都会的で、女子大生に人気がある。文学部の勉強対象になって、作品の分析などされているらしい。昔の作家達とは違う。
壁と卵の対立があったとする例え話で、その場合、卵の側につくという。不倫、セックス描写、・・・そして、行動が世界的。書斎に閉じこもってというタイプではない。
オシャレで、アスリートで、マスコミに、ほとんど登場しない。
危機の文学、都市の文学、無意識の文学
三島由紀夫の「金閣寺」を、全部読めなかった、などの発言がある。彼には、耐えられないものがあるのだろう。小生は、金閣寺は、全部読んだ。読めない、あるいは、読みたくなくなるという気分が理解できない。
ノルウエーの森を読んだけれども、良かった、などとは思えなかった。格別、感動することもなかった。
もう、時代から、外れかけているのかもしれない。なんせ、新刊が発売されるとなれば、あれだけの人気があるのだから、魅力はあるのだろうに、興味をもてないのだから。
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