今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

永住権への道。その2

2013年05月31日 | Weblog
さて。

韓国入管に永住権申請するために、「警察証明書」と「アポスティーユ」が必要なのは前回説明しましたが、これを発行するのは日本の警察。

なので、日本へ行って申請すれば2週間ほどで出来るそうですが、こちとら学生なんで、その証明書である「紙2枚」のために往復数万円払って取りに行くお金持ちではありません。

ではどうするか。

自ずと在韓国総領事館へお願いすることになります。(領事館が申請代行というわけです。なので、アポスティーユが必要となります。)

我が家はソウルなんで、ソウルの日本領事館へ行き、そこで申請。

ただ、領事館のサイトを見ればわかるのですが、この申請はいつでも受け付けてくれるわけではありません。

「火曜と木曜の午後2時から4時まで」のみ受付。(釜山など他の地域は知りませんが、ソウルはこの時間だけです。)

この日に領事館(大使館ではなく、領事館の方へ行きます。建物は別々なんで間違えないよう。)へ行って、警察証明書とアポスティーユの申請用紙それぞれに記入してパスポートと一緒に受付へ。

受付が終わると、今度は手の指の指紋(十指全部)を取らされます。

まあ、一応警察で犯罪歴の照会をかけるわけですからねえ。

そこで十指の指紋をとったら終了、トイレでゴシゴシとスタンプの汚れを落として帰ってよし!となります。

申請料は無料。


ただし、ここでも言われましたが、「早くて1ヶ月、遅くて2ヶ月ほどかかるが、あまり遅い時は必ず連絡してください」とのこと。(領事館から日本の警察に送って、それがまた韓国の領事館に送り返される、という事になっていますんでね。時間がかかるんっすよ。)

また、出来上がったあとの受け取りは、本人が行くか代理人のどちらかを申請時に決めなければなりません。(個人情報なので、郵送はしてくれない。)

というわけで、受付で待たされなければ全行程30分くらいです。

申請しに行った日は雨が降っていたので人はまばらでしたが、時期的にビザや証明書の申請者が増える時期は早めに行ったほうが待ち時間が少なくていいかもしれないです。


さて。

次はこの証明書が出来るまでに旦那の方の書類を集めなければなりません。

この話はまた次回に・・・。
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永住権への道。その1

2013年05月27日 | Weblog
今年の9月に韓国ビザが切れるので、これを機に永住権申請しようと先日、初めてモクトン(木洞)にあるソウルの入管に行ってきました。

これまでは、韓国の某田舎入管での手続きでしたので、訪れる外国人と言えば、中国人、ベトナム人、フィリピン人くらい(外国人嫁)のもんでしたが、さすがソウルは違いますな。

白人、インド系、黒人、東南アジア系、中国人に韓国系アメリカ人・・・と本当に様々。

その中に混じって、待つこと40分。

永住権申請に必要な書類は何か聞いてきました。


受付の係官に「どうすればいいのか」ということを聞くと、すぐに「必要な書類をプリントアウトしますね」と言ってくれたのですが、その印刷をするのに、ソウルの入管では10本の指全部の指紋を取られました。(これは田舎入管ではしたことない。)

指紋を機械に読み込ませ、それがきれいに読み取れたら印刷出来る仕組みのようです。

すぐに印刷された紙を見ながら「必要なのは、あれと、これと、どれと・・・」と説明してくれたのですが、最後に「警察証明書とアポスティーユは必ず取ってきて下さい」と言われました。

警察証明書とアポスティーユ・・・

どこでどう取れば良いのかわからず、受付の人に聞くと、日本領事館で発行してくれるとのこと。

どうも、「犯罪歴がないことを証明する証明書」と、アポスティーユは、「『外国公文書の認証を不要とする条約(ハーグ条約)』が定めているもので、駐日領事による認証に代わり公文書に外務省、公証人役場等が実施する付箋による証明のこと」(wikipediaより)らしいです。

しかし、これの発行がどうも1ヶ月~1ヶ月半もかかるらしく、「早めに申請してとっときなさい!よく「知らなかった」って言って、申請しにきたその日に知って、またそっから1ヶ月待たされて申請する人もいるのよ~」と言われました。

あと、「永住権申請書に貼る証明写真の背景は、絶対に白でないとダメです!」というのも念を押され、思わずビビってしまいました。

担当の係官(女性)はとても忙しそうでしたが、私にはとても親切でした。(典型的な韓国のオバちゃん)

恐らく、韓国語で話が出来たからでしょう。

私の前に話をしていたロシア人とアメリカ人には英語で説明をしていて、それでも通じないのか、半分キレかけたブロークン・イングリッシュで返してましたから・・・。(っていうか、入管がそれでいいのか・・・?)


とりあえず日本領事館に行って、警察証明書とアポスティーユ取ってからの話になりそうです。

しかし、警察証明書とアポスティーユが1ヶ月ちょい、そこから韓国入管に申請して出来上がるまで1ヶ月ちょい。

ビザの切れる9月までまだまだあるとはいえ、早めに聞きに行っといて正解でした。


取得までの道のりは、追々報告することにしますね~

予備軍

2013年05月23日 | Weblog
今週、学部の授業(院生ですが、聴講に行ってます。)に来る男子生徒がとても少なかったので、文化祭の準備や実行委員にかり出されているのかと思っていました。

ところが、先生も昨日「あれ、今日もえらく少ないなあ~?」と出席を取りながらつぶやいていたのですが、それを聞いた女子生徒が「先生、みんな予備軍に行きました」と言っていたのを聞いて納得しました。

そうでした。

韓国の大学生の中には予備軍に行く子もいるんでした。。。(詳しくはこちらをご参照ください。コネストさんより http://www.konest.com/contents/korean_life_detail.html?id=557)

日本語を教えている時も、生徒が数人「先生、来週から予備軍に行くので授業休みます」と言っていたのを思い出しました。


韓国の男子大学生は、徴兵に行かねばならないので女子より2年遅れますし、そこで再度留学なんかに行ってしまうとさらに卒業が遅くなります。

なので、院に進む頃には結構な年になっていたりして、童顔の男子生徒に年齢を聞くと、実は30歳近かったりする人もいて驚かされます。

軍に行かなくても、軍服や軍の制服で学校に通う学生もいるので、そういう軍人学生とチャラい男子生徒、茶髪で厚化粧のハデハデミニスカート女子なんかが学内に一緒にいるのをみていると、何だかとっても「カオス~」な気分になってきます。

そう言えば中国でも大学生の軍事教練とかやってました。

女子も男子も。

ほふく前進をさせられるので、その時期は「ひじ」や「足」用のサポーターが飛ぶように売れるとか。



日本の大学生は・・・平和ですね。
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休講相次ぐ。

2013年05月22日 | Weblog
学園祭が始まった途端、急に学内に生徒が増えた気がします。

普段は学校に来ないヤツでも祭り気分に浮かれて学校に来ちゃうんですかね。

ただ、授業は普通どおりに進行。

が。

これがまあ。

午前中は良いんですが、午後から舞台でライブ演奏が始まるのです。

会場は学内にあるので、いくら窓を閉めきっても音楽がガンガン響いてきます。

これがメタルの曲などを歌い出したらもう大変。

「ぅぅうぁぁぁああああああ~~~~~お!」

みたいなハイトーンの声が響き渡ります。

授業を始めようと教室にやってきた先生は、思わぬ歌声のやかましさに、結局授業を諦め出席だけとって休講にした先生もいました。

今週は5つある授業のうち、3つが休講になったくらいです。

ま、ありがたいっちゃあありがたいんですがね。

模擬店なんかもあって楽しいし♪

今週いっぱいこんな感じで学園祭も盛り上がりそうです。
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学祭。

2013年05月20日 | Weblog
月曜からうちの学校、学園祭だそうです。

1週間。

しかし、その間もちゃんと授業はするので、欠席不可、要出席。

話によると、有名人なんかも呼んで、ライブをするとかなんとか言っているので、日本の学園祭と似たようなことでもするのでしょう。

ただ、私ら院生は発表、レポート、論文(これはまだ計画段階)と次々にやってくる課題を切り盛りせねばならないので、学園祭にのぼせている暇はありません。

しかも来月はTOPIK(韓国語能力試験)の申し込みがあり、試験が7月にあるのでそろそろこちらも本腰入れてお勉強せねばならんのです。


受かるかな?受かればいいな♪マグレでも。

(詠み人知らず)


というわけで、5月もサッサと過ぎていく・・・。

あゝ無情。
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頑張らんとね。

2013年05月17日 | Weblog
実は2013年が始まる前、ある占いで言われた事があります。

「今年のあなたは『勤勉・努力・根気そして謙虚』が成功のカギです」と。

今、まさにそれを実行しようとしている自分が居て、本当にその占い師さんには恐れいるばかりです。

ただ、何とか実行・実践しようとしても、気分が乗らなかったり、長く続かないのが人の常。

なぜ占い師さんはその回避方法を教えてくれなかったのか、と悔しいばかりですが・・・。


しかし、苦しみながらも沢山の本を読み、様々な人々に会い、話をし、考え、文字にすることで、私自身、モノの考え方や捉え方が大きく変わってきているような気がします。

まるでマジシャンの口から万国旗出すように、目からウロコがボロボロ落ちまくってますから。

相当濁っていたのでしょう。


さて。

今学期も残す所あと1ヶ月少々。(韓国は、日本より1ヶ月早い。)

頑張って楽しい夏休みを迎えたいものです。



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スマホの弊害。

2013年05月14日 | Weblog
最近、ほんとよく目に付くんですけどね。

歩きながらスマホの操作する奴らと、授業や講演(公演)中にカカオやLINEする奴らと、地下鉄に乗って一所懸命スマホのゲームやっていて、ゲームの動きと一緒に手とか頭とか動かす奴。

もうね。

スリッパで頭はたいてやろうかー!!!といつも思います。

こんな私、間違ってますか?

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むかっ!

2013年05月11日 | Weblog
もうやだ。

早朝6時すぎ、しかも今日は土曜日だってぇのに。

電話なりましたよ。

しかも非通知で。



まあね。

相手はわかってるけどね。


ええ。


あなたですよね?



お義母さん。
























くらすぞ!ゴラァ!(注:「くらす」は博多弁で・・・)





ま、心の中にしまっときます。





非通知だったんで、こっちも出ませんでしたし。(こっちは夜中まで勉強してて眠かったんじゃ!)







しらんしらん。どうせいつもの宗教じみたお話聞かされるんでしょうから・・・。
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めじろおし。

2013年05月09日 | Weblog
まあ、昨日の暑かったこと!

七分袖のボーダーシャツを着て行きましたが、暑くて暑くて。

地下鉄はクーラーがきいていてよかったのですが、教室につくと空調はまだなし。

窓を開けても涼しい風は入ってこず。

お水や冷たいコーヒーなどをひたすら飲んで暑さを紛らわしていました。

あまりに急に夏が来たので、ビーサンにタンクトップ、ホットパンツの女子もいれば、ブーツはいてたりジャンバーやセーターを着た子もいたりして、なかなかのカオスっぷり。

空調入っていない教室に30人近い生徒が入って閉めきった空間はもう吐きそう。

学校側はもうクーラー入れる準備したほうがいいと思うのですが、どうもまだケチって入れてくれないようです。


ところで、昨日の水曜日、韓国では「オボイナル」。

オモニ・アボジの日。

まあ、父の日と母の日をくっつけちゃった「両親の日」みたいな。

街中でカーネション売ってましたけどね。

休みじゃないのです。

しかしまあ、韓国は「~の日」が多すぎてほんと大変。

家にかけてあるカレンダーの5月だけ見ても・・・

5月1日勤労者の日、5日こどもの日、11日入養の日

15日先生の日、17日お釈迦様の誕生日、

18日は民主化運動記念日、19日発明の日、

20日世界人の日、21日夫婦の日

25日防災の日、31日海の日

ですってよ。

ちなみに、この中で祝日となるのは子供の日とお釈迦様の誕生日だけです。

日本も「~の日」を作るのが大好きのようですが、こちらも負けてはいません。

ただ、圧倒的に祝日が少ないですが。

庶民はまあ、黙って働け!ってことですかね。

懐かしいやんけ。

2013年05月03日 | Weblog
昨日、ふと、こんなフレーズを思い出した。

「ヤンケーヤンケーヤンケーヤンケーせやんけワレー♪」

はて?

何と言う曲名だったか。

ああ。失念。

サッと取り出すiPad.

検索窓へ打ち込む。

ヤンケーヤンケー…

探し出された曲名。

「河内のオッサンの唄」http://youtu.be/Z8xMfq_EUow

はて?

このようなタイトルであっただろうか?

なにせ就学前の児童であった私にはあのフレーズ以外に記憶にない。

続けて押して見るyoutube

ええ。流れて来た曲はまさにそれ。

何故だろう。

保育園児がなぜこんな歌を覚えたのだ?

ま、いいけど。

昭和の時代は「なんでもあり」だったなとふと遠い目になる今日この頃。



と言うか、子供頃に覚えたもんは、結構頭の中に残ってるもんねぇ、と自分の記憶力に感心しきりであーる。
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