中身はありません。)

やっぱ、たまに中華っていいっすよね~。

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ぞろ目の日

2008年11月02日 | Weblog
昨日から11月に入ってしまいましたねぇ~。

早いもんです。

こっちに来る前、日本に居た時はまだまだ残暑厳しいときであったというのに。

今やイギリスでは雪がちらつくこともあるという・・・。冬ですが。冬。


ところで。

11月1日。

はい。素敵な「ぞろ目」


「今日は何の日?カレンダー」というサイト(http://today.hakodate.or.jp/)で調べてみました。

11月1日は「犬の日」だとか(わん・わん・わん!ってじゃあ1月1日でも11月11日でもいいんじゃ)・・・。

他にも「すしの日」だとか「本格焼酎の日」だと書いてありました。


で、他に誕生日とかないのかな~と色々調べると、ありました。11月1日「チェルシーの誕生日」。

http://www.meiji.co.jp/sweets/candy_gum/chelsea/package/package.html

そう。あの明治製菓のチェルシー。

「アナタニモ チェルシー アゲタイ♪」っていうやつ。

HPみて驚きました。

最近はアジアンデザートミックス味とか宇治抹茶ミルク味のチェルシーもあるんですなぁ~。

・・・って。・・・あれ?

あれはスコッチバター飴と違うんかい!?

スコットランドには宇治抹茶なんぞないが・・・。

ま、いいとして。


で、ヒマにまかせて明治製菓のホームページじっくりみてみました。

http://www.meiji.co.jp/

これ、結構楽しめます。


カールとか(カールの誕生は1968年らしい。私より先輩ではないっすか!)

http://www.meiji.co.jp/sweets/snack/karl/


プッカとか(プッカキャラクター占いでファーブルプッカになりました。)

http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/pucca/intro.html


きのこの山とか(新キャラきの山さん。素敵。33歳大阪高槻出身。うける。)

http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/


大手食品メーカーのホームページってどこも凝ってて結構おもしろいです。


そしてたまにこうやってウケるサイト探しては一人「うきききき」とにやけてたりしてるわけです。

コワイですか~?いいえ~。本人、至って普通ですけど~。(笑)