民放の場合は、視聴率が勝負であり、視聴率が高ければ、CM効果があがるとあって、どのタイミングでCMをいれるのが大事であることは理解できる。
がしかし、ここぞというタイミングで、CMで外されるのは、視聴者からすれば「気持ちよくない」のである。見る側が気持ちよくなる方法、番組を提供しているスポンサーに好感が持てるようにすることを、考えたことがあるだろうか。
いよいよ番組にのめりこむ、というタイミングでCMが入ると、興味をそがれ、反感すらもたれるのではないだろうか。ここにも、自分本位の都合がはたらいている「いやらしさ」がある。
視聴者の気持ちを考えて、好感を持ってもらおうと考えるならば、違うやり方があるのではないだろうか。これに気付いたスポンサーが、実行したら、商品の売れ行きが良かったとなれば、みんがそうするだろう。
それは、売れ行きばかりではなく、あるいは、世の中を変えるかもしれない。自己本位、自己中心主義から利他的な行動、行為が常識となれば、どれだけ住み易い世界となることか。
まずは、コマーシャルから始めてみてはどうだろうか。
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