今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

春来りなば…

2017年03月31日 | Weblog
昨日、ソウル図書館で借りた本を返しに市庁駅へ。

本を返却し、その足でロッテ百貨店へ向かい、地下のパン屋さんでパンを買いました。

前回も書きましたが、以前、ロッテ百貨店にいた中国人観光客の団体は、やはりいませんでした。

その代わり、日本人が増えた気がします。

ホテルや航空会社がよっぽど安い価格で出してるんでしょうか・・・。

まあ、学生さんなんかは春休み中だしね。

卒業旅行なんかもあるんでしょうしね。

あと、うるさい中国人の集団がいなくなったからでしょうか、韓国人の客が増えたような気がします。

といっても高価な商品にはだれも寄り付かず、食料品だとか生鮮食品に人がいただけ。

「韓国ロッテ、マジ大丈夫?来週にはカンナムのロッテワールドモール(あの色々とニュースになった超高層タワー)がグランドオープンするとか言ってるけど。そのうちテナントがスッカスカになって、数年後には『北の国』にある柳○ホテルみたいになったりするんじゃないの?

とか思いながら、ロッテ百貨店でパンを買ったあと、そのすぐ近く、乙支路にあるゼビオ(日本のスポーツ専門店)に行ったんですがね・・・。

これまた入ってびっくり。

韓国のゼビオ、もうすぐ撤退する???って感じでスッカスカ。

フロアの規模が半分くらいになり、昔はたくさん置いてあった登山グッズやスポーツ用の靴などは撤去され、ほぼゴルフ用品とスポーツウェアがちょっとだけになっていました。

清涼里にある支店も、この前行ったらびっくりするくらい品数は減り、売り場も半分になっていましたしねえ・・・。

つぶれちゃうのかも・・・。

まあ、しょうがない。

こっちのゼビオ、値段が高いんだよね。

カンナムでもないのに、強気の価格っていう・・・。

どうしよう、ポイント結構たまってんのに。

使ってしまいたいけど、商品がこれだけ撤去されてちゃあ欲しいものもないんだよなあ・・・。



韓国にもようやくポカポカの春がやってきたと思っていたら、実はすぐそこに暗黒の氷河期が待っているんじゃないかとびくびくしている今日この頃。

歌う車内

2017年03月26日 | Weblog
さっき気晴らしに「Carpool Karaoke」という動画みていました。(Youtubeでみられます。)

アメリカの番組のコーナーのひとつで、ジェームス・コーデンというメイン司会者の男性が運転する車に歌手や俳優が乗り込んできて、一緒にドライブしながら歌って、おしゃべりして、たまに踊ったりするものです。

ミシェル・オバマといった人も登場したりして、結構ネットでニュースになったこともある番組ですが・・・。

これ、有名人の意外な一面が垣間見られて本当に面白いです。

「運転しながら歌って話して踊るなんて!危ないじゃないの!!!」と日本ではPTAが目くじら立てそうですが、そう固いこと言わずに黙って見てみましょう。

司会者もゲストもノリノリで歌う楽しい内容ですから。

結構、英語も聞き取りやすいし。

司会のジェームスがイギリス人だからなのかわかりませんが、なぜかアメリカ人のゲストがすこ〜しだけゆっくり話している感じがするのです。

たぶん、話しているのは同じ英語なんだけれども、アメリカ英語ではないので「外国人と話している」というのが無意識に出てくるからかなあ〜?と。

あと、「TED」なんかと違って半分歌ってる番組ですんで、そんなに頭使わずみられるのもGoodです。(笑)

さっきみていたのはこれ(↓)
Red Hot Chili Peppers Carpool Karaoke


中年世代には懐かしい、レッチリことRed Hot Chili Peppers。

あまりの老け具合に愕然とします・・・。!!!

が!変わらない歌声にびっくりします。

そして50過ぎたおっさんたちがノリノリで頭ぐるぐる回しながら歌ったり、人ん家の前庭の芝生でレスリングしたりする場面に思わず爆笑。

いや〜。

ロックなおっさんたちって、何でこんな魅力的なんでしょう。

そしてレッチリの音楽は、20年たった今でも全然色あせていないなあ〜と改めて思わされます。

今聞いても十分カッコいいんだもん。


レッチリもすごいのですが、このコーナー、アデルとかジャスティン・ビーバーなどなど登場するゲストも豪華。

アデルは声量のすごさと歌のうまさにほれぼれ〜とする一方で「ガハハ!」とおばちゃんのように豪快に笑うのがとてもチャーミング。

ジャスティンは、これまた意外なことにルービックキューブが得意!という一面を見せます。

ミシェル・オバマはなんと驚くほどフレンドリーで歌も上手。頭も良いし、スタイルもいいし、ファーストレディまで務めてて、彼女には欠点というのが無いのかねえとつくづく欠点だらけの自分に嫌気がさします。


しかし、やっぱり一番驚くのは、このコーナーに出演した歌手はみな本当に歌がうまい、ということ。

ブルーノ・マーズやSia、レディガガ・・・etc.

やっぱりアメリカで成功した歌手の実力は本物だよなあ・・・とため息が出ます。

そして、どの歌手も「エンターテイメント(娯楽)」というのをよく理解していて、しゃべりも面白いし、恥ずかしがらずに一緒に歌ったり踊ったりというノリのいいところをふんだんに見せてくれるのが魅力的だと思うのです。

日本の歌手みたいに、テレビでは素を出さない、とカッコつけてるんじゃなくて、「娯楽番組」に出る以上、「楽しんでもらう」とか「人を楽しませる」という姿勢がプロだなあ〜と。

まあ、アメリカ人の国民性もあるんでしょうけどね。


「英語は・・・ちょっとわかんない」と思うかもしれませんが、意外に楽しめると思います。

暇つぶしに是非どうぞ。

九州のCM。

2017年03月19日 | Weblog
某動画サイトを観ていたら、九州のCMが流れてきました。

またただの「日本観光に来てくださ〜い」的な観光地紹介のつまらん広告映像かと思ったら。

なんとまあ、すごいです。

何がすごいって。

流れる歌の歌詞がすごい。

そして、流れる数々の観光地に出現する巨大な名産品たちのインパクトったら。

「長崎の焼かま」だの「阿蘇のいきなり団子」なんて、笑っちゃうくらいすごいですから!


4分半もある広告なんて普段は「SKIP AD」を早々にクリックするのですが、思わず最後まで観てしまいました。

歌詞が最後のほうがどうなるのか気になって・・・。

結局、鹿児島→宮崎→大分→福岡→佐賀→長崎→熊本と九州を一周し、それぞれの観光地と名産品が出てくるだけの動画ですが、九州人のわたしでも「九州、行きたい!」と思うくらいよくできてます。


まあね。

「うまいもんとキレイなとこみせときゃ外人さんにもわかるやろ。」

という分かりやすいコンセプトの動画ばってんね。

ようでけとる。


気になる?

どげな動画か気になる?

気になるんやったらぜひ、動画ばみちゃってんしゃい。
The Wonder of Kyushu (long ver.)


ついでにサイトもみちゃり〜。

https://wonderkyushu.com/

静かになったけど…

2017年03月14日 | Weblog
昨日、スニーカーを買いに東大門(トンデムン)まで行きました。

東大門というのは、衣料品や靴などのほか、服飾品などの卸屋さんが密集しているところ。

ここにいけば上から下まで着るもの全部揃います。

問屋街とは言いながら小売りもしていて、値引き交渉次第ではかなり安く買えるので、たくさんの観光客が押し寄せます。

特に近年は、中国から「韓国の服」を目当てに毎日大勢の中国人バイヤーが仕入れに来ていたのですが、昨日行ってみて仰天しました。

あれだけいた中国人がほぼいない!

中国語がどこからか聞こえて来ても、どうも台湾人の中国語っぽかったり、広東語だったりで、これも香港かマカオ人なのかもしれません。

ついこの間までは、DDP(東大門デザインプラザ)の前にずらずらと停まっていた中国人の観光バスも昨日はゼロ。

街を歩いている観光客っぽいのは、東南アジア人かロシア人か日本人くらい。

Maxtyle(マックスタイル)というビルがあるのですが、そこなんかもうスッカスカ。

しかも仕入れに来る中国人向けに店内は中国語表記ばかりしているのと、仕入れた商品が中国人向けの安っぽいものばかりなので、なんだか中国の田舎にあるダサい百貨店に来たような感覚になりました。

魅力のない店ばかりなので、客も来てはすぐに出て行くし、昔は上の階まで行けたのが今は2階まで。それも半分も使ってない。(昔は6階まで店があった。)

マックスタイルって、オープンした当時はとっても話題になったくらいおしゃれなファッションビルだったんですがねえ・・・。

他に色々と東大門を回ってみたのですが、気に入ったスニーカーがなく、入ってみたABCマートの店員はものすごく態度が悪かったので、すぐにそこで買うのをやめ、明洞(ミョンドン)へ向かうことにしました。


明洞はさすがに中国人をなんにんか見ることができましたが、それも個人旅行で来ている風。

団体で来ている中国人は皆無。

明洞のロッテデパートなんか、前はよく中国人観光客の集合場所になっていて、玄関先で疲れて座り込んでいたり、大声で話す中国人がたむろしていたのですが、昨日はひっそりとしたもんでした。

以前は明洞を歩くと化粧品店などの呼び込みのお姉ちゃんたちが、「かんいーしゃー(見てくださ〜い)」と中国語で呼び込みをしていたのですが、昨日はそれもほとんど聞こえず、韓国語や日本語ばかり。


なんだかね・・・。

お店の従業員たちもやる気ない感じだし・・・。

ファッションビルに入っても、中はどこも開店休業状態。

で、客より多い店員に見つめられて居心地悪いし・・・。

中国人が少ないから静かだし、混雑はなくなったけど。

これからどうなるのか・・・。

このままいくと、数ヶ月後にはファッションビルだとか、お店なんかがバタバタ倒産・廃業してしまうんじゃないかなあ・・・


政治家は政治家で、次の大統領選挙にしか興味ないし、一連のクネさん問題も解決してないもんだから経済問題なんか二の次三の次。

近隣諸国との関係は悪化したまんま。

もうね・・・

来年はどうなるのか心配で・・・。

旦那の高校の同級生なんか、某銀行の支店長までしていたのに、リストラされて解雇になったとかいうし・・・。

ほかの友人なんかは自営でやってる店の経営が苦しくて、本業の他にドライバーのアルバイトまでしているとか・・・。

次の大統領になる人には、是非早々に経済問題へ取り組んで欲しいと思います。

うちの旦那の給料が減らされる!なんてことにならないよう、よしなに。。。

中央博物館に行ってきました。

2017年03月04日 | Weblog
どうも。

ヒマな中年女子です。(中年だが、女子。矛盾?知らんね。)

ひな祭りも終わり、韓国では新学期が始まり、どうも世間は春もよう。

外に出て散歩してみたり、運動してみたりも良いんですがねえ・・・。

朝起きて、窓を開けて、外を見てみたら、霞のかかったような風景。

はい。

PM2.5さんやスモッグさんのせいでお外は真っ白ですよ~。

そんな中、運動してみなさいよ、あんた。

わたし、呼吸器弱いんで。

すぐに喘息気味になって咳と痰が止まらなくなるんですのよ。

まあ、しょうがないのでマスクして出かけたりはしますけどね。


そう。

天気が良くて、ポカポカ暖かいのに一日中家の中にいるのもつらいので、金曜日のお昼、ちょっと出かけてきました。

国立中央博物館まで。(https://www.museum.go.kr/site/jpn/home)

昔は日本人の駐在員が家族でたくさん住んでいた街。二村(イチョン)洞。

昔ほどはないけど、今も結構な人数の日本人は住んでんじゃないかな?

あの辺の国際交流センターみたいな所の韓国語教室にいったら、かなりの日本人に会えますもの。

で、その博物館へなぜ出かけたかというと。

今、特別展として「エジプト宝物展」をやっているのです。(~4月9日まで)

https://www.museum.go.kr/site/jpn/exhiSpecialTheme/view/current?exhiSpThemId=46361&listType=list

入場券は大人1万3千ウォン。(ウリ銀行のウリカードで支払うと20%割引になると言われたが、わたしは持っていなかったので定価で買いました。)

この展示は昨年の年末から始まっていたのですが、「冬休みの子どもたちでごった返しているだろう」と思ったので、新学期が始まるのを待って行ってきました。

地下鉄4号線、または中央線の「二村駅」2番出口を出ると、すぐそこが博物館です。

無料で入れる一般展示の建物と、その向かいにある特別展の建物は違うので、大きなミイラの棺のポスターが貼ってある方へ。

チケット売り場があるのですぐわかります。

そこでチケットを買って入館。

入るとすぐに音声ガイド機器のレンタルができるカウンターがあります。

借りるのに3000ウォン。あと、身分証明書を預けるよう言われます。(返却したら身分証も返してもらえます。)

さらに貸出表へ名前と携帯番号を記入するように言われるので、さささっと書いてレンタル。

ただし、これ、韓国語と英語しかありませんでした。

で、それを首からかけ、展示室の中へ。

入場券の半券を切ってもらい、入るとそこにミイラだの棺だの副葬品だのがたくさん置いてあります。

しかし、中はそれだけすごい展示物があるにもかかわらず、フラッシュさえたかなければ写真撮影も可。

なので、写真大好き韓国人たちは、老いも若きも副葬品だのデスマスクだの動物のミイラだのとツーショット写真撮ったりしていました。(死者に対する冒涜ではないのだろうか・・・?)

あっちこっちで聞こえるシャッター音と、大声で話すオッサン、オバサンの声を、音声ガイドに集中することで紛らわし、数々の展示品を見て回ること1時間半。

結構な数あるので、見ごたえは十分です。

しかし驚いたのは、数千年前のエジプト人たちのその技術の高さたるや。

わたしが一番驚いたのが(↓)これ。


「バー」という死者を守るものらしいけど。

これ、大きさどのくらいか分かります?

たった「3.1×6.8×0.9cm」

人差し指くらいしかないのに、あれだけの精巧な彫りと、はめ込まれた石(あれは宝石なんかな?)。

他にも(↓)こういう石で作ったスカラベの裏を返すと・・・


こんな風にヒエログリフが並んでたり。


それはそれはとても驚かされるものがたくさん置いてあります。(写真はネットから拝借。ただ、本当にこれらは展示されてます。)

他にも面白いもので、動物のミイラなんかもありました。(ネコ、鳥、ワニ、ネズミまで。)

こうしたものなどは、アジアではなかなか見られないと思うので、4月の9日までにソウルへ来る予定のある人は是非行ってみてください。

あと、横の建物にある通常展示もかなりの展示物があり、教科書に出てくるような国宝なんかも無料でみれますし、カフェや食堂なども入っているのでゆっくり観ることが出来ますよ。

ただ、月曜日は休館なのでご注意を。

あと、地下鉄の駅を出てから博物館の建物までは外になるので、雨の時には傘をお忘れなく。

では、包帯ぐるぐる巻きのミイラさんたちと楽しいご対面を・・・。

だっさ。

2017年03月03日 | Weblog
あのさ、なんつうの?あれ。

デニムの裾を自分でハサミで切ったスタイル?

「カットオフデニム」だっけ?
(↓これ)




あれ、韓国の若い女の子の間で大はやりしていて、地下鉄とか街なかなんかでもよく見るんだけど・・・

ぶっちゃけどうよ!?

「ダサっ!!!」

「びんぼクサっ!!!」

ってわたしは心の中で思っているのだけれど。

うちの可愛い姪っ子があんなスタイルのデニム履いてたら、全力でやめさせるくらいダサいと思うのに、なぜか大はやり。

わたくし、そういったファッション関係にまるで疎いので、先日会った韓国人の友人に聞いてみました。

「ねえねえ、ああいうデニム自分で切ったようなやつ、流行ってんの?」

友人は「うん」とうなずきながら「当たり前だよ、そんなのも知らんの!?」みたいな顔してました。

それくらい流行っているらしいです。

ってかさ、切った部分はほつれてるし、切りすぎてデニムの長さが短くなった分、足がだいぶ露出してるし・・・。

華奢で若い子がやってるなら、「可愛い」と思えるかも知れないけれど、今日地下鉄でみたのは40代くらいで私と同世代くらいの小太りのオバちゃん。

見えている足元にピラピラとかかるデニムのほつれ、そして見えている足の乾燥肌にあきらかに食い込んでいるソックス。(歩きすぎかな?むくんでるね。)

これこそまさに。

「あたし、ビンボーなんです!」みたいな感じしかしない。


そしてさ~、昼間はだいぶ暖かくなったとはいえ、ソウルの最高気温はまだ11℃程度だよ?

寒い時は「3つの首」をあたためなさい、とテレビでもよく言っているのに。(首、手首、足首だね。)

いや、去年の年末からパンツの裾をくるくる巻き上げて履くスタイルが流行っていたし、靴下はそれに合わせて見えないように短いものみんな履いてたし。

足元は寒くないんだろう・・・。(ホントか?)

しかし、最近の韓国はおかしなスタイルが流行るなあ・・・。

長めのジャケットにホットパンツとか、黒いタイツに長めの白ソックスとか、白すぎるファンデーションとか、太すぎる眉毛とか・・・枚挙にいとまがない。

「ダサい」が今のファッション業界のキーワードなんだろうか。。。


全くもってわけわからん。