宇宙人がいるかいないか、などと話されることがある。おそらくいるだろうが、出会うことは考えられない、などともいう。自分らのことは、別にして言っているが、まぎれもなく、我らは宇宙人である。宇宙人はいるのである。
稀有の存在である。少なくとも、人類の視野には、同様な種の生物は、地球外では、発見できていないけれども、われら生命体は、なかなか見つけ難い生物であり、地球上の生物は、どれもこれも珍しいものばかりである。
かなりのことを、人類は発見し、ものごとを解明してきた。人類は、個々については、だれもその全貌を知ることはできないけれども、集団として、他者の成果のもとに、とんでもないレベルの暮らしぶりを謳歌している。
知らない部分を、かかえながら、誰かが発明し、モノにした成果を享受しながら、生きているわけである。ただ、いいことばかりでなく、お互いの存在さえ脅かすような、恐るべき困った人もいる。
誰もが、そういう存在になりうる可能性を持ちながら、なんとか暮らしている。人類はもう少し、賢くならなければならないし、人同士が、他者をくいものにして、憚らないような事態を、もうそろそろ、卒業すべきである。へんな指導者、権力者は、その進歩のための反面教師なのだろう。決定的な失敗をやらせないように、気を付けなければならない。宇宙人の誇りをもって。
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