糖質制限の食事にするようになって、まったく食事に対する考え方が変わった。炭水化物を避けるわけだから、出かけたときなど、最初のころは、入るところがない感じがしたが、いまではレストランでは、ご飯抜きとすることで、かなり選択肢がふえた。
単品の値段があるところは、いいのだが、定食となっているところは、ごはんがなくても、値段が同じで、ちょっとした不公平感があるのは仕方がない。
しかし、炭水化物をなるべくとらないように、なってから、食事全般についての認識が以前とは全然違う。不思議なことに、食事そのものにこだわりがなくなった。
逆説的だが、うまいもの、おいしいものを求めなくなった。生きるために、とる食事であることを認識して、不平不満がなくなったように思う。
実際のところ、一種の実験みたいなものだから、先達が沢山いるものの、自分の体の調子には注意しているけれども、神経質ではないし、好みも変わった。いままで、生きがいのように思っていた酒類にも、拘ることがなくなった。欲しいとも思わなくなった。
飲まなくてよいので、酔うこともない。いつも正気でいられるし、体のためにも良さそうである。頭も少し良くなったような気さえする。というわけで、糖質制限の生活は順調である。
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