今、どこ?

日々思いついたことをちょこちょこ書き込む備忘録的な何か。

事件多発!

2008年03月05日 | Weblog
今日までブログfromカリフォルニアです。

今、TVのニュースをつけたらまた「カーチェイス」やってます。

容疑者の車を追うパトカーとそれらを中継するヘリコプター。
LA市内では当たり前の風景です。

しかしまあカリフォルニアでは毎日、大きな事件が次から次へと起こります。
先月から今月にかけても学校や住宅に銃を持った人が進入、発砲した、という事件が数件。容疑者が人質をとって立てこもった事件や誘拐事件が数件。殺人事件や強盗事件は毎日・・・。

ここは南カリフォルニアなので、TVニュースで放送されるのはLAを中心とした南の方が主です。なので北カリフォルニアの方まで入れると相当な数になるはず。

しかし、これだけ事件があるとLAPD(the Los Angeles Police Department)の仕事って大変だろうなあ・・・。まあ、これだけの仕事だから給料は良いんだろうなあ?と思ってLAPDのサイトをのぞいてみました。

「警察官募集!」のところを見ると、「給料54476ドル~」って書いてありました。
んー。命張ってする仕事でこの金額。高いか?安いか?んー。どうなんだろう・・・。

続いて「警察官募集」のところをクリックすると、なんとまあ驚いたことに・・・

「今なら期間限定!採用された方に10000ドルをボーナスとして差し上げます。

って書いてありましたよ。まあ、素敵。6万4000ドルか・・・。
それでもLAPDになりたい人はあまりいないようで街中ではよく警察官募集の広告を目にします。

あと、旦那に聞いたのですが、こちらの警察は採用後に警察学校に入るのではなく、自分で警察学校などに行き、捜査や警察の仕事を勉強した後、採用試験を受けるのだそうです。

私は日本もこの方がいいのではないかと思うのです。本当に警察官になりたい人が、自分で勉強して、警察の知識を身につけた上で採用試験に応募する、ということは、入ったその日からプロ意識を持って仕事ができるんじゃないかな、と。

日本では「警察官は公務員だから安定している。」という理由だけで警察官募集に応募する人がいます。彼らが試験の点数が良かった場合、「別に行ってもいいし、行かなくてもいいし」、という人が合格し、本当に警察官になりたい人が採用試験の得点がちょっと少なかっただけで不合格になることもありうるのです。これっておかしいですよね?本当に警察官になりたい人がなるべきなのに。

まあ、そういう「別にどうでもいい」人が採用されても警察学校や現場に入って苦労するでしょうから、そういう人は自然とフェードアウトしていくのかも知れません。

今TVで中継されていたカーチェイスですが、容疑者の車がスリップし、容疑者が投降したみたいです。数十人の警官に囲まれ、逮捕されました。
まあ。しかし。仕事とはいえ大変だ。LAPD。
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