最後は、こうあるべきではないか、という方向にいくべきだろう。よく考えて、それよりも、これがいいとか、改善すべきと思ったところは、改善していくべきだろう。
まちがってはいるが、古くからの前例であるからとか、いままでこうしてきたのだからということではなく、やり方を変えたほうがいいと、はっきりしたならば、そうすべきだろう。
そのようにして、世の中少しずつ良くなっていくのではないだろうか。そのいみで、何がしかの発言をすることは、勇気のいることであり、それを無視したり、スルーするようでは、感受性が衰えているといわざるを得ない。
新しい動きがあれば、それに素早く対処して、あるべき方向を明確にしなければならない。そこから、大きな改善が始まる。いきなり、大きな改善が始まるのではなく、少しの改善から、大きな改善のきっかけが発生するのである。
秋篠宮の発言はその意味で、極めて重要である。皇室が、象徴天皇のもと、どういう役割を果たしていくのか、そこから物事は始まる。
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